小ネタ集。   作:穂堂

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2~3人でもお気に入り登録して下さる方が居ればいいなぁくらいに考えていたので嬉しい限りです。
ありがとうございます。


第9話『三度、彼は元来た道へ引き返す。』

アバン

 

 

「1日…2日…んー…漸く戸塚に会える、雪ノ下の罵倒が聞ける」

「お兄ちゃんが夏休み終わるの楽しみにするなんて、去年までじゃ考えられないよね。理由が変態的でアレだけど…」

 

 

Aパート

 

 

-シーン1-

Take1

「ひゃひゃんひゃんひゃんひゃん!」

ピロリン『遊んで!』

「ひゃひゃんひゃんひゃんひゃん!」

ピロリン『遊んで!』

「ひゃうんひゃひゃんひゃんひゃんひゃん!」

ピロリン『ご主人様遊んで!』

「お前のご主人様は俺じゃねぇ」

「結衣さんのこと忘れちゃってる?」

 

Take2

「ひゃひゃんひゃんひゃんひゃん!」

ピロリン『遊んで!』

「ひゃひゃんひゃんひゃんひゃん!」

ピロリン『遊んで!』

「ひゃひゃんひゃんひゃんひゃん!」

ピロリン『遊んで!』

「それ壊れてるんじゃないのぉ?」

「壊れるほど使ってねぇからなぁ、この携帯……バウワウ!」

ピロリン「戸塚が恋しい!」

「壊れてるのお兄ちゃんの方だね」

 

 

-シーン2-

ピンポーン

「あ、結衣さんかな?はーい」

「いやー、ありがとー。迷惑掛けてなかった?」

「いえいえそんなそんな、楽しかったですよ。またサブレ連れて遊びに来てくださいね!」

「ひゃうんひゃんひゃひゃんひゃんひゃひゃひゃん!」

「わ!サ、サブレ?どうしたの?」

「ひゃひゃんひゃうんひゃんひゃんひゃひゃん!」

ピロリン『誰!?』ピロリン『この人』ピロリン『嫌』ピロリン『怖い』ピロリン『ご主人様』ピロリン『助けて!』

「おぉ、やっぱり忘れてたか」

「サ、サブレ~…」

 

 

-シーン3-

「……花火大会…一緒に行かない?サブレの面倒見てくれたお礼ってことで」

「花火大会ぃ?」

「今度の花火大会ですね!」

「う、うん」

「だってよ小町。行こうぜ」

「はぁ…、まったくこれだからゴミぃちゃんは(小声)……あー、誘ってもらえるのはすごく嬉しいんですけどね。でも小町、これでも受験生なんですよぉ。だからお礼って言ってもどこか遊びに行くのは無理かもです」

「そっか、そうだよね」

「えぇ、すみません。でも!でもですね?小町、買ってきて欲しいものはあるんですぅ。あー、でも小町にはその時間がない!困ったなぁ。結構量があるから結衣さん1人だと大変だなぁ」

「この間、泊まり掛けで千葉村行っておいてどの口が言うんだか」

「ぅぐっ…」

「あ、そ、そうだヒッキー、小町ちゃんへのお礼の品を買いに行くことにしようよ。ヒッキーも小町ちゃんにお世話になってるんだし」

「その時点で俺へのお礼は除外されてるよね」

「くっ…、は、花火大会に女の子だけで行くのは心配ですねぇ。最近の世の中は物騒ですし、あー、こんな時に暇な男手があればいいのに!」

「じゃぁ、行かなければいい。家から出なければ安全だ」

「あー言えばこう言う…」

「そもそも、俺みたいな人混みを避ける人間を花火大会に誘う時点でお礼じゃなく罰ゲームだろ。俺にメリットが何もない。だから「prrrrr!」…悪い、電話だ。もしもし?」

