・種族
この世界には大きく別けて4つの種族が生きている。
まずはヒュンミル。
ヒュンミルは特筆すべきはその数にある。実に世界中の人口の5割りを占め。多様な文化を形成しまた世界各地にその生活圏を広げている。
過去にスリックとラクラーンを奴隷として扱っていた。それが切っ掛けとなり後の種族間戦争を呼ばれる戦争を引き起こした。
しかし途中で乱入したゲイン族により急遽奴隷解放と3種族同盟を結び、ゲイン族を退けた。
続いてスリック。
自然を愛し、自然に愛される種族。
彼らはもともと、ヒュンミルからの派生で生まれた種族であり、魔法に長けた種族である。
特筆すべきはその生態で、体内で扱える魔力の量に比例して寿命が伸びること。
生活圏は主に森林だが、一部は街に居を構えたりする者もいる。
彼らには独特の宗教があり、始祖のスリックと呼ばれるユリアを敬うユリア教がある。
また扱う武具も木製の物が主であり、そこに魔法の力を加えて能力を上げている。
ただし魔法に依存している所があるためにそこを封じられると脆く崩れ落ちる。
種族としての特長か全員がかなりの美形であり、昔、対魔法対策を施されたヒュンミルに捉えられ、性奴隷として売春や人身売買の商品として使われた過去がある。
そしてラクラーン。
獣の外見と能力を兼ね揃え、外見の差違は人語を理解する獣からヒュンミルに体毛や目や耳などに特長を残すのみと最も外見が多様な種族である。
獣の本能か、生まれながらに戦士としての気質を持ち、仲間と認めた者にはたとえ種族を越えようが家族のような接し方をしてくれる。
また同族意識も強く、仲間を傷つける者には容赦はしない。
獣の能力を持っている故か、その戦闘センスは他の追随を許さない。
視界を奪う闇夜には臭いと音。
発達した筋力は獲物を追い詰め、接近し。
牙と爪。さらに武器を扱い一気に仕留める。
上記に加えて筋力が発達しているおかげで重量のある武具も扱え、各国の主力部隊として活躍している。
しかし、彼らには昔奴隷として扱われた過去があり、ヒュンミルに対する感情はここ最近になって和解の兆しを見せてきた。
最後にゲイン族
魔族と呼ばれる種族。人口は全世界の人口の1割にも満たないが、かつて種族間戦争を起こした時に、あまりの強さに覇権を取りかけた。
しかし、他の3種族が結託した事で何とか戦局を逆転させ、今は片隅の流島に追いやられそこに一国を築くのみとなった。
特筆すべき事はその能力の高さにある。
極端に少ない繁殖力を除けば、スリック以上の魔法能力。ラクラーン以上の身体能力。
種族としての特長は全員がオッドアイであり、他の3種族の間では悪い子にはゲインが来るよと言われている。