カードファイト!!ヴァンガード 熱血の先導者と努力の先導者 作:先導
そして、明日というより今日がいよいよエクストラパック、アジアサーキットの覇者の発売日!いやぁ、本当に今から購入して開けるその時が楽しみで仕方ないですよ。
さて、今回はショップ大会でのオリジナル回!
それではどうぞ!
いよいよ始まったカードキャピタルのショップ大会。大会のルールはトーナメント形式で執り行い、勝ち抜いた4人が決勝トーナメントにいけるというものだ。そのルールでまず、1回戦第1試合Aブロックの勝者はアイチ、Bブロックはミサキとなった。そして現在はCブロックとDブロックの1回戦第1試合が始まっている。Cブロックからはリンが、Dブロックからソウジが出ている。そして、Cブロックのファイトが今、終わりを迎えようとしている。
「封竜ブロケードよ、封印を解き放ち、全ての因果を焼き尽くせ!!」
リンのアタックにより、相手ファイターのダメージは6となり、リンの勝利が決まった。
「Cブロック1回戦、第1試合勝者は、日下部リンさん!」
『おおおおお!!』
リンの隙のないファイトに観客は歓声を上げている。
(リンちゃん、すごい・・・1つのミスもなかった・・・)
(日下部の奴、やっぱつえぇな。あいつがトーナメントいくのは確実かね?)
「あいつもあいつでなんかいけすかねぇ・・・」
アイチもカズヤもリンの実力に相当関心を抱いている。カムイはリンの様子を見て気に入らないのか悪態をつく。当のリンは何事もなかったかのように櫂と三和のいるテーブルに向かい、椅子に座る。
「お疲れちゃーん。やっぱお前にとっちゃ楽勝だった?」
「慢心は敗北を呼ぶ・・・次の試合も油断はできません」
「やっぱまじめだな、リンは。なぁ、櫂?」
「ふん・・・」
会話の内容に興味がないのか櫂はただ鼻を鳴らすだけだった。Dブロックのファイトでは相手ファイターの攻撃を危なげなく防ぎきるソウジ。
「にしても、ソウジの奴、結構てこずってんな」
「まぁあの人、うちのショップで結構腕が立つからなおさらね」
「お、言っているうちに決着がつくぜ」
ソウジのターンのアタックフェイズで、ソウジは相手にとどめをさす。
「うおおおおお!マシニング・スターグビートルでヴァンガードにアタック!」
「うっ・・・ノーガードだ・・・」
この攻撃によって相手ファイターのダメージは6、ソウジのギリギリ勝利だ。
「Dブロックの勝者は、秋田ソウジ君!」
「おおおおおお!!戸倉さん、見てますか!!俺、俺、やりましたよおおおおおん!!」
ソウジはミサキを見ながら涙を流しながらそう叫ぶ。
「ちょ・・・⁉あのバカ・・・泣きながら大声で叫ぶな!」
「真っ先に戸倉を呼ぶあたり、重症だよな、あれ」
大袈裟に泣き叫ぶソウジにミサキは怒り半分呆れ半分の表情をしながら注意をする。カズヤはソウジの恋の病に恐ろしさを感じている。
「さあ、この調子でどんどん行きますよ!続いては、EブロックとFブロック1回戦、第1試合です!」
「よっしゃ!ようやく俺様の番だぜ!」
「カムイさん、応援してます!がんばってください!
