おかしな部分や読みにくい部分が多いと思いますが
目をつむってもらえると嬉しいです。
誤字脱字、こう書いた方が見やすい等は教えてくれると助かります。
1話 組み分け
~クロア視点~
「....ア、ク..ア」
誰かに体をゆすられる感覚に意識が強制的に覚醒させられる。
「クロア!」
「ん...はい、なんですか?」
目をこすりながら顔を上げつつ、私の名前を呼ぶ声に覇気のない声でこたえる。
「ついたよ、ホグワーツに」
確か寝る前にした自己紹介ではハーマイオニーと名乗っていた茶色い髪と瞳の少女と目が合う。
「そうですか、私は眠いのでもう一度寝ます、ホグワーツについたら起こしてください」
ハーマイオニーは「はぁ」と呆れた調子でため息をつき、再度両腕を枕にして眠ろうとしていた私の顔を両手で挟んで持ち上げるように起こす。
「やめてください」
と抗議すると
「だからもう着いたんだってば」
帰ってきた言葉に少し呆れながらも「そんなはずは....」と窓の外に顔を向けながら答えようとして頭が完全に目覚めた。
思っていたより熟睡していたらしい、
ハーマイオニーに軽くお礼を言い2人で列車の外に出る。
外にいた巨人のような大男の案内に従ってボートに乗って移動していると、
気持ちよく揺れるボートのせいで一度は消えた眠気が襲ってくる。
ボートを降りても眠気は消えず少しふらつきながらも足を進めていると
「大丈夫?」
と前にいたハーマイオニーが見かねて聞いてくる。
こんなことなら昨日徹夜で読書なんてするんじゃなかった....
「大..丈夫....です..」
とりあえず肯定してみたはものの自分でも大丈夫な気はしないため、
ハーマイオニーの背中をつついて留める
「ん..」
繋いでほしいとの意を込めて右手を伸ばす。
すこし戸惑った様子のハーマイオニーだったが意味を理解したのかすぐにつないでくれる
「ありがとうございます」
とお礼を述べながらそのヒンヤリとした手を頼りにしばらく道を進んでいくと、
ハーマイオニーが急に立ち止まった、彼女の肩に額をぶつけてしまった。
ハーマイオニーに抗議をしようと顔を上げるとそこには巨大なお城がある、
ハーマイオニーを見ると彼女も少し驚いたような顔でお城を見ていた。
「やっと目が覚めたの?」
と少し毒を含んだような物言いを無視し
「はい、驚きで目が覚めました、思ってたのと全然違いますね」
と返すとこちらを一瞥し、うなずいて同意を示してくれる。
そのまま移動を続けていると、ボロっちい帽子の置いてある広間についた。
何が起こるのかと少し緊張しているとハーマイオニーが眠くなるような言葉をブツブツをつぶやきだした。
「その..ハーマイオニー?どうしました?」
不審に思い本人に聞いてみたところ呪文だと教えてもらった、
おそらく復習をしているのだろう、
だがやはり聞いていると眠くなってしまう。
ハーマイオニーの肩に額を載せ、寝ようとしたところで後ろから
「やあハーマイオニー、ヒキガエルは見つかったかい?」
と赤い髪の少年を連れた緑色の瞳の眼鏡の少年から声がかかり
ハーマイオニーが動き肩の位置がずれて頭は空を切る。
「見つかったわよ、それより、ハリー、どうやって寮を決めると思う?」
私の後ろにいる眼鏡少年(ハリーというらしい)に答えるためにこちらを向いたハーマイオニーに抱き付くと、今度こそとばかりに肩に頭を乗せる。
「どうだろうね、ロンが言うにはすごく痛いらしいけど..」
と少し怯えたようにハリーが答える
「正確には僕じゃなくて僕の兄だけどな、それよりどうしたんだい、その子」
ともう一人の赤毛少年(ロンというらしい)も少し怯えた様子で答える
「たぶん眠いんだと思う、さっきからずっとこの調子でね」
「よく寝られるなこんな体勢で、妹?」
「あー、ロン、さすがに違うと思うよ?髪の色が全然違うし」
と話しているのを子守唄に意識は再び闇の中に落ちていく....
~ハーマイオニー視点~
自分に抱き着いたままスヤスヤと寝息を立て始めた少女を見ながら
「違うにきまってるじゃない、さっきの列車の中で同じコンパートメントだっただけ、それにこの子寝てばっかだったからそんなに話してないし」
「その割にはよく懐いてるね、
....お、始まるみたいだね」
女の教師....マクゴナガル先生がボロい帽子に近づく
「まさかあの帽子で?」
呆れたように問うと
「みたいだね」
ハリーがロンを見ながら答えるロンはバツが悪そうに目を逸らす、
それからマクゴナガル先生は新入生の名前を読み上げ始めた
「アボット・ハンナ!」..........
