小ネタ集。   作:穂堂

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すっかり忘れてた。
ゲームの限定版特典のOVA…
ギリギリ1月中に滑り込ませました。

一応、全13話という形で完結させた駄文集ですが、地味ぃにUAやらお気に入り登録数などが増えてまして、驚き喜び多様な感情です。


OVA『こちらとしても彼ら彼女らの行く末に幸多からんことを願わざるを得ない。』

-シーン1-

「お待たせー」

「おう、いつもすまないね」

「お兄ちゃん、それは言わない約束でしょー?」

「あ、俺トマト嫌いなんだけど?」

「うん、だから入れといた」

「いや、あのね…小町ちゃん…」

「お兄ちゃんは好き嫌いが多いからね。人でも食べ物でも」

「ぐっ…、別に悪いことじゃない。嫌いなのに無理してもお互い不幸なだけだ」

「はぁー…、お兄ちゃんは結婚とか無理そうだなぁ」

「心配無い、戸塚が居る」

「日本の法律じゃ無理だからね?」

「渋谷区じゃパートナーシップ証明という条例があるぞ」

「千葉が好き過ぎるお兄ちゃんが東京で暮らせるの?」

「…あ」

 

 

-シーン2-

「えーっと、ラブマリッジ千葉ウェディング?」

「ほぉ、若者の結婚特集ね」

「あぁ、千葉の地域活性化の一環でタウン誌を作るんだそうだ。若い世代に結婚の意義をより深く知ってもらおうと行政と付近のブライダル会社や式場を持つホテルなんかが提携して作るらしい」

「はぁ…、それで、何故私たちにこの話をしたのでしょうか?」

「い、いや、そのぉ…だな。ウチの学校も何らかの形で手伝うように上から言われて私が担当することになったんだが…」

「何でウチの学校が?て言うか何で俺たちが?」

「理由か…、そうだな。上からの命令に理由なんか求めてはいけない。それが働くということだ」

「俺たち、学生なんで理由を求めてもいいですよね。働いているわけじゃないですし」

「そうね、私たちの本文は学業であって、労働ではないものね」

「冷たいこと言わずに手伝ってください!私に結婚ネタ振ってくるとか嫌がらせとしか!!」

 

 

-シーン3-

Take1

「じゃ、そもそも駄目だ。俺もお前もあんま高校生らしくないしな」

「そうなのよね…」

「普通は何をやるかから決めるものだろうに。枠を埋めることを最初に考えるとは…」

「そもそも、あんたの仕事だろうが。俺らのやり方を否定する前に案出してくださいよ、案を」

 

Take2

「じゃ、そもそも駄目だ。俺もお前もあんま高校生らしくないしな」

「そうなのよね…」

「普通は何をやるかから決めるものだろうに。枠を埋めることを最初に考えるとは…」

「由比ヶ浜。お前の普通さが活きる時が来たぞ」

「なんか言い方がムカつく!」

「普通ヶ浜さん、頼めるかしら?」

「ゆきのん!?」

 

 

-シーン5-

「さて、どんな感じかな?…問、相手に求める年収は?答え、1,000万以上」

「「比企谷君…

  ヒッキー…」」

「ちょっと待て、なんで俺だってわかったんだよ」

「字見れば一発だし」

「この男、自分にそれだけの価値があるとでも思っているのかしら。友人ゼロ、理系は絶望、就職は危ぶまれ将来性皆無。おまけに目が死んだ魚のよう」

「長台詞の罵倒ありがとうございます!」

「…久々過ぎてうっかり罵倒してしまったわ…」

 

 

-シーン6-

「とりあえず見てみよっか」

『声優さんと結婚したい』

『料理とかマジ無理。あと掃除、無理』

『嫁姑関係とか同居別居とか遺産相続とか。兄弟多いから』

『ハヤ×ハチの行く末とか、不安』

「相変わらず碌な奴居ねぇなオイ。人のこと言えた義理じゃねぇが、まともに結婚できそうな回答が1つも無ぇとは」

「よりにもよって残っていたのがこの人たちなのね」

 

