峠に高級車って似合わないけどまあいいでしょう!
AM8:00 職場
タクヤ「はよっす!宗介」
宗介「ちっすタクヤ」
タクヤ「最近なんだけどさ、いやな噂をよく聞くんだよ」
宗介「嫌な噂?」
タクヤ「ああ。なんでも、その車は白のムルシエラゴらしいんだが。いろんな車を潰しまくってるらしい」
宗介「潰すって…どうやってだよ」
タクヤ「峠で走ってる時にコーナリング途中にわざとぶつけてくるらしい」
宗介「まじか、怖えな」
タクヤ「だから今日集まった時にみんなに注意しとこうぜ」
宗介「ああ、」
宗介(白のムルシエラゴってなんか聞いたことあるな。あいつか?いや、まだわかんねえか)
PM9:00 柄間峠
タクヤ「ってなことだから、お前らも気をつけてな」
宗司「了解です!」
潤「わかりました!」
タクヤ「つっても死にたくなかったらそいつとあったら止まれとしか言いようがないけどなw」
宗司「まあそうっすよねw」
潤「とりあえず僕は走ってきますね」
タクヤ「おれも一緒に行くわ」
宗介「了解、いってらっさい」
タクヤ「おう!」
ブォオオオオオ
宗介「行ったか」
宗司「どうした?兄貴」
宗介「いや、白のムルシエラゴって聞いてあいつを思い出してな」
宗司「あいつってまさか、おれ達が一旦走り屋を辞める前に現れたあいつ?」
宗介「ああ、あの頃はまだイキった16のガキだったのにな」
宗司「まだ、まだあいつとは決まってないぜ?」
宗介「そう言うなよ。お前もほんとはわかってるんだろ?」
宗司「まあ、ね」
ギャアアアア
タクヤ「やっぱり下りって怖えな〜」
潤「タクヤさん、上りの方がうまいって言ってたけど充分下りも早いな」
タクヤ「まぁ、いつまでも負けっぱなしじゃいられねえしな。そろそろ勝ちたいものだぜ!」
潤「お、今日も始まるかな?」
今日も、とはいつもタクヤと潤でバトルをすることである。タクヤはいつも潤に負けていたが、こ↑こ↓最近は潤も慌てるほど強くなっていた。
そして、2人がアクセルを全開にしようとした瞬間
ギャアアアア
潤「前から1台来てるな」
タクヤ「こいつが通ったら走りはじ…め……る…」
潤「なっ!」
タクヤ「白のムルシエラゴ!!」
そのムルシエラゴはターゲットを見つけたかのように180度ターンし、タクヤ達の元へ加速する
タクヤ「くそっ!でも、おれがこいつを止めないと!」
潤「タクヤさん!ダメです!止まって!!」
潤の叫びも届かず、タクヤは猛スピードで峠を下っていく
?「やだなにこいつ、早そう(・ω・`)」
タクヤ「うそ、だろ?なんでもう後ろにいるんだよ」
?「まあいいや、こんな古臭い車すぐにどけないと(・ω・`)」
タクヤはあえてドリフトはせず、グリップで攻めようとしていたが後ろのムルシエラゴはえげつないくらいの角度でドリフトをしていた
タクヤ「うそだろ、こいつはぶつけてくるからグリップにしてるのに!そっちは余裕ぶっこいて角度つけながらドリフトかよ!」
?「この子も大したことないな(・ω・`)
峠に必要なのは早いやつだけだし、捨ててもいいよね?」
そして、2速の低速ヘアピンにグリップで侵入していくタクヤに悪魔が牙を向いた
タクヤ「なにもしてこない、なんでだ。ならこっちもドリフトで行くか!眼には眼をドリフトにはドリフトを。だぜ!」
?「あ、ドリフトしてる(・ω・`)
仕方ないから押してあげるね」
ガン!
タクヤ「な、に」
考えるよりも先に、タクヤは身体を動かしていた。ドリフトの安定期に入る前に押されたFDはスピンモードに突入していく。
ムルシエラゴはスピンしたFDの横をうまくかわし、抜かしていく
?「これでまた1台、遅いヤツが峠から消えた(・ω・`)」
そう思ったドライバーは驚きの光景を目にする。
FDはクラッチをとっさに切り、あえて360度ターンして減速させヘアピンカープをクリアする
?「あれ?なんで壊れてないの?(・ω・`)」
タクヤ「……………………」
タクヤ(こいつ、やりやがったな。やってくるとは知ってたけどこんな悪質なやつとはな。もう切れたぜ。てめえみたいなやつにはぜってえ何があっても負けねえからな!!)
タクヤのキレた様子はまさに、鬼神のような姿であった
タクヤ「おれのプライドにかけても、こいつだけには絶対負けない!!」
そして、バトルは悪魔と鬼神の危険なゾーンへと突入するのであった
To be continued
とりあえずバトルは次に続きますねハイ