死ななかったのはクィレル先生です。彼のおかげでハリーたちは原作よりも追い詰められました。
さて、今回も異世界ですの。
宝石剣という物がある。カルデアにおいては概念礼装として扱われるそれだが、その真名は『宝石剣ゼルレッチ』。かの魔法使いキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの作である。その剣があるからか、はたまたカルデアのあり方かは知らないが、度々マスターとサーヴァントたちは異世界とでも呼ぶべき場所へと勝手に移動してしまうことがある。
今回着いた場所は船の上。オケアノスの時と同じように、海賊船の上に到着した。
あっさりと海賊たちを捕縛したマシュたちだったが、その直後、謎の人物たちに襲われる。
「お前たちが海賊だな!『火竜の咆哮』!」
「待ってください!私たちは──」
「問答無用!アイスメイク『
「……すまない。使えない護衛ですまない」
暴れる彼らをなんとか説得し、和解するカルデア一行。
襲撃者たちは魔導師ギルド
ギルドマスター、マカロフ。数多の剣を扱うエルザ。火竜の魔力を持つナツ。氷であらゆる物を造形するグレイ。精霊を召喚するルーシィ。鉄の滅竜魔法を使うガジルに天竜の魔力を持つウェンディ。
他にも個性的なメンバーと出会う一行だが、この世界でも異変は着々と進んでいた。彼らが打ち倒した強敵たちがある者は影として、ある者は実体として復活していった。
「また
「残留思念のようなものだが……倒させてもらうぞ、グレイ」
グレイの兄弟子、リオン。
「ギヒッ、まさか自分と戦うことになるとはなぁ」
鉄竜のガジル、その影。
「俺は、ゼレフを復活させる!」
エルザの幼馴染、ジェラール。
「オレのギルドに弱い奴はいらねぇ!」
マカロフの孫、ラクサス。
そして、三つの最恐の闇ギルド『バラム同盟』。
善悪の反転を狙う『
最悪の黒魔道士ゼレフを目覚めさせ大魔法世界を実現させようとする『
ゼレフが創造した悪魔によって構成された悪魔崇拝のギルド『
バラム同盟の崩壊後に台頭したゼレフの信奉者『
「完全なる滅竜まで、あと──」
滅竜魔導師を殺してまわる黒竜アクノロギア
「
聖杯を手に入れ、無限の魔力を得ようとするゼレフとその部下、スプリガン
誰が勝ち、誰が負けるのか
「炎竜王の崩拳!」
「氷魔・
「鉄影竜の咆哮!」
「照破・天空穿!」
「ルーシィキーック!」
「天輪・
誰が生き、誰が死ぬのか
「勝つのは
何が起こり、聖杯はゼレフの手に渡ったのか
「『
「「なめるなよ、海賊を!」」
「どうか、誰も傷つけぬ、傷つけられぬ世界でありますように。『
その全ては、もうすぐそこまで迫っている
「ゼレフ!お前を倒す!」
「君は僕を殺してくれるのかな、ナツ」
今回はフェアリーテイル。ボスラッシュでした。