智慧と王冠の大禁書   作:生野の猫梅酒

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第二十七話 三千年越しの運命

 レイシフトを完了し、命からがらロンドンより帰還した立香たち。

 しかし肝心のマスター自身が、極度の緊張と疲労の為か倒れてしまった。それをマシュが介抱しつつちょうどやって来たダ・ヴィンチちゃんと共に医務室までマスターを運び、レイシフトルームにはたった二人だけが残る形となった。

 

「……こんなところで話すのもなんだから、ひとまずボクの部屋に向かおうか」

 

「ええ、分かりました」

 

 やって来たもう一人、つまりはロマンの案に頷いたマーキダの声音は意外にもいつも通りで、そこに特別な色は見受けられない。てっきりカルデアで顔を合わせた途端になにかしら言ってくると思っていたロマンだから、その反応には肩透かしを食らってばかりだ。

 これまた普段と同じように、二人で肩を並べて白い廊下を歩いて行く。やけに部屋までが遠く感じる。まるで空間が引き延ばされているかのようだが、なんてことはない。ただロマンのチキンな内心が緊張感を露わにしているだけだ。

 

 ――もしや、あまりに自身の正体を告げるのが遅すぎて怒っているとか? それともかなり情けない姿も見せてるわけだから、実は幻滅されているとか?

 

 そのような想像をしてしまい、それもあり得そうだと内心で頷いてしまう。なのでひたすらに無言で隣を歩くマーキダをまともに見ることすらできないまま、ようやくロマンの自室へと辿りついた。

 無機質な音と共に扉が開く。ひとまずマーキダを先に入れてあげてから、ロマンも部屋に入り扉を閉めた。

 

「さてと、いろいろと話したいことはあると思うけど――」

 

 それ以上をロマンは言うことが出来なかった。

 唐突に視界いっぱいに広がるのは茶色、というよりはもう少し色の薄い亜麻色の髪である。どうやら自分の胸元に顔をうずめられているらしい。それと共に前方からは何やら豊満で柔らかい感触が伝わり、背中には思い切り腕を回されている。

 状況から察するに自分は彼女に抱きしめられているらしい、というのを不意打ちで鈍った頭で考える。そしてこれまでの女性経験がほとんどない頭を回転させて、そのまま抱きしめ返すべきなのか、それともいったん引き剥がすべきか迷ってしまう。

 けれど結局は何もせずにされるままを選んでしまうあたり、どこまでもロマニ・アーキマンらしい選択であった。

 そのまましばらくマーキダは抱擁を続けて、ようやく彼を解放してくれた。先ほどまでロンドンで死闘を繰り広げていたとは思えないほどに爽やかな良い香りが辺りに広がる。女性の香りとはこんなにも良いものなのか、現実逃避じみた思考でそんなことまで考えてしまうロマンであった。

 

「……やっと、会えましたね」

 

「ああ、そうだね」

 

 万感の想いを込められたその一言に、なんと返せば良いのか分からずに味気ない返答をしてしまう。けれどマーキダはそれすらも愛おしく感じると言わんばかりにぐいと顔を近づけた。

 互いの吐息がかかるくらいに近く、マーキダの人並外れた美貌が目前に映る。そして彼女の赤い瞳には、ロマンの惚けたような顔が浮かんでいる。なのに彼女はそれすらも愛おしいと言わんばかりに、目元を柔らかく細めた。

 

「何から言えば良いのかわかりませんけど、まずは一言いいですか?」

 

「もちろん」

 

 マーキダが名残惜しそうにロマンの頬を一撫でしてから、ゆっくりと離れていく。それでも両者の距離は一歩あるか無いか程度であり、それだけマーキダが離れるのを嫌がったという事なのだが。

 ともかく彼女はロマンと瞳を合わせて、ゆっくりと息を吸い込んだ。

 

「助けてくれてありがとうございました。とても嬉しかったです、()()()()()

 

