紅の破壊人   作:リト@√あるふぁー

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-私は私であるために自分を肯定し続けた…-


第三話「冷静に切実に…残酷に」

零「…。俺は…。」

アド「質問に答えろ。」

 

零から霊那を引き裂くように持ち上げる。

そして机の上に座らせる

 

霊那「なにすんのよ…。」

 

かなり不機嫌なようでアドをにらみつける

アドはお構いなしに零に冷たい声で言葉を投げつける

 

アド「…。おい。」

零「…ここの生徒だから。」

狂歌「おかしくないですか…?貴方ずいぶんと前に転校したはずでは…。」

 

ぎら姉との話し合いが終わったようで、いつの間にか後ろにいた狂歌がそっと告げる。

元々狂歌はここの生徒であり零とは面識があったため知っていた。

 

零「っ…。」

アド「答えろよ。」

 

アドが殴ろうとした瞬間

 

霊那「やめて!!!!!」

 

零をかばうように前に出た。

 

アド「っっ!!」

 

その予想しない行動に間に合わず霊那を思い切り殴る

そこにいたメンバーは凍り付いたように目を見開き唖然としていた。

 

霊那「っ…。アド…。なに」

 

ぼたぼたと床に血が滴る。

それは霊那の頭部から出血したようだ。

だが霊那は

 

霊那「キレてんだよ…」

 

笑っていた。

 

狂歌「霊…。那さん…?」

 

狂歌が一歩足を進める。だが

 

たか「やめとけ…。先に避難するぞ」

 

そう言い狂歌を無理矢理引っ張る

狂歌は抵抗するがその行為はむなしく容易に引っ張られる。

生き残りと教職員。嫌羽たちがグラウンドに出たときだ。

 

??「よお」

 

一人の女性が歩いてきた。

 

??「派手に暴れてんな…。あいつらは…。」

たか「教室であばれてます…。」

??「おkおk…。」

 

女性は歩いていった。

 

狂歌「今の人…。だれ…?」

嫌羽「ああ…。そっか狂ちゃんは初めて見たよね…。」

 

たかと目を合わせすこしためてから

 

たか&嫌羽「マスターさんだよ…」

 

といった。

それを知った狂歌はすこし涙目になり、

 

狂歌「っ…。あの…人が……」

 

狂歌は走って教室にむかった。

止めるモノはダレモイナイ。

嫌羽とたかは生き残りを避難するように指示し、安全な場所の提供を行っていた。

 

__________________________

 

霊那「アド…。なに殺そうとしてんだよ…」

 

ふらふらになりながらアドに近寄る

 

アド「うるせえ…。てめえの兄貴に用があんだよ」

霊那「もういいだろ…。会えた…ことに…。喜んでよ…。」

 

アドを押し倒しぼろぼろと泣きはじめる。

もうみたくないと思った親友の涙。

自分のせいで泣いていると知った瞬間

 

アド「…。ごめん」

 

いつもの優しい声であやまる

 

霊那「おかえり…。アドさん」

 

泣きながらもほほえんでいった。

霊那は私が泣くとみんなが困るからと思い無理矢理でも笑うようにしていた。

その笑みの意味がわかったアドは霊那を抱きしめさっと起きた。

零は

 

零「すまなかった。」

 

とアドに告げた。

 

アド「もういい…。それよりも」

 

ドアを見つめる。

 

??「何だ。ばれてたのか」

 

笑いながら女性が入ってきた。




登場人物

・舞風 霊那

・アドミスミラー

・霊月 狂歌

・大村 崇志(タカシ)(たか先輩)

・霊月 嫌羽(ギラハ)(ぎら姉)

・舞風 零

・マスター(仮)
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