カードファイト!!ヴァンガード 熱血の先導者と努力の先導者 作:先導
最近になってスパイクブラザーズのデッキを組んでみたいなと思っています。ああいうトリッキーな動き実際に動かすとどうなるのだろうと。まぁ、エクスが発売されるまでの辛抱ですかね。
さて、今回からいよいよAL4との対決です!
それではどうぞ!
ヴァンガードチャンピオンシップ全国大会予選試合午後の部、第4試合はチームQ4は先鋒戦の櫂が1勝をもぎ取ったものの、中堅戦のカズヤ、大将戦のアイチが互いに実力の差で負けてしまい、戦績は2対2というもう負けることは許されない状況へとなっていった。
「さて!次の試合こそが、泣いても笑ってもこれが最後!ヴァンガードチャンピオンシップ全国大会予選第5試合!予選Aブロックからは、チームAL4VSチームQ4!」
これからファイトを行うチームであるチームQ4とチームAL4はすでに中央会場にて待機状態となっている。
「さて、このチームAL4VSチームQ4、見どころはどこでしょうか?」
「前回の優勝チームであり、今年は予選を通じてここまですべて2対0で勝ち上がったAL4に初出場のチームQ4がどれだけくらいつけるか・・・ですね」
(相手は優勝チームAL4・・・服部さんのチームよりさらに上に立つ・・・。けど、もう負けるわけにはいかない・・・絶対に、何としてでも勝たなくちゃ!)
最強チームであり、アクロバットリミテッターのさらに上に立つチームを前に、アイチは戦慄を覚えるが、今の状況を打破するためにも気合を入れなおす。
「・・・・・・」
今もなおみんなから離れているカムイは下手な変装で隠れながらファイトを観戦する。
「俺の応援最強!故にお前らは負けねぇから安心しろい!」
「それ、応援なのか・・・?」
「全く森川は・・・」
「最強好きだね~」
「はは、見ててあきないね~☆」
「お、試合始まるぞ」
いつものメンバーが見守る中、試合がもうじき始まろうとしていた。
「先鋒戦!AL4、矢作キョウ対Q4、日下部リン!」
AL4の先鋒戦に選ばれたキョウは自分のコンソールの前まで移動し、VFグローブをはめていく。
「・・・アイチ君」
「リンちゃん?」
「本当のファイトがどういうものか、己の目で見定めなさい」
リンはそれだけをアイチに言い残してコンソールの前まで移動し、紫のVFグローブをはめていく。
「へへ、レンのお気に入りだかなんだか知らねぇが、お前を倒したら次は櫂トシキだ。それでこの
(・・・そうですか。やはり、あなたも見ているのですね・・・レン・・・)
キョウの自信満々に宣言している中でも、リンはキョウに眼中になく、ただVIPルームにいるであろうレンを見つめている。
「なっ!ふざけるな!!相手はこっちだ!審判、いつでもいいぜ!」
リンの向けている視線がレンに向けてるのに気づいたキョウは怒り、審判に試合を進めるようにせかす。
「試合、開始!!」
審判の合図によって第5試合の先鋒戦が開始された。
RIDE43「最強チームAL4!」
「リン・・・そうか・・・出ているとは聞いていたが、櫂と共にいたか・・・」
VIPルームにいるレンはリンが出場する姿を見て、立ち上がった。
「ふっ・・・まだ足掻くというのですか?無駄なことだというのに」
レンはリンを見て不敵に笑い、そう吐き捨てた。
☆
(フーファイターに属していた頃のリンの実力をレン様は非常に高く買っている。だからこそ、レン様は許せなかったのだ・・・自分が選んだファイターが、櫂と共に道を歩んでいることを)
テツはレンの心情を考え、複雑な気持ちを抱きながらこれから始まるファイトを観戦する。
☆
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「リザードソルジャーコンロー!」
「メカ・トレーナー!」
リザードソルジャーコンロー PW5000
メカ・トレーナー PW5000
「敵はスパイクブラザーズか!」
「ジャガーノート・マキシマムの活躍の場だな!」
「うんうん、なにせグレード3だしね!」
「そうか・・・そうだな!」
「「気づくの遅」」
スパイクブラザーズのクランを見てそんな会話を行っているカードキャピタルのいつものメンバー。
「私の先攻です。ドロー。アイアンテイル・ドラゴンにライド!コンローは後ろに移動。ターンエンドです」
