カードファイト!!ヴァンガード 熱血の先導者と努力の先導者   作:先導

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あけましておめでとうございます!今年が始まり、よき1年になるようにヴァンがっていきましょう!

さて、今年一発は奮発して、熱血と努力の先導者、鋼と宇宙の正義、そして新作、ReLiveを一気に投稿していきます!

あ、感想は作品ごとに別々でお願いします。面倒だとは思いますけど、ややこしくならないので、お願いします。

まず1発目は、熱血と努力の先導者!

それではどうぞ!


決勝での再戦!

ヴァンガードチャンピオンシップ、関東第3地区予選の副将戦、出場してきたのは、チームQ4からはリン、チーム男前からはゴウキの右腕スバル。互いに均等したファイトであったが、負けられない男の意地を見せつけたスバルはリンをダメージ5まで追い詰めた。だが、1つ1つ冷静なリンに難なく対処されてしまう。全ての力量を見定めたリンが1枚上手で、この勝負はリンの勝利となった。いよいよ残った大将戦、チーム男前から出場してきたのは、大将である大文字ゴウキ。対するチームQ4はカズヤに変わってもらって出場するアイチだった。

 

「お前が大将か」

 

「こ、今度は負けませんから!」

 

櫂とのファイトまでは本当に憶病だったアイチは、今では臆せずにゴウキと対峙する。

 

「がんばれよ、アイチー!」

 

「アイチ・・・」

 

「お義兄さん・・・」

 

カズヤが応援する中、チームQ4のメンバー、妹のエミがアイチのファイトを見守る。

 

「アイチー!!てめぇ負けたら承知しねぇぞ!!」

 

「いや、応援になってないから!」

 

「プレッシャーかけちゃってるよ!」

 

森川的にはこれは応援してるつもりなのだろうが、逆にプレッシャーを与えている。

 

(いいね、いいプレッシャーですね)

 

そのプレッシャーでシンはいい意味でとらえ、笑みを浮かべながらファイトを見守る。

 

「さあ地区大会決勝!泣いても笑っても泣いても笑っても、これが最後!!ラストの大将戦!!」

 

ファイトの準備を行いながら、アイチが思い浮かべるのは、これまでの自分の弱さと、決勝のこれまでのファイトだった。

 

(確かに僕は、リンちゃんに言われるまで、逃げてばかりだった・・・。でも、櫂君やリンちゃんのファイトを見てるうち、僕はようやく・・・気づけたんだ・・・!)

 

互いにファイトできる準備が整い、後は審判の合図を待つだけだ。

 

「第3試合、大将戦、スタート!!」

 

審判の合図により、いよいよ全国大会進出を賭けた最後のファイトが始まろうとしていた。

 

 

 

RIDE29「決勝での再戦!」

 

 

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

「ばーくがる!」

 

「案内するゾンビ!」

 

ばーくがる  PW40000

 

案内するゾンビ  PW5000

 

「さあ地区大会決勝、チーム男前対チームQ4!大将戦が始まりました!この勝敗が、全国大会行きを決めます!!さあ、地区大会ファイナルファイト!さあ、全国へ行くのはどってぃだぁ!!」

 

「がんばってください、アイチ君」

 

「お願いします・・・俺とナギサを結婚させないで・・・!」

 

「たくっ・・・」

 

「言っても無駄だぜ、戸倉」

 

シンが応援してる中、カムイが必至でアイチの勝利を懇願している。その様子にミサキにはうっとうしがられ、カズヤには呆れられる。

 

「さて、このチーム男前対チームQ4。先鋒戦はまさかのウェディングファイト・・・」

 

「ちがーーーーう!!!!」

 

「照れちゃって~、かわいい、カムイちゃ~ん♡」

 

「ひいいいい!!」

 

「おいおい・・・」

 

MCミヤがこれまでのファイトを振り返る。最初の先鋒戦の単語にカムイは全力で否定し、それをナギサは照れてると解釈する。カムイは恐ろしさゆえかカズヤの後ろに隠れる。

 

「中堅戦がグランブルー対ドラゴン・エンパイア、かげろう軍団。ジャパーン君はぼっこぼこにされてしまいましたが・・・ああ、失礼」

 

「ウニ1000個・・・」

 

「うっ・・・ジャパン・・・」

 

MCミヤの発言とナギサのおしおき宣告にカオルはネガティブになる。

 

「副将戦は、副船長らしく天城君が漢の意地を見せてくれましたが、初出場の日下部さんの前に、敗れる、これはざんねーん」

 

「次こそは・・・次こそは漢として、勝ってみせる・・・!」

 

「・・・ふふ」

 

スバルはやる気に満ち溢れており、その様子を見たリンは好戦的な笑みを浮かべる。

 

「さあ大将戦はどんな戦いが・・・期待が否が応でも高まってまいりまーす!!」

 

「僕の先攻!ドロー!小さな賢者マロンにライド!」

 

小さな賢者マロン  PW8000

 

「ばーくがるはスキルでリアガードサークルへ!