 

-シーン9-

「最初の対決は料理でーす!審査員の皆さんよろしくお願いしまーす!」

「何で呼ばれたか全然わかんないけど、みんな頑張ってね」

「うむ、説明はしなければしないほど深いのが最近の設定。よかろう!この剣豪将軍、甘んじて受け入れようではないか」

「戸塚ってこっちの席でいいの?ねぇ、戸塚って…」

「お題は『男子が求めるおふくろの味』、トップバッターは結衣さん!…えーっと、メニューはぁ…」

「和風ハンバーグ!」

「(…和風?どの辺が?むしろこの荒涼とした感じがヴォルケーノって感じで和風感ゼロなんだけど…)」

「ゴラムゴラム。何の何のナンジョルノォオ!昔から言うであろう、我を見た目で判断してはいけないと!おそらくこの料理、その姿の奥に輝きを秘めて…あむ……これは!?…死す…」

「えぇーとぉー、中二さんが倒れましたので次はぁ…お兄ちゃん」

「へ!?あ、お?」

「ヒ、ヒッキー、無理して食べなくても…」

「八幡、どうしたの?」

「(守りたい。この笑顔。戸塚にこれを食べさせるわけにはいかない。えぇい!)んぐもぎゅぬぐふぬもきゅがつふがむぐぐ…」

「ヒッキー…」

「まぁ、何と言うか、覚悟して無理すれば食べれなくない感じだな」

「コメントが微妙過ぎる!」

「バッカお前、こんな有害物質Xを戸塚に食べさせるわけにはいかないだろうが!まともなコメントが欲しけりゃまず料理と呼べる物を作ってこい!」

「では続いて雪乃さんです。メニューの発表をどうぞ!」

「パエリアを…」

「うわぁ、雪ノ下さんやっぱり料理上手だね」

「大したことではないわ、慣れの問題よ」

「普通に美味くてコメントに困る」

「では、続いては小町です。はい、肉じゃが」

「ん、まぁ、あれだな。いつも通り安定の味とあざとさだな。狙ってる感がハンパない」

「あぁ、距離の近さが仇に…」

「でも、すっごく美味しいよ」

「でも!?でもって言った!?お兄ちゃんの意見に同意した!?」

「いいから次、続けろー」

「はっ!いかんいかん、それでは真打登場!平塚先生でーす!先生はどんな料理を?」

「ふっふっふっふっ…これだ!」

「こ、これは…肉ともやしを炒めて焼き肉のたれをぶっかけただけ…」

「これは料理なのでしょうか?」

「どうだ、比企谷」

「いや、焼き肉のたれの時点で美味しいのは当たり前なんですけど、先生、彼氏や旦那にこれを振る舞うと?嫁度を競っているのに男らしさ溢れ出る料理作ってどうするんですか。何すか?旦那より男らしい嫁を目指してるんですか?」

「うぐっ…仕方ないじゃないか、朝は基本パンだし昼は店屋物、夜はビールとつまみ…今までまともに料理なんてしたことがないんだ…休みの日はついラーメン食べに行っちゃうしぶつぶつぶつぶつ…」

「おーい、小町―。次の対決はなんだー?」

「い、いやぁ…、平塚先生が自分の殻に籠っちゃったから続行は難しいかなぁ?とか思ったりして…」

「そーだな。本来やるべき人が戦意喪失してっからな。終わりでいいんじゃね?アンケート内容と最近の若者の自立についてとか適当にまとめておけば記事はできるだろうし。




滑り込ませたはいいが嫁度対決の3戦目のネタが全く出てこないので独神凹ませて勝負を流れさせるという暴挙に出てみた。
まぁ、実際OVA観た感想的にあの嫁度対決の内容及び結果をどう記事にしたのかが不思議だったので独自解釈という体でまとめてみた。
というわけで、駄文中の駄文に仕上がりましたが、ご覧くださった皆々様に感謝を。
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