「……まあ、そりゃバレてるよね」

 

「当然ですよ。むしろあそこまで核心に触れる事柄を教えてどうしてバレないと思うのですか。というかよくあれだけの事を教えてくれましたよ。本当は貴方らしくない行動じゃないですかね?」

 

 しみじみと呟くマーキダに、ロマンもまた静かに言葉を重ねる。

 

「だってほら、ボクはいつも君の世話になりっぱなしだったから。せめて君のピンチを助けるくらいはしないといけないと思ったのさ。うん、確かに君の言う通りボクらしくない。だけど後悔はしていないよ」

 

「ふふ、その言葉が聞けただけでも最高の気分ですよ」

 

 気恥ずかし気に目を逸らしたロマンに、マーキダが満面の笑みで顔を綻ばす。

 そしてもう一度強く抱きしめられて、あのいい香りが胸いっぱいに広がる。再びロマンはされるままになったけれど、今度はマーキダが不満げに顔を上げてロマンを見つめていた。頬を膨らませているあたり、何やら不満があるらしい。

 

「む~、どうして貴方は私の事を抱きしめてくれないんですか? ここはどう考えてもそうするタイミングでしょうに。それとも私の事をきら――」

 

「そ、そういう意味じゃなくてだね!? ……だってボクはそういう経験が全然無いし……それにほら、今のボクはあくまでロマニ・アーキマンであって、君の愛したソロモンとは全然違う別物なんだよ? そんなボクが君を抱きしめる資格があると思うかい?」

 

「ありますとも」

 

 即答は力強い肯定の言葉だった。それと同時に手持ち無沙汰であるロマンの両腕が、さりげなくマーキダの後方に誘導される。

 

「このまま私をギュッとしてください。貴方の体温を感じさせてほしいんです」

 

「……分かった」

 

 嫌だという訳ではないが、それでも渋々といった様子でロマンが腕に力を籠めた。両腕と胸元で感じるほっそりとしたマーキダの身体はとても柔らかくて、力みすぎれば折れてしまいそうなほどだ。

 ゆっくりと時間が経過していく。ひとまずロマンは遠慮してあまり力強く抱きしめようとはしない。逆にマーキダはこれでもかとばかりに密着して、スリスリと胸元に頬を当てて来る。

 

「とても暖かい……こうして貴方と触れ合える日が来るなんて、まるで夢のようですね」

 

「ボクの記憶が確かなら、いつも強制的に君の膝枕の刑に処されていたような気がするけど?」

 

「それはそれです。こうやって抱きしめあう事の悦びはまたひとしおなのですよ」

 

 落ち着いた声音でそう呟いて、今度は心臓の鼓動を聞くかのように耳を当てて来る。その感触がなんともくすぐったくて、けれど別段嫌な気はしないからそのまま彼女を軽く抱き留め続けた。こんな事をする人間ではないという自覚はあるのだが、今度ばかりは逃げの一手は打たなかった。

 どうしてマーキダは今の自分にも変わらずに親愛を向けて来るのか、そのことについてロマンが思考を巡らせ始めたその時、ちょうどマーキダが離れていく。上気した赤い頬が妙に艶めかしい。

 

「ふぅ、ひとまず満足できました。すみません、私の我が儘にお付き合いさせてしまって」

 

 丁寧に頭を下げるマーキダになんて応えればいいのか分からず、その場しのぎで「別に構わないさ。取り敢えず座ろうか」などと咄嗟に言えた自分を褒めたい気分になった。

 ひとまず彼女の手を引いて、普段自分が使っているベッドに腰掛けさせた。そのまま自分は椅子の方に座ろうしたところで、マーキダから白衣の裾を引かれる。何かと思って振り返れば、少しばかり潤んだ瞳でちょうどベッドの隣を指さしていた。おそらくは、隣に座ってくれというサインなのだろう。