さらに、ばーくがるのスキルで、ばーくがるをレストして、山札からふろうがるをスペリオールコール!」

 

ふろうがる(醒)  PW5000

 

「ターン終了です」

 

R  マロン    R

R ばーくがる ふろうがる  アイチの手札5枚 山札42枚

 

(ゴウキさんのターンだ・・・あの人には、前に1度・・・)

 

アイチの脳裏に浮かび上がったのは、カードショップ男前でゴウキとファイトをし、負けてしまった時の記憶だった。

 

「貴様の力はお見通しだ。この俺には決して敵わん!!」

 

「っ!」

 

「俺のターン。ドロー!行くぜ・・・ライド!伊達男ロマリオ!」

 

伊達男ロマリオ  PW8000

 

「案内するゾンビはスキルでリアガードに移動!サムライスピリットをコール!荒海のバンシーをコール!」

 

サムライスピリット  PW7000

荒海のバンシー(☆)  PW4000

 

「それだけじゃねぇ。ヴァンガードにグランブルーユニットがいるから、バンシーをソウルに置き、1枚ドロー」

 

バンシーのスキルを使ってソウルをためたことによって、アイチは警戒を強める。

 

「んん?何ちまちまやってやがんだ?」

 

「「ちまちまって・・・」」

 

「だってよ、せっかくコールしたユニットをさっさとソウルへ移しちまうなんて・・・」

 

「そのちまちまだけど、今のスキルで手札を減らさず、ソウルを増やしたってわけだし・・・」

 

「ん~、カットラスで手札を増やすってわけでもないし・・・ここでソウルを増やすってことは、後々に何かやってくるね」

 

「何かってなんだよ?」

 

「いやわかんないってば」

 

森川はゴウキの意図を理解できずにいる。三和とシズクは様々な推測が頭に浮かぶ。

 

サムライ ロマリオ R

ゾンビ   R   R

 

「行くぞ!案内するゾンビのブースト、サムライスピリットをパワーアップ!マロンにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージトリガーチェック『孤高の騎士ガンスロッド』」

 

「続けてロマリオでマロンをアタック!」

 

「ノーガードです!」

 

「ドライブチェック『イービル・シェイド』」

 

「ダメージトリガーチェック『沈黙の騎士ギャラティン』

(いきなりの2ダメージ・・・)」

 

「ターンエンドだ」

 

PW12000➡PW8000

PW8000➡PW8000  ゴウキの手札5枚 山札41枚  アイチのダメージ2枚

 

「ゴウキさん!!ゴウキさんなら、絶対勝てます!!」

 

「お兄ちゃんゴー、ゴー!カムイちゃんとの結婚まであと少し!!」

 

チーム男前の待機場でスバルとナギサはゴウキを応援する。

 

「お義兄さん、頼んます・・・!俺の一生がかかってるんです・・・!」

 

「そんなに結婚が嫌なのかよ・・・小学生じゃできねぇけど・・・」

 

「あはは・・・」

 

カムイの必死の懇願にカズヤは呆れ果て、シンは苦笑いを浮かべる。

 

(さすが・・・ゴウキさんだ・・・。でも・・・でも僕は逃げないって、決めたんだ!この場からも・・・気持ちの上でも・・・だから・・・僕は・・・変わってみせる!!)

 

アイチは変わりたいという気持ちを強くしながら、勝利のイメージを浮かべながら自分のターンに入る。

 

「スタンド&ドロー!

