JKとおっぱい、そんでもってぼっち狼 (CoC)   作:雪雫ルマ

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この物語は謎の神話生物にまつわる2人の男女の、数奇な運命を追う冒険譚である。

※ただのクトゥルフTRPGのリプレイ風小説です。

平成仮面ライダー10周年プロジェクト 秋の陣。



来年ってなんだよ…(2年後)。


※注意

・この小説は独特の書き方をします。TRPGを意識しているため、SS風の書き方になります。ご了承ください。

・クッソ汚い日本語を含みますよ(重要)。

・カオス注意。

・ガバルール注意。←NEW!

《ハウスルール》

【装甲装備は破壊されず、続けて使用可能(一部攻撃除く)】



JKとおっぱい、そんでもってぼっち狼 -15・後編- 『ヒト神サマ』編

 

ティード「さて、続きだ。俺のRPからだな」

 

シイ「随分サッパリとしたOPね」

 

ティード「いつもが濃過ぎるんだYO!」

 

 

 

《真神己村-衛宮家-お風呂前・廊下》PM/20:00。

 

 

響「てぃーど!!」タタタッ

 

てぃーど「響!」

 

レン「響さん!」

 

てぃーど「なぜ響がここに……聞いたのか?自力で爆音を? 響!」

 

リヒター「彼女は(おそらく)難聴ではない(無言の腹パン)」<グェ-

 

響「どうしたの!? 何かあった? コレ(ブザー)が鳴って慌てて来たんだけど……んんっ?」

 

アイスの少女「!!!!」ハッ…!

 

響「………(静かなる沈黙)」

 

響「……この娘はだあれ?」ユラァ…

 

てぃーど「逝くなハイライト! 戻れ!」

 

レン「園てぃーどは所詮、この戦いの敗北者じゃけぇ…(小声)」

 

てぃーど「そこッ聞こえてっぞ 今なんつった ええっ?コラァ!」

 

てぃーど「貴様ァ 俺が誰だかわかってんのか? オーパーツの園てぃーどだ! 主夫業でも負け知らずのスペシャル様なんだよ! 知らねぇとは言わせねぇぞ!えぇ?オイッ!」

 

 

 

シイ「なお、DEXは8」

 

てぃーど「ん? 何? 何つった今? もう一回言ってみろオラ」

 

シイ「異能生存体になったり、漫画家になったり、忙しいやつね…」

 

エロリト「漫画家じゃないんだよなあ…†悔い改めて†」

 

 

 

響(シク)「そして、私の旦那だ!」

 

てぃーど(ティード)「じゃなくて!」

 

 

シイ(今のどっちのセリフだ)

 

エロリト(両方じゃないっすか?)

 

 

てぃーど「えっと、しかし…俺もなんて説明したらいいか…」

 

アイスの少女「初めまして、お嬢さん」ズィ

 

響「…は?」

 

アイスの少女「ぉ^〜ほぉー! 何と美しい…暗闇の中、なお変わることの無い美しさ…均整が取れつつ、メリハリで激しい凹凸が目立つボデェェェェッ!!!!」

 

 

ティード(電気ついてないの?)

 

シイ(ついてるよ。夜だから、そういう表現的比喩)

 

ティード(なるほどなあ)

 

 

アイスの少女「素ン晴らしい! 私はミロのヴィーナスを見ても、ンマ-興奮しないが、もし、貴方が女神の分身だと言われれば、それは大いに納得せざるを得ない!」

 

アイスの少女「まさしく、言葉では表せない美しさというやつだな! これは! ああ、この地に来てよかった…!! ッシャア!!」グッ!

 

響「え?(困惑) あ、ど、どうも…」

 

アイスの少女「失礼ですが、1枚よろしいですかぁ?^^」

 

響「え? ええ…」

 

アイスの少女「グラァァァッツェ!! アイスフラーッシュ!! FOOOOOO! おっぱいパフィームやあ!!」パシャパシャ

 

リヒター「おっぱい香水ってなんだ…(困惑)」

 

レン「分かりません…(小声)」

 

てぃーど「フェロモンでしょ(適当)」

 

アイスの少女「は?(全ギレ) オメェ等、ゲェジかあ? おっぱいからはとんでもねぇ誘惑的な、かほりがすんだルルォォ!? つまり、おっぱいの如く漂う誘惑的なセックスドリームコロンって事だよ、分かれよヴァーカ!!(迫真)」

 

リヒター「えぇ…(ドン引き)」

 

レン「 こ わ ひ 」

 

アイスの少女「 あ ほ く さ 。ちんちん付いてんのにそんな事も分からねえのか…(呆れ)。もう、男辞めちまうかあ?」

 

てぃーど「なるほどなあ(納得)」

 

リヒター「!?」クルッ

レン「!?」クルッ

 

てぃーど「…どうゆう事なんだろうなあ?(思考停止)」

 

リヒター「ホッ」

レン「ホッ」

 

アイスの少女「ああ…! いい身体だ! 美しい! 何より美しい! 綺麗な素肌と四肢!」パシパシパシ

 

響「(照れ)」

 

アイスの少女「…ケツ触りてぇなあ…撫でまわして舐めまわしたい…」ボソッ

 

響「え?(寒気)」

 

アイスの少女「何より、それだけ素材が良いにもかかわらず、来ている服がダサTというのが、なお好印象!!」パシパシパシ

 

響「(再び照れ)」

 

アイスの少女「……授乳してえな、これな…乳搾りパーティだわ、こるぇ…」ボソッ

 

響「え?(悪寒)」

 

リヒター「…気の所為か、あのTシャツ。『てぃーど♡命』と書かれているようだが…」

 

レン「いえ、僕もそのように見えます」

 

てぃーど「…気づかなかった(唖然)」

 

リヒター「私もだ」

レン「僕もです」

 

リヒター「ところで、てぃーど。私の見間違いでなければ、お前の服も同様に見えるが…」

 

てぃーど「…うせやろ?(驚愕)」

 

レン「『響♡命』…うわぁ…(ドン引き)」

 

てぃーど「何だこれは…たまげたなぁ…(困惑)」

 

てぃーど「あの娘(アイスの少女)に夢中で気が付かなかった…」

 

レン「おっとォー!? 今の録音して聞かせたら、面白いことになりそうですねえ!?」

 

てぃーど「ヤメルォ!(建前) ヤメルォ!(本音)」

 

リヒター「あったよ! 録音データ! (録音済み)」

 

レン「でかした!」グッ!

