ホラーフリーゲーム『殺戮の天使』のネタバレを含みます。
……若干、『さつてん!』の方も入ってるかも。
かつての廃ビル、五人の殺人鬼が暮らした実験場。二人の少女は、そこに降り立つ。
「ここなら最適!ふふ、早速埋め込んじゃいましょう。来てくれるかな、
「誰かがここへたどり着くなら、
「勇気と希望を持ってたどり着いて、私たちがそれを奪い取る!ああ、考えただけで興奮しちゃう!」
これより始まるは殺戮の逃避行のやり直し。一人の少女を
B7
『先輩、誰かがそこに……小さな、女の子?何でこんな所にいるんでしょうか』
「貴方は……誰なの?さっきまで、私しかいなかったのに……」
金髪碧眼の少女、レイチェル・ガードナー。たった一人で彷徨っていた少女。マスターは、彼女を連れて行くことを決めた。必ずここから脱出させる、と。
「そもそも、ここから出るためのカードキーは私が持ってる」
「いや、雰囲気ぶち壊さないで!?」
B6
薄暗い路地裏。ビルの中とは思えない光景に、不安を掻き立てられる。
「解体、するよ?」
暗がりから襲い来る小さな少女。そして、
「おい、俺の獲物を奪うなっての!」
大鎌を持った青年もやって来る。
「3秒だけ待ってやるからさぁ、逃げてみろよ!」
「3つ数えたら、解体していいの?」
逃げて、逃げて、逃げて──次の階へのエレベーターへとたどり着く。
B5
薄暗い廃病院。待っていたのは一人の医師。
「よかった、下のアレから逃げ切れたんだね。僕はダニー。レイチェルのカウンセラーをしているんだ」
「……誰、だっけ?」
彼の案内で、探索を進める一同。
「この奥に、僕の大切な物を置いて来てしまったんだ。みんな、取って来てくれるかい?」
「ヒントは無いんですか?」
「きっと、レイチェルなら思い出せるよ──……ヒントをあげる。『僕の瞳はアレキサンドライト』」
『先輩、録音しておきました!』
「やめてくれないかい!?」
ダニーの大切な物──赤と緑、二つの目が付いた義眼を渡し、手術室で待つ。
「……!鍵が、かかってる……!」
「こじ開けることが出来る物は……有った!」
「これで……開いた!」
「レイチェル、どこへ行こうとしたんだい?」
レイチェル、そしてマスターの肩に手が置かれる。これまでとは違う、恐怖を呼び起こすような声。
「……また、先生が鍵を無くしたと思ったので……?」
「…………僕はどれだけうっかりだと思われてるのかな?」
縛られるマスターと、手術台に括りつけられるレイチェル。
「さあ、その目を僕にちょうだい?」
……ダニーが目を輝かせ、幸せそうに笑いながらレイチェルの手錠を外した。
「ああ、君は何て素敵な瞳をするんだ!さぁ行こうレイチェル。僕はなんて幸福なんだ!」
「ヒャハハハハハ!」
ダニーが突如切り裂かれる──下の階の、殺人鬼に。
「おいおい、なんて幸せそうな顔をしやがるんだ、ダニー!思わずお前を斬っち待ったじゃねえか!」
「バラバラにする?」
以降、レイチェルたちは青年──ザックと、ジャック・ザ・リッパーと共に行動することになる。
B4
辺り一面の墓場。見え隠れするのは被り物の少年。
「レイチェル、僕が殺してあげるよ!」
「お前は俺が殺してやる──神に誓ってな!」
「いや、殺す以外の方で考えない?」
「……ぐぅ……おかあ、さん……むにゃ……」
お昼寝してしまったジャックを背負いながら、レイチェルとマスターは、フロア主──エディの迷路を走り抜ける。
B3
目の前には鉄格子。横から飛び出るのは機関銃。ここは監獄、断罪の場。断罪人と処刑人が立ち塞がる。
『あなたたちは罪人。私がちゃーんと、断罪してあげる』
『マリーがいない事は残念だけれど……彼女に最高の断頭をプレゼントするための練習は出来る』
断罪人キャシーの試練と、処刑人サンソンとの戦い。キャシーが裁く罪を、まだ、マスターは知らない。
B2
甘い匂いと鳴り響くオルガン。数々の仕掛け。その先で、レイチェルは一人の神父と対面する。
「私はまだ、君たちを理解していない。それ故に、裁きを下すような真似はせんよ」
「ぶっちゃけ、あの仕掛けって幻覚の類ですか?」
「……なぜ、わかったのかね?」
「即死するような毒をくらって、少し痺れる程度で済んでしまった事例があるので……」
「そうか……なら、君はここでお茶でもしてなさい。なに、私だってザックは助けたいのだよ。薬を取ってくるまで、彼女やザックを殺しはしないさ」
グレイと名乗る壮年の男は、レイチェルを伴って下へと降りていった。その間、マスターとジャックはザックの看病をしながらも暇だった。
しかし、その前にとある男が現れる。