~クロア目線~
「ク..ア!、クロア!」
またしても身体を揺すられながら名前を呼ばれる既視感に襲われながらも
眠りが浅かったのか急速に意識が覚醒する
「んむぅ....はい、なんですか」
眠気も幾分かとれ、すっきりとした頭で答えると
「きみの番」
なんのことだろうか、とはてなマークを浮かべながら顔を上げると
ハリーが椅子を指でさしている
「クロア!」
と椅子の近くでボロっちい帽子を持った教師が私の名前を呼ぶ
そこでようやく椅子のほうに向かえばいい
ということを察した私は小走りに椅子の所にいき椅子に座ると
上から帽子をかぶせられる、すると頭の中に直接声が響く
「ふむ、これは....ん?どうなっている?
表はスリザ..いやレイブンクローに向いているが裏はグリフィンドール、
だが本来ならばグリフィンドール....ならば、いやしかし....」
とまだ少し悩んだ様子の帽子だったが、
「ん、お前は、なるほど、ほうほう、お前はそっちを望んでいるのか、
しかしおそらくそこはこの子には向かんだろうが、まあ本人がそういうのならいいじゃろう」
突然口調が話すようなものに変わると納得し始めた
「あの、さっきから誰と話しているんですか?」
もちろんテレパシーなど使えるはずのないのに、と不審に思って聞いてみたところで
一つの可能性に思い付いた。
「早くと決めてくれませんか、もういいですよね」
これ以上の会話を拒否するように急かすと、帽子は大きな声で
「グリフィンドール!」
と叫んだ。
さっさと帽子を外すと地面に叩きつけるように落とす。
「......」
帽子を一睨みするとさっさとグリフィンドールの席に向かう、
腕を枕にしてふて寝をしようとしたが寝付けない。
おそらくあの帽子が話していたのはあいつだろう
「なんで私があんなものに決められないといけないんですか...」
私の真っ黒な髪につけている黒いカチューシャを軽く撫でながら呟く
イライラする、ものすごくイライラする、が抑えなければならないだろう
こんなことでイライラするだけ無駄だ、と理性ではわかっていてもなかなか収まってはくれない。
少しでも気持ちを落ち着かせようと何度目かのため息をつく
「グリフィンドール!」
だれかが近くに寄ってくる足音が聞こえるが気にも留めずに
やっと私を包みこんできた睡魔に身を任せようとしたところで
「大丈夫?」
と心配そうな声色で肩に手を置かれ声をかけられる。
睡眠を妨害され、
声をかけられたことにより覚めかけていた頭を上げ、
肩に手を置いている丸顔の少年に顔を向け
「触らないでください、気が散って眠れません」
と言うと肩に置かれた手を振り払うとまた机に突っ伏そうとしたところで
グリフィンドール、つまり私のいる机の付近が沸いた
「........」
イライラは最高潮に達した
とりあえず何があったのか確認しようと
周囲をうかがっているとハリーと目が合い、ハリーはこちらに向かって笑顔で走ってくる
「やあクロア、僕もグリフィンドールになれたよ!」
と上機嫌で話しかけてくる、うざい
「あの、この騒ぎはあなたが原因ですか?」
と問うとニヤけ顔で照れるように頷く
とんでもなくうざい
「そうですか、なら私の快眠を妨害した罪はあなたが償ってくださいね、
私は寝ます、起こさないでください、
それから睡眠中の面倒をみてください」
「え?」
一気に要件を告げると、戸惑っているハリーを尻目にさっさと寝る
普段からあまり話さないのに、一気に話して話疲れたせいか、すぐに意識は混濁していった。
~ハリー目線~
「グリフィンドール!」
そう帽子が叫んだ瞬間に、グリフィンドールの机にいた上級生が沸いた。
できるだけ態度には出さないように気を付けると思うが、正直嬉しかった。
親戚の家では考えられないような待遇だし、自分は特別なんだ、と思うこともできた。
だからか気分は高揚していたため、そのあと自分と同じ黒髪を持っているクロアを見つけると、つい自慢したくて近づいて行き彼女の質問に嬉しくて自慢げに答えてしまってからようやく彼女の顔がとてもイライラしていた事に気づいた。
彼女は僕を睨みながら
睡眠を妨害したのだから責任を取れ、
と強引に面倒を見させられた。
正直納得はできない、
彼女の言動はどう考えても八つ当たりだ。
とはいえ、スヤスヤと気持ちよさそうに寝息を立て始めた彼女を起こすの躊躇われる。
ため息をつくと仕方がないので彼女の隣に座るとロンがやってきた。
「また寝てるのかい?その子....クロア?だっけ」
「ああ、そうだよ、ついでに僕に面倒を見るように申し付けた上でね」
とため息をつきながら答える。
ロンは僕と彼女を見比べながら
「それにしてもこうして見ると兄妹だな、今度は髪の色も同じだし」
そういわれ彼女に目を向ける、
僕と似てるが、僕と違い真っ黒の髪に瞳それから僕の肩ぐらいまでの身長、確かに妹っぽいかもしれないが
「僕は遠慮しておくよ、面倒見切れない」
と肩を竦めながら返していると、組み分けが終わったようだ。
机の上に食事が並んでいく。
「起こさなくてもいいのかい、お兄さん?」
とニヤけ顔でいってくるロンに
「できる兄だからね、言葉を交わさなくても起こしたら怒られることぐらいわかるよ」
と返す
「まぁいいか、さっさと食べよう、時間がなくなる」
頷き、食べていると、好調であるダンブルドアが何やら訳のわからないことを言って、
それぞれの寮に向かうことになった、が
隣を見ると、未だぐっすりと睡眠中のクロア
「....どうしようか」
身体を揺さぶっても起きる気配はない。
ロンに助けを求めようと声をかけるが
「軽そうだし運んであげれば?
