異聞 艦隊これくしょん~艦これ~ 横鎮近衛艦隊奮戦録   作:フリードリヒ提督

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小説の種明かし等々を作者が少ししてくれるだけの章です。


閑話休題

やぁ、作者だよ(´・ω・)ノ

 

弔鐘編、如何でしたでしょうか。

 

この先は第二部である進軍編となります。弔鐘編はここまで。

 

実はこの第一部は途中でほのぼの系を書くのに飽きて駆け足になってしまいました。少しずつ手直しして行こうと思っていますので期待せずに待ってて下さい。

 

 第一次SN作戦、というのはまぁあれです。13年秋イベが題材となっています。

13年は春夏秋とイベントがやはりあった訳ですが、夏の部分は、劇中ではカットしています。というよりストーリーの都合上取り上げましたが中止となっています。夏で予定したが横鎮近衛の協力拒否によって延期したのが13秋、という具合ですかね。

 13年のイベント、実は私は参加していないのです。というのも着任僅か2週間で13年内は殆ど放置し、アルペイベ1日前に復活した、という感じです。ここまで描いた大規模作戦に対する横鎮近衛の間接的参加も、こうした事情もあってあのようなストーリーが構成されるに至りました。

 

後第1部で飛龍&雪風復活の兆しもありませんでしたが、理由はイベと同じです、勘弁してやって下さい、はいm(__)m

 

因みに第一次、という事は第二次もあります。いつになるやら知れたものではありませんがご期待頂ければと。

 

気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、大本営や各基地司令官の名前は、基本的に旧帝国海軍にいた将官が元になっています。お暇な方は「この人はどの人が元ネタだろうか?」などと考えてみるのも一興かと存じますw

 

艦娘の性格についてですが、これは普段作者が艦これをプレイして素直に思った印象が元になっていますので、小難しく考えてる訳じゃありません。構想力の無さがここにも(笑)

 

劇中でも既に語った通り、これから横鎮近衛は再始動し数々の激戦を越える事になります。勿論艦娘達に因んだ戦いやエピソードもあるのでご期待頂ければ幸いです。(但し必ず期待に応えられるとは一言も言っていない)

 

 KHY(局長が派手にやらかした)シリーズは今後思いついたら物語に組み込む予定でいます。その都度解説もします。今のところはアヴェンジャー改とサーブ320改「バルバロッサ」の二つですね。前者に関してはいずれ出番を用意したいと・・・忘れてた訳じゃないです。

 因みにKHYシリーズのネーミングは、仲間内での会話の中で作者がふと思いついて名付けられたものだったりします。局長の設定を一部流用する許可を頂きました動画製作者、秦 禊氏にはこの場にて改めて御礼申し上げます。

 

 一応この先暫くは提督が戦闘に出しゃばらない話になっていきます。但し戦術面を突き詰めより本格的にやる“つもり”でいますのでその辺りもお楽しみに。

 但し超兵器が出てくると必然的に参戦する事になります、黎明編から度々出撃した巨大艤装ですが、「俺TUEEEEE」を期待された方、ご期待を途中で挫いてしまったかもしれませんが、戦いは数です。巨大艤装は確かに強力です、一人で2個艦隊に匹敵すると言っても過言ではないでしょう。

 

 ソロモン北方沖海戦では4人のコンビネーションプレイの結果ですし、それでさえ殆ど互角に近い状態ですので、その辺りはお察し頂ければと思います。物質の総量の多い方が勝つ、近代戦の常識ですね。

 巨大艤装は正に動く城ですが、無敵ではないのです。無双したとしても、例え紀伊直人がこの身は無敵であると夢想しようとも、です。

 

閑話休題というこの機会に、現在横鎮近衛に籍を置く艦娘達をまとめて紹介しましょう。

 

 

戦艦(8隻)

金剛 榛名 比叡 霧島 扶桑 山城 伊勢 日向

空母(9隻)

赤城 加賀 蒼龍 飛龍 鳳翔 祥鳳 飛鷹 千歳 千代田

重巡(9隻)

加古 青葉 妙高 羽黒 高雄 愛宕 摩耶 最上 筑摩

軽巡(12隻)

天龍 龍田 球磨 多摩 大井 木曽 長良 五十鈴 名取 由良 川内 神通

~駆逐艦(35隻)~

睦月型:睦月 如月 皐月 文月 長月 菊月 三日月 望月

特Ⅰ型:白雪 初雪 深雪 叢雲

特Ⅱ型:綾波 漣 潮

特Ⅲ型:響 雷 電

初春型:初春 子日 若葉

白露型:白露 時雨 村雨 夕立 五月雨

朝潮型:朝潮 大潮 満潮 荒潮(非正規)