 

てぃーど「てめっ…!? なんばしよってん!?」

 

レン「こいつ福岡市民ですよ!」

 

リヒター「福岡ラーメン食いてぇ…」

 

てぃーど「男性陣、フリーダム過ぎひん?」

 

アイスの少女「うふふふ…良い! イイ! いいっ…!! 私は今、達そうとしている…! 幸福と快楽のその先の頂点へ…!!! くふふふふふ…」パシパシパシ

 

アイスの少女「うぇひひ…♡ はぁはぁはぁ…♡ しゅごいのぉ…この美人、しゅごいのぉ…!!」ハァハァハァハ---ッ! ハッハッハ!!

 

リヒター「…おい、そろそろ止めないとマズイのではないか」

 

レン「…ですね」

 

てぃーど「…だな」

 

男性陣3人「………」

 

てぃーど(誰か行ってくれよ…!!)

レン(誰か行ってくださいよ…!!)

リヒター(誰か行ってくれ…!!)

 

レン「てぃーどさん、早く止めてくださいよ…」

 

てぃーど「オレェ!?」

 

リヒター「彼女はお前の恋人だろう…早く止めて来い」

 

てぃーど「恋人じゃないわ! 同居人だわ! てか、俺やだよ行きたくないよ!」

 

レン「まあ…確かにあんな突然現れて(恐らく)壁ぶっ壊した挙句…」

 

リヒター「写真連写の頭のおかしい少女とはな…」

 

アイスの少女「おい、聞こえてんぞぉ『不幸担当』・『ラブポーションサーティーワン』・『鈍足』」

 

レン「誰が鈍足ですか!」

リヒター「私はそこそこ早いぞ!」

 

アイスの少女「お前達は不幸担当とラブポーションサーティーワンだってーの!!」

 

レン「なんでぇ?(疑問)」

 

アイスの少女「顔から不幸担当臭がするから」

 

レン「酷すぎィ!」

 

リヒター「何で私はアイスなんだ…」

 

てぃーど・レン(サーティワン知ってるんだ…)

 

アイスの少女「頭、あたま」トントン

 

リヒター「髪の色か…orz(白と煉瓦のような色の二色が混じってる)」

 

てぃーど「すいませ〜ん、園ですけど、な〜ぜ鈍足なんですかね〜」

 

アイスの少女「顔がね…足が遅そうなのよ」

 

てぃーど「キッパリ言いおった! てか、遅そうな顔ってどうなってんよ!?」

 

 

ティード(ぬわあああんで、ゲームの中でもネタにされんのよ!?)

 

シイ(ま、多少はね?)

 

 

響「と、とりあえず…よく分かってないんだけど…どうすればいいの…?」アタフタ

 

てぃーど「響、落ち着けえ? えっと、そうだな…義兄さん、ブルーシートはある?」

 

リヒター「やめよう。そろそろやめよう(呼び名)。あ、ブルーシートはあるぞ」

 

てぃーど「サンキュー。なら、場所を教えてくれ」

 

てぃーど「最低限アレ(壁)を塞がないとな…」

 

てぃーど「響、それから…」

 

アイスの少女「………」ジッ…

 

てぃーど「………」イワナキャダメ?

 

アイスの少女「…アイスちゃん♡(囁き)」スッ

 

てぃーど「…アイスちゃんも手伝ってくれ」

 

アイスの少女「ええ、もちろんです」フンス

 

レン「それなら僕も…」

 

てぃーど「いや、レンとリヒターはどこか別の場所に待機しててくれ」

 

てぃーど「あとで色々話したりするから…リヒター、どこかいい感じの場所ある?」

 

リヒター「離れに武道場がある。そこならいいだろう」

 

リヒター「…母屋の方だと、いびきがうるさいかもしれないからな…」

 

てぃーど・レン「「ああ…(察し)」」

 

響・アイスの少女「「??」」

 

てぃーど「じゃあ、リヒターとレンはブルーシートの場所を教えた後、お茶でも用意して先に武道場に行っててもらえるか?」

 

てぃーど「僕は2人を連れてお風呂場に行って、響に壁を観てもらった後、合流するよ」

 

リヒター「ああ、なるほど…了承した」

 

レン「分かりました」

 

リヒター「では、行こうか」

 

 

 

ティード「てな、感じで行動したいんだけど。できる?」

 

シイ「おっけー。いい感じよ」

 

エロリト「では、処理します」

 

エロリト「ブルーシートを確保した後、てぃーど・響・アイスちゃんはお風呂場へ。リヒターとレンはお茶の用意の為、キッチンへと向かいました」

 

エロリト「よろしいですか?」

 

ティード「ああ」

 

シク「うん!」

 

エロリト「了解です。では、お風呂場へ着いた3人ですが、ここからRPでもよろしいですか?」

 

シク「おっけー任せて!」

 

ティード「珍しく気合入ってんなぁ」

 