 そのいじらしい要望に従って、ロマンはマーキダの隣に腰掛けた。今度も非常に距離が近い。他人と打ち解けることが得意なロマンであっても、中々立ち入らせはしないパーソナル・スペースである。だけどそう、他ならぬ彼女とのこの状況は、再三の通り決して嫌では無かった。

 

「ソロモン王……いえ、ドクター。私からこれを聞くのはもしかしたら失礼に当たるかもしれません。ですがもしよろしければ、何故貴方がこの場にロマニ・アーキマンとして存在しているのか教えてはもらえませんか?」

 

「分かった、ちょっと長い話になるけど、それで良ければ教えよう」

 

 かつて聖杯戦争に召喚され、マスターと共に戦い勝ち抜いたこと。

 自分にも聖杯で願いを叶える権利をそのマスターがくれたから、”人間になりたい”と願ったこと。

 けれどその瞬間に『千里眼』によって人類の破滅が見えてしまったから、今日までいろんなことに手を出してその未来を防ぐべく行動していたこと。

 そのような事を、掻い摘んでマーキダには語って聞かせた。思い返せば最初の契機から早十年も経っている。それとも、もう十年というべきなのだろうか。駆け抜けてきた人生に悔いはないが、とても早く過ぎ去ったように感じてしまうのはなんとも惜しい。これもかつてのソロモン(じぶん)では一生分からなかったことだろう。

 

 しみじみと感慨を覚えながら語り尽したロマンは、マーキダの反応を待った。今の語りでソロモンとロマニ・アーキマンの違いについては良く分かったはずだ。この上で、彼女は何と言うのだろう。もし、「やっぱり貴方のことは愛せません」と言われれば――そう考えるだけで得体のしれない不安に襲われるのは、もう自覚することにした。

 話を聞き終えたマーキダは、ゆっくりと目を閉じて、それから開いた。

 

「はぁ……なんとも悔しいものですね。結局私は、貴方との約束を守れませんでした」

 

 約束。それは確か、”貴方に心を教えましょう”というあのことか。結局はロマンは聖杯の力に頼って今のように人間らしくなれたのだから、その事をマーキダが悔しく思うのも無理はない。

 だがそれを言うなら、むしろロマンの方だって思う所はある。

 

「違うとも、約束を守らなかったのはボクの方さ。君は確かに”私”の内心にさざ波は立てたし、その感情に多少なりとも影響は受けた。でも、最後まで感情を真に理解することは”私”には出来なかった。君があれだけ出来ると言ってくれたのにこのざまだよ、どうか笑ってくれ」

 

「誰が――誰が笑うものですか。貴方は確かに人間だと私は言いました。だからこそ、貴方は願いを叶える段になって、”人間になりたい”と願うことが出来たのです。それこそがソロモン王が感情を理解できたことの、人間だという事の何よりの証じゃないですか」

 

 先ほどと同じ、些かの迷いもない強い口調でそう言い切った。それはまるで昔初めて出会った時を焼き直しているかのようで。今この時だけイスラエル王国での一時を過ごしているような既視感に囚われて、なんとも懐かしい気分になってしまう。きっと顔が笑みを浮かべているのだってそのせいだろう。

 

「でもほら、そうなるとさっきも言ったようにボクと”私”はほとんど別人も同然だ。君はその……随分とボクを慕ってくれているようだけど、本当にそれでいいのかい?」

 

「くどいですよドクター。()()()()()()()()()()、私はそれで構わないのです。だって貴方は、最初から何も変わってはいないのですから。ソロモン王であろうとDr.ロマンであろうとその本質はきっと何も変わってはいません。だから最初の出会いから貴方の事を気に掛けることが出来たのです。ほら、それなら何もおかしなことは無いでしょう?」

 

「……相変わらず、君は優しいね。人でなしの魔術王をまだそう言うのかい?」

 

「人でなし? ええ、だからどうしたと言いましょう。それに、私だってじゅうぶん人でなしなのでお互い様です」

 

