・下手な日本語
・クソ文才
・ご都合主義
・紅魔族
・中二病等々
・ぼっちがボッチしてない
長いのに内容が薄いです。こんな小説なくなればいいと思います、はい。でもこれしか書けないので載せときます。
この話の方向がわからなくなってきた。何を目的にしてるんでしょうか?私は・・・
~主人公のステータス~
筋力、体力、敏捷性共に平均値より大幅に高い。
幸運度、器用性、知力共にそこそこ高い
魔力平均値
生命力平均値より大幅に低い。
レベル21 スキルポイント35
スキル
武器 雪那 効果『見切り』『魔力伝導』『共鳴』『魔力増加level1』
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ガタッ
その物音で目覚めた。
くそ、誰だよ。気持ちよく寝てたのによ・・・
目を擦り布団から起き上がる。そこに居たのは、俺の冒険者カードを持ったゆんゆんだった。
「お兄ちゃん・・・これどういうこと?」
俯きながら聞いてきた。
「どういうことって何が?」
訳がわからん。どうしてゆんゆんが気を落としてるのか、何で俺の冒険者カードに疑問を抱いてるのか、どうしてぷっちんがあんなにも問題を起こすのか・・・さっぱりわからん。
「スキルポイントが35も貯まってる・・・ねぇ?どうして?入学してまだ一ヶ月しか経っていないのに・・・」
「なんだよ、そんなことか・・・」
「そんなことって・・・」
「養殖したんだよ。レベル見てみそ?」
「21・・・」
「早く魔法使いたいからな。結構頑張ったんだぞ?」
へへへと笑いながら言った。
「・・・らなく・・・たのに。」
「ごめん、聞き取れなかった。」
「頑張らなくて良かったのに!」
顔をあげて叫んだゆんゆんは泣いていた・・・
「おい、何で泣いて・・・っ!?」
ゆんゆんが抱きついてきた。
「ずっと一緒にいようよ。毎日一緒に登校してご飯を食べてトランプしたりそれから・・・」
「その気持ちは嬉しいが俺はずっと居候する気はない。」
その一言でゆんゆんはさらに涙をこぼした。
「でも、お前が卒業出来るまでここに居てやるよ・・・」
ゆんゆんが俺を見上げる。
「ほ、ほんとに?」
「あぁ、だから涙拭けよ。」
親指でゆんゆんの涙をぬぐった。
「約束よ?しょうた。」
今まで見た中で一番の笑顔で言った。
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「遅かったな、しょうたにゆんゆん。朝ご飯出来てるぞ。」
父さんがコーヒーをすすりながら言った。
「どうしたのゆんゆん?目が腫れぼったいわよ?あ、しょうた。何かしたんじゃないでしょうね?」
「強いて言うなら養殖。」
「そう、なるほどね・・・」
流石母親、理解が早い。それに比べてこの父親は、
「何で養殖なんかで泣いてるんだ?あ!レベルが低すぎて悔しくて泣いたのか?」
アホそのものだな。
「お父さんは少し黙って。」
おっと、これは怖い。この世界で何が怖いかって怒った母親ですよね。
「あ、はい。」
萎縮した父親を見て絶対こうはならないでおこう。と決意を固くした。
ちょっと重たい空気で今日も一日が始まる。
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「・・・めぐみん!ゆんゆん!しょうた!よし、今日も全員いるな。では、授業を始める。」
今日も学校は平常運転。だが、隣にいるやつがまだ立ち直れてない。約束したときの笑顔はどうした?