「OGっすー!」
カムイはエイジとレイジの応援を受けながらスタンディングテーブル(仮)の前に立つ。
「やっと俺の番か。待ちくたびれたぜ」
「がんばってきな」
「兄貴、がんばれ!」
「カズヤ、戸倉さんと3人で絶対勝ち抜こうな!」
「おう!」
カズヤもミサキとソウジ、アツシの声援を聞き、スタンディングテーブル(仮)の前までたつ。
RIDE12「族長の初陣」
スタンディングテーブル(仮)の前にカズヤが立つと、カズヤの相手であるメグミがちょうどデッキの調整を終えたのか前に出てくる。アイチ、井崎の声援を受けてもいる。
「花咲さん、がんばって!」
「お前なら俺たちと同じファイトができるはずだ!」
「うん!ありがとう!やっぱ持つべきものは友達だよ!」
2人の声援を受けてメグミは笑顔で答える。
「花咲!お前も俺と井崎と同じ運命を辿れ!1人だけおいしいとこ持ってくんじゃねぇ!」
「あんたは応援しようって気にはなんないの⁉この森川バカミ!」
「バカミってなんだ⁉俺はカツミだ!森川カ・ツ・ミ!」
「何やってんだよあいつら・・・」
「俺もそれ取り入れてみようかな・・・」
メグミと森川のやり取りにカズヤは呆れ、カムイはメグミの放ったネーミングに森川をからかう時ように使おうかと健闘している。
「あの~・・・そろそろ試合の準備をしてもらってもいいですか・・・?」
「ああ、わりぃ、シンさん」
「では、選んだヴァンガードのカードを裏返して、ヴァンガードサークルに置いてください。デッキをシャッフルしたら、山札に置きます。先攻後攻を決めたら、5枚引いて手札にしてください」
試合の出場者はは着々を準備を進め、手札5枚を引く段階まで入った。カズヤは引いた手札を確認し、苦い表情をしている。
(うげっ⁉俺の手札・・・グレード1が1つもねぇじゃねぇか!)
そう、序盤でとても大事で重要なグレード1のカードが手元にないのだ。そんなカズヤの様子を見て、めぐっみはチャンスといわんばかりの顔をしている。
「くそぅ・・・シンさん、手札を3枚チェンジだ!」
「あたしは1枚チェンジで!」
「はい、認めます」
引き直しの段階で、カズヤとメグミは選択したカードを山札に戻してシャッフルした後、戻したカードの枚数分、カードを引く。
(げっ⁉これだけ引き直してまだグレード1がねぇのかよ⁉)
今カズヤが引き直したカードにはグレード3、2、2、0、3といったように、グレード1が1つもなかった。
「両者カードを引きましたか?もう引き直しはできませんよ」
(ちくしょう、やるしかねぇ!)
もう引き直しは不可能のため、カズヤはこのままファイトを続行せざるを得ない状況になる。ジャンケンには勝ってカズヤは先攻となっている。
「さあ!それじゃあ、試合開始!」
シンの合図で試合が開始された。
「「「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」」」
Eブロック側・・・
「鉄壁竜シールドン!」
「ロゼンジ・メイガス!」
鉄壁竜シールドン PW6000
ロゼンジ・メイガス PW3000
「俺の先攻だったね。ドロー」
試合は始まったが、カズヤの問題は何も解決していない。
(ちくしょう!今求めてんのはこいつじゃねぇ!)
なぜなら、先ほど引いたカードはグレード2、つまりこのターン、グレード0のユニットしかライドできない状況下に置かれている。
「ちっ・・・仕方ねぇ!リザードソルジャーガンルーをコール!」
リザードソルジャーガンルー(醒) PW5000
「えっ?ライドしない・・・?」
「何やってんだよ!このままじゃ花咲が勝っちまうだろうが!」
「おいおい・・・」
カズヤがライドしないことにアイチはどうしてかと考え、森川はこの状況に憤慨し、井崎はそんな森川に呆れていた。カズヤの行動にメグミはチャンスといった笑みを浮かべている。
「戸倉さん、あれどう見たって・・・」
「手札にグレード1がない。じゃなかったら、あんなリスクを犯す理由がない」
ソウジとミサキはカズヤの今の状況を見抜き、そんな解説をしている。
「兄貴・・・」
(そっか・・・グレードが1つずつ上がるから、グレード2とグレード3を持ってても、意味がないんだ・・・)
「幸いにも俺が先攻だ。先攻は攻撃できねぇ。ターンエンドだ」
R シールドン R
R ガンルー R カズヤの手札5枚 山札43枚
「すっごいラッキーな展開!よーし、今のうちに・・・バトルシスターここあにライド!」
バトルシスターここあ PW6000
「ここあの能力で、山札の上を1枚見て、上か下に置くよ。これは・・・山札の上だね。さらに、お天気お姉さんみるくをコール!」
お天気お姉さんみるく PW6000
みるく ここあ R
ロゼンジ R R
「いっくよー!ここあでシールドンを攻撃!」
「(さっきのコールで防御に使えるカードはねぇ・・・。それでも・・・)
ノーガードだ!」
「ドライブトリガーチェック『サイキック・バード(☆)』どうよ!クリティカルトリガー発動!まだ攻撃していないみるくにパワープラス5000!さらにここあにクリティカルを1アップ!」
「ちぃ・・・ダメージトリガーチェック『バーサーク・ドラゴン』2枚目『ソニック・ノア』なっ・・・」
「ああ、グレード1が!」
「あちゃあ、ここでグレード1が出るかぁ・・・」
「まだまだ!ロゼンジ・メイガスの支援を受けたお天気お姉さんみるくで、シールドンを攻撃!