シク「うん、だって…」

 

シク「あの女がてぃーどと、どういう関係か響は知らないからねぇ…キッチリ白黒つけなくっちゃあね…ふふっ…(黒笑)」

 

ティード「…アレを見た後で、よくそれが言えますわ」

 

エロリト「どう見てもヤベーやつ、ですからヌェ…」

 

シク「てぃーどの周りの女、私を除いて全て敵だからね♪」

 

エロリト「 つ よ い 」

 

ティード「 こ わ ひ 」

 

シイ(むしろ被害者は響なんだよなあ…)

 

シク「そう…もし、邪魔になるなら…」

 

ティード「なるなら…?(震え声)」

 

シク「うふふ…っ♡。まあ、これクトゥルフだし、死人は出ちゃうよねっ。仕方ないよねー?」

 

ティード(殺るつもりだ…)

エロリト(変態同士の殺し合いで草)

シイ(彼女相手に勝てる…いや、勝つかも…?)

 

 

 

《真神己村-衛宮家-お風呂(過去形)》PM/20:10。

 

 

響「なんじゃこりゃぁあ!!!(迫真)」

 

響「……うぅーわぁー……すんごいことになってんねー…」

 

響「…えー……(傍観)」

 

てぃーど「ああ、まあな…」

 

アイスの少女「全く…なぜこんな事に…」

 

てぃーど「誰の所為だと…(呆れ)」

 

てぃーど「響、お前の専門じゃないのは分かってるが、壁がどれくらいで修理できるか、大体でいい、見てもらえるか?」

 

響「ん、ダイジョブ。ちょっと待っててね〜」

 

 

 

シク「これは目星かな?」

 

シイ「んーそうね…目星……と、知識。目星を成功して、その後知識の半分で振って成功すれば、ほぼ完全に理解できるって感じにするわ」

 

シク「了解!」

 

エロリト「今回はてぃーどが近くにいるから、デメリットは無しですね」

 

シク「ふるよー」

 

 

響《目星》14/25→○。

 

響《知識》72/(70÷2=)35→✖️。

 

 

シク「むむむ…片方成功かぁ…」

 

ティード「この場合は?」

 

シイ「そうね…とりあえず、壁の状態を見る限り、爆損してるけど、そこまで酷い感じじゃないわ。直そうと思えば、まあ、なんとかなるかなーってことが分かる」

 

シイ「ただ、どれくらかかるかなーってのは分からないわ」

 

シク「なるりか」

 

 

 

響「んーなるほど…ね」

 

てぃーど「どぉ?」

 

響「そうだねーとりあえず、直せるには直せると思うよ。ただ、どれくらいかかるかは分からないかなー」

 

響「…さ、流石に、このレベルは予想してなかったかな…。ごめんね…」ガックリ

 

 

ティード『まあ、実際壁ぶっ飛ばされてますし、専門の職人でもないですし、おすし』

 

シク『流石に無理だったよ…orz』

 

シイ『是非もないネ☆』

 

エロリト『うz

 

シイ『ボッシュートになります!』ポチッ

 

エロリト『ア-ッ!!(落下)』ヒュ-ッ…!

 

 

てぃーど「いや、十分だよ。ありがと」

 

てぃーど「さて! とりあえず、ブルーシートを掛けておこうか、上手く貼り付けておかないとマズイからな」

 

アイスの少女「了解です」

 

 

 

ティード「って感じにブルーシートを掛けたい。何かロールはいるか?」

 

シイ「いや、いいわ。響とてぃーどがいるし、まあ問題ないでしょう」

 

エロリト「……? 職人の響はまだしも、てぃーどは何かあるんですか?」

 

シイ「平然と戻ってて草。あと、感の良いガキは嫌いだゾ☆」

 

エロリト「えぇ…(困惑)」

 

シク「じゃあ、ブルーシードかけちゃおうか」

 

ティード「おう」

 

シイ「じゃあ、あなた達は問題なくブルーシートを固定して掛けたわ。雨風もしばらく大丈夫ね」

 

ティード「じゃあ、リヒター達と合流するわ」

 

シイ「了解、じゃあ…」

 

 

《シークレットダイス》→?。

 

 

シイ「よし。じゃああなた達がお風呂場から武道場へ向かう途中、洗面台から明かりが漏れてるのが分かるわ」

 

ティード「おお?」

 

シク「明かり…誰だろう…」

 

シイ「どうする? スルーすることも出来るけど」

 

ティード「んー…」

 

シク「行ってみる?」

 

ティード「かなー。とりあえず、僕だけ行ってみる。響とアイスちゃんは先に行ってもらって…」

 

シク「いや、ちょっと待って。何かあった時のことを考えると、一緒に行ったほうがいいと思う」

 

ティード「うむむ…何か音は聞こえる? 聞き耳がいらない程度で」

 

シイ「そうね、水の音が聞こえるわね。蛇口から水が流れるような」

 

ティード「んー…って、ことは誰がいるのかな? なら、響達は少し離れて待機。僕が中を覗いてくる」

 

ティード「なんかあったときは頼む」

 

シク「了解」

 

シイ「なら、てぃーどが1人で行くのね」

 

ティード「ああ、ただ出来るだけ音を殺して近づく。そんでもって、部屋の出入り口の陰からそっと中を覗く」

 

シイ「OK。なら、あなたは何事もなく部屋の出入り口に着き、中を覗くことができるわ」

 

ティード「ゴクリィ…」

 

シイ「覗くと、誰かの背中が見えるわ。人数は1人、その人だけよ。顔を洗ったり、うがいをしてるのが見えるわ」

 

シク「誰?」

 

ティード「誰だ?」

 

