ガンダムSEED DESIRE   作:幸村 聖臥

3 / 9
脅威

船員「熱量の正体はモビルスーツです」

 

シン「モビルスーツだって!」

 

アスラン「どういうことだ?」

 

キラ「一体誰が?」

 

ムー「来るぞ」

 

いきなり、モビルスーツがキラたちに発砲してきた。

 

シン「不意打ちだと、なめやがって」

 

シンは、単騎で敵に突っ込んでいく。

 

アスラン「シン、無闇に深追いをするな」

 

数では、圧倒しているオーブ・プラント連合軍だが、なかなか二機のモビルスーツを落とせない。スピードはフリーダムやジャスティスに似ているのだ。

 

ジェイ「キラ隊長、敵の動き何か変じゃないですか?」

 

キラ「どういうことだい? ジェイ」

 

ジェイ「俺には、時間稼ぎをしているように思えるんすけど」

 

アスラン「ま、まさか?」

 

その嫌な予感は、ラクスのもとに入ってきた。

 

ミリアリア「ラクス、大変よ。6時の方向から新たな熱反応それもかなりの量よ」

 

ラクス「どうやら、こちらは劣りだったようですね」

 

バルト「どうします。艦隊の半数を反転させオーブに」

 

ジェイ「いや、俺とデスティニー以外は急いでオーブに引き返してください」

 

ムー「何だと! どういう意味だ小僧」

 

ジェイ「おそらく、向こうが本隊だ。こっちはあの2機を捕らえればいい。キラ隊長とアスランさんは向こうの敵を迎撃した方が効率的だ」

 

ラミアス「どうするのラクスさん?」

 

キラ「ラクス、僕もジェイの言う通りだと思う」

 

ラクス「分かりました。シン、そしてジェイ二人のこの場を預けます」

 

ジェイ「いいよなシン?」

 

シン「勝手に決めやがって、だが面白い」

 

ラクス「全軍反転し、急ぎオーブへ」

 

全軍撤退し、シンとジェイがその場に残った。

 

ジェイ「シン、しばらく敵陣に突っ込んで暴れまわってくれ」

 

シン「俺に指図するな」

 

ジェイ「ここに時間をかける訳に行かない。俺のテンペストで一気に片を付ける」

 

シン「分かったよ。やるからには決めろよな」

 

シンは、敵モビルスーツに特攻を仕掛ける。常に最高速度の技を仕掛ける。敵は、加速し続けるシンの攻撃の防戦一方になる。

 

ジェイ「ギャラクシーボルト装着」

 

複数の銃口を持つ。銃のフル装備をテンペストが装着する。

 

ジェイ「シン、今だ射線軸を離れろ」

 

シン「っく、むちゃくちゃだな」

 

ジェイ「フルバースト」

 

銃撃が敵モビルスーツ2機に集中砲火する。2機とも損傷し、戦線を離脱する。

 

シン「あれが、テンペスト必殺技」

 

ジェイ「シン、急いでオーブに戻るぞ。オーブにはモビルスーツはお前の彼女しかいない」

 

シン「お前、それでキラさんたちを?」

 

ジェイ「急ぐぞ」

 

オーブでは、激しい戦闘が繰り返されていた。残されたモビルスーツはインパルスしか残されていなかったため、ルナマリアが孤軍奮闘していた。

 

ルナ「数が多すぎる。あっ」

 

流石に多勢に無勢では、手の施しようがない。

 

ルナ(ここまでかな)

 

しかしその瞬間、敵の武装集団が一斉に撃退された。そう、キラたちが救援に駆け付けたのだ。

 

 

ルナ「キラ隊長!」

 

キラ「ルナマリア、よく頑張ったね」

 

アスラン「俺たちが来たからにはもう大丈夫だ」

 

敵は、一体また一体と撃墜されていく。暁も参戦し、敵を撃墜していく。

 

ムー「お嬢ちゃんの彼とあの新入りが頑張ってくれてるよ」

 

ルナ「シンがジェイと?」

 

キラ「そうだよ。僕たちは二人の帰る場所を守るよ」

 

ルナ「はい」

 

カガリ「キラ、キラ聞こえるか?」

 

キラ「カガリ、無事だったのか?」

 

カガリ「ああ、今は国防本部に移っている。こちらからも応援を出す。とっておきをな」

 

キラ「とっておき」

 

アスラン「それは、あれのことだな」

 

キラたちの目の前に見覚えのある機体が2機現れた。

 

キラ「あれは、デュエルにバスター」

 

デュエルとバスター、かつてオーブにて奪われた機体だ。ジェネシス攻防戦において破損し、オーブに預けられていた。デュエルとバスターの力はかつての力を遥かに超えていた。

 

ムー「すごいな」

 

敵軍は、撤退を開始した。しかし、オーブは想像以上のダメージを被った。しばらくしてシンとジェイもオーブに帰島した。

 

シン「キラ隊長」

 

キラ「シン、ジェイ」

 

ジェイ「任を終え、ただいま戻りました」

 

キラ「ご苦労様」

 

ラクス「二人のおかげでオーブの壊滅は、防げましたわ。しかし、安心できることばかりではないようですが」

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。