さて、今回は黒のレーsげふん。サキサキの登場ですよ。
私はサキサキヒロインのSSが好物です。
アバン
「これはもう逆説的に言って遅刻は正義……ちょ待っ、殴るのはNO…」
「ふんっ!!」
「ぐぁはっ!あ、あ…あ……」
「お?…全く、このクラスは問題児が多くて堪らんな。川崎沙希、君も重役出勤かね?」
ぺこり
「んぁ……はっ…穿いて…ない」
「…だから何?」
Aパート
-シーン2-
Take1
「落花生しかねぇのかよ、この県には」
「ぅわ、なんだヒッキーか。いきなり変な人に話し掛けられたかと思った」
「変態、という意味では変な人で合っているわね」
「軽いジャブ的な罵倒あざっす!」
「あ…ついうっかり罵倒してしまったわ」
Take2
「落花生しかねぇのかよ、この県には」
「ぅわ、なんだヒッキーか。いきなり変な人に話し掛けられたかと思った」
「八幡も勉強会に呼ばれたんだね」
「(何その、ヤッバー誘ってない人来ちゃったーみたいな顔)」
「比企谷君は勉強会に呼んでいないのだけれど、何か用?」
「ハブられんのは慣れてるけどよ、直にハブ宣告されると純粋に傷付く……」
「あら、こういう言い方では喜ばないのね。参考になるわ」
Take3
「落花生しかねぇのかよ、この県には」
「ぅわ、なんだヒッキーか。いきなり変な人に話し掛けられたかと思った」
「八幡も勉強会に呼ばれたんだね」
「(何その、ヤッバー誘ってない人来ちゃったーみたいな顔)」
「比企谷君は勉強会に呼んでいないのだけれど、何か用?」
「人を傷付けることだけを目的とした事実確認は止めろ」
「…ん?何それ?」
「ん?あぁ、夏期講習の資料集め」
「意外、ヒッキーもう受験勉強?」
「他の連中も進学希望ならもうこの時期から始めてんじゃねぇの?それに俺は予備校のスカラシップ狙ってるしな」
「スクラップ?」
「「それは由比ヶ浜の頭だ
それは由比ヶ浜さんの頭よ」」
「ゆきのんに言われるとゾクゾクするけど、ヒッキーに言われるとなんかムカつく!」
「…そろそろ話進めようよ」
-シーン3-
Take1
「いやー、どうもー。比企谷小町です。兄がいつもお世話になってます」
「初めまして、クラスメイトの戸塚彩加です」
「おっほーぅ、可愛い人ですねー。ねぇ、お兄ちゃん!」
「ん?おう、俺の嫁…んっんん!まぁ、男だけどな」
「はっはー、またまた御冗談をー。てゆーか、『俺の』何?小町聞き逃さないよ?」
「この前、八幡にプロポーズ…されちゃった(照)」
「…え?ホントに?」
「戸塚なら男もアリかなって」
「お兄ちゃん……いくら女の子にモテないからって……」
Take2
「いやー、どうもー。比企谷小町です。兄がいつもお世話になってます」
「初めまして、クラスメイトの戸塚彩加です」
「おっほーぅ、可愛い人ですねー。ねぇ、お兄ちゃん!」
「ん?おぅ、男だけどな」
「はっはー、またまた御冗談をー……え?ホントに?」
「あ、あぁ、うん。僕、男の子です」
「初めまして!ヒッキーのクラスメイトの由比ヶ浜結衣です!」
「あー、どうもー。初めまし…ん?んん~?」
「もういいかしら?初めまして、雪ノ下雪乃です。比企谷君の…クラスメイトではないし友達でもないし、誠に遺憾ながら…知り合い?」
「(あ、知り合いとは認めてくれるのか)何その遺憾の意と疑問形」
「あの、川崎大志っす。比企谷さんとは塾が同じで。姉ちゃんが皆さんと同じ総武高で2年っす。名前、川崎沙希っていうんすけど」
「(んん?……ぁ、ノーパンの)」
「あ、川崎さんでしょ?ちょっと怖い系っていうか」
「お前友達じゃないの?」
「まぁ、話したことくらいはあるけど。ってゆーか、女の子にそういうこと聞かないでよ。答え辛いし」
「でも、川崎さんが誰かと仲良くしているところって見たことない…かな」
「それでね、大志君のお姉さんが最近不良化したっていうか夜とか帰りが遅くてどうしたら元のお姉さんに戻ってくれるかっていう相談を受けてたんだよ」
「(痴女化じゃなくて?)」
「そうなったのはいつ頃からかしら?」
「最近です。総武高行くぐらいすから中学の時はスゲー真面目だったし優しかったっす」
「つまり、比企谷君と同じクラスになってから変わったということね」
