それはとある放課後の夕方、奉仕部の教室での出来事だった。
由比ヶ浜は三浦達と遊びに行き、雪ノ下が平塚先生に職員室に呼び出され雪ノ下陽乃と二人きりになってしまった最悪の状態で言われた一言であった。
比企谷「…賭けですか」
陽乃「そうそう!簡単な賭けだよ♪」
比企谷「はあ…、俺が雪ノ下さんに勝てると思ってるんですか?ただの時間の無駄になってしまいますよ。」
陽乃「大丈夫!ただのじゃんけんだよ!
これなら比企谷君もチャンスがあるね!」
…この人じゃんけん以外だと勝てないって遠回しに言ったよ…
比企谷「そうですね…ですけど、何を賭けるんですか?
俺に何かメリットでも」
陽乃「そうだね…なら、君が勝ったら私は二度と君の前に現れないであげる。君、私の事苦手でしょ?比企谷君にとってはいい事なんじゃないかな~♪」
!?俺にとってはこれ以上無いくらい願ったりな事だ…
だが対価はなんだ、釣られた餌に飛び付いてはいけない
この人はただの女性じゃない魔王だ
常にどんな裏があるか、それを見極めなければ殺られる
…ってか苦手って思われてるって分かってるのね…
比企谷「…雪ノ下さんが勝ったら?」
陽乃「そうだねー私が勝ったら今日から君は私の友達になって貰おうかな♪」
は!?何言ってんだこの人は…ただの奴隷の間違いじゃ無いのか…
陽乃「酷いなー…私、奴隷になんて思ってないよー…」
声に出していないはずなんだが…読心術でも使えるのかこの人は…
比企谷「…声には出してないはずなんですが」
陽乃「…顔を見たらそれくらい分かるよ!あからさまに引いた顔してたもん!っていうか否定しないって寂しいなー…」シクシク
わざとっぽく、目に手を当てて泣く振りをする
ここは無視でいいか…
比企谷「なら何故、俺の友達なんですか?
奴隷以外で雪ノ下さんにメリットがあるとは思えないん
ですが」
あれですか、ボッチに対しての思いやりですか
陽乃「そんなことないよ~♪比企谷君は結構私のお気に入りなんだよ♪特に腐った目とか、ひねくれた根性とか♪」
比企谷「それディスられてしかいない気がするんですが…
」
陽乃「それで、やるのやらないの?
もし、勝負しなかったとしたら勝手に比企谷君と仲良くさせてもらうからね~♪」
これあれですか…俺が勝たなきゃ未来は無いってやつですか…
比企谷「…分かりました、やりましょう」
陽乃「おっ!比企谷君男気あるね~♪」
なんか流されて重要な選択を間違えた気がする…
陽乃「それじゃいくよ!」
…言ってしまったものはしょうがない
勝てばいいのだ。何を出すどっかのサイトでパーが一番
強いと見たことがある…だけど雪ノ下さんはそれを俺が知ってると考えチョキ…いや、さらに裏を呼んで俺がグーを出すと思い、パーを出す!ならばチョキだ!
陽乃「最初はグー!じゃんけーん!ポン!」
比企谷チョキ 陽乃グー
比企谷「orz」
陽乃「何もそこまで落ち込まなくても…けど、比企谷君は私の友達ね!」
はい、俺の人生終わりました地獄に片足突っ込んだよ…
いや、友達といっても全然会わない社交辞令の様な友達で少しずつ疎遠になっていけば…
陽乃「まずはメールアドレス交換して、今週末の日曜日に遊びに行こうね♪遊ぶ予定とかメールするからちゃんと返すんだよ?返信無かったら小町ちゃんに言いつけちゃうからね♪」
逃げ道を塞がれた…
比企谷「…はあ…分かりました…これからよろしくお願いします…」
陽乃「ん!よろしい!では、手始めに…」
比企谷「?」
陽乃「私の事はこれから陽乃って呼んでね♪」
…俺はこの先生きていけるのだろうか…
こうして、八幡と陽乃の物語は始まっていきます!
正直言ってそうとう駄文ですが、少しずつ馴れていけたらと思います…
では、また暇がある時に投稿します!