シイ「てぃーどはその人物を知っている。髪を解いているので分かりづらいが、理恵奈だとあなたは感じるでしょう」

 

ティード「理恵奈さんか」

 

シク「なんだ、理恵奈か〜」

 

ティード「どうする? 声かけてみる?」

 

シク「そうだね」

 

ティード「じゃあ、僕が声かけるから、相手が理恵奈さんだと分かったタイミングで合流してくれ」

 

ティード「流石に僕(てぃーど)よりは響の方が、好感度や相性が高(良)いだろう。女性陣的な意味でも」

 

シク「リョーカーイ♪」

 

ティード「声かけまーす」

 

 

 

てぃーど「あれ、理恵奈さん?」

 

理恵奈「ん? あ、園さん」

 

てぃーど「歯磨きですか?」

 

理恵奈「いえ、実はさっきまで机に突っ伏して寝てたみたいで、顔を洗ってるんですよ」

 

てぃーど「なるほど」

 

響「あ、理恵奈だ。こんばんわ〜」

 

理恵奈「響さん、体調は大丈夫ですか?」

 

響「え、何のこと?」

 

理恵奈「? (てぃーどへの視線)」

 

てぃーど「(『記憶が飛んでる』のハンドサイン)」

 

理恵奈「(無言の頷き)」

 

アイスちゃん「ドえらいキューティガールが出てきたじゃねぇか…! (理恵奈の背後に立つ)」シュン!

 

理恵奈「!? どこからか声が…!?」フルフル

 

アイスちゃん「触っていい? なんか触りたくなってきちゃった私!」スッ

 

理恵奈「うぁぁ!? な、何か誰かに…背後にィ!」

 

アイスちゃん「おほ^〜うへぇーいいねぇ〜いいょん〜すごい、すごいよこの肌のハリ! スベスベでツンヤツヤ。そんでもって髪や皮膚から漂う女の子の香ホり…うふふ。野生児ガールかと思いきや。品性漂うお嬢様かなぁ〜? 凹凸のない分、感じやすいんだよねぇ?」サワサワ…サワサワ…

 

理恵奈「……つっ!? ん…っ! あん…っ! はぁ……ッ!」ビクッビクッ

 

響「(恥ずかしいので目を逸らす)」

 

てぃーど「(↑を見て驚く)」

 

アイスちゃん「いい…! 実にいい…! じゃあ、このまま君の、より女の子の部分まで…ッ !」ジュルリ…

 

てぃーど「はい! そこまでだッ!」ガシッ!

 

アイスちゃん「!? HA☆NA☆SE!」ググッ

 

てぃーど「ダメに決まってるでしょうが!」グイッ!!

 

アイスちゃん「ぐああああああ! 体が! 引き裂がれるっ!」グィ-

 

 

シイ(と言う感じに、理恵奈からアイスちゃんを引き離したわ)

 

ティード(よしよし)

 

シク(危なかった…)

 

エロリト(完全にR-18挿入ってるけど…)

 

シイ(うるせぇ!)

 

シイ(そして、てぃーどはこう言った)

 

 

 

てぃーど「『あのさぁ…(呆れ)。ああいう事するのは違うダルルォ!? 良くないなあ…そういうのは…良くない…良くないよねえ?』」

 

てぃーど「『…ところでどうだった?』」ボソッ

 

アイスちゃん「最高だった」ボソッ

 

てぃーど「『え! 何点? 何点くらい?』」ボソッ

 

アイスちゃん「8…7…ですかね…良い匂いと感じやすさで高得点ですわ」

 

てぃーど「『おお〜ええやん!』」パチパチ…!

 

てぃーど「『…じゃなくてさぁ…(呆れ)』」オホン

 

てぃーど「『いーい?』」ニッコリ

 

てぃーど「『女の子相手にあんな無理やり完全レイプするような手の出し方はやめなさいな! っていつも言ってますわよね!? ホントクソ。実にファックや!』」

 

アイスちゃん「は?(全ギレ)。キレそう…感想聞いておいてそれかよぉ!? この裏切り者がよお! 死ねよマジでYO! 引導渡したりますわァ! この場でェ!」

 

てぃーど「『なんとお!?』」

 

アイスちゃん「てかね、嫌だよヴァーカ!前も言ったでしょお? 私は美少女が好きなんです。美しいのが好き、可愛いの好き。手を出すのなら先手必勝! 戦いも同じ」

 

てぃーど「『おっ、そうだな(天下御免の手のひらクルー)。んーでも、やってることはただの強姦紛いのセクハラ魔神なんだよなあ…愛が足りないと感じますなあ、小生は!』」

 

てぃーど「『てか、お前様の戦闘スタイルから考えて、先手必勝と育乳って言葉は無縁だと思うの…てか、そんなんだから元カノにも振られ…」』

 

アイスちゃん「殺゛す゛わ゛♡゛」ブッピガァァァン!

 

てぃーど「『反省してまーす(棒)』」

 

 

 

シイ「こんな感じ」

 

ティード「!?」

 

エロリト「 湧 き 出 る 怪 文 書 味 」

 

シク「めっっっちゃ仲良くて草ァ!。殺していい? なんか殺したくなってきちゃった、私ィ!!」

 

エロリト「そう言うのやだぁ!」

 

シイ「シイもそう思います」

 

ワイト「ワイトもそう思います」

 

エロリト「エミルもそう思います」

 

シク「うるs ティード「うるせぇ!」

 

シク「あーーーっ!? ビックリした…!」

 

ティード「おいおいおいおい、マジかよマジなのかよ!?」

 

シク「どうしたの? なんかあった!? 結婚する?」

 

ティード「しねーよ! なんかあったじゃねーよ! 大問題だわ! 衝撃的過ぎるわ!」

 