面倒を見るように言われてるんだろ?」
と、楽しそうに帰ってくる。
ため息をつくと、とりあえず、
背負って運ぼうとするが、机に突っ伏したクロアを背負うのは難しい
背中を後ろに倒しながら膝に腕を差し込み、お姫様抱っこの体勢にして持ち運ぼうとする
やはり小柄なクロアは見た目通りとても軽く、なんとか一人でも運べそうだ
〜ハーマイオニー視点〜
軽く探しても周りに知り合いがいなかった為
一人寂しくぼっち飯をする、という苦行を終え、寮に向かっていると
何故かクロアをお姫様抱っこしている
ハリーを見つけた
何をしているのか不審に思って後ろから近づき、聞いてみると
何やら起きないから仕方なく運んでいるらしい
この子の近くにいるとため息が増えそうだ、などと考えたそばからため息をつくと
「ハリー、男子は女子寮には入れないんじゃないの?」
と聞いてみると、忘れていたのか今更慌てている、
ハリーの近くにいてもため息は増えそうだ
結局ハリーとロンに協力してもらい、起きる兆しさえ見せないクロアを背負うと、そのまま寮に連れて行きながらこの不思議な少女について思う
初めて会ったのは列車の中で、
コンパートメントの空きが他になかったので、入れてもらった時だ。
その時は確か、自己紹介の最中にいかに私が勉強をする気があるか、
というのを見せつけようとして、長々と語っていると、気が付いた時には、もう寝ていた。
せっかく話しているのに無視して眠りだすものだからムッとして起こそうとするが、
あまりにも気持ちよさそうに眠っているから起こすのも忍びない
仕方がないので諦ると
手持ち無沙汰になったので例のあの人を倒したというハリー・ポッターを探しにコンパートメント出て行ったが、
泣きそうな顔をした丸顔の少年がいたので
どうしたのか聞いてみたところ、
ペットのヒキガエルが居なくなったらしい、
丁度ハリー・ポッターを探していたので、
ついでに手伝っているとハリーを見つけた、
軽く自己紹介をして、ヒキガエルを見なかったか聞いたが、
知らないそうなので[ハリーを探す]という目標を終えた私は、ヒキガエル捜索の続きをしていると、
そろそろ着きそうだったので、
諦めてコンパートメントに戻ろうとした時にクロアと名乗った少女のことを思い出し、寝て起きた時に私がいないと驚くかもな、なんて考えながらコンパートメントに帰った。
まさか私の方が驚かされるとは、
そこには先程コンパートメントを出た時と同じ体勢で眠っているクロアがいた。
その時は驚きつつも心底呆れたものだが
今も耳元で寝息を立てている少女を見る、
一つため息をつくと部屋に向かう
幸い?なのかは分からないが同じ部屋らしい、
そのままベッドに寝かしてあげ、
自分も寝ようとしたところでクロアの真っ黒な髪に紛れて黒いカチューシャをつけていることに気づき、
外してあげ、今度こそおやすみ、と呟くと私もベッドに潜り込む、案外疲れていたのか、私の意識は直ぐに霧散した。
〜クロア?視点〜
目が覚めた、よく寝たせいか既に意識はスッキリしていたが、
明らかな違和感を覚え、首を傾げる、
原因を探そうとして、自分が首を傾げていることに気づき、原因に気がついた。
クロア 本作の主人公 背が低い 長めの黒髪に黒目 眠気で割と錯乱気味
ハリー 自分が他人と違うと嬉しいお年頃、クロアの八つ当たりの被害者
ロン ハリーのお友達 イマイチ口調が掴めない
ハーマイオニー 良い子 こちらもイマイチ口調が掴めない
丸顔 一体誰なんでしょうか、どこの誰ル・何グボトムなのか皆目見当もつきません クロアの八つ当たりの被害者2号
大男 一体誰なんでしょうか、どこの誰リッドなのか(以下略
マクゴナガル ハーマイオニー目線の時に名前が出ました それだけ
ダンブルドア 他のハリポタ小説の影響で嫌いになりました 禿げろ
クロア? たぶん物語の秘密を知っている人になると思う
クロアから見たハリー 睡眠を妨害した許されざる人間
クロアから見たロン ハリーのお友達
クロアからハーマイオニー 優しい抱き枕
あれ、クロアから見たハーマイオニーが一番かわいそう
どこかでクロアの事をクロエって書いてそうで怖いです。