ロゼンジ・メイガスはブーストした時、ブーストしたユニットのパワーをプラス3000させる!」
「くっ・・・ノーガードだ!」
「あああ!カズヤのダメージが3!なんてこった!」
「うるせぇぞ!ちょっと黙ってろ!ダメージトリガーをチェック『ドラゴンダンサーモニカ(引)』よし!ドロートリガー発動!」
「かげろうのユニットをコールすることによって今回のトリガー発動・・・ああやってパワーをプラスさせ、防御を固くさせるほか、ドロートリガー出れば手札を1枚増やせる・・・。手札次第では、賢明な判断でもあれば、愚策な判断にもなりえますね」
「まぁ、花咲の攻撃は、もうとっくに終わったけどな」
「パワーはシールドンに上げて、1枚ドロー!」
カズヤは今引いたカードを確認する。出てきたカードはグレード0のユニットだった。
(くっ、グレード0か・・・)
「絶好調!ターンエンドだよ!ロゼンジ・メイガスは山札に戻してシャッフルっと」
PW6000➡PW5000
PW11000➡PW5000(+5000) メグミの手札5枚 山札43枚 カズヤのダメージ3枚
(ここでグレード1が出てこなきゃ、負けは確定しちまう!頼む・・・!)
カズヤはグレード1が出るように心で祈り、カードを引く。引いたカードは・・・
(来たぁ!お前を待ってたぜ!)
翼竜スカイプテラ、グレード1のユニットだ。これでようやくライドできるようになったわけだ。
「翼竜スカイプテラにライド!」
翼竜スカイプテラ PW6000
「くぅ・・・」
R スカイプテラ R
R ガンルー R
「やられちまった分は後でやり返すぜ!まずはガンルーのブーストをつけて、スカイプテラでここあにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブトリガーチェック『希望の火エルモ』」
「ダメージトリガーチェック『サイレント・トム』」
「ターンエンドだ!」
PW11000➡PW6000 カズヤの手札6枚 山札38枚 メグミのダメージ1枚
「さあ、こっから反撃開始だぜ!」
「まだまだこれから!こっちが早くライドしたもんね!あたしのスタンド&ドロー!メイデン・オブ・ライブラにライド!みるくを後ろに下げて、サイレント・トム、真実を見つめる者をコール!」
サイレント・トム PW8000
真実を見つめる者 PW6000
「サイレント・トム・・・」
「感慨深いもの、あるでしょ?」
「まぁな。そいつには痛い目を見られたことのあるカードだからな」
トム ライブラ 見つめる者
みるく R R
「真実を見つめるものでスカイプテラを攻撃!」
「希望の火エルモでガード!」
「なら、これなら!メイデン・オブ・ライブラでスカイプテラを攻撃!」
「やらせねぇよ!シールドンでガードだ!」
「ぬぅ・・・ドライブトリガーチェック『ラック・バード』ま、まだまだ序の口!みるくの支援を受けた、サイレント・トムでスカイプテラを攻撃!サイレント・トムはグレード0じゃガードできない!」
「知ってんだよそいつの能力は!だからあえて最初を防御に回したんだよ!ノーガード!ダメージトリガーチェック『突撃竜ブライトプス』」
「ターンエンド!」
PW6000➡PW6000+SH5000=11000
PW9000➡PW6000+SH10000=16000
PW14000➡PW6000 メグミの手札4枚 山札40枚 カズヤのダメージ4枚
「ダメージは4対1・・・花咲の有利は変わんねぇな」
「うん。でも、次はカズヤさんのターンだ」
「俺ターンだ!スタンド&ドロー!突撃竜ブライトプスにライド!ブライトプス、ワイバーンストライクテージャスをコール!」
突撃竜ブライトプス PW9000
ワイバーンストライクテージャス PW8000
