灼眼のシャナ Ⅳ(リターン)   作:無明星

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皆さんこんにちは。本日も『灼眼のシャナⅣ(リターン)』を読みに来てくださりありがとうございます。
話が過激になるのはもう少し先になりそうです。
それではそろそろ参りましょう。


~情報交換~

 とりあえず、カトラスを落ち着かせる。多少興奮状態だがある程度落ち着いた。

 

「ルギー・クランクリット。こいつとはダチだ。まっ、よろしく頼むわ」

 

青髪のサングラス男も自己紹介したところで、さっそく本題に入る。

 

「まずは御前さんたちの目的を知りたい。ま、此処に来たってことは大方……」

 

「察しのとおりです。僕たちはこの辺り一帯の外界宿の調査に来たんです」

 

悠二が答える横でシャナは首肯く。

 

「やはりそうか。数時間前に御前さんたちと同じ目的でこの地に来たって言う者たちに会ってな、そのお二人さんも御前さんたちが闘った影にやられちまったって話だ」

 

「あれ?何で僕たちが影と闘った知っているのですか?」

 

「そりゃ、見てたからだろ。とは言えど、見たのは丁度影共が消えていくところだったがな」

 

すまない、という顔をしながら話す。

 

「そうだったのか。それで、2人を襲った影は?」

 

「隙を突いて一撃いれたが……恐らくはまだ何処かに潜んでるだろうな。結構本気でやったが、さっきの奴らのように薄っすらと消えていきやがったからな」

 

ルギーは拳をギリリと鳴らし、悔恨している目がサングラス越しに見えた。

 

「そう……でしたか。あの、襲われた2人は……」

 

「無事だ。奴が止めを刺す前にぶっ飛ばしたからな。意識ももう戻った」

 

その言葉を聞き、話を聞いていた者たちはホッとした。

 

「ちなみにその2人って誰?」

 

シャナが安堵した表情をまた固くし訪ねた。

 

「ん?サーレとキアラだが……知り合いか?」

 

「うん。それで、2人は?」

 

「ここから少し離れた場所に小屋がある。そこで安静にしていてもらってる。ここもある程度調べたし、続きはそこでやろうか」

 

全員が頷き、その小屋に移動する。

 

 

 

 

 

 

 15分も経たずに目的地に到着した。どうぞとひと言かけられ立派な木造建築物に入っていく。

 

「あ、ルギーさん。どうでした?」

 

「ダメだった。少なくとも、俺の方はな」

 

そう言って悠二たちに視線をやる。

 

「あれ?〈廻世の行者〉に〈炎髪灼眼〉じゃないか。あんたらも来てたのか」

 

「ええ、やられたと聞いて心配したけど、大丈夫そうね」

 

「ところで〈極光の射手〉は?」

 

キョロキョロとしながら悠二はサーレに聞く。

 

「奥の部屋でぐっすりと。そっちも問題なしだよ」

 

そう言って親指を立てて後ろを指す。

 ソファーの左側から悠二、シャナ、サーレと並び、右にカトラス、左にルギーが椅子に腰掛ける。

 

「早速本題だが、影についての情報は一切無し。肉体・精神の疲労はともかく生死も不明だ」

 

「さすがに厄介な奴らね」

 

「おまけにあの強さときた。あれは人間技じゃねぇよ。殺戮兵器も同じだ!あんな攻撃、普通なら一撃であの世行きだ」

 

影の情報について話すも肝心の“正体”が分からない。人間なのか、徒なのか、あるいは霊魂なのか。それを知るのはもう少し先の話になるだろう。

 

「そう言えば、レベッカはまだ来てないのかな?」

 

「え?レベッカ、来てるの?」

 

「うん。そう言ってたんだけど……」

 

 

 

 

 

 

 一方、レベッカはと言うと……

 

「飛行機、乗り遅れた……」

 

「はあ~、だから時間の確認をした方がいいって言ったのに……昼食で乗り遅れるなんてことする人は普通いないだろう」

 

羽田空港に取り残されていた……




 最後まで読んで下さりありがとうございました。皆さんも、時間には気をつけてくださいね。
 次回作の投稿予定日は10/20です。次回もよろしくお願いします。
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