 クスクスと上品に笑うマーキダの目元が、だんだんと潤み始めていた。そして溢れた涙を一切隠そうともせずに、彼女は顔を赤らめながらも正面からロマンと向き合った。

 

「一つ、貴方に言うべきことを約束していましたね。今ここで果たしても良いでしょうか?」

 

 無言で頷いた。きっと彼女の言っているのは、最後の別れ際に告げたあの約束の事なのだろう。今ならどうあれそれに答えることが出来る。そのことがなにより誇らしくてたまらない。

 

「私は貴方の事が好きです。大好きです。愛しています。絶対に離れる気はありません。この意味、今なら分かってくれますよね?」

 

「……ああ、勿論だとも。ボクの方こそ――」

 

 マーキダからのストレートな告白にどうにか応えようとしたロマンであったが、中々うまい言葉が出てこない。ちゃんと答えるべきなのか、それとも凝った言い方にするべきか。ここ一番では勇気を出せるくせに、こんなところでチキンな性根が出てしまうことにほとほと呆れてしまう。

 それでもどうにか素直な言葉を舌にのせる前に、そっと彼女の人差し指をあてられた。傷だらけの白い指がいやに艶めかしい。

 

「それから先は、これから貴方が良い言葉を思いついた時で構いません。もう既に長い時間、再会できるかも分からない相手との再会を待ったのです。今更少し程度のお預けが何だというのでしょう」

 

「すまないね、こんな時でも頼りなくて」

 

「それでこそドクターですよ。いいんです、隣に貴方がいるのならばそれで充分。言葉が無くとも満たされていますから」

 

 その言葉通りに、マーキダはとても満ち足りた顔をしている。まさに幸せの絶頂期と言わんばかりのオーラを体中から放っているかのようだ。その気にあてられて、我知らずロマンもまた微笑んでしまう。

 けれど次の瞬間、ロマンは人生最大の焦りと羞恥に突き落とされることになってしまった。

 

「そう言えば、どうして貴方は私の剣の真名を知っていたのですか? きっと過去をも見通す『千里眼』を用いたのでしょうけど、昔のソロモン王(あなた)ならばそんなこと決してしないでしょう。なのになぜ?」

 

「そ、それを聞いてしまうのかい……!? ボクにとっても凄く恥ずかしいからちょっと言いづらいんだけど……」

 

 予想される質問の中でも一番聞かれたくなかったことである。内心、どころか思い切り表面に焦りを出しているロマンの姿を見ておかしそうに笑いながら、冗談めかした声でマーキダがさらに問い詰める。

 

「もしや、何かいかがわしい目的があったのですか? ああ、そう言えば伝承のソロモン王(あなた)は結構むっつりでしたよね。なんでしたっけ、鏡のように磨いた床の上にシバの女王(わたし)を立たせて、そのドレスの下を覗いたとか――」

 

「わーーッ! 待って、待ってくれ! それは大いなる誤解というか捏造だから! 本気にしないでくれって!」

 

 その過度な反応にマーキダが大笑いしだした。つまりは予想通りという事なのだろう。してやられたと思いつつ、マーキダの述べた個所を振り返ってみる。

 

 十年の間に様々な知識を吸収したロマンであるが、さすがにこの伝承を発見してしまった時はまず大笑いして、それから非常に恥ずかしくなったのを鮮明に覚えている。しかも他にも少し狡い罠を用いてシバの女王を強引に寝台に連れ込んだなんて逸話もあって、頭が痛くなったほどだ。実際はダビデ王の仕業なのにとんだ濡れ衣である。

 そんな捏造黒歴史をよりにもよってもう一人の当事者から指摘されてしまったのだからもうたまらない。まあさすがに彼女自身も分かって言っているのだろうが。

 

 期待通りのロマンに反応にひとしきり笑い続けたマーキダは、肩で息をしながら深呼吸してようやく話を元に戻した。

 

「そ、それで、実際のところはどうなのですか? 本当にそのような目的ならば私も流石に擁護できませんが」

 

