そこに、怜の遅刻を知り探しに来た風紀委員長の風子と紗妃。
まさかの風紀委員長公認になれたこの怜への想いを
転校生は無事伝えられるのか…。
「っ…!?」
怜は、起きてびっくり。気がつくと、もう日は沈みかけていて、眠っている転校生と手を繋いだような状態だったからだ。
「っ…!?/////…!?」
実は、先に片方の手を握りしめたのは怜だったのだが、あまりの眠気に耐えられなかったのか、全く覚えていなかった。
スヤスヤと眠っている転校生を見つめると、手を離して起こしてしまうならば、離してはいけないような感覚になり、それと同時に手を繋いでる事への恥ずかしさと側に居られる喜びのようなものを少し、感じていた。
「てん…こ…うせい…」
怜が、ついにこっと微笑みを零した時に起き、目が合ってしまう。
「れ、怜」
「ひゃぁっ!!」
すぐにまた照れて、真っ赤になる怜。
実はそのリアクションに可愛いと思ってしまいつい心の中でにやけてしまう転校生だった。
「れ、怜…」
「な、なんだ、。」
「あっ…いや…」
なぜか、手は繋いだまま顔を背けて顔を赤らめる2人だった。
そのまま、なにも照れて口に出来ない沈黙が続いていた。
「「あの…!」」
「怜からいいよ!」
「いや。お前からで…いいぞ」
「えっ…と…」
「な、なんだ。。?」
「あっ、、のね。れ、、怜が…その…あの…夢に…出てきたって言うか、ね…その…」
「私が夢に?」
「そう…それで…その…いなく…なっちゃう夢だったんだけど…いなくならないでほしい…」
「……」
「いっ、一番そばに…いてほしいんだ…。その…」
「…私も…同じことを言おうとしていたんだ…やはり…この前のことで思ったんだ…お前がいなくなったら…。!だから…ずっと側に…いたい…じゃないと…私が私でなくなる気がして…っ、、お前が…近くにいることで…私は皆を守れるんだ…。」
「怜……!あのね。こんな事言ったら嫌われるかもしれないけど、、怜が、、す、、す…」
「…!?」
「す、!」
「そんなこと言わなくてもわかってる。わたしもお前が好きだ。…いや、好きという感情は…よくわからない…でも、、お前だけは…特別な気がした。きっと…これがそういう気持ちなんだろうと思った。」
「怜っ…!」
「な、なんだ…/////」
「つ、付き合って欲しい…。怜と…友達以上の…特別な関係になりたい。」
「…それでお前のそばにいれるなら、構わない。」
窓の外は暗くなったが、怜と転校生の頬の赤さは、夕焼けの空より真っ赤になっていた。
そして、その2人のやりとりを保健室のドア越しに聞いていたのが、智花と夏海の仲良し3人組の怜を除いた2人だった。
無事想いを言いあえた2人。
これからは、怜と転校生のラブラブストーリーが続きます(?)
そして、この次の日
二人の記事の報道部の号外が出されるなどとは、怜も転校生も、近くにいた智花も知らないのであった。