テージャス ブライトプス ブライトプス
R ガンルー R
「まずは邪魔なサイレント・トムを潰す!テージャスでサイレント・トムにアタック!」
「させないよ!サイキック・バードで防御!」
「ちっ・・・だったら次は、ガンルーの支援を受けて、ヴァンガードのブライトプスでメイデン・オブ・ライブラをアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブトリガーチェック『ドラゴンモンクゲンジョウ(治)』ヒールトリガー発動だ!ダメージを1枚回復して、パワーは攻撃してないブライトプスに!」
「うぐ・・・ダメージトリガーチェック『オラクルガーディアンアポロン』」
「リアガードのブライトプスでサイレント・トムにアタックだ!」
「(うっ・・・これ以上手札を減らしたくないし・・・)
ノーガード。サイレント・トムは退却」
「うし!邪魔なサイレント・トムを潰したぜ!ターンエンド!」
PW8000➡PW8000+SH10000=18000
PW9000➡PW9000
PW14000➡PW8000 カズヤの手札3枚 山札35枚 メグミのダメージ2枚
「おっしゃあ!いいぞカズヤ!花咲に一歩近づいたじゃねぇか!」
「も、森川君・・・」
「そろそろ花咲を応援しねぇと怒られんぞー?」
「あたしのスタンド&ドロー!スカーレットウィッチココにライド!!」
スカーレットウィッチココ PW10000
「ラック・バードをコール!」
ラック・バード PW5000
「ラック・バードの能力でコストを2枚払う事で1枚ドロー!」
ソウルブラスト『バトルシスターここあ』『メイデン・オブ・ライブラ』
「ココはソウルが0枚の時、パワーをプラス3000させる!さらに、オラクルガーディアンワイズマンをコール!」
オラクルガーディアンワイズマン PW10000
ワイズマン ココ 見つめる者
みるく R ラック
「ラック・バードの支援を受けた真実を見つめる者でヴァンガードのブライトプスに攻撃!」
「テージャスでインターセプト!」
「うっ・・・」
(あれ・・・?花咲さんって・・・ここまで攻撃的なファイトをする人だったっけ・・・?それに・・・何か焦ってるような・・・)
アイチはファイトの中でメグミが攻撃的で心なしか焦ってるような感覚を感じ始めている。
「だったら、ココでヴァンガードのブライトプスを攻撃!」
「ここはゲンジョウでガードだ!」
ココはブライトプスに接近し、魔力を込めた杖で攻撃を放とうとしたが、ゲンジョウが介入し、聖なる力がココの力を上回り、はじき返される。
「くっ・・・ま、まだまだドライブチェックあるもんね!ツインドライブチェック『バトルシスターもか』もう1度チェック『ロゼンジ・メイガス(治)』やった!ヒールトリガー発動!パワーをワイズマンに送ってダメージを1点回復・・・」
「回復はできませんよ」
「えっ?な、何で?」
「花咲さん、自分のダメージとカズヤ君のダメージをよーく確認してください」
「・・・・・・あぁ!しまったぁ!」
メグミは自分のダメージとカズヤのダメージを確認して、ようやく回復できない理由を理解し、しまったという表情をしている。そう、ダメージ相手のダメージが自分より多かったら、回復は行えないのだ。
「普通自分のダメージはよく確認するものなんだけど・・・」
「仕方ないですよ戸倉さん。あいつ、さっきからカズヤのダメージしか意識してなかったみたいですから」
「うぅ・・・ちょっと飛ばしすぎちゃった・・・」
「花咲さん、もしかして・・・」
「だ、大丈夫だよアイチ!これくらいは想定内だからね!さ、さあ、みるくの支援を受けたワイズマンでヴァンガードのブライトプスを攻撃!」
