前回の続きです、今回、前の活動報告で応募頂いたISの採用が決定しましたので、その話を盛り込ませて頂きました。
次話が長くなるのが見えているので、次話は更なる分割数になると思います。
どうでも良いことですが、作中での疑問点等は感想等にていつでも募集してる(はっきりと回答出来るとは言っていない)ので、何か気になる点がありましたらどうぞ。
束「それじゃーま休憩も終わったし次いってみよー!」
正晴「次は・・・・・・ああ、こいつか・・・・・・」
箒「?、どんな機体だ?正晴さんが何か達観したような表情をするのは珍しいから気になるぞ・・・」
正晴「まぁ・・・なんだ、凄いISだとは言っておこう」
ひとまずの休憩を終わらせ評価を再開する束達、次に評価する機体をみた正晴の表情を珍しがる箒の姿がそこにはあった。
そして、正晴を達観したような顔にした異色のISの評価が始まる・・・・・・
《名称》ティラノプテルス(活動報告に応募されたIS、ティラノプテルス・ホンネイにて指摘されている量産機の存在から、のほほんさん登場まで応募してくださったホンネイの方は出せないので代わりに表記)
《分類》量産機
《製造元》レイヴン・インダストリー社(トルコ企業)
《世代》第二世代
《特徴》産業用等の民間技術を軍事転用したIS
《武装》対IS用空間障壁『アパトペルタ』(「惑わす盾」の意)
全方位攻撃サラウンドスピーカー『ディノプス』(「恐ろしげな顔」の意)
腕部一体型ビームキャノン『タルボグナトゥス』(「警告する顎」の意)
対IS用大型チェーンソー『バリオドン』(「重々しい歯」の意)
拡張現実装置『プラティオフタルムス』(「広い眼」の意)
《解説》
近年、各国が活発に独自のIS開発を行っていく中、政治的に対立の深く、最近経済が奇跡のV字回復を果たした隣国ギリシャや、長年の宿敵ロシアが自国産のIS開発に成功したとの報を受け、自国産のISを持ってないことに危機感を抱いたトルコが、国内に存在する複数の民間企業に目を付け、そこで「ISが使うことを想定していた」技術の賜物を買収、改造し、開発途中だったISに纏めて取り付けたもの。当初はガラクタの寄せ集めだと笑われたものの、意外にもテスト段階から良好な性能を発揮し、殆ど仕様変更を経ることなく量産が決定した異色のIS。
紫と黄緑という補色を使ったどぎつい色彩、ありとあらゆる所から使えそうなものを継ぎはぎして産み出された経緯、ただ唯一、日本がライセンス生産を行っている海外製ISである事などから色々と注目されている最近話題のISである。
(日本でライセンス生産を行っているのは能登重工と言う企業なのだが、この企業、日本国内にある《暗部》と大きく関わりを有しているらしいとその筋では有名な企業で、本機のライセンス生産も「とある出来事」で政府関係者、特に槇田元首相、天ヶ瀬現首相と《暗部》との関係が急速に大きく悪化したらしい事が遠因だとも言われている)
日本国内では配備機の2割が本機なのだが、実は自衛隊内部では本機を本格的に実戦配備するか、基本的に後方支援に回すかで地味に揉めており、また主力機としては汎用性が非常に高い「打鉄」が存在してることから、本機を不要と考える自衛隊幹部も多少は居て、本機の運用体制がまだ未確定であると言う問題点を指摘されている。
武装解説
・対IS用空間障壁『アパトペルタ』
爆発物処理に使う防爆スーツの代わりのシールドとして開発されていたもの。
「出力を向上させればミサイル攻撃等に対する防御装置として非常に有用である」とされ本機に搭載されたのだが、ISに搭載する際、エネルギー配分の関係で逆に出力が低下してしまっている、その為現状では攻撃の余波を防ぐ程度の効果しか期待されていないが、工作任務等には運用可能であるし、後述するタルボグナトゥスとの併用による運用法があるため、そのままにされている。
・全方位攻撃サラウンドスピーカー『ディノプス』
反響定位及び収束音波による物体の破砕用として開発されていたもの。翼型の非固定浮遊部位全体が巨大なスピーカーとして機能し、どんな方向にも音波(衝撃波)を発射、対象を共振により疲労破壊させることができる。
普通のアンプとしても役立つ模様であり、実は最近、篠ノ瀬製作所が本武装に関する使用、改造権利をわざわざトルコ政府と交渉してまで購入した数少ない武装の一つである。
現在、篠ノ瀬製作所によって本武装を超高性能音楽スピーカーに魔改造した物などを搭載した「音楽演奏用IS」複数機がとある日本の超人気音楽ユニットとそのグループユニット向けに開発、引き渡しが行われているとのこと。
・腕部一体型ビームキャノン『タルボグナトゥス』
唯一始めから軍事目的で作られた武装。
般的なISと比して異様に長い腕は、上腕の三分の二近くまで二つに分割、鋏状に変形し、内蔵されたビームキャノンを発射可能になる。またアパトペルタと併用すれば、腕形態のまま掌部分にビームを出力、それを特定領域内に閉じ込め続けることでビームサーベルを形成できる。
(何となくZZガンダムのハンマ・ハンマを思い浮かべたのは作者だけだろうか?)