ばーくがるのスキルで、自身をレストして、山札から未来の騎士リューをスペリオールコール!」

 

未来の騎士リュー(☆)  PW4000

 

「そして、リューのカウンターブラスト!リューをソウルへ!さらに、ばーくがるとふろうがるをソウルへ!グレード1のヴァンガードがいれば、山札からブラスター・ブレードにライドさせる!来て、ブラスター・ブレード!」

 

「なっ!」

 

「立ち上がれ、僕の分身!スペリオルライド!!ブラスター・ブレード!!」

 

ブラスター・ブレード  PW9000

 

「ばーくがるとリューのスキルを連携させ、ブラスター・ブレードを呼び出す、か・・・」

 

「アイチのあの連携技、初めてじゃねぇか!」

 

「へへ・・・」

 

アイチの初めて見せる連携技にカズヤ、カムイ、シンは微笑む。

 

「・・・ちょっと気合入ってる?」

 

アイチの気合の入りように気付くミサキ。

 

(こいつ・・・以前と違う・・・)

 

「沈黙の騎士ギャラティン、うぃんがる、マロンをコール!」

 

沈黙の騎士ギャラティン  PW10000

うぃんがる  PW6000

 

「よっし!どうだ?アイチもちまちまやって、ユニットをそろえたぞ!」

 

「・・・だけど、グレード3がないだろ?」

 

「いや、無茶言うなって!」

 

「どんだけグレード3好きなのさ・・・」

 

相変わらずのグレード3愛の森川にあきれる井崎とメグミ。

 

ギャラティン ブラスター・ブレード マロン

うぃんがる      R       R

 

「マロンでロマリオをアタック!」

 

「ノーガード!ダメージトリガーチェック『スピリットイクシード』」

 

「ブラスター・ブレードでロマリオをアタック!」

 

「くっ・・・ノーガード!」

 

「ドライブチェック『世界樹の巫女エレイン(治)』ヒールトリガーゲット!ギャラティンにパワープラス5000!そして、ダメージ1枚回復!」

 

ブラスター・ブレード(アイチ)は聖剣を縦に振り、衝撃波を放つ。ロマリオは衝撃を喰らい、うめき声をあげる。

 

「ダメージチェック『荒海のバンシー(☆)』クリティカルトリガー!パワー、クリティカルをロマリオへ!」

 

「うぃんがるのブーストで、ギャラティンでロマリオをアタック!」

 

「スケルトンの見張り番で防御!」

 

「ふぅ・・・ターン終了します」

 

PW8000➡PW8000

PW9000➡PW8000(+5000)

PW21000➡PW8000+SH10000=18000  アイチの手札4枚 山札37枚  ゴウキのダメージ2枚

 

「前よりはやるようだな。が、まだまだだ。スタンド&ドロー。・・・光さえ届かぬ深き海の底に、不死の海賊は居る・・・ライド!キャプテン・ナイトミスト!!」

 

キャプテン・ナイトミスト  PW8000

 

(!来た!前に散々僕を苦しめた、ナイトミスト・・・!)

 

アイチの脳裏に浮かび上がるは、ナイトミストによるドロップゾーンからの復活スキルだった。

 

「ルイン・シェイドをコール。さらに、イービル・シェイドをコール」

 

ルイン・シェイド  PW9000

イービル・シェイド  PW6000

 

サムライ ナイトミスト ルイン

ゾンビ   イービル   R

 

「ブラスター・ブレードをアタックだ、ルイン・シェイド!

スキル発動!山札の上から2枚ドロップし、パワープラス2000!

さらに、ナイトミストのスキル発動!」

 

「えっ⁉」

 

アイチはゴウキのドロップゾーンを確認する。そこには先ほどのルイン・シェイドのスキルでナイトミストが落ちている。

 

ドロップゾーンに送られたカード  『お化けのちゃっぴー』『キャプテン・ナイトミスト』

 

「いつの間に⁉」

 

「今さっきルイン・シェイドが呼んでくれたのさ。

ドロップゾーンに他のナイトミストがいるから、俺のターン中パワープラス3000!」

 

「これって、あの時と同じ・・・⁉ルイン・シェイドのスキルと連携させて、ナイトミストをパワーアップさせるなんて・・・!」

 

「くくく・・・むやみに海賊に歯向かったことを後悔するがいい」

 

ルイン・シェイドとの連携でパワーアップしたナイトミストに戦慄を覚えるブラスター・ブレード(アイチ)。

 

「アイチ・・・あのゴウキって人、すごく強そう」

 

「そりゃそうだよ、エミちゃん。あの人、全国大会に出てんだからさ」

 

エミは心配そうにアイチを見守り、エミの言葉に回答するソウジ。

 

「アイチ、大丈夫かな・・・?」

 

「大丈夫ですよエミさん、お義兄さんはカムイさんのために戦ってるんです。負けるわけないです」

 

「MWっす!」

 

「カムイさんのためって・・・ちょっと違うんじぇね?」

 

エイジとレイジの的外れな回答に三和は苦笑を浮かべる。

 

