JKとおっぱい、そんでもってぼっち狼 (CoC)   作:雪雫ルマ

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この物語は意味不明な会話を続ける2人に、翻弄される1人のメイドさんの、数奇な運命を追う日常である。冒険譚ではない(戒め)。

※ただのクトゥルフTRPGのリプレイ風(大嘘)小説です。

《ネルソン可愛いよ、ネルソン》

☆こちらは外伝です。シイの作ったシナリオ…つまり、本編で てぃーどと響が頑張っている時、どんな事があったか〜ということをやって行きます。最初はよく分からなくても、あとあと伏線として機能させるつもりなので、気が向いたら目を通していただければと思います。


※注意

・この小説は独特の書き方をします。TRPG(ないです)を意識しているため、SS風の書き方になります。ご了承ください。

・カオス注意。

・文面崩壊注意。

・クッソ汚い日本語を含むかも…?。

・今回は意味不明な会話に翻弄される…というよりも、会話の内容に頭を抱え、胃を痛める…と言った感じです。




社長とメイドさん、そんでもって謎の青年 『2人について』編

 

 

《とある日-街中-車内》

 

 

クライン(私はメイド、どこにでもいるメイド)

 

クライン(いえ、流石にどこにでもいる…というのは少しおかしいですね。街頭に潜むネズミじゃあるまいし…)

 

クライン(私はこの会社の会長、その孫である現社長のお世話係を務めて居ます。そして、今は秘書のような事も…)

 

クライン(そして現在、社長の突然の思い付きで味噌ラーメンを食べに行く…という状況でございます)

 

少女「シノー」

 

シノー「なんです、社長」

 

少女「ん!」ゲシッ

 

シノー「痛っ」

 

少女「…今は違うでしょ?」

 

シノー「失礼しました。お嬢様」

 

少女「…」ゲシッ(蹴り)

 

シノー「…なぜ?」

 

少女「…フォーリ」

 

シノー「…お嬢様」

 

少女「…」ゲシッ

 

シノー「お嬢様」

 

少女「…」ゲシッ

 

シノー「お、お嬢様」

 

少女「…」ゲシッゲシッ

 

シノー「お、お嬢…」

 

少女「…」ゲシッゲシッゲシッ!

 

シノー「お嬢…さん…」

 

少女「……」…ピタッ

 

少女「はぁ…まあ、いいわ」

 

クライン(名前を呼んで欲しいのなら、素直に言えばよろしいのに…)

 

クライン(まあ、お嬢様がそう、素直になるなんて難しいことかもしれませんが…)

 

フォーリ(少女)「…クライン、私は別にそんなつもりで言っているわけでは無くてよ?」

 

フォーリ「犬が飼い主の名を覚えるのは当然の事。そして、それを教えるのは義務なの。いい?」

 

クライン「はい、失礼いたしました」

 

クライン(鋭い…)

 

フォーリ「さて、シノー。あなたから受け取ったデータ。アレは確かなものとして考えていいのかしら?」

 

シノー「ええ。研究費、仕事内容、人間環境とその家族。…状況から見て、ほぼ間違いないでしょう」

 

シノー「下手をすれば、大惨事だ。研究は何年か前から行われていたとみれます。…早く回収したほうがいい。…賢明な判断を」

 

フォーリ「…ふう、そうね。あなたを行かせて正解だったわ。ご苦労様…♡」スッ(唇を近づける)

 

シノー「………」サッ

 

フォーリ「…なんで逃げるのかしら?」ジッ…

 

シノー「俺がアンタに仕えるのは、アンタに命を貰ったからだ。よって、どんな無茶も命令も聞く。だが、男女の関係になるのはゴメンだ」

 

フォーリ「…そう。ふふ、つれないのね」

 

シノー「大体、そんな凹凸のない皮と骨しかないような身体の、どこに女を見ろというのか」

 

フォーリ「…あ″?」

 

クライン(あ、不味い)

 

シノー「成熟してないリンゴなど、硬くて食えたものじゃない。女も同じだ。いかに中身が妖艶だろうと、外側がそんな貧相では…」

 

フォーリ「誰が貧相ですって!?」ガシィ

 

シノー「事実だろう。そんな『つるぺたボデイ』では、発情期の犬ですら見向きもしない」

 

シノー「死にかけのホームレスも唾を吐くレベルだ」

 

フォーリ「コイツ…!」ワナワナ…!