アイアンテイル・ドラゴン PW7000
R アイアンテイル R
コンロー R R リンの手札5枚 山札43枚
「俺様のターンだぜ。ワンダー・ボーイに俺様ライド!」
ワンダー・ボーイ PW8000
「んなぁっ!!?」
「俺様ライドはカムイちゃんのー!!」
自分のライド口上が使われていることに大きく驚愕するカムイ。そしてそれにたいして異を唱えているナギサ。
R ワンダー R
R R トレーナー
「くらえ!ワンダー・ボーイでアイアンテイル・ドラゴンにアタック!」
「ノーガードです」
「ドライブチェック『デビル・サモナー』」
「ダメージトリガーチェック『ワイバーンガードバリィ』」
「ターンエンドだ」
PW8000➡PW7000 キョウの手札6枚 山札42枚 リンのダメージ1枚
「私のターンです。ドロー。臥竜ストラケインにライド」
臥竜ストラケイン PW10000
「ストラケインがヴァンガードの場合、拘束を持っているので攻撃は不可能です」
「けっ・・・」
「コンローを前へ移動。ベリコウスティドラゴン、魔竜導師マコラガをコール」
ベリコウスティドラゴン PW9000
魔竜導師マコラガ PW5000
コンロー ストラケイン(拘束) ベリコウスティ
マコラガ R R
「ベリコウスティでワンダー・ボーイにアタック!」
「ノーガードだ!ダメージチェック『スパイクブラザーズ突撃部隊』」
「マコラガのブースト、コンローでワンダー・ボーイにアタック!」
「ノーガードだ。ダメージチェック『チアガールマリリン』」
「ターンエンドです」
PW9000➡PW8000
PW10000➡PW8000 リンの手札3枚 山札41枚 キョウのダメージ2枚
「ヴァンガードに拘束を持っているということは自分は攻撃することはない」
「ドライブチェックも行えない。でも、それがわからないリンちゃんじゃない」
「・・・次のターンが仕掛け時だ」
チームQ4のメンバーはリンのファイトの進め方を考察している。
「俺様のターンだ!スタンド&ドロー!至宝ブラックパンサーに俺様ライド!ハイスピード・ブラッキー、デビル・サモナーをコール!」
至宝ブラックパンサー PW10000
ハイスピード・ブラッキー PW9000
デビル・サモナー PW7000
「サモナーのスキル発動!山札の1番上をめくってグレード1か2のスパイクブラザーズなら、スペリオルコールできる!『スパイクブラザーズ突撃部隊』スパイクブラザーズ突撃部隊をスペリオルコール!」
スパイクブラザーズ突撃部隊 PW4000
「スペリオルコール・・・」
「NY・・・なかなか厄介っす・・・」
ブラッキー ブラックパンサー サモナー
突撃部隊 R トレーナー
「突撃部隊がブーストしたブラッキーでストラケインに攻撃!」
「ノーガードです。ダメージトリガーチェック『魔竜導師キンナラ』」
「ブラックパンサーでストラケインに攻撃!」
「ノーガードです」
「ドライブチェック『スカイダイバー』」
「ダメージトリガーチェック『ドラゴニック・オーバーロード』」
「メカ・トレーナーのブースト、サモナーでストラケインに攻撃!」
「ベリコウスティでインターセプト」
「ターンエンドだ」
PW13000➡PW10000
PW10000➡PW10000
PW12000➡PW10000+SH5000=15000 キョウの手札5枚 山札37枚 リンのダメージ3枚
「お互い静かな立ち上がり・・・まったくの互角ね」
「はい
(でも・・・なぜか不安が止まらない・・・何なんだろう、この感じ・・・)」
「私のスタンド&ドロー。さあ、イメージなさい。ひれ伏せよ、刃!そして舞い踊れ!業火の戦場に咲く炎の華!ライド・ザ・ヴァンガード!!フレアウィップ・ドラゴン!!」
フレアウィップ・ドラゴン PW10000
「おお、かげろうの新しいグレード3か!」
「そしてリンリンの新しい切り札!」
「ちぃ・・・!」
「ストラケインのスキル発動!他のかげろうが、ストラケインからライドされた時、ヴァンガードにパワープラス5000、クリティカルプラス1!」
「自身が攻撃できない代わりに、次に託すヴァンガードに絶大な力を与える・・・それがストラケインの最大の強みってわけか!」
「すっげぇ!」
「パワープラス5000!」
「さらにクリティカルプラス1!」
「しかもグレード3だから、ツインドライブもできる!」