シク「?」

 

ティード「おい、シイ! 今のは《てぃーど》が言ったんだよな!?」

 

シイ「ええ、そうよ? 無意識に言ってた感じかしら」

 

ティード「マジかよ…ああ、マジかよ! どうすりゃいいんだ!?」

 

シク「ちょ、ちょ! どうしたのさ、ティード!?」

 

ティード「分からないか! 今の会話! どう考えてもありえないんだ!」

 

シク「え?」

 

ティード「『てぃーど』が『アイスちゃん』と顔見知りのような会話をしているのが、ありえないんだよ! 本来なら、僕達は初めて会ったばかりのはず!」

 

シク「…そういえば」

 

エロリト「そうですね。アイスちゃんを『お前様』と呼んでたり、『いつも』とか言ってる辺り、顔見知り以上の関係がありそうですね」

 

シク「なん…だと…!?」

 

ティード「ああ、それにな? それにな? 僕の喋り方とは明らかに違う話し方だったんだよ!」

 

エロリト「確かに……」

 

シク「所々、女の人の喋り方だったね」

 

エロリト「というか、ぶっ壊れた喋りなんだよなあ…2人共ですけど…」

 

ティード「どう言うことだ!? まるで意味が分からんぞ!?」

 

シイ「ふふ。さて、どうするの? まあ、ここは響に動いてもらうしかないわよねー?」

 

ティード「確かに、てぃーどは今意識して喋ってるのか、分からないからな…」

 

ティード「それに、情報を得るためにも、俺が自主的に動くのはやめたほうがいいと思う」

 

シク「うーん、でも単純だよ? てぃーどが私が以外の女の人と仲良くしてたら、多分私の暗黒面がやや出ちゃうし」

 

エロリト「自覚あるんすか…」

 

シク「『やや』だから! 『やや』!」

 

エロリト「やや (ヤンデレ化)」

 

ティード「やや (ハザードレベルMAX)」

 

シイ「やや (狂気度MAX)」

 

シク「なんでみんなで連呼するのぉ〜っ!?」

 

シク「と、とりあえず! てぃーどに声をかけてみるよ」

 

 

 

響「……てぃーど、そちらの方と仲良いんだね…、いつからお知り合い…なのかな? 良ければ、私も混ぜてもらえるかなあ…?」

 

てぃーど「ゑ?」

 

 

 

シイ「この瞬間、てぃーどは現実に戻された様に、今までの記憶が一瞬にして消えてしまう。さっきまであった彼女についての知識や認識まで、全て。元のてぃーどに戻るわ」

 

ティード「何も思い出せないか? ロールをしても?」

 

シク「〈●〉〈●〉 」ゴゴゴ…!

 

シイ「後ろ見てみ?」

 

ティード「見てないけど分かる。やめろって無言で言ってるの分かる」

 

ティード「でも、しょうがない。俺の記憶のためだ。その為なら殴られるのも覚悟の上!」

 

シイ「だ、そうよ? シク姉」

 

シク「殴らないから、私と夜を共にして♡」

 

ティード「どっちの」

 

シク「全部♡」

 

ティード「全部!? どっちって聞いて、全部!? ゲームorリアルではなくて!?」

 

シク「うん、全部♡」

 

ティード「(困惑)」

 

エロリト「どうします?」

 

ティード「丁重にお断りする…」

 

シク「ア-ナキソ…」

 

シイ「あー! ティードが泣かせたー! いーけないんだ! いけないんだー!」

 

ティード「泣いてないダルルォ!?」

 

シク「ベッドの上で鳴かせてくれるなら、私は一向に構わんッッ」

 

ティード「アンタはだぁーっとれい!」

 

ティード「RPを継続するッッッ!! 思い出せないのなら、それで良い!」

 

エロリト(ちなみに真面目な話、SANチェックなのでは?)

 

シイ(覚えてないのをどうしろと…)

 

エロリト(あー…なるほど)

 

 

 

てぃーど「あー……あれ? あれ? 変だな…さっきまで、僕ァ…てっきり、知り合いかと…」

 

響「…てぃーど、正直に言えば大型犬用で許してあげるよ…?(ウルウル」

 

てぃーど「正直に言って大型犬用なの!? むしろ嘘ついたらどうなるの!? って、大型犬用って言葉だけで檻って事がなんとなく分かっちゃったよォ!? 入れる気!? 僕をその中に入れる気ィィィイ!!?」

 

理恵奈「……そ、その様な事、響さんがやるわけがありません…っ、じょ、冗談ですよ……園、さん…」ゼェゼェ

 

てぃーど「え? あぁ、大丈夫? 理恵奈さん…」

 

理恵奈「は、はい…ウッ。あと、あまり見ないでください……んんっ」

 

てぃーど「ああ、ごめん…」

 

響「てぃーど…」

 

てぃーど「すまん。デリカシーがなかった…」

 

響「そんなに見たいならぁ、あとで2人っきりの時に見せてあげるからねっ♡」

 

アイスの少女「それは是非ィ!!」

 

てぃーど「うお!?」

響「ビックリしたぁ!」

 

アイスの少女「ウェヒヒヒ…あれだけ豊満に実った果実を見る事ができるなんて…! こんなに嬉しいことはねぇよ…!! 生乳パァティだぁ…!!」ジュルルルッ…!!!

