皇国の妖怪   作:寿司とまと

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就活がうまくいかないためにこの作品を書きました。
皆さん、罵ってください。




あと、この作品は
HELLSING ← 重要
皇国の守護者
進撃の巨人
ドリフターズ
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
の影響を強く受けています。


皇国の鬼

「こちら、上条(かみじょう)応答せよ。繰り返す、応答せよ。新田(にった)

 

「こちら新田、何回も言わなくていいですよ。上条さん」

 

「人払いは済ませた。今回のターゲットは5人だ。さっさと仕事をしろ。妖怪」

 

「・・・・・・・・了解」

 

5人も殺すのか。めんどくせーな。

そう思いながら、新田 雅人(にった まさと)はため息をついた。

 

 

 

 

「おい、見ろよこれ。お金ってこんなに分厚くなるものだな!最高だぜ」

 

「だよなー。この麻薬くれたあの女(・・・)、まじいいやつだよなー」

 

「このお金見ていると、真面目にバイトしていたのが馬鹿みたいだよ。ほんとラッキーだぜ!」

 

学校をさぼって仲間の家に集まった彼らは大騒ぎしていた。なんせ彼らはこの2週間前後で3000万のお金を手に入れたのだ。

さらには麻薬もまだまだ手元にありお金も増えるということだ。正に笑いが止まらない。

その時、チャイムが鳴った。

 

「誰だよ。こんな時に」

 

仲間の1人であり、家の宿主である男が悪態付きながら部屋を出て玄関を開けた。

立っていたのはどこにでもいるような普通の男であった。ただ一つおかしかったのは、手に刀を持っていたことだった。

 

武田 高貴(たけだ こうき)君だよね?」

 

「そうだけど・・・・・誰?」

 

男はこっちの問いかけを無視し、こう言い始めた。

 

「皇国法、第・・・・・えっと、何条だっけ?とりあえず、君たち5人を殺せって上からの命令でね」

 

「何言ってんだ?お前」

 

意味がわからないという顔を学生はしている。

「・・・・・・・君たち、麻薬売りさばいてるでしょ」

 

その瞬間、学生は腰に巻いていた銃を取り男に向かって発砲しようとしたが、できなかった。なぜなら腕は男によって刀で斬られていたから。

 

「うわああああああああああああああああ!」

 

学生の断末魔を新田はうるさいな~くらいにしか感じず、もうひと振りで彼を真二つに切った。

 

「なんだ、高貴。どうし・・・・」

 

間の悪いことに仲間にそれを見られてしまう。

そいつと目が合う。

 

「ひぃい!」

 

変な声を出し仲間の所に逃げていく。

扉を開けると、仲間の3人がまだ騒いでいた。

 

「おい、騒いでる場合じゃねえぞ。多分麻薬持っているのがばれたぞ。」

 

「・・・・・・・うそだろ?」

 

信じられないという風に仲間の1人が言うが、

 

「うそじゃない!現に高貴が殺されたところを見たんだよ。この国、皇国(こうこく)で麻薬を持っていたり、売ったりするとその場での死刑が適用される。噂は本当だったんだ!」

 

シーンと全員静まる。

 

「・・・・・どうする?」

 

「どうするもこうするも、あいつを殺して逃げるしかねえ。()るぞ、みんな!」

 

全員がうなずき銃を扉に向かって構える。

耳をすますと、足音が聞こえこちらに近づいてくる。そして、足音が自分達のいる部屋の扉で止まり、ドアノブが回る。

 

「えっと、失礼します」

 

男がまぬけそうに入る。

 

「今だ。撃て!」

 

姿、形を確認しないで4人の学生は銃を撃ちまくる。

新田はそれを冷静にさばく。

まず初段をよけ、一番近くにいた学生を斬る。

次の弾が来るが、シロウトだらけであるため見当違いの所に飛んでいく。その間にまた1人切る。

3発目、4発目が来るが、刀で弾丸の斬り自分に当たらないようにする。そして、また1人切る。

残ったのが1人だった。その学生は新田に向けて弾薬が尽きた銃を何回も引き金を引くが、弾は出るはずもない。

新田は残った1人に刀を喉に突き付けた。

 

「バッ、化物め!?」

 

学生は叫ぶ。それもそうだろう。弾丸をよけ、斬る。人間技じゃない。

新田は否定する。

 

「化物じゃない。妖怪だ」

 

新田はそのまま喉をついた。

 

 

 

 

「こちら新田、任務完了。これより帰還する」

 

「ごくろうさん、いつもどおり片づけはこちらでやる」

 

上条は部下に死体を片付けるように言う。

 

「・・・・・上条少佐、彼は一体?」

 

この部隊の新入りが質問してくる。

 

皇国四大妖怪(こうこくよんだいようかい)って知っているか?」

 

「えっ?」

 

「いいから答えろ」

 

いきなり上司から昔話の質問に驚くが、答える。

 

「はい。鬼、天狗、河童、九尾の狐の4つです」

 

「・・・・・・あいつは最強の鬼といわれた酒呑童子(しゅてんどうじ)の子孫だ」

 

新入りはさらに驚く。

 

「俺だって最初は嘘だと思ったよ。でも現実に存在する。少なくともこのこれらの血を引く子孫たち4人は我々人間を凌駕している」

 

新入りは信じられないという表情だ。

ならば上条は言葉を足す。

 

「あいつに向けて撃ってみろ。おそらく全部よけられるか、弾丸が斬られているぜ」

 

 

 




皇国
三つの島からなる小国。3大国家の近くにあるため、よく侵略されそうになる。

新田 雅人
酒呑童子の血をひくひと。24歳。
能力 1、弾丸を避ける、あるいは斬る能力
   2、
   3、

上条 信也
少尉であり、ただの人間だが・・・・


次回で架空とはいえ、天皇だしていいのかな?
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