・対IS用大型チェーンソー『バリオドン』
森林伐採用のチェーンソーとして開発されていたもの。
軍事用に改造された際、アームで繋がった後背部の箱型の鞘の下部にバーナーが追加されている。それぞれが高周波振動する刃をバーナーで加熱、対象を切削・溶断する。
・拡張現実装置『プラティオフタルムス』
ISの扱いに不慣れな者を教導・補助する目的で開発されていたもの。能登重工の改良で、頭全体を覆うヘルメット型で、ハイパーセンサーと連動した強力な操縦者補助機能を持ち、素人でもマトモなIS操縦が出来るようになる、と言うもの。
(このことから「補助輪」と揶揄されることもある)
トルコ政府は否定しているが、設定によっては現実の風景に重ね合わせて「偽の情報」を表示することができる為、それを利用して軍が操縦者を騙し汚れ仕事に当てさせている等の黒い噂が絶えず、自衛隊が運用している機体は束と正成の調整で意図的に本機能をオミットしている。
又、噂の払拭のためトルコは定期的に国際IS委員会の調査を受けるなどの「潔白の証明」に躍起になっている節がある。
(尚、噂が本当でトルコ政府軍が真っ黒だった場合、ハイパーセンサーの特許を有する正晴がハイパーセンサーを各国がライセンス生産するときに共通して提示しているハイパーセンサーの共通特許契約の条件にある「ハイパーセンサーを利用したIS技術の悪用の禁止」の条項に抵触し、正晴達の怒りを買った挙げ句、契約を一方的に打ち切られて日土間の国際問題へと一気に発展する模様)
《参加者からの評価》
重造「出たな超絶カラーリングの異色機!」
束「単純な戦闘力だけならラファールや打鉄、テンペスタとかを抜いてトップクラスなんだけど、いかんせん見た目がね~」
行信「コイツのスピーカーが地味に優秀だったもんだから、民間機向けに改造したりな、カラーリングに目が行きがちだけど、武装は優秀なのが揃ってるから結構使えるって言うね」
箒「それにしても・・・その・・・凄く特徴的なカラーリングをしているのだな」
一夏「正直キツいというか・・・何でこんなカラーリングに・・・」
重造「実際、自衛隊の機体は、素体のカラーリングがキツ過ぎるって大不評で、結果各々でカラーリングが変更させられているし・・・」
鈴音「でも、機体的には近接中心にかなり強い機体だから使って見たくなるんだよね~、IS/VSだとカラーリングが超絶目立つから、対空戦車にカモにされてるのをよく見るけど」
千冬「私も見かけるが、やはり鍛練が足りんように見えるな、機体を十全に動かせるようになればカラーリングなぞ単なる趣味になると思うのだがな」
正晴&束<それは千冬(ちーちゃん)が異常過ぎるだけなんじゃないかなぁ?>
重造「しかしながら、鈴音ちゃんの言う通りの話、カラーリングが超目立つことを除けば本機は補助輪を有してるから、かなり運用しやすい練習機にピッタリな一品ではあるんだよな~」
一夏「ところで、この拡張現実装置?って言うのの調査はどうなってるんです?」
重造「今のところは白らしいんだが、なーんか最近トルコ軍に配備されてた内の何機かが強奪されたとか言う話があってな~、やっぱりトルコ政府は否定してるんだが、怪しさバリバリなのと、《打鉄》も強奪されてるんじゃないかって可能性の話になって、今情報省が調査に乗り出した所だな」
一夏「国が調査に乗り出してるんですか、割りと早いんですね」
重造「盗まれて無いことをトルコは証明したいそうだからな、あっさり許可が降りた、そのうち結果は出るだろうね」