「そーそー。誰があんなクソガキのためなんて・・・」

 

「そう!チームのた・・・」

 

「アイチは俺の代わりにこの大会に出てんだ」

 

「それも間違いだけど・・・」

 

「「はは・・・」」

 

森川の論外ともいえる回答にメグミはツッコミ、井崎とエミは苦笑を浮かべる。

 

「まー、とにかくとにかく☆大事なヴァンガードファイトだけどさー、勝ち負けじゃなくて、一生懸命頑張ってるお兄ちゃんを応援する!何よりこれが1番!だよね、エミちゃん☆」

 

「「うんうん!」」

 

「・・・うん!がんばれ・・・アイチ・・・」

 

シズクはかなりの正論を言い、エイジとレイジはそれに肯定し、エミも首を縦に頷き、ファイトを温かく見守る。

 

「うわ・・・うわ・・・うわわ・・・!」

 

「お前ハラハラしすぎだ。少し落ち着け!」

 

「そうです、まだまだ序盤ですよ。でもやっぱり、さすが全国レベルですよね」

 

カムイはファイトの展開にハラハラして、とても落ち着きがない。カズヤはカムイを落ちつかせ、シンはゴウキレベルの高さに感心する。

 

「さあファイトは白熱してきた!全国へと船出した海賊が、いよいよその猛威を奮うぞ!!」

 

「お見舞いしてやれ、ルイン・シェイド!!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『うぃんがる』」

 

「いくぞ!イービル・シェイドのブースト、ルイン・シェイドでブラスター・ブレードをアタック!

イービル・シェイドのスキル発動!山札の上から2枚ドロップし、ヴァンガードのナイトミストにパワープラス4000!」

 

ドロップゾーンに送られたカード  『大幹部ブルーブラッド』『ルイン・シェイド』

 

「の、ノーガード!」

 

「ドライブチェック『イービル・シェイド』」

 

深き海の底、ナイトミスト(ゴウキ)は霧となり、ブラスター・ブレード(アイチ)に接近していく。そして、ブラスター・ブレード(アイチ)の背後にはナイトミスト(ゴウキ)がおり、不意打ちでブラスター・ブレード(アイチ)に斬撃を放つ。

 

「だ、ダメージトリガーチェック『閃光の盾イゾルデ』」

 

「すっげぇ・・・」

 

「あのナイトミストって、忍者みてぇだな・・・」

 

「多分ミストっていうからには、霧みたいなもんだし、姿消すって意味では・・・」

 

「おしい・・・あれでグレード3ならな・・・」

 

「そっちかい・・・」

 

「おお、グレード3バカ健在だな」

 

「グレード3バカ・・・」

 

「GSBっす」

 

相変わらずのグレード3バカな発言に三和は笑い、レイジもエイジもうっすらと笑っている。

 

「さすが、全国大会経験者、やりますね」

 

「あああ~・・・お義兄さんがんばってください!このままじゃ俺は、文鎮玉手箱~・・・!」

 

「それを言うなら文金高島田だろ・・・」

 

焦りがにじみよってくるカムイの言い間違いに、カズヤが呆れながら訂正する。

 

(やっぱりゴウキさんはものすごく強い・・・でも・・・でも、その強い相手に、僕は勝たなきゃいけないんだ!)

 

ブラスター・ブレード(アイチ)は周りにいる仲間たちを見回す。ギャラティン、うぃんがる、マロンは心強く首を縦に頷く。

 

(みんな・・・そうだ、今の僕には、この仲間たちがいる。みんなと一緒ならきっと、勝てる!)

 

アイチは待機場にいるチームQ4の仲間たちを見つめる。

 

(僕は、このチームQ4の仲間たちのためにも、絶対・・・絶対に、勝つんだ!!)

 

「へぇ~、気合入ってるね、アイチきゅん。チームのために勝つって気構えがみえちゃう☆惚れちゃうな~☆」

 

アイチのチームのために勝つという気持ちにシズクはほっこりと笑みを浮かべる。

 

「ああん?あんたエスパーかよ?」

 

「「はあ?」」

 

「ああ、メンゴメンゴ☆森川きゅんって空気読むの苦手だったよね~☆」

 

「へっ!空気ぐらい俺だって読めるぜ!えっと、空気はほら、窒素が2割で、酸素が8割」

 

「「それは覚えてるんだ・・・」」

 

「そういうのが空気読めてないっていうんだよこの!」

 

全く空気を読めない森川の発言に井崎とメグミは呆れ、ソウジがツッコム。

 

「まだ応えてないようだな。ならば、もう1ダメージ・・・案内するゾンビのブースト、サムライスピリットでブラスター・ブレードをアタック!」

 

「(これ以上はもうやらせない!)