 

てぃーど「すげぇ…! 響の変態っぷりに負けず劣らずのイカれっぷりだ…!! スカウターがあったら、即ぶっ壊れるレベルだぜ…っ!!」グッ

 

響「どういう意味ィ!?」

 

響「ひとまず、理恵奈を介抱しなきゃ…(使命感)」

 

てぃーど「服の乱れを直したあと、寝床にでも連れて行ってあげた方がいいかな?」

 

響「それなら、さっきまで私が寝てた所があるよ」

 

てぃーど「じゃあ、そうしようか」

 

アイスの少女「ささっ、早く行きましょ」

 

てぃーど「君は僕達と来るんだぞ」

 

アイスの少女「嫌や! 美少女とネチョネチョするんや!」

 

てぃーど「駄目です(ヤーマン)」

 

アイスの少女「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!」

 

てぃーど「お黙りプリィーズ?! Lady?」

 

アイスの少女「はい」

 

理恵奈「僕達と来るって…何処かへ行かれるんですか?」

 

てぃーど「え、あ、いや…」

 

アイスの少女「助けてください! この人に強姦されます! 子供を孕ませられるぅ!」

 

てぃーど「すごいな…いや、何がって。さっきまで自分が言って、やらかした事を棚の上どころか、空に放り投げて被害者ズラしてる…すげぇや…」

 

響「感心してる場合じゃないと思うけど…(困惑)」

 

理恵奈「ついさっき、私に手を出した人が言うと説得力皆無ですね…母上にも触られた事ないのに…」

 

理恵奈「それで、こんな夜に何処へ行かれるのです? そちらの人よりは、お2人の口からお聞きした方が、よほど賢明かと」

 

 

 

ティード「タァーイム!」

 

シイ「許可」

 

ティード「…どうする?」

 

シク「理恵奈を連れて行くか、行かないかって事だね?」

 

ティード「状況的には…連れて行かない方がいい気がする」

 

シク「確かに、休ませた方がいい気がするよね…」

 

ティード「でも、最終的に嗅ぎつけられて、会話の途中で義兄さんが殺されてもなぁ…」

 

エロリト「義兄さん殺されてて草」

 

シイ「てか、いつまで義兄って呼んでるのよ!」

 

シイ「可哀想でしょォォン!?」

 

ティード「正直、そういう扱いでいいと思ってたけど」

 

シク「私も」

 

シイ「何言ってるのよ!」

 

シイ「大正解よ!!」

 

エロリト「酷すぎて草。当初の謎めいたイケメンキャラは何処へ…」

 

シイ「負けたらギャグ要因って言葉があるくらいだから、多少はね?」

 

ティード「まあ、それは置いておいて」

 

ティード「結局どうする?」

 

シク「連れて行ったらどうかな?」

 

ティード「やっぱそっちの方がいいかな」

 

シク「理恵奈は信用できると思うよ? 下手にこっちから刺激しない方がいいと思う。このまま良い関係を保つべきかな」

 

ティード「だな。と、なれば理恵奈に説明をして、その後移動しようか」

 

シク「…どうやって説明しようか…」

 

ティード「ん〜〜〜なんとかする!」

 

ティード「RP、出るぞ!」

 

 

 

てぃーど「んー、実はね。説明すると何を言ってるんだ? って思うだろうけど…落ち着いて聞いてくれる?」

 

理恵奈「? はい」

 

てぃーど「僕たち男性陣3人でお風呂に入ってたら、突然壁に穴が開いて、気が付いたらこの娘が居て、そんで移動して少し話を聞こうかと」

 

理恵奈「???」

 

てぃーど「多分、信じられないと思うけど…」

 

理恵奈「あの…園さん、疲れてるんですか?」

 

理恵奈「響さん、園さんは少し錯乱しているのでは?」

 

響「うーん…。私もそう思ったんだけどね〜」

 

理恵奈「えぇ…?」

 

アイスの少女「てか、爆音で気づくのでは?」

 

てぃーど&響「「確かに」」

 

理恵奈「…つ、ついさっきまで寝てたので…」メソラシ

 

てぃーど&響「「…マジかぁ…」」

 

理恵奈「ちょ、ちょっと見て来ます。何処に集まるので?」

 

響「武道場だよ!」

 

理恵奈「わ、分かりました! じゃあ、私ちょっと見て来るので…!」ダッ!

 

アイスの少女「アバヨ! とっつぁん!!」ダッ!

 

てぃーど「はい、回収」ブッピガン!

 

アイスの少女「NOOOOOOO!!」ジタバタ

 

響「なんか、すごいことになってきたね」

 

てぃーど「もう、とっくの間になってるけどね」

 

 

 

シク「てな感じで移動するよ!」

 

ティード「移動する時、『聞き耳』したいんだが」

 

シイ「それってアレかな? イビキが聞こえるかって感じの?」

 

ティード「ああ」

 

シク「イビキ?」

 

エロリト「ご家族の4人が寝ているか、という事を気にしてるんですよ」

 

エロリト「下手に起きていると、巻き込む可能性とトラブルを大きくしかねないから…ですね?」

 

ティード「ああ、さすがよく分かってるよ。エミルは」

 

エロリト「ふふ。まあ、この程度なら…ですね」

 

シイ「ホモホモすんな」

 

ティード・エロリト「「してないダルルォ!?」」

 

シク「…………。(無言の帯刀)」スチャ……

 

ティード「おい、やめろ日本刀はあかん! しかもそれ、俺のやんけ!」

 

エロリト「僕を巻き込まないでくださいよォ!?」

 

シイ「はいはい、続きやるわよー」

 

ティード「コイツゥ!」

 

ティード「…はぁ、まあいいや。それで? 聞き耳したらイビキ以外聞こえるの?」

 

シク「きっと、聞こえるよー! 田舎の夜だし(?)」

 

エロリト「なんか静かですね」

 

ティード「は?」

 

シイ「街の中には」

 

シク「ギャラルホルンもいないし」

 

ティード「…本部とはえらい違いだ」

 

エロリト「…!? あ、ああ。火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな」

 

シイ「まっそんなのもう関係ないですけどね!」カチャリ

 

エロリト「…もう、やめにしませんか? このままだと間違いなく僕死ぬ流r」

 

シイ「駄目です」バァン!!

