思いっきり趣味作品ですけど良ければまた見ていってください
PM10:00 柄間峠 麓
タクヤ「いやぁ〜峠に来たってだけでドキドキしてこないか?」
宗介「いや、あんまりしねぇけど?」
タクヤ「なんだよ!ノリ悪いな〜。とりあえずおれのFDの助手席乗ってくれ。」
宗介「お、おう」
2人はFDに乗り込み、タクヤはFDのエンジンをかける。そして
ガァァァ!!!ガァウッ!!!
FD特有のロータリーサウンド響かせ柄間峠のワインディングロードを走り出す
タクヤ「おお!すげえ!峠ってめちゃくちゃ楽しいな!」
宗介「お、おう。そうだな」
宗介(すごい、こいつ本当に初めてかよ。荒いところはまだまだあるけどしっかりとアウトインアウトのラインで攻めれてるし、きっちりとクリップもつけてる。)
タクヤ「おっとっと。危ねぇー!ちょっと踏みすぎたぜ」
宗介「おいおい、せめておれ乗せてる時に事故るなよ」
タクヤ「わかってるって!」
タクヤ(えっと…さっき出口付近で踏みすぎてスピン仕掛けたから…次は2cmくらいにして踏み込むか)
宗介(こいつはすげえな。どんな人間でも峠を初めて走る時は怖くて全然アクセル踏めないはずなのに、こいつはガンガン踏んでやがる。良くいえばセンス、悪くいえばバカってところか)
タクヤ「すげえ!めちゃくちゃ楽しいぜ!うひょー!!」
だがその時、2人は気づいていなかったタクヤの運転するFDの後ろにバケモノのような車が来ていたことを…
PM10:10 頂上
タクヤ「峠走るのってめちゃくちゃ楽しいな!サーキットとかでは絶対こんなスリル味わえねえよ!」
宗介「すげえ、めちゃくちゃ早かったな。でも下るときの方が難しいらしいから気をつけろよ」
タクヤ「わかってるって」
ガァァァ
宗介「なんか1台来てるぞ」
タクヤ「ちょうどいいじゃん!現役の峠の走り屋さんに話聞かせてもらおうぜ!」
爆音を響かせたその車はFDに比べるとすごく小さくいかにも古い車だった。そしてその車はタクヤのFDの真後ろに駐車し、中からは優しそうな小柄の男が出てきたのだった
タクヤ「あ、どうも。はじめまして、話聞かせてもらってもいいですか?」
?「いいですよ!僕もそれっぽい車見かけたから話聞かせてもらおうと思って」
タクヤ「あ、おれは葛城タクヤって言います。こいつは宗介」
宗介「杉田宗介っていいますよろしく!」
潤「僕は小野潤って言います!潤でいいですよ!」
タクヤ「おれもタクヤでいいよ」
宗介「おれも宗介で」
潤「すごいかっこいい車乗ってますね!青のFDってよく見ますけどすごいかっこよくまとまってますね!」
タクヤ「ああ!こいつ作るのに2年はかかったしな!ツインターボ化して、ポート研磨にシャフト変えたり、ボアアップしたりと色々手を加えたからね。馬力にして350のエンジンさ」
宗介「そっちはそっちで結構古い車乗ってるよね」
小野潤「そうなんですよ!昔からこの車が大好きで!しかも僕結構身長ちっちゃいんでこの車にサイズ的にもあってるんですよね〜」
タクヤ「エンジンルーム見せてもらってもいいかな?wkwk」
小野潤「いいですよ!あ、でもエンジンルームはこっちです。うちの車ミッドシップにしてるんですよ」
宗介「まじかよ、すげえな」
潤「いえいえ、全然ですよ!」
タクヤ「なっ!?まじかよ!やべえなこれ!」
宗介「どうした?」
タクヤ「見ろよこれ!ロータリーエンジンだぜ!どうりでこの車が来た時に普通のレシプロのエンジン音が聞こえてこないわけだ。しかもツインチャージャー仕様とかまじでやべえ」
潤「しかもそれだけじゃなくてそのパワーを活かせるようにボディは全部カーボンで出来てるんですよ。」
