序章その2 プリキュアとグランガード その1
物語が始まる5年前
ブレイブ、エンプレスが居なくなって長き時が立った。その間、世界は様々な出来事にあっていた。惑星レッドの滅亡、キュアアンジュとサラマンダー伯爵との戦い、キュアミラージュとブルーの悲恋、砂漠王デューンの悲劇、メイジャーランドに襲来したノイズとの戦いと封印、メルヘンランドに襲来した皇帝ピエーロの封印、クイーンミラージュと化したミラージュの封印、キュアフラワーと砂漠王デューンとの激突、アクシアの箱の封印解除を引き金に起きた幻影帝国の侵略、それに乗じ地球に侵略に来たドツクゾーン、ダークフォール、ナイトメア、エターナル、管理国家ラビリンス、砂漠の使徒、ノイズ一味、バッドエンド王国、ジコチューの襲来などの事態が起きた。幻影帝国の侵略に加え、様々な闇の軍勢の襲撃に地球は危機を迎えようとしていた。だが、その災厄は妖精に選ばれし者達の活躍で退けられた。その名は………
「光の戦士、キュアブラック!!」
「光の戦士、キュアホワイト!!」
「輝く命!シャイニールミナス!光の心と光の意思、全てをひとつにするため!」
全ての世界と生命を闇の力を持って無に帰そうと目論むドツクゾーンに立ち向かった光の園の妖精に選ばれし戦士、キュアブラック、キュアホワイト、シャイニールミナスの三人によるチーム、ふたりはプリキュア・マックスハート
「輝く金の花!キュアブルーム!」
「煌めく銀の翼!キュアイーグレット!」
全ての世界と生命を滅ぼそうと目論むダークフォールに立ち向かった精霊に選ばれし戦士、キュアブルーム、キュアイーグレットの二人のチーム、ふたりはプリキュア・スプラッシュスター
「大いなる希望の力、キュアドリーム!」
「情熱の赤い炎、キュアルージュ!」
「はじけるレモンの香り、キュアレモネード!」
「安らぎの緑の大地、キュアミント!」
「知性の青き泉、キュアアクア!」
「青い薔薇は秘密のしるし、ミルキィローズ!」
世界に絶望をもたらそうとしたナイトメア、あらゆる価値ある物を奪うエターナルに立ち向かったパルミエ王国の妖精とキュアローズガーデンに生まれた青い薔薇の力によって選ばれたキュアドリーム、キュアルージュ、キュアレモネード、キュアミント、キュアアクア、ミルキィローズの六人のチーム、Yes!プリキュア5
「ピンクのハートは愛あるしるし! もぎたてフレッシュ、キュアピーチ!」
「ブルーのハートは希望のしるし! つみたてフレッシュ、キュアベリー!」
「イエローハートは祈りのしるし!とれたてフレッシュ、キュアパイン!」
「真っ赤なハートは幸せの証!熟れたてフレッシュ、キュアパッション!」
全ての世界を管理しようと目論んだ管理国家ラビリンスに立ち向かったスウィーツ王国の妖精に選ばれたキュアピーチ、キュアベリー、キュアパイン、キュアパッションの四人のチーム、フレッシュプリキュア
「大地に咲く一輪の花、キュアブロッサム!」
「海風に揺れる一輪の花、キュアマリン!」
「陽の光浴びる一輪の花、キュアサンシャイン!」
「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」
地球と人の心の砂漠化を目論む砂漠の使徒に立ち向かったこころの大樹に選ばれたキュアブロッサム、キュアマリン、キュアサンシャイン、キュアムーンライトの四人のチーム、ハートキャッチプリキュア
「爪弾くは荒ぶる調べ! キュアメロディ!」
「爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!」
「爪弾くは魂の調べ!キュアビート!」
「爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ!」
全てを悲しみに染めようと目論むマイナーランドを影から操るノイズ一味に立ち向かった、心にハート型のト音記号を持つ者が変身するキュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズの四人のチーム、スイートプリキュア
「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」