 

エロリト「だからよ…止まるんじゃねぇぞ…」キ-ボ-ノ-ハナ-ツ-ナ-イダ-キズ-ナガ-

 

ティード「 い つ も の 」

 

シク「さっきやった」

 

ティード「てか、なんで流れるようにオルガしてんの?」

 

シク「ま、多少はね?」

 

シイ「ちなみにバラすと何もないわよ」

 

ティード「じゃあ、イビキが聞こえるかどうかだけ教えてくれ」

 

シイ「了解。2つの部屋から男女一組ずつのイビキや寝息、それと寝言が聞こえたわ」

 

シク「寝言?」

 

シイ「セッションとは関係ありません」

 

シク「じゃあ、オッケーでーす☆」

 

ティード「よし、このまま武道場まで イクゾ-! デッデッデデデッ!」

 

シク「カーン!」

 

 

 

《真神己村-衛宮家-武道場》PM/20:20。

 

 

シイ「はい、じゃあ武道場までやって来たわよ」

 

エロリト「時刻は先程のイベント後、大体10分くらいたった、20:20くらいになります」

 

ティード「作戦タイム\プリーズ/!」

 

シイ「許可」

 

ティード「メタいこと言いまーす」

 

シク「イェーイ☆」

 

ティード「多分、今から重大な会議イベントだと思います」

 

シク「あ、やっぱり?」

 

ティード「多分」

 

シイ(こいつマジで先読み力あんな…)

 

エロリト(ドえらい顔しとる…)

 

シク「うーん…どうしよっか」

 

ティード「とりあえず、嘘はつかないで正直に伝える方向を考えた方がいいと思う」

 

ティード「メタい話、黒幕はお婆さんじゃないかなーと、思ってる」

 

シク「言ってたもんねー、となると…ここにいる人は安全なのかな?」

 

ティード「…とも言えないのが、クトゥルフTRPGなんだよなぁ…」

 

エロリト「まあ、100%安全ってNPCはまず、居ませんからね」

 

ティード「せやな」

 

シク「だねー」

 

シク「でも、義兄さんは信じられる気がするよ? わざわざ正体バラしたくらいだし」

 

ティード「それには同感だ。多分、義兄さんも大丈夫…だと思う。寧ろ、話の内容からして明らかにお助けキャラっぽい」

 

ティード「ただなぁ…」

 

シク「? どうしたの?」

 

ティード「……レンがなぁ…」

 

シク「レン?」

 

ティード「うん。レンがなぁ…怖えんだよなぁ…」

 

ティード「明確な目的、プロフィール、一切不明。分かっている情報が少ないし…」

 

ティード「その上、何かしら宗教のマークまで知ってたって話だしなぁ…」

 

シク「あー! そういえば言ってたっけ!」

 

ティード「ありそうだなぁ…最後の最後に黒幕の黒幕としてやって来て…」

 

 

レン『演出ご苦労様です。さて…いよいよ私の時間…という訳ですから…!』

 

レン『楽しかったですよォ! 皆さんとの友情ごっこォ!!!』

 

 

ティード「とか、なりそうなんだよなぁ…」

 

エロリト「PSYクオリアかな?」

 

シイ「むしろ真ゲスなんだよなあ…」

 

ティード「レンゲスになってしまうのか…」

 

エロリト「(名前が)これもう分かんねぇな」

 

シク「うーん…イメージ湧かないなぁ…」

 

シイ「まあ、本家本元のレン様じゃないからね〜」

 

ティード「クトゥルフでは、そういう奴ほどヤバいんだって!」

 

シク「うーん。警戒した方がいい…のかな?」

 

 

\ワ-ワ-/ \ギャ-ギャ-/

 

 

シク「ふふっ…こういう時、全てを知ってるKPとしては楽しいのよね〜」

 

エロリト「悪いお人だ」

 

シク「あんたも加わっていいのよ?」

 

エロリト「辞めときます。先輩の書いたシナリオだ。大体どんな内容かは予想がつきます。優しい人が書いたんだって、すぐ分かるほどにね」

 

シク「…なんかムカついたから殺していい?」

 

エロリト「さっき死んだやんけ!!」

 

シク「よし、決めました!!」

 

ティード「決まったぞ!!」

 

ティード・シク「「レンを信じる!!」」

 

エロリト「マジかよ…」

 

シイ「それを聞きたかった(感動)」

 

ティード「それしかなかった!」

 

シク「疑う要素もあるけど!」

 

ティード「多分、あいつきっと…ただのバカだよ!」

 

シク「もし、違っても。遊馬さんリスペクトするしかない!!」

 

ティード・シク「「––––はっ!?」」

 

ティード・シク「「もしかして、その為の『九十九山』と『遊馬(あすま)駅』!? まさか…伏線だった…!!?」

 

エロリト「(それは多分)違うダルルォ!?」

 

シイ「はいはい! じゃあ、会議…てか、室内に入ってもよろしいかしら?」

 

ティード「おう! ドンと来いだぜー! な、シク!」

 

シク「がんばろうね、ティード!(ポケダン並感)」

 

シイ「では、改めて。靴を脱ぎ、室内に入ると広い道場の中心で、談笑しながらお茶を啜る、2人の姿があったわ」

 

 

 

レン「ワーッハッハッハッハ!!」ガチン!!

 

リヒター「ワーッハッハッハッハ!!」ガチン!!

