【家でゴロゴロ】
みき「………………」
昴「………………」
遥香「………………」
みき「………暇だね」
昴「………うん」
遥香「………暇ね」
3人「「「………………」」」
みき「………ねぇ」
昴「………ん?」
みき「………なんかしようよ」
昴「………いいけど、何する?」
みき「………うーん」
遥香「………あ」
みき「ん~?」
遥香「昨日発売のジョジョリオンが部屋にあるって、今朝お兄様が言ってたわ」
みき「うーん…ジョジョ読んだことないんだけど…」
遥香「そう…進撃の巨人の最新巻もあるっt」
みき「!!」ガバッ
遥香「!?」
みき「それを先に言って!さ、お兄ちゃんの部屋にレッツゴーだよ♪」
昴「あたしは兄貴の部屋でゲームでもやるかな」
遥香「ふふ、久しぶりに対戦でもどうかしら?」クイックイッ
昴「お、いいね!年末最強姉妹決定戦の前哨戦ってことで、いっちょやりますか!」
みき「巨人っ♪巨人っ♪」
~兄の部屋~
みき「えぇー!?これホントにエレンのお父さんなの!?えぇー!?」
昴「とりゃっ!そおりゃっ!!」カチカチッ
遥香「甘いわ昴!くらいなさいっ!」ファルコンッパ-ンチッ!!
昴「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ゲ-ムセット
遥香「こと格闘ゲームにおいて、私に勝つにはあと3年早いわっ!」キリリッ
昴「さ、さすが無類の格闘技マニア…って、格闘技好きだからってスマブラ強いの関係なくない!?」
遥香「我が心、色即是空…」
昴「(完全に自分の世界入っちゃったよ)」
みき「ふっふっふぅん♪ん…なんだろ、あれ」
昴「どしたの?」
みき「今ベッドの下に何か光るものが見えた気がしてさ」
昴「ベッドの下?どれどれ…お、なんかあるね」
遥香「これは一体何かしら?DVD?」
~「教員脅迫!星守アイドルたちの逆襲」~
3人「………………」
みき「……これさ、アレだよね?」
昴「……うん、アレだと思う」
遥香「……お、お兄様のアレ///」
3人「「「………………」」」
みき「………………」スタッ カチャカチャ ウィ-ン
昴「……はっ!?み、見ちゃうの!!?」
遥香「みき!待って!!こ、心の準備がっ///」
みき「2人とも!!」
昴・遥香「は、はい!!」
みき「いい、これは由々しき事態だよ?もし、お兄ちゃんが間違った道を歩んでた時、正せるのは私たち妹だけなんだよ!」
昴・遥香「!!」
昴「み、みき…」
遥香「あなたはそこまでお兄様のことを考えて…」
昴「みき!私勘違いしてたよ!兄貴のため!そう、兄貴のためなんだね!」
みき「昴ちゃん…!」
遥香「みき!私もお兄様の力になりたい!私も覚悟を決めるわ!」
みき「遥香ちゃん…!」
みき「2人ともありがとう!それじゃあ、早速…!」
みき「(そう…)」
昴「(これは…)」
遥香「(兄の為…)」
3人「「「(兄の為に…///)」」」
ドキドキ 再生ポチ-
【気になる中身】
『カッコよくて、やさしくて、頼りになるお兄ちゃん…この物語はそんなお兄ちゃんと妹の物語である。』
みき「………………」
昴「…………………」ゴクリッ
遥香「……………///」
男『それじゃあまず、名前と年齢を教えてくれるかな』
??『は~いっ♪みんな~URRだよぉ♡年齢はひ・み・つ♡』
男『今回は妹役みたいだけど、URRちゃんはお兄さんとかいるのかな?』
URR『お兄ちゃんがいまーすっ♪普段は頼りないんだけど、たま~にドキッとすることしてくるの♡』
男『お兄さんのことが本当に大好きなんだね』
URR『うんっ♪だ~いすきっ♡』
みき「………………」
昴「…………………」ゴクリッ
遥香「……………///」
~30分経過~
URR『大丈夫だよ~♡URRの気持ちはず~っと変わらないから♡』
兄『URR…俺もお前のことが…!!』
URR『にゅふふ♡URRのとっておきのマシュマロ…お兄ちゃんにあげるね♡はい、あーん♡』
みき「!!」ガタッ
昴「!?」ガタッ
遥香「///」ガタッ
ガチャッ
兄「ふぅ、ただいまー。3人ともここにいたのか」
3人「「「あっ」」」
兄「ん、何見てるんd」
URR『いや~んお兄ちゃんがっつき過ぎだよぉ~♡』
兄「」
【家族会議】
みき「………………」
昴「…………………」
遥香「………………」
兄「何度も言うようだけど、アレは会社の同僚のもので、僕のものではないんだよ…」
みき「………………」
昴「…………………」
遥香「………………」
兄「(聞いてくれないか)」
みき「…………私明日早いから今日は寝るね」
昴「あ、あたしも」
遥香「……私も今日はもう休みます」
兄「そっか、3人ともおやすみなさい」
みき「………………」
昴「…………………」
遥香「………………」
パタンッ
兄「やれやれ、どうすれば誤解が解けるんだろ」
~みきの部屋~
みき「………………」
昴「…………………」
遥香「………………」
みき「ぷはぁっ!!緊張したぁ…!」
昴「やばかったね…兄貴の顔まともに見られないよ…///」
遥香「こ、これからどう接していけばいいのかしら…その、お兄様と///」
みき「まさかお兄ちゃんが妹モノが好きとは…リアル妹の私たちにとって由々しき事態だよ///」パァ~
遥香「大変!みきが昇天しかけてる!?」
昴「うおおおお!?みき戻ってこーいっ!!!」グイグイ
みき「………はっ!?一瞬天国が見えたような……」
昴「ぎ、ギリギリセーフ…!」
みき「とりあえずなんだけど」
遥香「なにかしら?」
みき「難しいかもしれないけど、お兄ちゃんにはいつも通り…そう、いつも通り接してあげないと///」
昴「そ、そうだよね!いきなり態度変わったら兄貴も戸惑うだろうし…」
遥香「お兄様にはいつも通り…いつも通り…」
みき「うんうん!いつも通りが一番だよ♪」
~数日後~
兄「今月のポップティーン出てたから買っといたよ」
みき「……………///」
兄「…居間に置いとくね」
~別の日~
兄「好きだって言ってたバンドのライブチケット貰ったんだけど、一緒に行くかい?」
昴「……………///」
兄「…そうか、また機会があったら言うね」
~更に別の日~
兄「北斗無双借りてきたんだけど、どうかな?」
遥香「……………///」
兄「…ん、わかった。忙しくない時にね」
兄「ふぅ、なかなか誤解が解けないな…どうすればいいんだ…」
みき・昴・遥香「(い、いつも通りってどうやるんだっけぇぇぇ///)」
~続く~