タクヤ「まじかよ、バケモンじゃねえか」
潤「馬力にして400馬力。そしてカーボンボディで暴れるこの車を4WDにすることによって安定させました」
宗介「実際これ値段的にどれくらい飛んだの?」
潤「えっと、おぼえてないんですけど…軽く1000は飛んだかなと」
宗介「まじかよ、」
タクヤ「そうだ!潤ってここに何回も走りに来てる?」
潤「ここの走り屋歴は長いですよ!3年間はここで走ってます」
タクヤ「まじか!ならおれ達今日初めて走りに来たんだけど、色々教えてくんねえ?」
潤「いいですよ!てか初めて走ってあれだけ早かったんですか!?」
宗介「え、てか後ろからつけてたの?」
潤「追いつこうとしたんですけど、ペース早くて無理でした笑」
タクヤ「やったぜ!おれって結構早いんじゃね?」
潤「でもやっぱり伝説のあの車には勝てないと思いますね」
タクヤ「伝説?」
潤「そう、2年前突如姿を消した、黒の伝説。黒獅子と謳われた最速のハチロクです」
タクヤ「へ〜そんなやつがいたのか」
潤「はい、僕が走り屋を始めたのもその車がきっかけでした。毎日追いつけるように頑張って走りましたし、大きなバトルの時はギャラリーもしました。でも、追いつけなかったんです。その車に…」
タクヤ「まじか、ハチロクなのにそんなにも早いのか…なんで走らなくなったんだろうな」
潤「わからないです。でもこの峠のみんな信じてるんです。いつかまた復活してあいつを倒してくれるって」
タクヤ「あいつ?」
潤「黒獅子が消えてから1年後急に現れたもう1台のハチロク…white wolfと謳われた、白のハチロクを」
宗介「白の狼か…」
タクヤ「うわぁ!お前さっきまで黙ってたのに急に喋りだすなよ」
宗介「悪い。で、そのwhite wolfを倒すってどういうこと?」
潤「white wolfは新たな伝説として次に白の伝説と言われました。でも、そいつは戦い方がひどいんです。黒獅子はいつもクリーンに、相手に敬意を表して戦っていました。でもwhite wolfは強引なラインから抜いていったり、バトルが終わってから礼もせずに帰っていったり、まるで雑魚にようはないとでも言いたげにバトルをするんです。」
タクヤ「そんなやつが伝説を語るってのはなんか嫌だな。よし!おれが強くなってそいつを倒してやる!」
潤「そ、そんな。無茶ですよ!」
宗介「無茶かどうかはわからないぜ。こいつにはそれだけの才能があるし、何よりこうなったらもう止まらねえよ」
潤「センスがあるってわかるなんて、宗介さん一体何者なんですか…」
宗介「さあな」
潤「ん〜〜〜!ならば、今週末の土曜僕とバトルしませんか」
タクヤ「まじで!やるやる!」
潤「手加減はしませんよ。こう見えてもおれ、この峠では赤の弾丸と言われるくらいには走り込んでますから」
タクヤ「OK!なら夜の11時にバトル開始といこうぜ」
潤「わかりました。ヒルクライムの1本で勝負を決めましょう。では僕は帰りますね」
タクヤ「ああ、ありがとう。色々話聞けてよかったよ!」
宗介「おれからも、ありがとな」
潤「はい、では土曜日たのしみにしてますね!」
潤はそういうと自慢のヨタハチでダウンヒルをかっとばしていった
そしてそのエキゾーストからは、土曜日のバトルで全力を尽くすかと言いたげに夜の峠にこだましたのだった
タクヤ「おれ達も行くか!」
宗介「ああ!」
タクヤ「これから毎日峠に練習に来るから、お前もよろしくな!」
宗介「おれも毎日来んのかよwおれタントなんだって〜」
そして2人は夜の闇へと包まれていくのだった
To be continued
次回あたりバトル書きますね
(未だに前書きと後書き何書けばいいかわからない)