 

レン「グビグビグビグビ…」ダッ

 

リヒター「グビグビグビグビ…」ダッ

 

レン「麦茶だこれ」

 

リヒター「麦茶だこれ」

 

 

 

ティード「めっちゃ仲良いやんけ!」

 

シク「やっぱり何も考えてないのかな…?」

 

ティード「これもう、分かんねぇな…」

 

シイ「2人は貴方達に気がつくと、声をかけてくる」

 

 

 

レン「あ、みなさん! こっちですよ、こっちー!」

 

てぃーど「はいはい」

 

リヒター「来たか。そっちはどうだった?」

 

響「全体的に見ましたが、そこまで酷くは無いと思います。ただ、修理にどれくらいかかるかは、専門家が視ないことには…」

 

リヒター「なるほど…参考になります。ありがとう」

 

響「いえ、お力になれず…申し訳ないです」

 

アイスの少女「お茶と菓子やんけ!」

 

レン「食べます?」

 

アイスの少女「当たり前だよなぁ?」

 

レン「お茶、冷たいのと温ったかいのありますけど、どっちがいいです?」

 

アイスの少女「とりあえず、冷たい方を」

 

レン「はーい。お2人は?」

 

響「暖かいのをー」

 

てぃーど「同じく」

 

リヒター「ほれ、気をつけてな」スッ

 

てぃーど「サンクス」

 

響「どうもー」

 

 

シイ(ここで、武道場の戸が思い切り開かれ、1人の人物が入って来ます)

 

ティード(察し)

 

 

理恵奈「うぉーー!? どうなってるんですか! ほ、本当に壁に穴が!!」

 

リヒター「ヤベッ」

 

理恵奈「あ、義兄様!? てか、なぁんで望月さんまでいるんですかヌェ!?」

 

 

※先程、《男性陣3人で入浴していた》という説明を一応してますが、ここに居るとは言ってない。

 

 

アイスの少女「キャラブレ酷すぎて草」グビッ

 

てぃーど「ワカル」ズズ…ッ

 

響「ワカル」ズズ…ッ

 

リヒター「と、とりあえずお茶飲むかね? マイシスター…?(震え声」

 

レン・てぃーど「「お義兄ちゃん(さん)、声震えてますよ」」

 

リヒター「うるさいわ!」

 

響「まあまあ、とりあえずここに座って、座って〜」

 

理恵奈「……むぅ」ストン

 

理恵奈「冷たいのを」

 

リヒター「かしこまり!」

 

理恵奈「で、あれはなんなんですか! 説明を求めます!」

 

リヒター「それについては私も」

 

レン「僕も」

 

てぃーど「僕もだ。…えっと、アイスちゃん? 君、どこから来たの? なんの理由があって壁に穴を?」

 

アイスちゃん「…グビグビ…ふぅ。壁に穴を開けたのは間違いなく誤射です。意図的ではありません」

 

レン「ご、誤射…?」

 

リヒター「というか、君は何者なのかね…」

 

響「それは私も気になります!」

 

アイスちゃん「それについては、私より彼の方がよく知ってると思いますよ、ね? 『てぃーど』さん?」

 

響「は?」

 

てぃーど「アイスちゃん、ワザとじゃないと思うけどやめてね? お願いだから刺激するのはやめてね? ホントね?(震え声」

 

アイスちゃん「は? 何言ってるです? てか、いい加減、その変装解いたらどうです? 今回の依頼、貴方なんでしょう?」

 

てぃーど「…依頼?」

 

アイスちゃん「それで? 私に求めるのは? 殲滅ですか? 殺戮ですか? 撲滅ですか? 壊滅ですか? いずれもマッハにこなしましょう」

 

アイスちゃん「如何様にも指示を。所詮撃つことしか脳がありませんから」

 

てぃーど「…え、いや…」

 

てぃーど「いやいやいや! え、どういう事? まるで意味が分からないよ!? そもそも僕と君は知り合いなの?」

 

レン「え、そうなんですか?」

 

リヒター「まさか、別の女がいるとは…」

 

てぃーど「言い方ァ!!」

 

響「〈●〉〈●〉 」ゴゴゴ…!

 

てぃーど「違うから!」

 

理恵奈「諦めて大型犬を受け入れては?(苦笑」

 

てぃーど「やだヨォ!? てか、唯一の良心が苦笑いで諭すとか、泣きたくなるからやめて!?」

 

てぃーど「待ってくれ! 本当に僕と君は知り合いなのか!?」

 

アイスちゃん「もしかして、今回はそういう設定…」

 

てぃーど「違う! 違うから! 本気で言ってるから!」

 

てぃーど「よく聞いて! 僕は君が知る『てぃーど』とは違うかもしれないんだ!」

 

てぃーど「僕は…記憶喪失なんだ!」

 

レン「え?」

 

リヒター「…は?」

 

理恵奈「記憶喪失…!?」

 

アイスちゃん「…記憶喪失?」

 

アイスちゃん「…いつからです?」

 

てぃーど「えっと…」

 

響「1年程前…かな。てぃーどが倒れてたのは」

 

アイスちゃん「倒れていた? 1年前?」

 

響「うん。雨の日に倒れていたらしいの。名前くらいしか覚えてなくって…」

 

アイスちゃん「………」

 

アイスちゃん「……同じです」

 

てぃーど「…え?」

 

アイスちゃん「私の知る『てぃーど』さんと連絡が取れなくなったのも––––」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスちゃん「––––––– 1年前、です…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 





……すみません、遅れました…(震え声)

もう、きっと読んでる人いないし…ね? 大丈夫でしょ(震え声)

よし、じゃあ、次は早めに出せるように頑張ろう(震え声)

はい(震え声)、頑張ります…(震え声)

またみてね!(ヤケクソ)

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