「いいや違う、それこそ今はもうあんまり信じてない主に誓ってもいいくらいに違う。……笑わないで聞いてくれるかい?」

 

 念押しすると、マーキダは神妙な面持ちでもちろんですとばかりに頷いた。なのでロマンも仕方なしに覚悟を決めて、その時に抱いたと予想される己の感情を吐露して見せた。

 

「…………だってほら、好きな人に喜んでもらいたいと思ったからさ」

 

 もちろん、その時のソロモン自身にそんな感情が有ったかといえば否だろう。だけど現実になにがしかの想いがあって、それでわざわざ過去に遡ってまで剣の真名を見つけ出したわけだし、その理由をこうして現在のロマンが分析すればそういう事なのだろう。だから恥ずかしくて言いたくなかったのだが。

 ロマンにとってみれば一世一代レベルの告白なのに、マーキダは黙りこくったままだ。沈黙がやけに痛く感じる。そのままたっぷり五秒は経過したと感じた時、いきなりロマンの視界が反転した。

 

「うわぁッ!」

 

 情けない悲鳴を上げてしまう。気がつけば背中には硬くて柔らかい感触があり、つまりマーキダによってベッドに押し倒されたという事なのだろうと理解する。よく見れば目線の先には白い天井と蛍光灯が輝いていた。

 白い光の眩しさに反射的に目を閉じようとしたところで、ちょうど影が差す。正確には、マーキダの顔がロマンをちょうど上から見下ろす形になっているのである。

 

「貴方はホントに……なんてことを言うのですか。そんな事を言われたら、下腹部がうずうずしてくるじゃないですか」

 

「え、えーと、つまりどういう事かなー……?」

 

 わざと惚けたような声を出して聞き返すロマンだが、さすがにこの状況になればナニが起こるかは嫌でも分かる。これはまずいと抵抗するもいつのまにやら手足を押さえられている。しかも相手はサーヴァントなのだ、これでは人間のロマンはとても太刀打ちできそうにない。

 どうにか首を捻って足元の方を見やれば、既にマーキダのドレスの裾がかなりめくれている。そこから覗く白い太腿とガーター、それに少女らしい色合いの布切れをうっかり直視してしまったロマンは、急いで取り繕いながら目を逸らした。

 ただ、肝心の本人はなんら気にしていないようだが。

 

「私がどれだけ貴方の事を愛しているのかを、今夜一晩でじっくりと教えてあげましょう。安心してください、私も貴方との経験以外ありませんので。……だからもう一度、貴方の体温を私にくれますか?」

 

「そ、そういう問題なのかい!? ほら、もっと女性らしい恥じらいだとかそういうのは!?」

 

「そんなもの、媚薬を盛られて貴方に助けを求めた時点で今更じゃないですか。なので諦めて()()()()()()()()()()というのをしっかり覚え込んでもらいましょう」

 

「ぐっ、ぐぬぬ……も、もうどうにでもなれ……せめて優しくお願いします……」

 

 諦めきった声でロマンが呟いた。まあ、良い方に考えればこれは嫌々やっている訳ではないのだ。その辺りに救いがあるだけまだマシというものだろう。

 蛇に睨まれた蛙のような心情だが、これはこれでそんなに嫌では無いのだからもはや抵抗する気も失せた。なのでロマンは大人しく、そっと近づいてくるふっくらとした唇に身を委ねるのだった。




仮に好感度メーター的なものでロマンとマーキダの互いへの好感度を表すと、
ロマン:87/100(余程の事が無ければ下がることはない)
マーキダ:261/100(最低値)
ってところですね。純愛なのに愛が重すぎる……

それとちょっとだけ補足しておくと、マーキダはある意味でメルトリリスの亜種です。
(シバの)女王様ではありますが、むしろ皆様も薄々察している通り本質はデレデレの誘い受け奉仕体質です。つまり……?

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