「ノーガードだ!ダメージトリガーチェック『バーサーク・ドラゴン』」
「ふぅ・・・ターンエンド」
PW11000➡PW9000+SH5000=14000
PW13000➡PW9000+SH10000=19000
PW21000➡PW9000 メグミの手札4枚 山札35枚 カズヤのダメージ4枚
(そういやぁ・・・俺も戸倉も、アイチも井崎も・・・そしてこいつも大会初出場だったな・・・。もしかしてこいつ・・・)
「ま、まだまだこれからだし?全然余裕だし?」
メグミは平静を装っているが、緊張しているのか焦っているのか、表情がかなりぎこちなかった。
(そういうことかよ・・・まったく、大会初出場ってのはたいてい面倒なもんだな)
カズヤはメグミの心情を理解し、呆れたようなため息をこぼした後、自分のターンに入る。
「スタンド&ドロー!大地を駆け巡り蹂躙せよ!破壊の暴君!ライド!暴君デスレックス!!」
暴君デスレックス PW10000
「さらにデスレックスとスカイプテラをコール!」
デスレックス デスレックス ブライトプス
スカイプテラ ガンルー R
「まずはブライトプスで真実を見る者にアタック!」
「ノーガード!リアガードを1体潰したって、またコールすればいいだけの・・・」
カズヤの笑みを浮かべた表情にメグミはなぜその表情をするのか疑問に思う。
「ガンルーの支援を受けたデスレックスでスカーレットウィッチココにアタック!
デスレックスはアタックした時、パワープラス5000!」
「ノーガード!」
「ツインドライブチェック!1枚目『希望の火エルモ』2枚目『槍の化身ター(☆)』クリティカルトリガー発動!攻撃を終えてないデスレックスに、パワープラス5000して、ヴァンガードのデスレックスに、クリティカルを1つ追加だ!」
デスレックスはどすどすとココに近づき、勢いをつけ、その巨体でココにタックルを繰り出した。巨体のタックルを喰らったココは吹き飛ばされ、岩に激突する。
「ダメージチェック『サイレント・トム』2枚目『オラクルガーディアンジェミニ』」
「アタックがヒットした時、デスレックスの能力発動!攻撃を終えたブライトプスを退却させる!
そして、リアガードサークルから退却したブライトプスのカウンターブラスト発動!コストを1枚払って、山札から鉄壁竜シールドンを手札に加える!スカイプテラの支援を受けて、リアガードのデスレックスでスカーレットウィッチココにアタック!」
「ロゼンジ・メイガスでガード!足りない分は、オラクルガーディアンワイズマンでインターセプト!」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW6000
PW20000➡PW10000
PW21000➡PW10000+SH15000=25000 カズヤの手札3枚 山札30枚 メグミのダメージ4枚
(カズヤの奴、思った以上に強いじゃん!つい最近始めたばっかの初心者なのに、どうなってんの⁉)
「お前さあ、あいつらの友達なら、Aブロックのファイトちゃんと見てたか?ちょっと力み過ぎだぜ?」
「えっ・・・?」
「そりゃ、確かにショップ大会っていうのが舞台だ。俺みたいな初心者に負けて恥をかきたくねぇ気持ちもよく理解できる。けどな・・・ヴァンガードは楽しいもんだろ?だったら、勢いのままのファイトより、楽しくやった方が、本当の勝者じゃねぇのか?」
「ヴァンガードが・・・楽しい・・・」
カズヤの指摘にメグミは自分が力み過ぎていることにようやく気付く。
「そっか・・・そうだよね。ヴァンガードの楽しさに勝ち負けなんか関係ない!私自身も楽しまなきゃ損だよね!」
「おう!」
「よーし!スタンド&ドロー!もう1度、スカーレットウィッチココにライド!!