「レイチェルの眼をくり抜いて、僕に差し出してくれるなら、この薬を君たちにあげよう!さあ、どうするんだい?」
「お前……死んでなかったのか!」
薬を根こそぎ持ってきたダニーの脅しに、ザックもマスターも、頷くことはない。
「あれれ、魔女裁判が始まってるぞ?私たちも参加していいのかな?かな?」
「魔女裁判……首吊りは嫌ね」
「魔女なら火炙りが鉄板ね!串刺しも、水責めも、もちろん首吊りだって
「犬に食べられちゃうのも、怖いわね」
B1
最も地上へ近く、最も地上から遠いフロア。そこには、全ての真実が有った。
「御機嫌よう、カルデアのマスター!私はねー、フランチェスカ・プレラーティ!ジル・ド・レェは元気にしてる?貴方のカルデアには聖処女は居るの?あ!それとも、ジルが作り出した黒い聖女が居るのかな?」
「久しぶり!セイレム以来ね。悪いけれど、私はまた『こちら』側。外なる神への扉を開くのよ」
待っていたのは二人の少女。ジル・ド・レェを狂わせた張本人、プレラーティ。そして、セイレムの魔女、アビゲイル。
「あっれー?君はまだそっち側にいるのかなー?君も、『奪う側』の魂でしょー?」
「魔女裁判は怖かった?私も怖かったわ」
二人が呼びかけたのは──レイチェル。このフロアのフロア主。
「知らねぇよ。レイは俺が殺す──神に、いや、俺に誓ってな!」
「ザック……うん、私も、ザックに誓う!」
残念そうな表情で、聖杯を残して消えた二人。
ようやく地上へ出れるというその時に、再び、この男が立ちはだかる。
「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」
「先生……ガサガサ蠢いてて気持ち悪い」
「ゴキブリみたいだな」
「具体的に酷くないかなぁ!?この傷はB1にいた二人にやられたんだよ!?」
彼が狙うのはレイチェル。それを押しとどめるのは──
「…………どうして、あなたが彼らの味方を?」
「彼らの行く末が見たくなった。それだけだよ」
グレイの支援を受け、ビルの外へ脱出する一同。再び会う約束を交わし、マスターはカルデアへと帰還した──。
「ねぇねぇ、私も付いて行っていいかな?いいよね!?」
「その前に私が行くわ。実装もされてない人は黙ってて」
「えー。私が行きたいー」
「私が先よ!貴女はキャスターでしょう?私は新クラス『
「ずーるーいー!」
それぞれのクラスなど
B7
クラス:???
レアリティ:???
『???』
一言:「私を……殺して……」
B6
クラス:バーサーカー
レアリティ:☆5
『殺人鬼』
召喚時セリフ「あー、バーサーカーだ。あいつとの“約束”だし、手伝ってやるよ。俺に誓ってな」
一言「3秒だけ待ってやるから──逃げてみろよ!」
クラス:アサシン
『殺人鬼』
B5
クラス:アサシン
レアリティ:☆4
『カウンセラー』
召喚時セリフ「僕はダニー。ダニー先生って呼んでくれるかな?それと、僕は直接戦闘力ゼロだから、大人しくカウンセリングしてるよ。死んだ目の人がいたら、積極的に連れてきてくれるかい?」
一言「僕の瞳はアレキサンドライト☆」
B4
クラス:アサシン/バーサーカー
レアリティ:☆4
『墓掘り』
召喚時セリフ「やぁ、こんにちは!ボクはエディ、よろしくね。ところで……ボクのキャラって色んな人と被ってない?ねぇ?……目を逸らさないで!?」
一言「美しい石のふたで、永遠に閉じ込めてあげる!」
B3
クラス:アサシン
レアリティ:☆4
『断罪人』
召喚時セリフ「アサシン、キャサリン・ワード。断罪人でぇす。早速だけど、罪人のところへ連れて行ってくれる?」
一言「さぁ、断罪しましょう。罪の数だけ、罰もあるのだから!」
クラス:アサシン
『処刑人』
B2
クラス:ルーラー(本来はキャスターであるが、『神の目線に立つ者』という立ち位置から、このクラスとなった)
レアリティ:☆5
『神父』
召喚時セリフ「ルーラー、グレイだ。これから、君たちがどのような道を歩んで行くのか、観察させてもらうとしよう。邪魔はしない。私はただ、見たいだけなのだから」
一言「私は神の目線に立つ者──小さく、他と隔絶された世界の中では、神に他ならないのだよ」
B1
クラス:キャスター?
レアリティ:???
『狂人』
クラス:フォーリナー
レアリティ:☆5
『降臨者』
クラス:バーサーカー/アサシン
レアリティ:☆4(クリア報酬サーヴァント)
『親殺し』
召喚時セリフ「私はレイチェル・ガードナー。ザックが召喚されてないなら、ちょっと座まで迎えに行ってくるね」
一言「誰にも、この“誓い”は奪わせない」