うちはマダラ「魔法少女育成計画だと...?」   作:渺人

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第3話:ねむりんという小娘

月曜日、魔法少女とはいっても普通の人間でもある彼女たちは、それぞれの日常を過ごしていた。

ある者は学校へ、またある者は仕事へ。

 

だが1人だけ寝ている者がいた。

そう、ねむりんである。

 

ねむりん「ふわぁぁ...日本はもう朝だからまだ寝てる人が多い外国の人の夢を見よっと♪」

 

夢の中でアメコミのヒーロー達と地球規模の活躍をしたねむりんのキャンディは

現実では0個である。

 

その頃マダラは携帯ショップにいた。

マダラは女子高生に変化していた。

 

マダラ「すまほ?わいふぁいってなんですか?」

 

店員「ええっと...」汗

(今時の若い子なのに珍しいなぁ...)苦笑

 

マダラ「魔法少女のアプリが取れればそれでいいです」

 

店員「ああ、簡単ですよ!僕がとっておきます。」

 

かくしてマダラはなんとかスマホを入手した。

 

「もう、昼か...20人の分身に街を探らせ、魔法少女の探索と

異文化を勉強させておき俺はアプリを操作するか。」

 

魔法少女育成計画へようこそ!

僕は案内役を務めるファヴだpon!

自分の分身となるアバターを作成するpon!

 

マダラは長い黒髪にいつもの黒装束、赤い鎧を纏わせた

おなじみの姿のアバターを作った。

違う点を挙げるとすれば胸のふくらみがあることと、

団扇がないことだった。

 

魔法という言葉に違和感を感じたが

火を使って敵を倒していた。

 

マダラ「つまらんな...」

(本当にこれで魔法少女になれるのか...?)

 

 

一方、マダラのいる森よりもさらに遠い山奥にクラムベリーはいた。

 

クラムベリー「おや?面白い物が落ちていますね。

大きいですが団扇でしょうか?ファヴ、心当たりは?」

 

ファヴ「わからないpon。魔法の国のとは違う材質だpon」

 

クラムベリー「だいぶ使われていたみたいですが、傷一つないですね。面白い、もらっておきましょう。」フフフ

 

夕方になり、魔法少女たちはそれぞれキャンディを集めていた。

 

ウインター「よし、今日は帰ろうか。ナナ」

 

ナナ「ええっ、今日はたくさん集めました♪」

 

 

マダラはアプリに飽きて、今日の成果をまとめていたが

魔法少女は見つけられなかった。

とても退屈だったが、好物のいなり寿司を食べて眠りについた。

 

 

午前2時頃

 

ねむりん「あと5日かあ〜。今のうちに他人の夢を満喫しようっ☆」

 

「この夢がいいかな...」

 

山や川など綺麗な景色に誘われてやって来たねむりんだったが、次第にねむりんは悲しくなってしまう。

 

「うォォらぁぁ!」 「ぐわぁ...!」

「痛ぇよォォ…」 「手当はまだか!」 「まだ足りん!皆殺しだ!」「ガハッ」吐血 「焼き尽くせ!火遁....」

 

 

ねむりん「戦争の夢だったんだね...」ポロポロ

 

少年マダラ「夢じゃない。これは現実だ!」

 

「あなたの名前は?」ポロポロ

 

「姓は訳あって名乗れないが、マダラっていう。

これで涙拭いたらどうだ!」ハンカチ

 

「ありがとう。私はねむりん。」ニコッ

 

マダラはこの世界の千手一族は平和の実現を拒む一族であること、千手一族とは和解したいが滅亡させるしかないと説明をした。

 

夢の場面が切り替わり、マダラは一族の長として戦っていた。千手とうちはの戦いは均衡していて時間がかかっていた。

 

ねむりん「このままじゃ朝になっちゃう。

殺すんじゃなくて、消すのならいいよね」

 

ねむりんはいつの間にか

この夢の結末が見たくなっていた。

 

千手の忍の数はねむりんによって、ほとんどが消えていた。

 

青年マダラ「時空間忍術で次々と敵を消す奴がいると思えば、お前だったのか...!」

 

ねむりん「うん。久しぶりだね。

これで平和になるよね?まだ、数人...千手一族が残ってるけど。マダラはどうするの?」

 

マダラは情けをかけて、うちはに亡命することを望んだ者たちは生かすことにした。和解できる日を夢見て。

 

場面が変わり

うちは一族は大国を築いていた。

マダラはうちはに寝返った千手の者への待遇を厚くし

歩み寄ったが、家族を殺された恨みは深く

何人かは未だにうちはを憎む者がいた。

 

壮年マダラ「国ができたが、千手の者たちとは中々

仲良くできないな...」

 

ねむりん「どれだけ歩み寄っても、過去の傷はどうにもならないのかな...」

 

そんな中、うちはを憎む千手の残党が他国の長を次々と殺してしまった。うちはに寝返った忍であるので

うちは一族が他国への領土拡大として、侵略を始めたとされた。

 

長い戦争が始まった。

恨みの連鎖は止まらず、戦争は激しさを増すばかりだった。

 

 

中年マダラ「無限月読を実現させるしかないのか...」

 

場面が変わり焦土と大樹だけの空間にねむりんはいた。

人は皆、木に取り込まれ夢を見ている。

 

六道マダラ「何故お前は、幻術にかからない?」

 

ねむりん「私はあなたの夢の中に入ってる存在だから。」

 

六道マダラ「そうか、お前のことは不思議に思っていたが、ここは夢か...

夢の世界を実現しようとする夢ってところか。」

 

ねむりん「この結果は...幸せ?」

 

六道マダラ「あぁ。夢だとしても平和だからな...。

ところで、何故お前は俺の夢に居る?」

 

ねむりん「今まで見たこともない夢だったから。

あなたはどこか普通の人と違う感じがするし

最後まで見てみたくなった。」

 

六道マダラ「そうか。お前は.......」

 

 

言いかけたところで目が覚めた。

夢はうっすらとだが、覚えている。

 

マダラ「あの能力は、陰陽遁を用いた精神世界への干渉に近いな...。あの娘は魔法少女で間違いないだろう。」

 

 

続く

 

 

 




うまく収束するのか心配です。
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