いかんいかん、授業に集中しなければ。
「・・・なのでリッチー等のアンデットが使う特有のスキル『ドレインタッチ』には要注意する事。では、ここで問題だ。『ドレインタッチ』にもっとも魔力を吸収されやすい場所は?この性質を知っていれば被害を最小限に抑えられる。これは難問だから『スキルアップポーション』をやろう。」
なんだと・・・?即座に手を挙げた。普段ならめんどくさいので流すが『スキルアップポーション』が貰えるとなれば話は別だ。
「お、しょうた解るのか?」
「はい、本で見たことがあります。確か心臓に近い部分ほど吸収の効率が上がると。」
「正解。『スキルアップポーション』やろう。前に取りに来い。」
「ありがとうございます。」
ポーションを受け取り席に帰るとゆんゆんが不安そうな顔でこっちを見てくる。
そんな目で見ないでほしい・・・
「さて、これで一時間目は終了だ。二時間目は養殖だから校庭に集合。遅れるなよ。」
養殖か、運良くレベルが上がればスキルポイントゲットだな・・・
ゆんゆんが席を立ち教室を出ていった。
それを見計らったようにめぐみんとあるえが近づいてきた。
「しょうた、ゆんゆんと何かあったのですか?」
「後ろから凄い負のオーラが漂ってたよ。」
「ちょっとな・・・」
「まさかしょうた、ゆんゆんにセクハラでもしましたか?」
「なぁ、俺がセクハラするやつに見える?」
「うーん、そうだねぇ、時々邪な目で私とゆんゆんを見てるよね?」
バ、バレてたのか。
「おい、なぜ私のことを邪な目で見ないのか説明してもらおうか!」
「見てたのは認めるけど、手を出そうとは思わねぇよ。」
「無視をするな!」
うるさいな・・・
「じゃあ、何があったんだい?」
「原因は俺が養殖したことだな・・・」
「「あぁ~」」
「そろそろ校庭に行こうぜ。」
俺達は校庭に向かった。
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校庭には既にゆんゆんが居た。
「よし、揃ったな。これから養殖を始める。このために暇なニートたちを引き連れて危険なモンスターを駆除してきた。だから安全だとは思うが気を付けるように。お前らはここにある武器を使ってモンスターを狩ってもらう。」
モンハンかな?
「今日はあるゲームをしようと思う。それは討伐数がもっとも多い者がこれを手にすることが出来る。」
今日は大出費だな。なんと景品は例の如く『スキルアップポーション』だった。
雪那があれば楽勝だな。
「しょうた、その剣は置いていけよ?」
マジですか?
「お前もこの中から武器を選べ。」
この中って俺らの身長よりでかい武器のことですか?って軽っ!?
「では、よーい。どん!」
真っ先に走ったのはゆんゆんだった。あんなアグレッシブだったか?
とりあえずてっぺんとれるように頑張りますか・・・
始まって30分が経過した。俺は既に17体糧に出来た。しっかりと祈ることは出来なかったが感謝の言葉は口に出してた。後でしっかりと冥福を祈ってやろう。
「しょうた君、調子はどうだい?」
「あるえか、順調。17体ってとこだ。」
「凄いね、私なんか6体だよ。」
「そっか、めぐみんは?一緒じゃないのか?」
「めぐみんなら3体目辺りでリタイアしたよ。」
貧弱な体してんな。今度差し入れしてやるか。
「それよか、ゆんゆんは大丈夫かな?あいつやけに気を張ってたけど・・・」
まぁ、ぷっちんは危険なやつは駆除したって言ってたから大丈夫だろ・・・
「しょ、しょうた君はさ、ゆんゆんのことどう思ってんの?」
どしたいきなり?顔真っ赤にして。
「どう思ってるって、妹だろ?」
「そ、そう言うのじゃなくてさ、異性としてどうなのかって聞いてるんだけど・・・」
「何色気付いてんの?」
「う、うるさいよ。でどうなんだい?」
「うーん、良くわからんがたまにドキッて来ることがある。」
「そ、そうか・・・」
「でも、それはゆんゆんだけじゃなくてあるえやめぐみんと一緒にいるときでも起こる。だからそういうのじゃないと思うけど?」
「へ、へ~そっか、そうだよね。じゃあ、まだいけるか・・・」
「つーか、何でそんなこと聞くんだ?」
「べ、別に。じゃあ、頑張ってね。」
走ってどっか行くあるえを見ながら、
「わかんねぇな。」
「もうすぐ時間切れか。これぐらい狩ればいけるかな?」
モンスターの数は30を超えてた。
帰ろうとすると、
「きゃあー!」
ゆんゆんの悲鳴が聴こえてきた。
「ゆんゆん!」
声がした方へかけていった。
たどり着いたら今まさにゆんゆんに殴り掛かろうとしてる一撃熊が・・・
「『雪那』来い!!」
ヒュゥン!