「太陽サンサン 熱血パワー!キュアサニー!」
「ピカピカぴかりん じゃんけんポン♪キュアピース!」
「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」
「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
全ての世界を最悪の結末「バッドエンド」に導こうと目論むバッドエンド王国に立ち向かったメルヘンランドの妖精に選ばれたキュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティの五人のチーム、スマイルプリキュア
「みなぎる愛!キュアハート!」
「叡知の光!キュアダイヤモンド!」
「ひだまりポカポカ!キュアロゼッタ!」
「勇気の刃!キュアソード!」
「愛の切り札!キュアエース!」
人間の心の自己中な心を利用し、世界を我が物にしようとしたジコチューに立ち向かったトランプ王国の妖精によって目覚めたキュアハート、キュアダイヤモンド、キュアロゼッタ、キュアソード、キュアエースによる五人のチーム、ドキドキ!プリキュア
「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」
「天空に舞う蒼き風!キュアプリンセス!」
「大地に実る命の光!キュアハニー!」
「夜空にきらめく希望の星!キュアフォーチュン!」
地球の全ての国を不幸にしようと目論む幻影帝国とその幻影帝国を裏から操った憎しみの神レッドに立ち向かった地球の神ブルーの愛の結晶に選ばれたキュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハニー、キュアフォーチュンによる四人のチーム、ハピネスチャージプリキュア
「思いよ届け!キュアエコー!」
幻のプリキュアと呼ばれ、プリキュアとは異質の力を持つプリキュア、キュアエコー
そう、ドツクゾーン初めとする闇の勢力を退け、時には闇の勢力の首魁を和解し、地球を救った妖精に選ばれた者達、それがプリキュアである。
そして、闇の勢力を退けてもなお、プリキュアは新たなる脅威に立ち向かっていく。そんな中、心ある者達はプリキュアを悪用しようと目論む悪意ある者達や、プリキュアを消し去ろうと目論む者達、プリキュアでありながら邪悪な行為をする者達から守るべく、プリキュアを初めとするヒーローを護る防衛組織グランガードを結成する。グランガードによりプリキュアは邪悪な存在に悪用せずに人々を護り続ける存在として現在に至るのであった。
そして、今もまた新たな脅威が地球に迫っていた。だが、それに動ずる様子は無かった。何故ならその脅威を既に察知しているからだ。それを察知した者達は、東京湾に浮かぶ海上都市、勇城市にある巨大施設、そうグランガード日本支部に居た。そして、その人物達は巨大施設にある司令室のモニターでその脅威の様子を冷静に見ていた。
────
グランガード司令室
???「此処に向かっているのは、戦艦のようだな」
???「はい、形状からして戦艦大和か戦艦武蔵に似たタイプだと思われます」
指令室にある巨大モニターを見ている人物はその映像を見ていた。そこには第二次世界大戦において日本軍が運用した戦艦が映っていた。その様子を青年が報告をしている。
???「戦艦タイプか………この戦艦で脅威になると思うか?菅沼」
菅沼「香川司令、どういう意味ですか?」
菅沼と言う青年は、香川と言う人物の疑問を聞いて傾げていた。香川と言う人物は相当の地位を持つ人物のようだ。
香川「あの戦艦はいわば偽装だ」
菅沼「偽装ですか?」
香川「戦艦の外見はいわばカモフラージュ。本来の姿は別物だろう」
菅沼「仮に偽装としても、中身はどんなものか解りませんよ」
香川「そうだろうな。中身は機械とは限らんからな」
時村「根拠はなんでしょうか香川司令」
香川の返答にかしげる菅沼。そこに時村と言う女性が香川に対し質問をする。
香川「機械の外装は謂わばカモフラージュの為の装備だ。俺の考える可能性としては、中身に別の機械が入っているとか、中に巨大生物が入っているとか、機械その物に変形機能が付くとか、そういう可能性を想定している。戦いは何が起きるから解らんだろ」
