八幡(なぜこんなことになったのか、分からなかった。ただ、静かにぼっち飯を食べるという、俺の時間が一気に崩れた)
葉子「もう一回お声をお聞かせ願えないかしら?」
八幡「めんどくさい・・・」
葉子「これがこの方の声色ですのね」
双葉「あはは。やっぱ比企谷って変わってるなぁー!」
照「変わり過ぎるよ。目だって腐ってるし、本当に人間なの?!」
八幡(はいはい。ゾンビだって言いたいと思うけど、100%人間ですよー。)
葉子「それで、そちらは、比企谷なにと言いますの?」
双葉「確か、はtムグッ」
照「双葉。どうせなら比企谷君の口から言わせてあげましょうよ!」
八幡「なにっ!?」
いきなり言われた八幡は驚きの顔を見せる。当然だった・・・八幡は自分から自己紹介をさせられることこそ、予想外というのだ。
葉子「それで、名前はなんといいますの?」
照「ほらっ、比企谷君いいなさいよ!」
双葉「これは言った方が賢明だよ?」
八幡「・・・・」
八幡は一度は閉口したものの、いっそ言った方が面倒から解放されると考えて、仕方なく答える事にした。
八幡「比企谷八幡・・・」
葉子「まぁ、八幡さんとおっしゃるのね。これから、よろしくお願いしますわ」ニコッ
八幡「えっ!?(「これから」・・・もしかして、友達としてよろしくとか、そういう意味で言っているのかっ!! 無理に決まってんだろ! しかも今の女子は初対面の男を名前で呼ぶ癖でもあんのか。)」
双葉「そういえば、比企谷?」
八幡「あっ?」
照「私や双葉のことは分かるわよね?」
八幡「すまん。分からん、というか、誰?」
双葉「反応と返答がひどいなぁ!?」
照「仕方ないわね。私は、葉山照。あなたのクラスメイトで、委員長よ。よろしく」
双葉「私は小田切双葉だよ。同じくクラスメイトだから、覚えなよ?」
八幡「はいはい。覚えられたらな・・・」
照「相変わらずね。」
八幡(こいつは葉山だっけ? 見る限り、表はいい子に感じられるが、腹の中はものすごい腹黒さを感じるな! そういえば、葉山って、クラスにいる由比ヶ浜の友達の葉山隼人っつう、イケメンリア充とおんなじ名字だな・・・まぁ、どうでもいいけど)
双葉「そうだね。モグモグ」
八幡(それと、小田切だっけ? こいつ、けっこう食うなぁ。さっきから食べ続けてんじゃねぇか、胃袋はブラックホールかっ!?)
葉子「けど、面白いですわね、八幡さんは♪」
八幡(それで、西川だったっけ? こいつはどこを見て俺を面白いって評価してんのか、分からん? それに元お嬢様が、パンの耳とは・・・世も末だな。)
キンコーン、カンコーン♩♩
双葉「あっ、チャイムが鳴ったよ。」
葉子「あらっ、もう昼休みが終わったのかしら?」
照「やばい。次は体育だっけ? 双葉、比企谷君、急いで行くよ!!」
八幡(忙しく、本当に面倒な日だな。今日も・・・)
物陰・・・山路「葉子様は変わらずに双葉さんや葉山さんと一緒だけど、今日は珍しく男が・・・。これは監視を続けないと、もしその男が、悪い虫ならこの山路・・・身を挺してでも葉子様をお守りしなければ!」
山路さんが最後に登場しました。
これは次回、どうなるかが気になる所です!