空から降ってきた『雪那』を掴んで、
「おりゃぁあ!」
「ギャウン!?」
片腕を丸々斬られた一撃熊は悲鳴をあげた。
「大丈夫か?ゆんゆん!」
「お、お兄ちゃん!」
「ぷっちんの野郎、後で怒鳴り散らしてやる。お前はさっさと逃げろ!」
「お兄ちゃん雪那を持ってきてたの?」
「その話は後で良いか?こいつを先に殺らないと・・・ということでさっさと逃げろ。」
「嫌!お兄ちゃんが逃げないなら私も逃げない。そしてお兄ちゃんが死んだら私もしっ!?」
ゆんゆんの頭を撫でた。
「お前はどんだけブラコンなんだよ。そんなこと言われたら余計死ぬわけにもいかねぇな!」
「ガルルルッ」
「ほっといて悪かったな。すぐ終わらしてやるよ!『バーストモード』!」
リミッターを解除して走ったのと同時に一撃熊は右手を振りかざした。
一気に距離を縮め間合いに一気に入った瞬間一撃熊の右手が真横に来た。
「お兄ちゃん!!」
右手が振り切った。が、それは空振りに終わった。勢いをつけ過ぎたのかバランスを崩して転倒した。
俺はといえば、一撃熊の上空で大きく雪那を振りかぶって居た。
「うおぉー!」
こんなに勢いをつけたのにやっぱり斬った感触がしない。これはある意味欠陥商品だ。
一撃熊は呻きもせず死んだ。ついでに肝を持っていくか・・・
「お兄ちゃん!」
「っ!?おいこら、抱きつくなって!」
「嫌!それにしても、何であの熊の動きが見切れたの?」
「俺の動体視力と『雪那』のお陰だ。」
「動体視力とは分かるけど『雪那』のお陰?」
「俺の動体視力を底上げしてくれる効果を持つって言った方が早いか。そのお陰であいつの殴るスピードも見えたしタイミングもわかっていた。だから間合いに入った瞬間、地面を蹴って後ろに下がって上へ跳んだ。」
「そっか、でもせこいよね。雪那を持って森へ入ったのって・・・」
「もって入ってないぞ?」
「え、だってそこにあるじゃない。」
「呼んだ。」
「呼んだ?」
「見とけよ?悪い雪那、投げるぞ?」
雪那を投げ30mくらい離れた。
「『雪那』来い!」
ヒュゥン!
パシッ
雪那が飛び俺の元へ来た。
「す、凄い。」
「俺はこれを『共鳴』って呼んでる。」
「じゃあ、動体視力は?」
「『見切り』」
「まんまだね。」
「まんまが一番。」
二人で笑ってると。
「おーい!大丈夫かー!?」
ぷっちんの声だ。多分誰かがゆんゆんの悲鳴を聞いて先生を呼んでくれたんだろう。
「ここでーす!」
「居た居た。大丈夫か?」
「はい、なんとか。」
「しかし何があった?」
「一撃熊ですよ。危険なやつは駆除したって言ってませんでしたっけ?」
「ほ、ほんとかそれ?それで?そいつどうした?」
俺は一撃熊から手に入れた肝を見せた。
「いや、雪那が無かったらヤバかったですよ。」
「そ、そうだよ、お前のその剣、急に飛んでいくもんだからビックリしたよ。」
「先生、言いませんでしたっけ?俺とこいつは一心同体って俺はいつでもこいつを呼べるんです。」
「言ってないよ。そんなこと。」
「そうでしたっけ?」
「で、お前らは何体狩ったんだ?」
「わ、私は32体です。」
マジかよこいつ・・・あんなに大人しかったゆんゆんが?
「おい、レベルはどれだけ上がったんだ?」
「えっと、12になったよ。悪いけどお兄ちゃん、今回は私が勝ったから。」
おう、マジですか。
「で、お前は何体なんだ?しょうた。」
「えっと36体ですね。レベルも1上がってスキルポイントも1増えました。」
「えー!?何でよ!何でそんなに倒せてるの?」
「やろうと思ったらやる子なんだよ俺は。」
「そうか、じゃあ、これはしょうたのだな。」
「アザっす。これであと2ポイント。」
無事養殖の授業も終わったが一撃熊戦の疲れもあり、次の授業というわけにもいかず、保健室への許可が出た。
「お疲れ様、一撃熊を倒したんだってね?」
保健室の先生が出迎えてくれた。
「疲れが取れるまで休んでていいから。私は今から校長先生にこっぴどくしかられたぷっちん先生の手当てしに行くから。誰もいないからって横の子には手を出したらダメよ?」
「出しませんよ。」
「ふふ、じゃあ、行ってきます。」
「行ってらっしゃーい。」
保健室の先生っていいよな・・・
ましてやここは紅魔の里。美人さんが多いんです。
「何デレデレしてるんですか。」
「何だよめぐみん起きてたのか。」
「何だよとは何ですか。というより私がいるって知ってたんですね。」
「あたりまえだろ、それじゃなきゃ手を出しませんなんて言えn・・・!?待てめぐみん!落ち着けって!・・・め、めぐみん?」
めぐみんが俺に飛び掛かり胸ぐらを掴んだが、その手の力徐々にが弱まって肩を震わせていた。
「どうして・・・どうしてゆんゆんやあるえは邪な目で見るのに私は見ないのですか!?」
そう訴えるめぐみんの目には涙が浮かんでいた。
「お前、相当ヤバイこと口走ってるぞ・・・?」
「分かってますよ。分かってて言ってるんですよ!」
へ?