時村「言われてみれば、その通りですね」
香川の返答に納得する時村
香川「そうだ。物を見かけで判断すると痛い目に遭うぞ」
???「そうですね。今此処に来ているプリキュアの敵達も見かけで判断すると痛い目に遭う者が殆どですね香川司令」
香川「その通りだ冴島補佐官。中には人間に似た姿を持つ敵も居るからな」
香川に話しかける女性、冴島はそのプリキュアの敵の事を言った。
冴島「はい、管理国家ラビリンスや幻影帝国の敵は人間型や人間そのもののタイプが居ましたね」
香川「人間に化けるのはある意味厄介だ。そしてその人間系の敵に苦戦したのも居るくらいだ」
冴島「砂漠の使徒に居たダークプリキュアに幻影帝国の手先として利用されたキュアテンダーがそれですね。そして、プリキュアをコピーしたダークプリキュア5やバッドエンドプリキュアも居たのね」
香川「その通りだ。そう言う戦いはある意味哀しみを生んでしまうからな。それによって犠牲も出てしまうんだ」
???「その一例が月影英明やダークドリームだな」
香川の話に飄々とした青年が指令部にやって来る
香川「ああ、それに関わった者はある意味傷ついちまったからな………って、松田、お前も来たのか」
松田「勇城市の住民の避難活動を済ませて来ました~~~~~」
香川「松田、相変わらず仕事早いな」
松田「プリキュア達が気にせず戦える為の工作はしないと後で問題起こってしまうからな」
冴島「成る程な。だが松田。全てすんだと思って油断はするな。こう言うのは、外に出て見に行きたい輩も居る。念のためお前は、勇城市市街に出て街の様子を見に行け」
松田「心配性だな冴島さん。じゃあ、あんたの言う通りまた外に行ってくるぜ」
冴島「頼むぞ」
そう言うと松田は外に出る。外に出たのを確認した香川は時村に連絡をする。
香川「さて時村、勇城市に来ているプリキュアに連絡をしてくれ」
時村「連絡ですか?」
香川「ああ、そろそろ敵が来ると伝えてくれ」
時村「解りました」
時村が返事をするとすぐに外に居るプリキュアに連絡をする。
時村「プリキュアの皆さん、香川司令から連絡です」
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勇城市 B&Fレジャーランド
勇城市の南にある海が見えるテーマパーク、B&Fレジャーランド。そのレジャーランドのジェットコースターのレールの上にはフリルが黒い衣装を着た茶髪の少女が海の方を見ていた。
???「海から戦艦がやって来て、街に攻めて来る………普通はあり得ないでしょ」
???「お約束でしょブラック。巨大ロボットとか巨人が出てくる世の中よ」
黒い衣装の少女を話すのはフリルの付いた白い衣装の少女。その少女が今起きてることを話す。
ブラック「ははは………中にはホントに巨大ロボットになったのも居るくらいだしねホワイト………」
ホワイト「それにドツクゾーンを初めとする闇の勢力を撃退し、幻影帝国を壊滅し、幻影帝国の黒幕のレッドを和解してもまた新しい敵は出てくるよ」
ブラック「そうだね……、現にピーチ達は魔フィストと、メロディ達はヴァニッシュと交戦してたね」
ホワイト「ええ。それに近い内にまた新しい敵がやって来るわ」
ブラック「あたしたちの戦いはまだ続きそうね………」
ホワイト「そうなるわ」
ブラックがため息をし、ホワイトが呟くとちょうどピンクの衣装を着た金髪の少女がやって来る
???「ブラック、ホワイト。香川司令から連絡です」
ホワイト「香川司令から連絡が来てるのルミナス!?」
ルミナス「はい」
ルミナスが言うとブラックとホワイトは地面に降り立つ。
ブラック「なにかあったの?」
ルミナス「間もなくここに敵が来ると言う連絡が来ました。集合場所へ来るよう言ってます」
ホワイト「敵が来るのね………解ったわ。直ぐに行くわ」
ホワイトが言うとブラックとホワイト、ルミナスは集合場所へ向かう。
すでに気づいているが彼女達こそドツクゾーンを退けたプリキュア、二人はプリキュア・マックスハートである。そして、他のプリキュアも姿を現す。
次回 プリキュアの大部分が登場。そして獅子のプリキュアが姿を現す