シスタープリンセス   作:イオリ・マエステラ

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『カッコよくて、やさしくて、頼りになるお兄ちゃん…この物語はそんなお兄ちゃんと3人の妹たちの物語である。』

 

 

~朝目を覚ましたら、突然お兄ちゃんになっていた。貴方ならどうするッッッ!!!~

 

 

⁇1「……っと、こんな感じの出だしでいいよね♪」

 

 

⁇2「なんか最初と次のやつでテンションおかしくない?」

 

 

⁇3「違和感あるかしら?好きな漫画の雰囲気を出してみたのだけれど…」

 

 

兄「お前たち何やってるんだ…」

 

 

みき「あ、お兄ちゃん!」

 

 

昴「兄貴こそ、仕事行かなくていーのかよ?」

 

 

兄「今日は休み貰ったんだよ。学校はどうしたんだ?」

 

 

遥香「いつもお疲れ様ですお兄様。昨日から冬休みです♪」

 

 

兄「なるほどね…とりあえず、朝ごはん作るから手伝ってくれるかな?」

 

 

3人「「「は~いっ♪」」」

 

 

 

【朝食】

 

 

みき「ごはんっ♪ごはんっ♪」

 

 

昴「今日は何かな~♪」

 

 

兄「はいはい、ランチョンマット敷いて箸並べといてくれよ」

 

 

遥香「………………………」テキパキ

 

 

兄「お、さすが遥香。僕のいない時にご飯作ってもらってるだけはあるな」

 

 

遥香「………………………」テキパキ

 

 

兄「…………?遥香?」

 

 

みき・昴「ニヤニヤ」

 

 

兄「な、なんだよニヤついて…」

 

 

みき「もぉ~鈍いなぁお兄ちゃんは!」

 

 

昴「遥香のやつ、兄貴がご飯作ってくれるのが凄い嬉しいんだよ♪」

 

 

遥香「!!?」

 

 

兄「え、そうなの?」

 

 

遥香「そそ、そ、そんなことは…!!その…///」

 

 

昴「おーおー赤くなっちゃって~♪」

 

 

みき「ひゅーひゅー♪」

 

 

遥香「~~~~~~~~~っ///」ヒュバッ ズンッ

 

 

みき・昴「「ふぁっ!?」」

 

 

遥香「北斗残悔積歩拳…貴様らの足は己の意思と関係なく椅子へと向かう…」

 

 

みき・昴「うわらばっ!!?」

 

 

兄「(遥香のやつ、また僕の部屋の漫画読んだな…)」

 

 

【作戦会議】

 

 

昴「ふぅ~食べた食べた♪」

 

 

みき「さ、食べ終わったところで~」

 

 

遥香「?」

 

 

みき「この冬休みどう過ごすかの作戦会議を始めますっ!!」ドンッ!!

 

 

昴・遥香「わーわー」パチパチ

 

 

みき「まず、この冬休み…そう、高校生になって初めての冬休み、どうすれば有意義に過ごせるか…はい、昴くん!!」

 

 

昴「はい!まずは冬服をもっと充実させる為、街へ行きます!!」

 

 

みき「その通り!まずは見た目から入らないとね♪さて、お目当ての服を買う為にはお金がいりますが、そのお金はどう工面しますか…遥香くん!!」

 

 

遥香「はい!冬限定の短期アルバイトで稼ぎます!!」

 

 

みき「エクセレント…!パーフェクトだよっ!と、言うわけで」

 

 

昴「うん」

 

 

遥香「そうね」

 

 

みき・昴・遥香「「「なんかいいバイトないかな(かしら)」」」

 

 

兄「あ、探し中なのね…(もうなんか手遅れな気がするが)」

 

 

【アルバイト】

 

 

~柏餅の箱詰め 時給1200円 7時間 3名ほど募集中~

 

 

みき「ふっふっふぅん…こんな時期でもちゃんと入れるバイトがあってよかったよ」

 

 

昴「だね!しかも、ちゃんと3人とも雇ってもらえたし!」

 

 

遥香「コンベアで流れて来る柏餅を詰めるだけでお金貰えるなんて、楽でよかった♪」

 

 

みき「ねー♪さ、張り切って頑張ろう♪」

 

 

~1時間後~

 

 

昴「♪~♪~♪」

 

 

みき「あ、それffの新曲!」

 

 

昴「そそ、こないだCD買っちゃってさ~♪」

 

 

みき「えーいつの間にー、帰ったら貸してね!」

 

 

昴「どうしよっかな~ケーキとなら考えてもいいけど♪」

 

 

みき「むぅ~仕方ないなぁ、特別に手作りケーキを…」

 

 

昴「やっぱいいです、タダで貸します」

 

 

遥香「……………………」ジ-

 

 

~3時間後~

 

 

みき「う、腕の辺りが疲れて来たんだけど」

 

 

昴「同じ姿勢で立ちっぱなしだから、あ、足が…!」

 

 

遥香「……………………」ジ-

 

 

~5時間後~

 

 

『一身上の事情により帰宅します。探さないでください。 みき』

 

 

昴「(みきのやつ休憩の時に抜け出したな…しゃーない、みきの分まで頑張るか…)」

 

 

遥香「……………………」ジ-

 

 

~7時間後~

 

 

昴「……………………」テキパキ

 

 

昴「ふぅ…これで終わりか、長かったね遥香…」

 

 

遥香「……………………」

 

 

昴「?あ、ほらお給料くれるって、現金でその場支給なんて珍しいよね」

 

 

工場長「今日は遅い時間までどうもありがとね!はいこれ、3人分だよ!」

 

 

昴「わ~!ありがとうございます!」

 

 

工場長「あ、あとこれね!はい」

 

 

昴「ん?なんですか、これは?請求書?」

 

 

工場長「そっちのお嬢ちゃんが詰めた柏餅片っ端から食べてたからね!なーに、マイナスにはならんさ(迫真)」

 

 

昴「」

 

 

遥香「///」

 

 

~続く~

 

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