ストラケインからのコンボにいつものメンバーたちは勝機が沸き上がってくる。
「コンローのスキル発動。カウンターブラスト。自身を退却。山札からグレード1のかげろうを選び、手札に加えます。魔竜導師キンナラを手札に。そして、バーサーク・ドラゴン、デュアルアクス・アークドラゴンをコール!」
デュアルアクス・アークドラゴン PW10000
バーサーク・ドラゴン PW9000
「バーサーク・ドラゴンのスキル発動。カウンターブラスト(2)。ヴァンガードがかげろうユニットであるならば、相手のグレード2以下のユニットを退却させます。ハイスピード・ブラッキーを退却」
「ちっ!」
「マコラガのスキル発動。メインフェイズで相手リアガードをドロップゾーンに送ったとき、パワープラス5000。魔竜導師キンナラをコール」
魔竜導師キンナラ PW6000
デュアルアクス フレアウィップ バーサーク
マコラガ キンナラ R
「キンナラのブースト、フレアウィップでブラックパンサーにアタック!」
「スパイクブラザーズ突撃部隊、ソニック・ブレイカー、チアガールティアラでガード!」
「3体を使ってガードした⁉」
「そうか!クリティカルトリガーが出ても防げるように!」
フレアウィップは刀型の刃のある鞭を振るい、ブラックパンサーを切り裂こうとした時、スパイクブラザーズ突撃部隊、ソニック・ブレイカー、ティアラが立ちふさがった。刃は軌道を変えてガーディアンたちを巻き付け、炎を出現させ、ガーディアンを焼き尽くした。
「チェック・ザ・ドライブトリガー。ファーストチェック『ベリコウスティドラゴン』
フレアウィップのスキル発動。ドライブチェックでフレアドラゴンが出るたびに、自身にパワープラス3000。セカンドチェック『ブルーレイ・ドラコキッド(☆)』ゲット、クリティカルトリガー。
(フレイムドラゴンのクリティカルトリガーですが・・・フレアウィップのスキルを発動しても、この攻撃は届かない・・・)
アークドラゴンに全ての効果を与えます。
フレアウィップのスキル。ブルーレイはフレイムドラゴンなのでパワープラス3000」
「嘘でしょ⁉2つともフレイムドラゴンなのに、リンリンの攻撃が防がれちゃうなんて・・・」
「へへへ、今のがお前の最強の攻撃だよな?だがそのスキルはストラケインからのライドによってはじめて使われるもの・・・グレード3になった時点でそこで打ち止めってわけだ!!」
(さっきまで感じてた不安はこれだったんだ・・・!)
「キョウがフレアウィップの攻撃を受けた時、クリティカルトリガーによって3ダメージ、下手をすれば6ダメージになることを考えてガードした。手札をたくさん使っても、これを通さなかったのは大きい」
「へへへ、さあ来いよ」
「バーサークでデビル・サモナーにアタック」
「ノーガードだ」
「マコラガのブーストの下、デュアルアクス・アークドラゴンでブラックパンサーにアタック!
アークドラゴンのスキル!相手リアガードが2体以下なので、パワープラス3000!」
「ノーガード!ダメージトリガーチェック『至宝ブラックパンサー』セカンドチェック『陽気なリンクス(引)』ドロートリガー!パワーはブラックパンサーに。1枚ドロー」
「ターンエンドです」
PW21000(+6000)➡PW10000+SH25000=35000
PW9000➡PW7000
PW28000➡PW10000(+5000) リンの手札3枚 山札35枚 キョウのダメージ4枚
「俺のターン。スタンド&ドロー。俺様の番だ。始めるぜ、クラッシュ・ラッシュ!!」
「クラッシュ・・・」
「ラッシュ?」
「何それ?」
「リンリン!気を付けて、仕掛けてくるよ!!」
「はははは!!破壊のラッシュだ!天空は我がフィールド!!スカイダイバーに俺様ライド!!」
スカイダイバー PW11000
「メカ・トレーナーのカウンターブラスト!自身を退却!これで山札からグレード1以下のスパイクブラザーズを1枚探して手札に加える!ダッドリー・ダンを手札に!ダッドリー・ダン、ハイスピード・ブラッキーをコール!」
ダッドリー・ダン PW4000
「さっき手札に加えたダンを呼び出した!」
ブラッキー スカイダイバー R
突撃部隊 ダン R
「ダッドリー・ダンのブースト、スカイダイバーでフレアウィップに攻撃!