「ねぇ何で俺が原因であるかのような言い方してんの?俺は病原菌なの?」
「そんなこと言ってないわ、被害妄想が過ぎるんじゃないの?比企谷菌」
「言ってるから。菌って超言ってるから。ここまでボケたいの我慢して声に出さなかったけど今の罵倒で自制効かなくなったからね?トラウマネームも雪ノ下に言われると興奮するからね?」
「嚙んだだけよ」
「雪ノ下になら物理的に噛まれたい!」
「お兄ちゃん……ホモだけじゃなくてマゾもだなんて……いつからそんな変態さんになっちゃったの!?」
「小町ちゃん、ゆきのんに関わる人は大抵Mに目覚めるんだよ」
Bパート
-シーン2-
「ぅおっほんむぁ!漸く我の出番か!」
「ぅわ…」
「自分で呼んでおいて何故故そんな顔をするのだ!?」
「いや、相手するのメンド臭ぇなと思って」
「ならば黙って付いて来い。メイドさんたちにチヤホヤしてもらえるぞ」
「な…チヤホヤ」
クイッ
「何だよ」
「なーんかヤな感じ」
「バッカお前、所詮バイトのメイド擬きにチヤホヤされるくらいなら雪ノ下の罵倒を弾幕の如く浴びる方が愉しいだろ!」
「ぬ!我もそちらを激しく所望する!」
「ぅわ…ドMがタッグを組んだ…」
「どっちかってぇと由比ヶ浜もこっちサイドだろうが」
「私は!不意打ちで言われる方がいいっていうか…」
「違いがわからないわ」
-シーン3-
「お、お待たせしました、ご主人様……似合うかな?」
「うわぁ、由比ヶ浜さん可愛いね!ね?八幡」
「チェンジ。由比ヶ浜より戸塚のメイド姿が見たい」
「わかっておるではないか八幡」
「お前に戸塚のメイド姿は見せねぇよ。戸塚は俺のもんだ」
「き、着ないよ?」
「うわぁ、ゆきのんヤッバ!めっちゃ似合ってるぅ!超キレー!」
「どうも」
「雪ノ下、注文いいか?」
「え?」
「ドギツイ罵倒を1つ。以上で」
「わ、我も同じものを!」
「当店ではそのようなサービスは行っておりません」
-シーン6-
「…大志。あんたこんな時間に何してんの」
「それ、こっちの台詞だよ。姉ちゃん、こんな時間まで何やってんだよ」
「あんたには関係ないでしょ」
「川崎。なんでお前が働いていたのか、金が必要だったか当ててやろう」
「大志。お前の姉ちゃんがパンツ穿かずに学校に行っていることを知っていたか?」
「は?知らないっすけどってか、なんでそれをお兄さんが知ってるんすか!?」
「俺が何故それを知っているかはどうでもいいんだ」
「いや、よくないっす!」
「まぁ、聞け。川崎家は家族が多い、だから消耗品や日用品の出費が一般家庭よりも多くなる。特に小さい子供が居ると衣類は消耗品に近くなるからな。すぐに体が大きくなって服が着れなくなる」
「まぁ、確かにそうっすね」
「じゃぁ、せめて自分の服や下着くらいは自分で買おうと考えるのは自然な流れだ。現に川崎はパンツを穿かずに学校へ来ていた。なぁ川崎。あの日は穿いてないんじゃなくて穿くパンツが無かったんじゃないのか?だからパンツを買うためにバイトをしている。違うか?」
「あんた、馬鹿じゃないの?さすがに服やパンツ買うくらいなら親の稼ぎで足りてるっての。ていうか、パンツ買う金稼ぐ程度なら深夜にバイトする必要ないじゃん」
「じゃぁ、なんであの日お前はパンツを穿いてなかったんだよ」
「別に、ただの健康法だっての。一昔前に流行ったでしょ、ノーパン健康法。ちょっと気になって検証がてら実践してみただけだから」
「お前、健康マニアか?」
「悪い?」
「…ねぇ、あなたたち。取敢えず黙って聞いていたけれど、仮にも高校生の男女が夜明け前のファストフード店でパンツパンツと連呼するのはどうかと思うのだけれど」
「ゆきのんも言っちゃってるよー(小声)」
「いや、わかってはいたんだがストップが掛からないから、ついボケ続けてしまった」
「え?あんたまさか、パンツの件は全部冗談だっての?」
「当たり前だろ。川崎がバイトしていた理由は予備校の学費とかだろ?」
「…比企谷君。そんな数秒で終わる内容にどれだけ時間を掛けているのよ」
サキサキは健康マニアです。
決して露出系痴女ではありません。
今後出てこない大志君に関してはノータッチ。
姉思いのまま退場です。
物語として重要な由比ヶ浜との擦れ違いイベントは敢えてのスルーです。