ココのカウンターブラスト発動!ソウルが1枚以下になった場合、コストを2枚支払って、カードを2枚ドロー!真実を見つめる者、サイキック・バードをコール!」
サイキック・バード(☆) PW4000
「サイキック・バードの能力発動!自分自身をソウルに入れて、1枚ドロー!もう1枚サイキック・バードをコール!
同じ能力をもう1度!自身をソウルに!1枚ドロー!ラック・バードをコール!
ラック・バードの能力発動!コストを2枚支払って、1枚ドロー!」
ソウルブラスト『スカーレットウィッチココ』『サイキック・バード(☆)』
「そして、バトルシスターもかをコール!」
バトルシスターもか PW8000
もか ココ 見つめる者
みるく ラック ラック
「ラック・バードの支援を受けた真実を見る者でヴァンガードのデスレックスを攻撃!
真実を見つめる者の能力で、このユニットがアタックした時、コストを払う事でパワープラス3000!」
「ここはノーガードだ!ダメージトリガーチェック『リザードソルジャーガンルー(醒)』スタンドトリガー発動!ガンルーをスタンドさせて、パワーをヴァンガードのデスレックスに!」
「トリガーが乗っちゃったか!なら、ラック・バードの支援を受けたココで、デスレックスを攻撃!」
「シールドンでガードだ!」
ココは最速の速さで魔法の詠唱をとなえ、魔法弾をデスレックスに向けて放ったが、そこにシールドンの防壁が遮り、魔法弾を受け止める。
「ツインドライブチェック『オラクルガーディアンニケ(☆)』クリティカルトリガー発動!パワーもクリティカルもココにあげるよ!2枚目『オラクルガーディアンアポロン』通らなかったか。でも、まだ攻撃は残ってるよ!みるくの支援を受けたもかでヴァンガードのデスレックスに攻撃!
このユニットがアタックした時、手札が4枚以上なら、パワープラス3000!」
「ターでガードだ!」
「ターンエンド」
PW14000➡PW10000(+5000)
PW18000➡PW15000+SH10000=25000
PW17000➡PW15000+SH10000=25000 メグミの手札5枚 山札25枚 カズヤのダメージ5枚(裏1枚)
「俺のターン!スタンド&ドロー!」
カズヤのドローフェイズで引いたカードを見てカズヤは驚愕の表情になる。
(ここでお前が来てくれてか!俺を勝たせてくれるって?だったら、一緒に楽しんで、勝利を刻もうぜ!)
カズヤはたった今引いたカードを掲げ、そのカードにライドさせる。
「荒野に現れろ!巨竜と共にある一族の長!ライド!サベイジ・キング!!」
サベイジ・キング PW9000
「サベイジ・キング⁉封入されてるのが1枚だけのカードを引き当てたっていうの⁉」
「サベイジ・キングの能力発動!コスト1枚と、たちかぜのリアガード、スカイプテラを1体退却!サベイジ・キングはパワープラス3000!」
ソウルブラスト『鉄壁竜シールドン』
「スカイプテラの能力発動!カウンターブラストを1枚払って、手札に加える!希望の火エルモとスカイプテラをコール!」
希望の火エルモ PW6000
「サベイジ・キングの能力発動!カウンターブラストとスカイプテラを退却!パワープラス3000!