『あ、八幡?予定が空いてたらでいいんだけど、今度の花火大会一緒に行かない?』

「行く!超行く!絶対行く! おう…おう…わかった。じゃぁ、時間と場所は後でメールしてくれ。おう、またな。「ピッ」悪い、待たせた」

「ゴミぃちゃん、さっきメリットがないって言ってたくせに戸塚さんとは行くの?」

「バッカお前、戸塚と一緒ってだけでメリットだろ。むしろご褒美だ」

「ヒッキー…」

「あ、あー、あれだ。戸塚と3人で行くか?」

「もうそれでいいよ…」

 

 

-シーン7-

「ねぇねぇ!何から食べる?りんご飴?りんご飴かなぁ?」

「俺としてはチョコバナナを食べてもらいたい」

「え?食べたいじゃなくて?」

「おう、是非とも食べてもらいたい」

 

 

-シーン10-

「りんご飴」

「へ?」

「買うんだろ」

「うん!買う買う!まわりの飴食べたらヒッキーにあげるから!」

「いや、りんご食えよ」

 

 

Bパート

 

 

-シーン2-

「わぁ…、…ここ、有料エリアだね」

「あれぇ?比企谷君じゃーん」

「人違いです」

「比企谷君、私のこと嫌い?」

「好きとか嫌いじゃなくて、取敢えず関わりたくないですね」

「あちゃー、随分と嫌われちゃったなー。あははは」

 

 

-シーン3-

「父親の代理でね、ご挨拶ばかりで退屈してたんだー。比企谷君が来てくれてよかったー」

「はぁ」

「貴賓席っていうのかな?普通は入れないんだから」

「セレブだ…」

「まぁね。私の父の仕事、こういう自治体系のイベントは強いの。それはそうと、浮気は関心しませんなぁ」

「いや、浮気じゃないし」

「じゃぁ、本気かぁ?尚更許せませんなぁ」

「痛た…本気でもないですよ」

「あ、あの!」

「えーっと、何ヶ浜ちゃんだったっけ?」

「由比ヶ浜です」

「あーそうだ、ごめんごめん。ねぇ、この後時間あるなら一緒にお風呂でもどう?」

「いやぁ…、それはちょっとどうかなぁ…とか」

「ん?お風呂入るだけだし帰りは送っていくよ?」

「なんか身の危険を感じるというか浴衣着直すのも大変ですし」

「着替えなら私の貸すから!ね?いいでしょ?ちょっとだけだから!」

「雪ノ下さんはなんでそんなに必死なんすか(呆)」

「ん?私のことなら陽乃でいいよ?それかお姉ちゃんでも可。むしろ推奨!」

「いや、俺に姉は居ねぇよ。つか、話逸らさんでくださいよ」

「ん~、なんで誘うのか、ねぇ…。もしかして比企谷君、誘って欲しかった?別に比企谷君だったらいいよ?」

「マジっすか!?」

「ヒッキー?」

 

 

-シーン7-

Take1

「あら、久し振りね」

「…………おう、ご無沙汰」

「今の間は何かしら?」

「いや、階段の傾斜がもう少し急だったらスカートの中が拝めるな、と」

「お生憎様、私はちゃんと穿いているわよ」

「いや、穿いてる穿いてないじゃなくて恥じらうとこじゃね?」

「別に、見られて恥ずかしい下着は穿いていないわ」

「お前、変態に囲まれ過ぎて感覚が狂ってきてない?」

 

Take2

「あら、久し振りね」

「…おう、ご無沙汰」

「姉さんと会ったのね」

「できれば会いたくなかったけどな」

「貴方、姉さんに対して露骨に嫌な顔したりしてるけど、意外と傷付いてるみたいよ」

「…マジで?」




今日も八幡内では小町ポイントがガリゴリと順調に磨り減っております。
ガハマさんに塩対応すぎたせいか、あまり話が盛り上がらないネタが出ない。

ストックが残り1話分…。
消費が供給をロックオンしました。
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