(情報省とは、槇田政権時代に設立された省庁で、特許、免許等のデータ管理を主業務とする、他の各省庁が保有する多種多様な情報の予備データバンクとしても機能しており、束と正晴開発のセキュリティシステムのお陰で米ペンタゴンも真っ青の対サイバー攻撃能力を有する。)
(当然、防衛省から打鉄に関するデータも予備としての保管目的で受け取っており、今回、打鉄が盗まれてないかどうかの調査とは言えおおっぴらに公的に防衛省の人間を送るのはヤバイので、代わりとして派遣されている。)
正儀「そこら辺は続報を待て・・・って所だね、んじゃま、次がラスト・・・・・・なんだこれ?」
箒「正儀さん、どうしましたって・・・・・・・・・」
鈴音「箒までどうしたの?」
重造「何だ何だ?正儀博士が言葉を失うってどんな機体だ?」
千冬「・・・・・・なんだこの機体、束、何時の間にこんなのを作ってたんだ?」
束(やっば!英国のと間違えてはるるんにも隠してた機体のデータ出しちゃった!どうする私!?どうやってごまかす!)
最後に評価する機体を見て言葉を失う正儀と箒、気になって他の面子が見る中、束は一人己の失策に気づき、千冬はコレが束謹製の代物であることに気づく。
《名称》無銘<ノーネーム>
(活動報告に応募されたISをちょっとだけ設定を弄くって採用させて頂きました。です、ご応募ありがとうございます!)
(設定弄くりに関しては申し訳ありません・・・)
《分類》専用機
《製造元》不明(となってるが、束個人の開発)
《搭乗者》鳳 志乃(女)
《世代》第三世代(?)
《特徴》白を中心とした青、
《武装》対IS刀《月影》《斬月》
ツインバスターソードライフル×2
《解説》
「ISの生みの親」篠ノ之束が個人で開発していた第三世代IS
実は元々は箒の誕生日祝いとして夫(まだ婚約中です)正晴にさえ内緒で去年から開発していた代物で、完成の暁には箒の専用機として世に出る予定であった。
しかし3ヶ月ほど前の試験段階中、なぜか機体が突如起動しなくなったために、どうすることも出来ずに開発が一時ストップしてしまったのである。
その後、束は開発再開のための機体分析を行いながら篠ノ瀬製作所の倉庫にこっそり保管していたのだが、箒の友達で篠ノ瀬製作所によく遊びに来る鳳 志乃(おおとり しの)と言う少女が束に会いに来た時、解析中の本機に触れた所、なぜか起動しなかった本機が起動、彼女に装着され、なぜか彼女使用時のみ普通に稼働するようになってしまったのだ。
で、そのまま彼女の専用機としてこっそり開発が継続されることが決定し、志乃は束にたまーに会いに来ては、こっそり二人で本機を試験運用している。
(箒の専用機はこの機体から得られたデータを元に新しく作ることにした)
現在、既に一次移行を済ませており、近接特化と射撃特化、二つの形態に変化する機能を手にしている。
待機形態は彼女が身に付けているペンダント。
武装解説
《月影》・・・近接特化形態専用武器、白色の刀で、斬撃そのものをエネルギー刃として放出できると言う特徴をゆうする。
《斬月》・・・近接特化形態専用武器、黒色の刀で、刺突時にレーザーを放出する機能を持つ。
《ツインバスターソードライフル》・・・射撃特化形態専用武器、高出力のエネルギーを一気に放射する。だが出力が大きすぎるために三発が限界。
ソードモードとライフルモードとに変形が出来る。
《参加者からのコメント》
正晴「・・・色々と言いたいことがあるが、機体自体は二種類の形態に即座に変形できる可変型ISと言ったところか。」
正儀「武装は少ないが汎用性が高く、決め手となりうる武装も有している、近接中心だが、戦闘面ではかなり優れた機体だな」