ここでダンのカウンターブラスト(2)!ヴァンガードをブーストした時、手札からスパイクブラザーズをソウルへ送ることで、山札からスパイクブラザーズをスペリオルコールできる!」
ソウルに送ったカード『ユナイト・アタッカー』
「スカイダイバーをスペリオルコール!」
「もう1体⁉何がどうなってんだあいつ⁉」
「これぞスパイクブラザーズの真骨頂!」
「なるほどー!盤面アメリカンフットボールのチームのようにポジションごとのプロフェッショナルを次々とフィールドに呼び出し、選手交代しながら波状攻撃を仕掛けるというわけですね!」
「ノーガードです」
「ドライブトリガーチェック。1枚目『ワンダー・ボーイ』2枚目『陽気なリンクス(引)』ドロートリガー。パワーはまだ攻撃していないスカイダイバーへ。そして1枚ドロー」
スカイダイバーは背中のジェットパックを起動させ、空を自由に飛び回り、フレアウィップに近づいていく。そして空高く飛び、フレアウィップに向かって強烈な突進を繰り出した。
「ダメージトリガーチェック『ブレイジングコア・ドラゴン』」
「突撃部隊のブースト、ブラッキーでフレアウィップに攻撃!」
「バーサークでインターセプト」
「リアガードのスカイダイバーでフレアウィップに攻撃!どんな守りもこじ開けるブラッディスカイダイブ!!」
「ノーガードです。ダメージトリガーチェック『アイアンテイル・ドラゴン』」
「守り切った・・・」
「安心するのはまだ早い。
スカイダイバーのスキル発動!攻撃がヒットした時、このユニットをソウルに送ことで手札から1体スパイクブラザーズをスペリオルコールできる!スカイダイバーをスペリオルコール!これで俺様はもう1度攻撃できる。くくくく、これこそが草木1本残さない
「ブルーレイ・ドラコキッドでガード」
「ターンエンドだ」
PW15000➡PW10000
PW13000➡PW10000+SH5000=18000
PW16000➡PW10000
PW11000➡PW10000+SH10000=20000 キョウの手札3枚 山札29枚 リンのダメージ5枚(裏3枚)
「あっぶねー、委員長の奴、何とか凌いだな!」
「でもダメージの差は5対4だし・・・」
「次のターンで決めないとやばいぜ!」
「だが、ストラケインのスキルはたった1回だけ・・・」
「もうこっからはフレアウィップのスキル頼りってわけか」
「でも、条件はフレアドラゴンの出現だしねー」
「私のターンです。スタンド&ドロー。
キンナラのスキル発動。カウンターブラスト。自身をソウルへ。ヴァンガードがかげろうユニットである場合、相手のグレード1のユニットを選んで1体退却させます。ダッドリー・ダンを退却」
「ちっ・・・!」
「マコラガのスキルによってパワープラス5000。ベリコウスティ、アイアンテイル・ドラゴンをコール」
デュアルアクス フレアウィップ ベリコウスティ
マコラガ アイアンテイル R
「ベリコウスティでブラッキーにアタック!」
「ノーガードだ!」
「アイアンテイルをベリコウスティの後ろにコールすればヴァンガードに攻撃が届くんですが・・・リンさんがそうしなかったには何か意図があるはず・・・」
「アイアンテイルのブースト、フレアウィップでヴァンガードのスカイダイバーにアタック!」
「チアガールマリリンでガード!
マリリンのスキル発動。手札から1枚スパイクブラザーズをドロップすることで、その攻撃を完全防御することができる!」
コスト『陽気なリンクス(引)』
フレアウィップは炎を纏った刃の鞭をスカイダイバーを逃がさぬように放ったがチアガールマリリンが張った障壁によって刃の鞭は跳ね返され、攻撃は当たらなかった。
「チェック・ザ・ドライブトリガー。ファーストチェック『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ゲット、ドロートリガー。アークドラゴンにパワープラス5000。1枚ドロー。
フレアウィップのスキル発動。フレアドラゴンなのでパワープラス3000。セカンドチェック『ドラゴンモンクゴジョウ(治)ゲット、ヒールトリガー。ダメージ1回復、アークドラゴンにパワープラス5000」
「ちっ・・・ダブルトリガーか・・・!」
「マコラガのブースト、アークドラゴンでスカイダイバーにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『陽気なリンクス(引)』ドロートリガーだ!パワーはスカイダイバーに!1枚ドロー!」
「ターンエンドです」
PW9000➡PW9000
PW17000➡PW11000(完全ガード)
PW30000➡PW11000(+5000) リンの手札4枚 山札29枚 キョウのダメージ5枚(裏3枚)
「くくく、さあ俺様のターンだぜ。ファイナルターン!!」
キョウのファイナルターン宣言に観客は固唾をのんでいる。リンは今までと変わらないほどに冷静だ。
「くくくく、お前や櫂、レンならこう言うんだよなぁ?ダッドリー・ダンをコール!」
R スカイダイバー スカイダイバー
突撃部隊 ダン R
「行くぜ。ダッドリー・ダンがブースト、スカイダイバーでフレアウィップに攻撃!