スカイプテラの能力をもう1度発動!コストを払って手札に加える!これらの動作をもう1度、もう1度だぁ!!」
ソウルブラスト 『翼竜スカイプテラ』『突撃竜ブライトプス』『暴君デスレックス』
「嘘でしょ・・・サベイジ・キングが単体でパワー21000⁉」
「最後に手札を加えたスカイプテラをコール!」
デスレックス キング スカイプテラ
R ガンルー エルモ
「デスレックスでスカーレットウィッチココにアタック!」
「(手札にはグレード3が2枚・・・今の手札でなら・・・)
よーし!ここはノーガード!ダメージトリガーチェック『オラクルガーディアンジェミニ』」
「ガンルーの支援を受けたサベイジ・キングでココにアタックだ!」
「オラクルガーディアンニケとバトルシスターここあ!足りない分は、もかでインターセプト!
(後はトリガーさえ出なければ、シールド5000のユニットで守れる!)」
「ツインドライブチェック!1枚目『混沌竜ディノカオス』」
(トリガーさえ、来なければ・・・)
「2枚目『槍の化身ター(☆)』クリティカルトリガー発動!パワープラス5000もクリティカルも全部サベイジ・キングに与えるぜ!」
「うっそ⁉ここでトリガー、しかもクリティカルトリガー⁉」
サベイジ・キングは武器である斧を構えて走り、ココまで近づくと、その斧を力強く振り下ろし、ガーディアンであるニケ、もか、ここあごとココに斬撃を繰り出した。
PW10000➡PW10000
PW26000(+5000)➡PW10000
ダメージチェック『オラクルガーディアンニケ(☆)』
カズヤのダメージ5枚 メグミのダメージ6枚 勝者カズヤ
「ま・・・負けたぁ・・・」
「Eブロック1回戦、第1試合の勝者は、橘カズヤ君です!」
「やったな、カズヤ!」
「兄貴、すごいぜ!」
Eブロックの試合に観客は拍手を送り、ソウジとアツシは激励を送る。
「花咲、ありがとうよ。おかげで楽しいファイトができたぜ!」
「あたしもだよ」
カズヤとメグミは互いの健闘を称え合い、握手を交わした。
「花咲さん、すごくいいファイトだったよ!」
「最初はどうなるかと思ったけど、本当よかったよ!」
「アイチも井崎もありがとう」
アイチと井崎の激励にメグミは笑みを浮かべた。
「花咲ー!やっぱり期待を裏切らなかったな!さすがは俺たちは同志だぜ!」
「あんたは1回地獄に落ちるといいよ、森川」
変なところで盛り上がりを見せる森川にメグミは辛辣な言葉を放つ。そう言っているうちに、Fブロックのカムイのファイトも終わりを迎える。
「アタック!アシュラ・カイザー!フィニッシュ・ホールド!!」
カムイのこのアタックにより、勝負はカムイの勝利だ。
「よっしゃ!1回戦突破!エミさん!この勝利をあなたに捧げます!!」
「えぇ・・・?」
「さすがカムイさん!」
「SSっす!」
カムイはエミにそう言い放ち、エミは困惑した様子となる。その様子を見てカズヤは思わず笑みを浮かべる。
(ショップ大会は始まったばっかり。きっともっと面白いファイトが繰り広げられるんだろうなぁ)
カズヤはそんなことを心に思い、テーブルにある椅子に座り、一休みするのであった。
to be continued…
アイチ「カズヤさん、花咲さん、本当にお疲れさま!いいファイトだったよ!」
カズヤ「おう、ありがとうよ。本当に楽しいファイトができてよかったぜ」
メグミ「あたしもめちゃくちゃ楽しかったよ」
森川「やっぱ花咲は花咲だな」
メグミ「森川、いい加減にしないと本気で怒るよ?」
森川「おお、アイチ。お前の次の対戦相手って」
アイチ「ああ、あの人・・・侍⁉忍者⁉」
カズヤ「つーかあいつ誰だよ⁉」
RIDE13「忍者ファイター参上」
森川「イメージしろアイチ。どとん、火遁、手裏剣に煙玉!・・・すんません、サインください!」
カズヤ・アイチ「うわぁ・・・」