陽炎型:陽炎 不知火 黒潮 雪風

島風型:島風

その他:明石・大淀・間宮

 

 

合計すると76隻と、現状でも大所帯ですが、うまい具合に編成しないと戦力の不均衡が生じるような構成です。現状軽巡1・駆逐艦8隻で1個水雷戦隊を組んでいる状態ではありますが足りてませんね、はい。

 

 一応艦娘の殆どは参戦します。(現状(17/06/15時点で)出演予定なしが12隻います、すみませんm(__)m)

でもキャラが多過ぎてそれぞれに出番を与えるとなるとちらっと出す程度になると思われます(今現在でも飽和状態なんです許して下さい。)

 

 でもちょっとネタ不足も甚だしいメンバーですね・・・はい、自分で出しといてなんだって話ですねww

ネタ不足が何だ! これからガンガン強くなるんじゃい! という事でこれから練度が上がり無双しまくるであろう横鎮近衛艦隊を今後ともよろしくお願いします。

 

まぁ、第1部のおまけがこれでは少々寂しいので、主人公の紹介だけ後ろに添えましょう。

 

 この作品を書くに当たり、まず最初に念頭に考えていたのは「自分なら艦これアニメよりもっとマシな脚本で艦これと言う世界を書ける」と言う事でした。なので最初は魔術とか超兵器だとか、提督自身が前線に出るなどと言った設定は、未設定段階ではありませんでした。

 ただ、2次創作と言う範に収めるのであれば身の丈を思う存分盛り込んで、どうせなら自分が満足できる様な、ぶっ飛んだ話を書いてやろうと考え気付けばこうなっていました。元々この小説を書こうと思ったそれこそが、伊達と酔狂から発案されたものなのですが。

 

 現状ではいくつか書きたい企画の基礎設定も同時に考えているので、正直無難な筋でこの小説を〆て次に行ってもいいのはいいのですが。(おい)

まぁあれです、着地点を決めてしまっているので皆さんが読んで下さっている事もあり、これからもつらつら書きたいと思います。基本的にはこの様に逐次改稿の方式で長編ものとして纏め上げるつもりです。

 

今後とも、専門的知識を多数取り混ぜつつも分かりやすく、面白おかしく繰り広げられるドラマも織り交ぜながら展開される、『横鎮近衛艦隊奮戦録』の続きをお楽しみ頂ければと思います。それでは。




氏名:紀伊 直人
かな:きい なおと
性別:男
年齢:22(誕生日:3月14日)
所属:横須賀鎮守府付属近衛第4艦隊司令官
階級:元帥(元海上自衛軍(海軍)三等海佐・書類上横鎮防備艦隊司令官・少将)
メイン武装:霊力刀『極光・希光』・14インチバレルDE 2丁他

巨大艤装『紀伊』の適合者で、サイパンに展開する横鎮近衛艦隊司令官職にある青年元帥。
若くしてタイ捨流皆伝と言う剣術の達人であり、また錬金魔術や白金千剣という剣を魔力で操る高等魔術を行使する魔術師でもある。
同い年で呉鎮近衛艦隊司令官の水戸嶋とは幼馴染であり親友同士。
5年前、何のことも無い一介の学生だった彼はある計画により建造された巨大艤装『紀伊』の適合者として海上自衛軍に招かれ、形式的に三等海佐の階級を得てそこで水戸嶋と再会する。
その後ある程度訓練を受けた彼はグァム棲地への殴り込みをかけるも失敗、その後口封じとして海保へ籍を移され、着任の前年、しがない哨戒艇の艇長になっていた。
2052年、提督徴集の直前に深海棲艦の襲撃を受け、あわや戦死と言うところへ逆アホ毛の金剛が現れ、襲撃してきた敵艦を尽く粉砕して見せ、その頃艦娘の存在に半信半疑だった彼を納得させるに至る。
その後近衛艦隊への赴任を命じられ、近衛第4艦隊司令官として当時八島入江の仮称で呼ばれた入り江の奥に立つ極秘の司令部施設に赴任し、東京湾南方・南西諸島・フィリピン方面・北マリアナ沖と次々に転戦、サイパンにその身を移した後も激戦に激戦を重ねた。
戦術家という側面が強いが、戦略家としてはその分析に一定の才を持つ。自ら磨き上げた戦闘技能も一流。
なぜか隠密行動が得意だが語学素養に乏しい一面もある。

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