ダンのスキル発動。カウンターブラスト(2)。手札のスパイクブラザーズをソウルへ『サイレンス・ジョーカー(☆)』山札よりスペリオルコール!ジャガーノート・マキシマム!」
ジャガーノート・マキシマム PW11000
「だああああ!!?マジかよ!!?もうダメだ!!」
「決まりかしら?」
「勝負は最後までわからない」
「ドラゴンモンクゲンジョウでガード!さらに、ベリコウスティでインターセプト!」
スカイダイバーは空で助走をつけ、回転しながらフレアウィップに突進攻撃を仕掛けてきたが、ゲンジョウによる術とベリコウスティの炎によってスカイダイバーの進行を妨げた。
「ドライブトリガーチェック『デビル・サモナー』セカンドチェック『サイレンス・ジョーカー(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てジャガーノートへ!そのジャガーノートで攻撃だ!突撃部隊、ブーストしろ!
ジャガーノートのソウルブラスト!ソウルを1枚ドロップすることでパワープラス5000!」
ソウルブラスト『至宝ブラックパンサー』
「ワイバーンガードバリィでガード。
バリィのスキル発動。手札のかげろうを1枚捨てることでジャガーノートの攻撃を無効化します」
コスト『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』
「くっ・・・諦めの悪い奴め!ジャガーノートはスキルで山札の下へ!スカイダイバーで攻撃!」
「この攻撃を凌げば・・・」
「まだ、わからない・・・」
「ノーガードです」
スカイダイバーの攻撃がヒットすればスキルは発動される。にも関わらずリンは迷うことなくノーガードを宣言する。それにはミサキもアイチも驚く。
「どうして⁉スカイダイバーの攻撃がヒットしたら・・・」
「!リンちゃんにはわかってるんだ・・・このファイトの結末を」
アイチはリンの考えが少し読めたのかそう口にした。
「ダメージトリガーチェック『ブレイジングフレア・ドラゴン』」
「スカイダイバーのスキル発動!スカイダイバーはソウルへ。そして・・・
(今の手札のユニットじゃ攻撃は届かない・・・なら・・・)
スペリオルコール!デビル・サモナー!
サモナーのスキル発動!山札の1番上を確認!・・・来たぜぇ!ハイスピード・ブラッキーをスペリオルコール!ブラッキーでフレアウィップに攻撃!
ブラッキーのスキル!ソウルブラスト『ワンダー・ボーイ』アタックする時ソウルを1枚ドロップすることでブラッキーにパワープラス5000!」
「魔竜導師ラクシャでガード」
「くっ・・・!ブラッキーは山札の下へ!ターン終了!」
PW15000➡PW10000+SH15000=25000
PW25000➡PW10000(完全ガード)
PW11000➡PW10000
PW14000➡PW10000+SH10000=20000 キョウの手札2枚 山札24枚 リンのダメージ5枚(裏3枚)
「・・・アサカ、準備しろ」
「え?」
ファイトの結末がわかったのかテツはアサカに次の試合の準備をするよう伝える。
「ファイナルターン」
キョウのファイナルターンを打ち破ったリンはそっくりそのままファイナルターン返しをする。
「別にスカイダイバーの攻撃は受けなくても守れますが、少しの可能性は考えませんとね」
「?お前、何を言って・・・」
「バーサーク・ドラゴンをコール」
「?バーサーク・ドラゴン・・・スキルのコストはカウンターブラスト2枚・・・奴のダメージの表は・・・はっ!!」
キョウは気づいたスカイダイバーのスキルが発動するとわかっていながらなぜリンが攻撃をわざわざ受けたのかを。
(ヒールトリガーでダメージ回復・・・自らダメージを受けて、表が2枚に・・・!)
「バーサーク・ドラゴンのカウンターブラスト(2)。ダッドリー・ダンを退却。
マコラガのスキル。これで自身のパワーがプラス5000」
デュアルアクス フレアウィップ バーサーク
マコラガ アイアンテイル R
「バーサークでデビル・サモナーにアタック!」
「の、ノーガード!