幸運の運び手エポナでガード!」

 

「むっ・・・だが2ダメージは与えたぞ。ターンエンドだ」

 

PW11000➡PW9000

PW21000➡PW9000

PW12000➡PW9000+SH10000=19000  ゴウキの手札3枚 山札33枚  アイチのダメージ3枚

 

 

ウルトラレアの控室、スイコが操作しているパッドで大会の光景を見ているレッカとコーリン。

 

「う~~ん・・・」

 

「何?」

 

「なんか、さっきと顔つき変わってるね、この子」

 

「そうね・・・」

 

「ね、ね?」

 

「じゃ、そうなんじゃない?」

 

素っ気なく答えるコーリンだが、その視線はファイトの光景を見ている。

 

 

「僕のターンです!スタンド&ドロー!行きます!降臨せよ!戦士たちの主!ライド!騎士王アルフレッド!!」

 

騎士王アルフレッド  PW10000

 

「よし!アルフレッドだ!これでお義兄さんが勝てば・・・」

 

アルフレッドの登場に勢いが戻るカムイだったが、チーム男前の待機場から赤い糸が現れ、カムイの指にからめる。

 

「いい⁉」

 

こんな芸当ができるのは、ナギサ以外いない。

 

「ふふ・・・カムイちゃーん!!愛してるーーー!!」

 

「頼むアルフレッドーー!!その聖剣で、この糸断ち切ってくれ~!!」

 

カムイとナギサのこのやり取りに、シンとカズヤは苦笑いを浮かべる。森川はこの光景にイラつきが再び発生する。

 

「ほら、アイチの攻撃が始まるぜ」

 

「マロンは後ろへ。

アルフレッドのカウンターブラスト(3)!山札から、グレード2以下のユニットを召還!真理の騎士ゴードン!」

 

真理の騎士ゴードン  PW8000

 

「行くぞ、みんな!!」

 

『『『『おう!!』』』』

 

アルフレッド(アイチ)の声に、リアガードたちは答える。

 

ギャラティン アルフレッド ゴードン

うぃんがる    R    マロン

 

「騎士たちの海賊討伐ってわけか・・・すごい絵になる!」

 

「な~に、グレード3が出たんだ。何とかなるさ」

 

「何とかって・・・」

 

森川の発言に井崎は苦笑を浮かべる。

 

「うぃんがるのブーストで、ギャラティンをパワーアップ!ナイトミストをアタック!」

 

「くっ・・・ノーガードだ!」

 

『うおおおおお!!てい!!』

 

ギャラティンは大声をあげながら、ナイトミスト(ゴウキ)に剣による斬撃を与える。

 

「ぐおおお!!ダメージチェック『モンスター・フランク』」

 

「ロイヤルパラディンの仲間たち・・・僕に戦士の力を・・・。アルフレッドでナイトミストをアタック!」

 

「ノーガードだ」

 

「ツインドライブ、ファーストチェック『閃光の盾イゾルデ』セカンドチェック『薔薇の騎士モルガーナ』受けよ、聖剣の偉大なる力!グレートソード・アターーック!!」

 

アルフレッド(アイチ)は聖馬にまたがり、ナイトミスト(ゴウキ)に接近し、仲間の力を剣に込め、光をまとった聖剣でナイトミスト(ゴウキ)に斬撃を放った。ナイトミスト(ゴウキ)は攻撃を喰らい、後ずさる。

 

「ぐおああああ!!ダメージチェックだ!『お化けのりっく(治)』俺たち海賊は悪運が強い・・・ヒールトリガーいただきだ!ナイトミストにパワープラス5000、ついでにダメージ1枚回復だ」

 

「マロンのブースト、ゴードンでナイトミストに攻撃!」

 

「くっ・・・イービル・シェイドで防御だ!」

 

「ぐっ・・・ターン終了です」

 

PW16000➡PW8000

PW18000➡PW8000(+5000)

PW16000➡PW13000+SH5000=18000  アイチの手札5枚 山札31枚  ゴウキのダメージ3枚

 

(1ダメージしか、与えられなかった・・・!)

 

(このターンでのダメージは何とか1枚で抑えたが、侮れねぇ・・・こいつ前とは違う・・・!)