「そうなるとお前の意思が分からないんだけど・・・」
「何でわからないのですか!?この鈍感!」
ひどい言われようだ。
「じゃあ、この鈍感にも分かるように説明してくれよ!」
「っ!」
そう言うとめぐみんが一瞬怯んだ。
「い、良いでしょう、言いますよ。私は貴方に・・・!?」
タイミングいいのか悪いのか分からないが保健室の先生が帰ってきた。
「だから手を出すなって言ったのに・・・」
呆れた目で見てくる。
「俺何もしてないですって!」
「何を言ってるんですか。私がここに居ることを知ってて手は出さないって言ったんですよ?宣戦布告じゃないですか?」
「じゃあ、何か?手を出して欲しかったのか?」
「はい、はい、二人ともそこまで。仲が良いのは分かったからさっさとベットに戻りなさい。」
「「はーい。」」
俺達は素直にベットに戻った。
「ふふ、仲が良いって所は否定しないのね。」
「めぐみんとはゆんゆんやあるえと一緒に遊んだりするから仲が良いってのは否定できません。」
「そう、あら?めぐみんさん、耳が赤いわよ?熱でもあるんじゃない?」
「な、ないです!ほっといてください。」
「そう、それじゃあ職員室に戻るから仲良くね。」
保健室の先生が出ていった。
「しょ、しょうた。さっきの聞きます?私が何を言いたいのかってやつです。・・・しょうた?しょうっ!?」
「すかー」
「この人ときたらっ。ふぅ、今回は見逃して上げますよ。」
目覚めたのは放課後だった。
「ふわぁ~あ。疲れた。今何時くらい?あ!ヤバッ!バイトに遅刻する!教室に物取りに行くのもめんどくさい!『雪那』来い!」
ヒュゥン!
俺は急いで定食屋に向かった。
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「ありがとうございましたー!」
客が帰ったテーブルを片付けてると、
「今日ぐらいは良かったのに。聞いたよ。一撃熊を倒したんだって?大したもんだよ。」
「いえいえ、仕事はしっかりやらなくちゃ。給料貰ってるんだし。それに雪那がいなけりゃ倒せませんでしたしね。」
店に立て掛けてある雪那を見る。
「まるで、あの剣が生きてるみたいに言うね。確かにただ物ではないだろうけど。」
「最近思うんですよ。こいつには意思があるんじゃないかなって。」
『共鳴』がそう思うひとつの理由だ。
「じゃあ、俺はこの辺で。」
「今日もお疲れ。」
「お疲れ様です!」
店を出て数歩歩く。ヤバい、結構体に堪えたみたい・・・
ドサッ
意識がとお・の・・い・・・て・・・
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目を開けて最初に写ったのは紅目と見知らぬ天井だった。
「やっと目を覚ましたね。私のお父さんが君を見つけて運んできたんだよ。」
「あるえのお父さんが運んできてくれたのか・・・後で礼を言わなくちゃな。」
多分あのまま放置されてたらきっと朝まであのままだっただろう。
「今何時だ?」
「え?えっと四時だよ。もちろん朝の。」
まだ夜も明けてないな。あれ?
「なぁ、もしかして俺が起きるまでずっ看病してたのか?」
あるえが顔を赤くしてコクと頷く。
「それは悪いことしたな。今出て行く!?あ、無理っぽいわ。体が動かん。唯一動くのは手だけか。」
そりゃあ、35体も蹂躙した後にバーストモードを使って一撃熊を相手したもんな。
「あるえ、寝ないのは健康に悪いし、でも俺今動けないし・・・ていうことで悪いけど一緒に寝ろ。」
俺はあるえをベットに引き込む。
「っ!?だ、ダメだよ。こんなこと・・・」
「なに言ってんだよ。寝ない方がもっと悪いだろ?」
何でこいつモジモジしてんだ?