みとり「ねぇちょっと待って、何か機体最高速と加速の数値が白騎士と同じなんだけどどう言う事!?普通のISじゃ出せないんだよアレ!?」
束「そりゃあ私が白騎士をベースに開発した機体なんだもん、ズバリ開発コンセプトは《戦闘用改修型白騎士》だしね!超高速で攪乱しながら攻撃するのを目的としているよ!」
箒「成る程・・・志乃をたまに見かけないと思ったら姉さんとそんなことをやっていたのか・・・・・・」
一夏「それにしてもすっごいなー、志乃がこんな機体を動かしてたなんて、後で、志乃に話聞いてみたいなぁ」
機体を1通り見終えた束達、まぁ、この直後に千冬が束の方を向いて一言発するのを、他の面子は予測できていた。
千冬「其よりも束、私が言いたいことはわかるよな?」
束「・・・ハイ、チーチャンタチニダマッテテゴメンナサイ」
千冬「それがわかってるのなら宜しい、全く、正晴も束も独断でとんでもないもの作ってたりするから困った物だな・・・」
正晴「さりげにdisられた!?」
鈴音「束さんにまで黙って例の医療用IS、《ナイチンゲール》を個人で製造してたの誰でしたっけ?」
正晴「むむむむむ・・・・・・」
他のメンバーに無断でIS開発していたことを咎める千冬、ついでに正晴も束と揃って「困り者」扱いされてしまうが、正晴にも前科があるので人の事を言えず、鈴音に指摘されてぐうの音も返せないのであった。
一夏「ところで気になったんですけど、志乃ってIS適性どうなってたんです?」
束「あ、志乃ちゃんのIS適性の事?凄いよ~簡易検査したけど、もうこの時点で疑いようもなく適性Sを叩き出したんだもん」
他「・・・・・・え?」
一同はその場で一時の間沈黙した。
一夏達からすれば自分達の友達が、正晴達からすればよく製作所にやって来る一夏達の友達が、まさか
行信「ファーwwwwwww」
みとり「えらいこっちゃえらいこっちゃ!」
正晴「ちょちょちょちょおまっ!適性S!?マジだとしたら国に報告案件じゃん!何で隠してたの!?」
束「いや何、志乃ちゃんが適性であーだこーだ言われるのは好きじゃないからってはるるん達以外への口外はやめてって言ってたからね、」
行信「適性Aでさえ警護体制しっかりしてないと拉致られるとか言われてるのにSを放置するのはマズイ!急いで彼女と連絡をとらないとって流石に連絡先なんか知らんぞ!?」
一夏「それなら俺のケータイを・・・って家に置いて来たままだった!!」
一夏の一言が引き金となって騒然とする場、そんな中、重造が千冬にこっそりと話し掛けてきた。
千冬「重造さん?一体何だ?」
重造「・・・スマン、モンド・グロッソに向けた純香の機体調整があるからそろそろ退散するわ」
千冬「・・・わかった、束達には落ち着いたら伝えとく」
重造「スマンね、あと頼むわ」
重造は申し訳なさそうに千冬と話すと颯爽とその場を去ってしまったのであった。
(それにしてもまさかあの志乃がな・・・世の中よく解らないものだ、さて、取り合えず場を黙らせるのを優先させるか)
千冬は自分の教え子である志乃の話題で絶賛混乱中の場を静めるため動き出すのであった・・・・・・
義照「一夏君の誘拐がアリーシャ氏への妨害行為・・・・・・それまたなんでそのように予測したんだ?」
一方その頃、槇田は先程のアルバン元帥からの話で、アリーシャ・ジョゼスターフへの妨害行為として千冬の弟、一夏を誘拐しようと準備していたのでは?と言う彼の推論の真意を聞こうとしていた。
アルバン「昨年起こった《テンペスタⅡ》の稼働実験事故の話は知っているな?」
義照「ああ、彼女は機体に乗り込んでたから、一度生死の境を彷徨い、結局生き残ったは良いが右腕と右目を喪ったと話に聞いているが・・・」