 

クライン「お、お嬢様。落ち着きくださいませ。立ち上がってはなりません」

 

シノー「そうですよ。落ち着いて」

 

フォーリ「アンタの所為でしょ! アンタの!」

 

シノー「ごめんなさい」

 

フォーリ「感情がこもってない!」

 

シノー「しかし私は思った事を言っただけだ。悪い事ではない」

 

フォーリ「ぶっ殺すぞ!!」

 

クライン「お嬢様、何卒。何卒落ち着きくださいませ…」

 

フォーリ「…はぁ、もういいわ」

 

シノー「ほう、ようやく自分がr

 

クライン「シノー、それ以上はいけませんよ」

 

シノー「失礼しました」

 

フォーリ「なんでクライン(の言葉)は聞くのよ! ねえ、なんで? 差別? 差別なの?」

 

フォーリ「胸か! やっぱり、あの豊満なFカップがいいのか! ちくせう!」

 

クライン「お、お嬢様! お戯れを…!」

 

シノー「へえークラインさん、Fカップもあったんですか」

 

クライン「シノー!?」

 

フォーリ「しかも、まだ大きくなってるのよ…アレ」

 

クライン「ちょ!?」

 

シノー「あー。通りでこの間、動きが変だと思った。ブラ変えたんですね!」

 

クライン「セクハラですよね、これ!?」

 

フォーリ「悪意0だから無駄よ」

 

クライン「ああ…お嬢様の気持ちがなんとなく分かった気がします…」

 

フォーリ「でしょ」

 

シノー「?」

 

フォーリ「さて、そんなことより…」

 

フォーリ「シノー、あなたに渡すものがあるわ」スッ(白い封筒)

 

シノー「渡すもの…これは?」ペラッ

 

フォーリ「…以前から調べていた《村》の事よ。…先日、何人かの人間が向かったらしいわ」

 

シノー「儀式…ですか?」

 

フォーリ「かもね」

 

シノー「…と、なると…何処かしら情報が漏れていると?」

 

フォーリ「どうかしら? 噂に引き寄せられた亡者かもよ?」

 

フォーリ「まあでも、情報より《宝》を回収できれば、それでいいの」

 

シノー「…でしょうね、話の内容を知ったところで、おとぎ話と鼻で笑えばいいもの。…実物を見れば、嫌でも現実と受け入れざるを得ない」

 

フォーリ「やってくれるわね?」

 

シノー「ええ、次の赤信号で降ります」

 

フォーリ「待ちなさい」

 

シノー「?」

 

フォーリ「私はさっき、味噌ラーメンを食べに行こうと言ったのよ?」

 

シノー「ええ、言いましたね」

 

フォーリ「それを無視していくのかしら?」

 

シノー「…それは命令ですか? それとも単純なお誘いですか?」

 

フォーリ「…貴方が好きに思えばいいわ」

 

シノー「………」

 

クライン「…シノー、どうされます? もし、降りるのでしたら、代わりの車を…」

 

フォーリ「いえ、食事を終えてからで。それに、下調べも。…もう一度、情報を頭に叩き込んでおきたいので」

 

クライン「分かりました」

 

フォーリ「…素直じゃないわね」

 

シノー「貴方には負ける。それと、用があるのは本当です」

 

フォーリ「?」

 

シノー「試作段階で作られた【アレ】…もう一度調整しておきたいんですよね」

 

フォーリ「ああ、そういうことね…」

 

クライン「さて、お二人ともそろそろ着きますよ。メニューでもご覧になっては?」マウスパッド

 

フォーリ「そうね、そうしましょ」

 

フォーリ「今は難しいことは忘れて、食べましょ!」

 

シノー「はい」

 

 

 

シノー「食べなきゃ大きくなりませんからね」

 

フォーリ「死ね♡」ピキピキ

 

 

 

 





どーも、さっきぶり(?)ですね。

今回はメイドさんの心情を深く書こうとして、敢えてやめました。

理由としてはテンポが悪くなるんですよ。その代わり、クラインさん以外の2人の会話を増やし、どんな関係か、性格かを分かるよう書いたつもりです。

毎度毎度本編の方でも思いますが、文章がぐだぐだな気が…大丈夫か、コレ。

え? こんな外伝なんて作ってる暇があったら、本編作れって?。

いやー…全くもってその通りですよね、はい。

でもねー本編の方でもすぐ遊びに走ってしまって、すぐ茶番になるんですよ〜それで遅くなって…いや、自分が悪いんですが…。

…あ、そうだ(唐突)。周回しなきゃ(逃)。

では、本日はこの辺で。また。

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