 

アイチの成長していった実力にゴウキが警戒を高まらせていった。

 

「へへ、ゴウキの奴、意外だって面してやがる!」

 

「ダメージはどっちも3か・・・アイチ、よくここまで持ち込んだな!すげぇぞ!」

 

アイチの奮闘にカムイとカズヤはガッツポーズをとる。

 

「・・・ちょっとは成長したって、思ったりしない?」

 

「別に・・・」

 

「・・・・・・」

 

ミサキの問いに櫂は素っ気なく返し、リンは黙る。

 

「どうだ、櫂、リン。アイチの奴、ちょっとは成長してるよな?な?」

 

「「うんうん!」」

 

「・・・ちっ・・・」

 

「三和先輩、後で覚えていてください」

 

「何で⁉」

 

三和の問いかけにエイジとレイジは賛同し、櫂は舌打ちする。三和の言い方に苛立ったのかリンは拳の骨をぽきぽきと鳴らし、三和にお仕置き宣告をする。

 

「さあここまでは五分と五分!いい勝負です!見せます、見せます、見せちゃうんです!!この地区大会決勝、大将戦、盛り上がっちゃうんです!このMCミヤも、テンション、上がりっぱなしなんです!!これが、興奮せずに、いられましょうか!!?」

 

MCミヤはテンション爆上げしながら実況を続けていく。

 

「ここまでのファイトはまぁまぁだ。だがな・・・全国レベルのファイトってのは、まだまだこんなもんじゃない!!」

 

「!!」

 

ゴウキの言葉とともに警戒を強めていくアイチ。

 

「全国という大海原に航海した本物の海賊の力って奴を、これからお前に教えてやる!!行くぞ!!スタンド&ドロー!ナイトスピリットをコール!」

 

ナイトスピリット(☆)  PW5000

 

「ここでドロップゾーンに置かれたスピリットイクシードのスキル発動!サムライスピリット&ナイトスピリットをソウルへ!そしてヴァンガードがグレード2の時、そのスキルでヴァンガードの座を乗っ取る!!」

 

先ほどのヒールトリガーの効果でドロップゾーンに置かれたスピリットイクシードのスキルが発動し、ナイトミストがスピリットイクシードへと変わる。

 

「死せる魂よ・・・現世にその姿を成せ・・・スペリオルライド!スピリットイクシード!!」

 

スピリットイクシード  PW10000

 

「!!グレード3がドロップゾーンからヴァンガードに⁉」

 

「くくくく・・・深海の底から蘇るのはナイトミスト、スバルのスカルドラゴンだけだと思ったか?前にも言ったはずだ、海賊は何度でも蘇るとなぁ!!」

 

「始まりやがった・・・ゴウキの無限復活地獄が!!」

 

「本家の無限復活地獄・・・侮れねぇぞ、アイチ・・・!」

 

ついに始まったゴウキ必殺の無限復活地獄に冷や汗をかくカムイとカズヤ。

 

「へへ、ゴウキさんのこの技にかかれば・・・」

 

「立ち直るチャンスはないも同然ジャパーン!!」

 

「せめてカオルちゃんが勝ってれば、立つも座るもないのにね」

 

「はいジャパン・・・」

 

「ははは・・・」

 

ナギサの辛辣な言葉にカオルは顔を俯かせ、落ち込む。その様子にヒロシは苦笑する。

 

「大丈夫・・・ゴウキさんなら絶対に勝てる・・・。ゴウキさんの真骨頂は、まだまだこんなものじゃない・・・」

 

スバルはこのファイトの勝者はゴウキだと信じながらファイトを見守る。

 

「ここに、モンスター・フランクをコール!」

 

モンスター・フランク  PW10000

 

「野郎ども帆を上げろ!!海賊の意気を見せてやれ!!」

 

ゴウキ率いるグランブルー海賊団、その勢いを前に、アイチ率いるロイヤルパラディン騎士団はどう立ち向かうのか・・・。

 

to be continued…




アイチ「ゴウキさんはやっぱり強い・・・いつまで持ちこたえられるか・・・」

シン「アイチ君、知ってますか?攻撃は最大の防御って言葉。防戦一方では・・・」

アイチ「負ける・・・そうだ、僕が負けるってことは・・・」

シン「チームが負けちゃうんですよ・・・櫂君、日下部さん、カズヤ君、ミサキ、カムイ君・・・」

アイチ「そうだ・・・僕はみんなのために頑張るって決めたんだ!見ていて、櫂君、リンちゃん、みんな!!」

RIDE30「舞い降りた聖竜」

アイチ「僕はイメージする・・・この戦いに勝利するのは、僕だ!!」
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