プロローグと違って数十字だったので
この世界に来て、何度夜を明かしただろうか。
公園のトイレの壁に傷を着けて数えていましたが、元から傷だらけの壁だったので3回目辺りで分からなくなりました。
昼間来る中学生とおぼしき男子が、傷を足しているのを目の当たりとしましたがきっと彼は関係ないでしょう。
彼の顔はきっちりと覚え、何か良くない事件に巻き込まれたりしないように、家までこっそり見送りましたが、彼に対して恨みを持つようなことはありませんし、そんな理由もありません。
丸1日寝過ごすような真似をするか、もしくは時間感覚か気が狂っていないのなら、まだ13日目です。
寒いです。ここが日本のどこに当たるのか、今日が何月何日なのかがわかりません。まだ体が臭ってないうちに人から聞いておくべきでした。
あと、どのくらいで冬は終わるのでしょうか。今度、捨てられている新聞でも見て確かめるべきですね。
この間、掛け布団代わりにしたやつは日付が10月でだいぶ前のやつだったようですし、もしかしたら『日付を確かめる
そういえば、この間新しい神器を創ることに成功したんですよ。
あまりの空腹から『魔力を使わずに空腹を誤魔化す神器』を強く、強く渇望したら上手くいきました。
体力を使って空腹を誤魔化すらしいです。
効果は30分ほど続きましたが、効果が切れたとき死ぬかと思いました。実際に三途の川を見たのはあれが初めてです。もう2度としたくない経験の1つです。
三途の川から戻ってきたとき、更に新しい神器を創造していました。
死の瀬戸際で、主人公が覚醒するというもの。大いに期待したと言っては嘘になりますが、僅かばかりも期待しなかったと言えばそれもまた嘘となります。
『魔力を使わずに体力を回復する神器』を創造していました。
どうやら、これを使っていなかったら死んでいたのでしょう。無意識の内に死を回避するなんて、ある意味覚醒したと言えるのではないでしょうか?
ちなみこれ、寿命を削って体力を回復するらしいです。
感覚的に、削られたのは数年程度のようですが、辛いです。死の縁にあった私を引き戻して、全回復させて数年なら安いのかもしれませんが、辛いです。
精神的に辛いです。
今風に言うと「マジ、ムリっス」ってところでしょうか。
つまりですね。
何が言いたいのかと言うとですね。
簡潔に纏めますとですね。
このままだと死んじゃう!
取り敢えず、勢いで書いたのは2話までとなります。
今後の展開は考えてないわけではないのですが皆様の反応を見つつ、どうしていくか細かく決めようと思っています。
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