うちはマダラ「魔法少女育成計画だと...?」   作:渺人

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第26話:ルール変更

忍世界を探索しているクラムベリーは、端末から送られた映像を見ていた。

 

クラムベリー「あぁ...!素晴らしい...!!」

 

ファヴ「この戦いは、今までの戦いの中でもダントツで面白いpon♪」

 

 

見ているのはつい先ほど録画した、チーム“モノクロの夢”とカラミティ・メアリの死闘であった。

 

 

クラムベリー「そうですね。私も加わりたかったです...」

 

ファヴ「マスターがいたら、ねむりんも死んでいたpon♪今は残り10人...そのうちの8人が結束しているpon。午前0時からはさっそく()()を実行して、数を減らすpon!」

 

クラムベリー「残り8人になるまでは、キャンディ集めとしてのルールで殺し合いたかったですが....しょうがないですね。私たちの企みに気づいて結束された以上、いつ攻めてくるかも分からないですし。」

 

ファヴ「マスターでも勝てないpon?」

 

クラムベリー「ルーラ達やねむりんの動きを見ればわかります。マダラの修行には一切の無駄がなく、効率的に魔法少女の戦闘力を飛躍的に高めてしまう...。神樹を吸収していない今、8人の強化魔法少女は相手にしたくないんですよ。」

 

ファヴ「マスターは強い者と一対一で戦うのが好きなのに、せこい奴らだpon。だから今度の新イベントは最良の一手だpon♪」

 

クラムベリー「敵の戦力を減らしながら、弱い者を淘汰できるなんて、夢のようですよね。日付が変わるまで1時間ほどありますが、メールを送りましょうか。」

 

 

★お知らせ★

 

魔法少女も残り10人!ここで新イベント“デスマッチ”を開催するよ。

 

★内容★

 

・みんなの腕に出現した腕輪は、魔力・チャクラを完全に吸収する力があるよ。腕を切断しても別の部位に再生するから意味がないよ。

 

・腕輪を取る方法は1つだけ!抽選で選ばれた2人には闘技場で戦ってもらうよ。闘技場内で相手をやっつけたら、腕輪が消滅するよ。

 

・制限時間の24時間を過ぎれば、魔力・チャクラが0になって2人とも死んじゃうよ。

 

・選ばれた2人以外が場内で戦闘に加わったり、他の魔法少女を殺したら失格になって死んじゃうよ。

 

・月曜から金曜の5日間連続で開催して、最終的に5人にするよ。

 

 

★理由★

 

・アイテム購入、魔法略奪システム、腕輪・闘技場作成でこの街の魔力が足りなくなったからだよ。

 

・魔法少女達が団結して、戦わなくなったからだよ。

 

 

マダラ「クラムベリーも慎重な奴だな。こうして俺たちの戦力を減らそうというわけか。」

 

ルーラ「あいつら...本当に狂ってる!」

 

幼女ユナエル「抽選が始まる...」

 

 

★抽選結果★

 

 

トップスピードvsミナエル

 

 

★今日の脱落者★

☆スノーホワイト

 

☆ハードゴア・アリス

 

☆カラミティ・メアリ

 

 

★最後に★

ねむりんは以下の魔法のどれか1つを獲得できるよ。

 

・何もないところに壁を作り出せるよ

 

・持ってる武器をパワーアップできるよ

 

 

☻それじゃあ頑張って生き残ってね☻

 

 

ミナエル「トップスピードが相手か。ねむりんのことも気になるね...」

 

マダラ「おそらくねむりんは2人の手下を連れて、カラミティ・メアリと戦ったのだろう。結果、自分だけが生き残ったのだろうな...。あいつのことは心配だが、メールをしても返事が無いから何もわからないな。」

 

ルーラ「そうね...今は明日の戦いのことを考えましょう。」

 

幼女スイム「...トップスピードとの戦い。なんとかならないんですか?」

 

マダラ「方法ならある。口寄せ輪廻眼という技は輪廻眼を持たない者に、その能力を1つだけ与えるというものだ。地獄道の能力で魂を抜き、口寄せした閻魔で蘇生すれば問題ないだろう。」

 

幼女スイム「...凄すぎる。」

 

たま「お父さんは何でもできるね!」

 

幼女ユナエル「さすがパパです。」

 

ルーラ「...倫理的に問題がある気がするけど、それで助かるならそうしましょう。」

 

ユナエル「輪廻眼を移植かぁ...怖いなぁ」

 

マダラ「医療忍術を使って痛くしないから大丈夫だ。さて、トップスピードにメールをするか。」

 

 

マダラはメールで、トップスピードに詳細を説明した。

 

 

トップスピード[申し訳ないけど無理だ。私はミナエルを倒す!]