まず、彼の推論の引き合いに出されたのは、アリーシャが遭遇したISの稼働実験事故の話であった。
この稼働実験事故と言うのは、3年ほど前に提案された、欧州連合の次世代機選定計画「イグニッション・プラン」の候補機として開発中の第三世代量産型IS、「テンペスタⅡ」の試作機が去年完成し、その稼働実験の際に、機体が突然コントロール不能の暴走を起こし、実験した空軍基地に配備、駐機されていた伊空軍のC-27J スパルタン輸送機に突っ込んで爆散したと言うものである。
この事故でアリーシャは右腕と右目を喪い(死んでないのが不思議なくらいの怪我だった)、機体は爆散、おまけに機体に使われていたコアまで行方不明(爆発の影響で消失したと考えられる)になると言う大惨事となったのだが、この事故に
アルバン「まず1つ目に、この事故、実は仕組まれたものである可能性が高いことがわかった」
義照「何ッ!?」
アルバン「爆散した機体を解析した所、つい最近になってどうやら試験中、いつの間にかコンピュータウイルスのようなものに機体のスラスター部の操作を乗っ取られていたと言う事が判明したんだよ」
義照「そりゃまたマズイこったで・・・同様のウイルスは他のISにも効く可能性があるのか・・・」
アルバン「発見がつい最近だからウイルスの詳細と感染経路がまだ特定出来てないが、アリーシャとテンペスタⅡを狙った工作行為なのは殆ど確定した、今、イタリアは本件をイグニッション・プランに向けた開発の妨害を主目的とした工作事件として捜査の仕切り直しをしている所だ」
義照「なるほどね・・・・・・で?二つ目は何だ?」
アルバン「・・・こっちは伊軍から聞いただけで確認が取れてない話なんだがな?その事件でアリーシャが失ったとされる右腕と右目が何者かによる手術の結果、およそ2ヶ月ほど前に
二つ目の話の内容は、バッサリいえば腕と目を失った国家代表が誰かの手術を受ける事で完全復活を遂げたと言う、余りにも信憑性が薄く、その話を聞いたアルバンを疑いたくなるような内容であった。
義照「ファッ!?そんな事普通じゃできんぞ!?デマじゃないのか?」
アルバン「こればっかりは私も解らん、だが、引退も考えてた彼女はコレで大喜びでモンド・グロッソへ向けた調整中だとも聞く、大会をみれば真偽はわかるだろう」
義照「それもそうか・・・と、すると一夏君をさらおうとしたのは千冬が一夏救出の為に棄権することを目論んでた訳だ、ともすれば捜査範囲はイ タリア軍と「テンペスタ」製造メーカー関係か・・・」
アルバン「前回大会のリベンジマッチを次でしたいと散々公言してたからな、大事故を引き起こしてまで行った妨害をほぼ無意味な結果にさせられたから、また妨害する腹積もりだったんだろう。」
義照「成る程なぁ・・・・・・」
アルバン「まぁ今のところは問題無さそうなんだが、こっちはコレが原因で念押しで警備を強化することになった、大会当日、警備が相当物騒になる、来るときはくれぐれも注意してくれ」
義照「わかった、こっちはテンペスタの件が気になったから、モンド・グロッソが終わったらイタリアを探ってみることにするよ、それじゃ」
アルバン「気を付けてな」
(ピッ、ツー、ツー、ツー、ツー、)
(義照、煙草を取り出して一服し始める)
義照「・・・・・・ハァ、モンド・グロッソ、無事に終わればいいんだがねぇ・・・・・・終わるわけがないと
アルバンとの会話を終え、一服しながらぼやく義照、彼は一言ぼやきながらも尚、千冬達の行くモンド・グロッソが無事に終わることを願い続けるのであった・・・・・・・・・
・・・・・・・・・続く