強者共の夜   作:SUGITA

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今回は前回のバトルの続きですね
タクヤのFDがどうなるか…
ん?頭文○Dの庄司慎○のバトルに似てるって?気にしない気にしないw


第9話「覚醒する走り」

ガアアアアアア

 

タクヤ(もう、どうなっても知らねえぞ)

 

タクヤは怒りのままFDをかっ飛ばす。

今のタクヤにはいち早く白のムルシエラゴに追いついて抜き返すことしか頭になかった。

 

ギャアアアア

 

下りの傾斜のあるなかで高速コーナーを直ドリで曲がっていくタクヤ。少しオーバースピード気味かと思いきや

 

ガン!

 

ガードレールにわざと当てそこから逆ドリフトをしていく

 

タクヤ「悪いなFD。少しだけ耐えてくれ」

 

その思いに答えるかのようにFDはアフターファイアーを鳴らすのであった

 

 

?「なにあれ、思っている以上に早いなぁ(・ω・`)」

 

ジリジリとムルシエラゴに近づいてくるFDに謎の男は焦りをおぼえていた

 

?「こんなにも早い人を見るのはあの人以来かも。」

 

謎の男はふっ、と笑う

 

?「少しずつだけど楽しくなってきた!あの人に会うために早くなろうとしてきたけど、この人もすごいな」

 

ムルシエラゴは今まで大きな角度で曲がっていたが急にスピード重視のドリフトに変わりだす

 

タクヤ「なっ、ここに来て走りが変わっただと。まだ一段階上のギアがあるのかよ。だけど、今のおれには関係ねぇ。行くぞ!FD!!」

 

ブォアアアアアア!!!!!! パァン!!

 

?「なんで早いドリフトにしたのにもう後ろにいるの(・ω・`)」

 

タクヤ「舐めるなよ。ただでさえもおれの周りは伝説のハチロクにそいつに鍛えられた弟と弾丸と謳われたヨタハチっていう最高クラスに早い連中なんだ。そいつらと一緒に走って置いていかれないためにあいつらが帰ったあとでも1人で走り込んでるんだ!」

 

そう、タクヤは誰よりも努力を怠らない人間である。タクヤの周りは最強が集まったような連中ばかり。そいつらに負けないためにも雨が降ろうと風邪をひこうと何があろうと毎日峠を走り込んでいたのである

 

タクヤ「耐えろよFD。もう少しの辛抱だ!」

 

ガアアアアアア!!!!!!

 

?「この人本当にすごい(・ω・`)」

 

タクヤ「ここじゃない、仕掛けるポイントは、ここでもない。」

 

?「なにかくる。プレッシャーをひしひしと背中に感じる!」

 

タクヤ「ここじゃない、勝負は次のストレートを立ち上がってからの2速ヘアピンだ!!」

 

ギャアアアア

 

2台は中速コーナーをクリアし、少し長いストレートを立ち上がろうとしていた

 

タクヤ「たしかにムルシエラゴは早いぜ、極上のエンジンだろうよ。普通にFDより早い。だけど!」

 

?「あれ?後ろのタイヤの踏ん張りが甘くなってる。これじゃすぐに踏めない」

 

タクヤ「あんなにも走ってたらミッドシップでただでさえもリアタイヤに負荷がかかるのに更にタイヤが垂れるだろうよ。なんたってあんなに大きい角度でドリフトしてたんだからな」

 

?「くそ、ワンテンポ踏むの遅れちゃった(・ω・`)」

 

タクヤ「イン側はいただくぜ!」

 

イン側にタクヤ、アウト側にムルシエラゴの状態で2速コーナーに侵入する

 

タクヤ「車重もFDの方が軽い、つまりつっこみでこっちが前に出れる!」

 

?「させないよ。あっちがそのスピードでつっこめるならこっちだって」

 

減速しないムルシエラゴ、FDと同じタイミングでブレーキングをする

 

タクヤ「バカか!オーバースピードだ!」

 

?「あ、やば」

 

ムルシエラゴはリアタイヤが踏ん張れずスピンモードに突入する

 

?「やばい!」

 

ガシャアアア!!!

 

?「あれ、死んでない」

 

タクヤ「あ、危ねぇ。間に合った」

 

スピンするムルシエラゴはガードレールに突っ込みそうになっていたところをタクヤのFDがバリケードになり止めていた。だが1歩間違えていればタクヤも死んでいるところだった

 

タクヤ「スピンして当たったのがFDのフロントでよかった。ドアのところだったらおれ死ぬところだった…」

 

だがタクヤのFDもムルシエラゴも車は両方大ダメージを負っていた。そこに

 

潤「タクヤさん!!大丈夫ですか!」

 

タクヤ「ああ、ちょっと頭を打っただけで大丈夫だ。それよりあっちを」

 

潤「あ、はい!」

 

潤は謎の男にかけよる

 

潤「大丈夫ですか!」

 

?「うん、まあなんとか(・ω・`)」

 

潤「よかった」

 

そこにFDを降りたタクヤがやってくる

 

タクヤ「お前ふざけんなよ!」

 

?「Σ(っ゚Д゚;)っヒッ」

 

潤「タクヤさん落ち着いて」

 

タクヤ「いいや、落ち着かねえ!1歩間違えればおめえも死んでるところだったんだぞ!それにおれのFDに追突してきやがって何考えてんだ!!」

 

?「そ、それは…」

 

宗介「その話はあとでする。とりあえずアクサダイレクトに連絡だ」

 

タクヤ「宗介!」

 

宗介「いやな予感がして降りてきてみれば、どうやら予想は的中してたみたいだな」

 

宗司「とりあえずおれが連絡するぜ、兄貴」

 

宗介「ああ。あと久しぶりだな夢見」

 

夢見「あ、宗介さん!」

 

タクヤ「なんだ?知り合いなのか?」

 

宗介「それもあとで話す。アクサダイレクトの人が来て、色々終わったら下のファミレスで話すわ」

 

 

宗介が知っているという夢見という男は一体何者なのか。

謎は深まるばかりだがこの先タクヤのFDはどうなるのか…

 

 

To be continued




とりあえず本来ならタクヤも死んでますねハイ
てかバリケードたぶん超えられますねハイ
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