ULTRAMAN ZOFFY外伝~ULTRAMAN BELIAL~   作:銀河 流星

3 / 7
《前回のあらすじ》
守ることの意義を学んだベリアルは、光線の余波で怒りに包まれたキングザウルス3世を撃破するとサンダーコンタクトを使い海を綺麗にするとベリアルは、宇宙の彼方へと消えていった。


エピソード3「転入生は元音ノ木坂学院!?」

 

 

「誰も振り向いてくれなかったね……。」

 

「うん……。みんな、スクールアイドルやりたいと思ったんだけどな〜。」

 

 

放課後、千歌と曜はバスに乗りながら落ち込んでいた。勧誘しようと堂々と校門前でビラ配りをしていたらスクールアイドル嫌い(?)の黒澤(くろさわ)ダイヤに猛反対されたのだ。

 

 

「しょうがないよ。みんながみんな千歌ちゃんと同じじゃないんだよ。」

 

「何で!?スクールアイドルだよ!!キラキラ輝くスクールアイドル……あんなの見たら誰だってやりたくなるはずだよ!」

 

 

しかし、千歌が真剣に語ってる途中にバスが停車した。千歌がいつも降りるバス停に着いたのだ。

 

 

「千歌ちゃん、またね!!」

 

「うん!またねー!」

 

 

バスは、曜を乗せてその場から走り去った。そして、実家である十千万のある方向へ向かおうとしていた。

 

しかし!?

 

千歌は、海を見るとどこかで見たことのある制服を来た少女を見つけた。

 

 

「あれって……。」

 

 

千歌は、気になってその娘の近くに行くと突然その娘は制服を脱ぎ出してスクール水着になった。

 

 

「えぇ!!まだ四月だよ!?」

 

「たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

 

そう叫びながら少女は、海に向かって走り出した。それを見た千歌は、その場にバックを置いて慌ててその娘の後を追う。

そして、追いつくと後ろからその娘を捕まえると動きを封じようとする。

 

 

「まだ四月だから凄い寒いよ!」

 

「良いの!行かせて!!」

 

 

少女は、千歌を振りほどこうとするが2人とも足を滑らせる。

 

 

「え!?」

 

「えぇぇぇっ!!」

 

 

それぞれ反応するとそのまままだ寒い海へ飛び込んだ。

 

 

 

しばらくして海から上がってきた2人は、砂浜に座っていた。

 

 

「海の声!?」

 

「そう、それを聞けば何か良いアイデアが浮かぶと思ったんだけど……。」

 

「ねぇ、その制服って音ノ木坂学院だよね?」

 

 

千歌は、その娘の隣にたたんでおいてある制服を見てそう言う。

 

 

「そうだけど……ウチの学校ってそんなに有名なの?」

 

「有名たよ!超有名!!だって、あの伝説のスクールアイドルμ'sが居た学校なんだよ!」

 

「μ's?」

 

 

千歌は、μ'sの出身学校である音ノ木坂学院の生徒と聞いて興奮状態で説明するが、少女はあまり知らないらしい。

 

 

「え!?μ's知らないの?」

 

「うん、私が入学する前にみんな卒業してるから……。」

 

「そうなんだ……。」

 

 

それを聞いて少し落ち込む千歌だったが、時間を見て慌てて家に向かって行こうとした。お手伝いの時間が来たのだ。

 

 

「私、高海千歌。貴方は?」

 

「私は……桜内梨子(さくらうちりこ)。」

 

「梨子ちゃんか〜。またね!梨子ちゃん!!」

 

「またね。」

 

 

手を振りながらその場を去る千歌を見て梨子がゆっくり手を振る。そして、制服に着替えて帰らうとしたその時!?

ブクブクと音を立てながら海から何か出てくるものを確認した。

 

 

「え!?何???」

 

 

そう言って梨子は、振り返るとそこから姿を現したのは緑色の人間サイズの怪獣だった。その怪獣は、かなり弱っており陸に上陸するとその場に倒れ込んでしまった。

 

 

「だ、大丈夫!?」

 

 

梨子は、怪しがりながら寄って様子を見ると既に死にかけている状態だった。それを見た梨子は、慌ててバックからお菓子を取り出す。

 

 

「怪獣さんってこんなの食べるのかな!?」

 

 

疑問に思いながらも梨子は、それを怪獣の方へ伸ばすと怪獣は、横へ首を振り違うという。

 

 

「え!?違うの??じゃあ……。」

 

 

そう言って梨子は、靴と靴下を脱ぎ再び冷たい海へ向かって行くとちょうど膝近くの深さまで行くとそこから魚を探し始めた。そして、何とか小魚をゲットすると梨子は、急いで怪獣に渡すと嬉しそうに食べ始めた。

 

 

「良かった〜。もうこれで大丈夫だね?」

 

 

梨子は、笑顔で怪獣にそういうと靴下と靴を履き直して帰りの支度をする。しかし……。

 

 

「ラゴンを返せ!!」

 

 

そう言って海から出てきたのは巨大な円盤と巨大怪獣どった。それを見たラゴンは、ビクビクしながら梨子の後ろへ回る。

 

 

(震えてる!?まさか、この人たちに??)

 

 

それを見た梨子は、円盤を睨む。

 

 

「この娘は、渡さない!何があっても……絶対に!!」

 

「なら、ピット星人の餌食になれ!!」

 

 

そう言って上陸しようとする巨大怪獣だが、何故か上陸してこない……。

梨子は、周りの目なんか気にしないで急いで家に帰るとラゴンを部屋に隠してそのまま寝てしまった。

 

 

 

 

翌日、真新しい浦の星女学院の制服に身を包むと彼女は家を出ようとする。それを見たラゴンは、少し不安そうな表情をする。

 

 

「大丈夫!すぐ帰ってくるから……ね!」

 

 

梨子は、ラゴンの頭を笑顔で撫でるとそのまま家を出て行った。

 

 

学校に着いた梨子は、先生の支持に従い新しい仲間がいる教室に入った梨子は、自己紹介を始める。

 

 

「東京の音ノ木坂学院から来ました。桜内梨子です。よろしくお願いします。」

 

 

「奇跡だよ!」

 

といいながら千歌は、勢いよく立ち上がると梨子の前にやって来た。

 

 

「一緒に……スクールアイドルやりませんか?」

 

 

正直、梨子は嬉しかった。転入して早々にそういう誘いを受けたのだから……。しかし、彼女にはいくつもの悩みがあった。ラゴンのこと……そして、これからの音楽人生のことも……。

 

 

「ごめんなさい!」

 

 

梨子は、一瞬の笑みを零すと頭を90度前へ下げてからそう言う。しかし、千歌は諦めなかった……。

次の日次の日と千歌は、梨子に向かって何度もアタックするのだった……。

 

 

 

 

 

 

時は、数日過ぎた沼津のある場所……。

一人の白髪の男がある人を探していた……。

 

 

「チッ!どこに行きやがった……打ち止め(ラストオーダー)!!」

 

 

白髪の青年はそう叫ぶとその打ち止めを探しに一人途方に暮れてた……。それが、昔学園都市最強の超能力者一方通行(アクセラレータ)だと知らずに……。

 

 

 

 

 




《次回予告》(CV.桜内梨子)
ラゴンを狙ってピット星人が作り出した怪獣エレキングが迫り来る。
結界を破って内浦を破壊するエレキングに対してラゴンが!?

次回、
エピソード4「ラゴンと梨子の不思議な話」
です。


見てくれたら嬉しいな!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。