 

 

ルーラ「え?どういうこと⁉︎」

 

マダラ「何故拒むのか理解できんが、ミナエルは予定通りに魂を抜いて蘇生させればいい。さっそく移植するぞ。」

 

ミナエル「...わかった!」

 

 

その頃、アリスとスノーの埋葬を終えたねむりんは端末を見ていた。

 

 

ねむりん「殺し合いか......ここでマダラ達と和解したら、戦うのが辛くなっちゃうよ......」ポロポロ

 

(2人ともごめんね。やっぱり私は1人で生きた方がいいんだよ...)ポロポロポロ

 

 

ねむりんは泣きながら暗い森に消えていった。

 

 

同じ頃、トップスピードこと室田つばめも泣いていた。

 

 

つばめ「すまん!マダラ...お腹の子を救うには、勝つしかないんだよ!」ポロポロ

 

 

 

その相方リップルこと細波華乃は、マンションの一室で1人苛立っていた。

 

 

華乃「ちっ...共通の敵だったクラムベリーを討てない今、マダラ達は容赦なく私たちを殺すだろう。あいつらに勝つにはどうしたらいいんだよ‼︎」

 

 

ピーピーピーyou got mail!

 

 

リップル「こんな時間に誰だ...?」

 

 

……………………………………………

 

ピロポロリンリン♪

 

つばめ(メールか.......ん?)

 

 

クラムベリー[こんばんは。今のあなたではミナエルに勝てないと思い、メールを送らせていただきました。]

 

 

つばめ「え、クラムベリー⁉︎」

(返信してみよう...)ピッピッ

 

 

トップスピード[目的は何?]

 

クラムベリー[試合を楽しむためです。あまりにも一方的だと面白くないでしょう?だから、役に立つアイテムを与えてあげようという話ですよ。]

 

トップスピード[代償は?]

 

クラムベリー[何も要りません。楽しませてくれればいいのです。既にリップルさんも受け取られましたよ?]

 

トップスピード[分かった。ミナエルに勝てるアイテムを下さい。]

 

クラムベリー[はい♪]

 

 

ファヴ「こんな雑魚2人に力を与えるなんて、マスターは優しいpon!」

 

クラムベリー「ふふ...ただの余興ですよ。」

 

ファヴ「どうして入手できたpon?」

 

クラムベリー「未開の地を探索する英雄の肩書きですよ。本当に便利なんです....忍界での実験に使うと言えば、好きなだけ与えてくれるのですから。」

 

ファヴ「魔法の国はバカばかりだpon♪」ケラケラ

 

クラムベリー「本当ですね。では、探索に戻ります。」

 

ファヴ「頑張るpon!」

 

 

クラムベリーは神樹を見つけるために歩き出した。

 

そして場面は森の中、ねむりんは万華鏡の能力を確認していた。

 

 

ねむりん「...素晴らしい力だね。右の瞳力を角杙(ツヌグイ)、左の瞳力を活杙(イクグイ)と名付けよう。よし...さっそく術の修行を再開するか。」

 

(もっと強くなって、みんなを笑顔にするからね...)

 

 

 

続く

 




活動報告にも書きましたが魔法少女の数を間違えたので、26話をこの内容に書き換えました。多分こっちの方が面白くなると思います。

前回の方はボツということで、一応載せておきます。
もしかしたらifのストーリーとして、あの続きから書くかもしれません。

今回一連の不手際は、シュタゲのように世界線が変わったということで、ご容赦ください。

ねむりんの万華鏡の能力は左右の位置を変えただけで、ほとんど変わらないですが、まぁ先に知ってても特に問題は無いはずです...楽しみは薄れると思いますが。

ボツの方ではねむりんはこの時点でマダラと和解しましたが、この世界線では先に殺し合いの発表を見たため、1人で生きることを決めました。

それにしても、殺し合いも地獄道で乗り切ろうとするマダラ...本当に便利な能力ですね。
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