現代の幻想、人の持つ好奇心
──幻影は実像を持って顕現する
特異点の舞台は近代、日本。どことも知れぬ田舎町──否、田舎町とも都市とも取れぬ場所。ただ一つはっきりとした建造物は美術館のみ──
今、噂話を発端とする伝説群は発現する。虚ろな霊基を手に入れたそれらは自らの存在を証明するために人間を襲い出す。
「──今、あなたノ後ろニいルの」
「ぽっ、ぽぽぽっ」
手始めには二人の少女。人形を素体とするモノと八尺の身長を持つモノ。
反応すると死に、振り向くと存在が消える。
『次はー、抉り出しー、抉り出しです』
景色が変わりその場に在るのは一つの駅。
「ああ、私のクリスティーヌ……!」
場所は変わって美術館。奇々怪々とした美術品は途端にサーヴァントに襲いかかる。首の無いマネキンに上半身だけの女の絵、壁から突き出る黒い手、赤い目の青い人形。
廊下を這いずるのは蛇に飲まれたかつての巫女。走り回るのは包丁を持った熊の人形。井戸の絵からは黒髪の女。隙間からは謎の視線。
狂気に満ち溢れたこの美術館、その奥には聖杯を宿した呪いの箱とそれを守る黄薔薇の少女。今の時点では唯一善良なモノとして存在する少女は呪いに侵されようと箱を守る。人間を守るために。そして、その想いは報われる。
「ん……マシュ、助け、る……」
「前に世話になったしなー。それに、自分たちが都市伝説としてサーヴァント化してるんだぜ?楽しまなきゃ損だろうが!」
最強のゲーマー兄妹はゲームデータを自らに反映し立ち向かい、
「ふむ、私はお目付役として、か。だが、この復讐者相手にお目付役なんて意味がないとアラフィフ紳士は思うのだが」
スリーピー・ホロウは犯罪コンサルタントを伴って現れる。
箱を目前として、都市伝説たちの最後の抵抗に会う味方たち。そこに現れるのは一つの伝承、ただ十数人だけが伝えることになる最も新しい伝説。『人理焼却阻止の立役者』。
「──待たせたね、みんな。ボクも手伝おう」
──第三宝具、
人類史を守るために自らの存在を放り捨てた男は、かつて自らの名を名乗った敵の宝具を使う。人理を焼却する光帯は、人が生み出した呪いを焼却する。
全ての噂話は、いつか実体を持って顕現する。
誰か書いてくださいませんかね?
出てきた都市伝説とそのクラス一覧
一部都市伝説では無いものが混じっています。
メリーさん:アサシン
八尺様:バーサーカー
如月駅:アサシン
猿夢:ライダー
くねくね:キャスター
ファントム・オブ・ジ・オペラ:アサシン
姦姦蛇螺:バーサーカー
ひとりかくれんぼ:アサシン
貞子:キャスター
隙間女:キャスター
無個性:アサシン
赤い服の女シリーズ:バーサーカー
青い人形:アサシン
(上三つはメアリーの宝具で出現)
メアリー:キャスター
空・白:キャスター(ノゲノラの世界(ディスボードではない方)では都市伝説認定されている)
新宿のアヴェンジャー:アヴェンジャー
新宿のアーチャー:アーチャー
ロマニ・アーキマン:キャスター
コトリバコ(ハッカイ):アヴェンジャー(聖杯)
キーワード
「インターネット」「造花の薔薇」「電車」「動き回る人形」「怪異」「開かれた呪い」「田舎町」「美術館」「消えたゲーマー」
解説?
メリーさん:都市伝説では最も有名なやつ。振り向いたらどうなるんでしょう?
八尺様:身長八尺の美人。馬鹿力で「ぽぽぽ」と笑う。気に入った男の子を連れ去る。
如月駅:存在しない駅。死亡フラグ満載。なぜ駅なのにサーヴァントとして出してしまったのか。
猿夢:三日後に死ぬ夢。三日間続けて夢に出てきて、最後には殺される。伝染型の都市伝説?
くねくね:近くで見たら発狂する白い物体。
オペラ座の怪人:FGOのあの人。もはや都市伝説でいいと思う。
メアリー:ibより。一応都市伝説……?
姦姦蛇螺:壮絶な最期を遂げた巫女。大蛇と戦って下半身呑まれたら村人に両腕落とされて生贄にされた人。
ひとりかくれんぼ:言わなくてもわかりますよね?
貞子:言わなくても((re
コトリバコ(ハッカイ):水子を使って作る呪いの箱。子取り箱。ハッカイは一番やばいやつ。
空・白:ノゲノラより。
新宿のアヴェンジャー:上の方がヨーロッパの伝説になってる。
アーチャー:自らは動かず人を動かして尻尾をつかませなかったため都市伝説になってそう。
ドクター・ロマンティック:カルデアの人々が引退後に家族に伝えてそう。