(ま、まさか・・・負ける・・・?)」
「アイアンテイルのブースト、フレアウィップでスカイダイバーにアタック!舞え、炎の刃!炎舞喝采刃!!」
「さ、サイレンス・ジョーカーと突撃部隊でガード!」
スカイダイバーを守ろうと突撃部隊とサイレンス・ジョーカーがスカイダイバーの前に立つ。それを見たフレアウィップは刃の鞭を地面に向けて突き刺した。その瞬間、突撃部隊とサイレンス・ジョーカーの足元から強烈な炎が放たれ、スカイダイバーは無防備状態になった。
「チェック・ザ・ドライブトリガー。ファーストチェック『デュアルアクス・アークドラゴン』
フレアウィップのスキル発動。パワープラス3000。セカンドチェック『フレアウィップ・ドラゴン』
フレアウィップのスキルでさらにパワープラス3000。マコラガのブースト、デュアルアクス・アークドラゴンでスカイダイバーにアタック。
アークドラゴンは相手のリアガードが2体以下なのでパワープラス3000」
(お、俺様が・・・負ける・・・?)
フレアウィップによって経路が開けたのを見計らってデュアルアクスはスカイダイバーに向けて巨大な斧を振り下ろした。スカイダイバーはデュアルアクスに叩きつけられるように地面に激突した。
PW9000➡PW7000
PW17000(+6000)➡11000+SH15000=26000
PW23000➡PW11000
ダメージチェック『ジャガーノート・マキシマム』
リンのダメージ5枚 キョウのダメージ6枚 勝者リン
「ま、負けた・・・こんな・・・バカな・・・」
「先鋒戦、勝者、Q4、日下部リン!!」
「手札ラスト1枚と迫る激戦!それを制したのはチームQ4!チームAL4は今大会予選を通じて初めての敗北です!」
キョウは自分が負けたのが信じられないのか顔を俯かせ、わなわなと震わせている。
☆
「ふっ・・・当然だよね」
VIPルームでファイトを見ていたレンは当然だといわんばかりに不敵な笑みを浮かべ、キョウに向けて強い眼力を飛ばす。
☆
「!!あ・・・あ、ああ・・・あ・・・うわああああああ!!!」
レンの強い視線に気づいたキョウは震えだし、恐怖するかのように走って控室へと戻っていく。リンはレンをのいるVIPルームを見つめ、その後に控室に戻る。
「さて!続いては中堅戦です!AL4が鳴海アサカ選手、Q4が戸倉ミサキ選手!」
「お疲れ、ナイスファイト」
「ありがとうございます」
中堅戦に出るミサキが労いの言葉をかけ、リンは静かに控室に戻る。
「お疲れ様です」
「すごいよリンちゃん!」
「・・・カズヤ君は?」
「まだ戻ってきていませんが・・・」
「そうですか」
シンとアイチの出迎えがあってもリンは興味がないのかカズヤことを聞いただけで控室に戻る。
「ミサキさん、がんばって!」
「アイチ君は他人のことより、自分の心配をしたらどうです?」
「う、うん・・・」
アイチの応援に癪が触ったのかリンは率直にそう言ってのける。服部の時のファイトの敗北のことを言っているのがわかったアイチは少しバツが悪い顔になる。リンはそのまま椅子に座りこむ。
「・・・本当の勝負はここからです。アサカさんは間違いなくキョウより強い」
「・・・・・・」
フーファイターのメンツに詳しいリンに櫂はただじっと見つめることしかできない。
「中堅戦!鳴海アサカ対戸倉ミサキ!」
その間にも中堅戦は間もなく始まりそうになり、ミサキとアサカはすでにコンソールの前に立っている。
「言っておくわ。あなたは私に勝てない・・・そんなデッキではね」
「!!」
全てを見透かしたようなアサカの発言にミサキは怒りを示す。父が組んでくれたデッキを・・・両親との思い出をバカにされたかのように感じたミサキはアサカと対峙するのであった。
to be continued…
アイチ「すごい、リンちゃん、とっても鮮やかだった!」
ミサキ「うん。最後は少しひやっとしたけど、相手の何倍もの上をいっていたね」
アイチ「リンちゃんに負けてられない。後はミサキさんと僕でなんとか・・・」
アサカ「ふふ、戸倉ミサキ、あなたは私に勝てない。私が
アイチ「チームAL4、アサカさんってどんなファイトするんだろう?」
RIDE44「美しきアサシン」
ミサキ「先の先を読み切って、絶対に勝ってみせる!」