「な、なにもしないかい?」
「するも何も体が動かないからそこの本棚に入ってるような本の内容みたいなことはしないよ。」
「え!?な、何で知って・・・じゃなくて、な、なんのこと?」
隠しきれてないぞ。しかし、カマをかけてみたが分かりやすい反応するな。
「エロガキめ。」
「い、いや、あ、あれは・・・ほら、小説書くのに必要というか・・・」
「はいはい、そういうことにしといてやるよ。」
「ほ、ほんとだって!」
「そんなに叫ぶと近所迷惑だろ?」
「だ、大丈夫だよ。この部屋、サイレントが掛けられてるから。」
「何で!?」
サイレントとは中の声が外に漏れないようにするために使う魔法だ。
「親がいつもうるさいからっあああ!?なにもしてないよ?なにもしてないけど・・・」
マジか、大人しそうなやつでもやってるんだな。
「もう分かったから寝させてくれ。」
「そ、そうだね、悪かったね。」
「おやすみ。」
「お、おやすみ。」
あるえが抱きついてきたような気がするが気に掛けれるほど気力はなく、気絶するようの眠った。
六時半辺りだろうか?あるえはまだ寝てる。てかやっぱし抱きついてたんだな・・・
起こさないように起きて部屋を出た。
居間に出るとそこにはあるえのお父さんらしき人が居た。
「よく眠れたかい?」
「はい、転がってるとこを助けていただきありがとうございます。」
「娘はどうだったかい?」
「どうと言われましても一緒に寝たぐらいで・・・あ、もちろん手は出してないですよ?動けませんでしたし。」
「そうかい、じゃ、気を付けて帰るんだよ。」
「はい、お世話になりました。」
体だるい。今日も保健室にお世話になるか・・・
「ただいま・・・」
「しょうた、今までどこで何してたんだ?」
父さんが静かな声ながらも怒って言った。
「路上で倒れた所をあるえのお父さんに拾ってもらったらしく、あるえの家で寝てました。」
「そうか、それならよかった。体の方は大丈夫か?」
安心したような顔で聞いてきた。
「ちょっとだるいけど、大丈夫。心配かけてごめん。」
自室に戻り、ベットに倒れこんだ。
「お兄ちゃん!」
あ、忘れてた。この家で誰よりも心配してきそうな妹が居たことを。
「どした?ゆんゆん?」
「どうもこうもないわよ!体大丈夫なの?」
「まぁ、なんとか。」
「その状態で言われても説得力がないんだけど?」
俺はうつ伏せのまま答えてた。
「あのさ、お兄ちゃんが好きなのは分かったから、そういうの後にしてくれる?体力が回復しきってないんだ。」
「そう、じゃあ、後でね。」
ゆんゆんが部屋を出ていった。
「あいつ、否定しなかったな。」
ポツリと呟き寝ました。三度寝って最高っす。
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あの後、学校に行ける程度まで回復し学校に来た。
「えーっと、昨日しょうたが倒した一撃熊はあの一帯の主だったらしい。」
そのぷっちんの言葉に教室がざわつく。
「でだ、その功績を称えて『スキルアップポーション』を二個贈呈するらしい。」
え!?じゃあ、俺卒業?ここに来て一ヶ月ちょっとで?
あと二ヶ月はかかると思ってた。
「では、しょうた。前に来い。」
行こうとすると服が引っ張られた。
「ゆんゆん・・・」
無理に振りほどきたくない。
「言っただろ?お前が卒業するまでここを離れないって。」
そう言うとゆんゆんが離してくれた。
俺はポーションを受け取りその場で二個とも飲み干した。
そしてカードを取り出して白く書かれてる上級魔法を覚えた。
「おめでとう、これで卒業試験を受けれるな!」
え!?なにそれ?覚えてはい終わりじゃないの?
「昨日校長と話し合ったんだ。結果しょうたにだけ卒業試験を課せようって。その方が盛り上がるからな。」
ちくしょう!俺紅魔族何て嫌いだ!
「試験の内容は俺と勝負して勝つことだな。ハンデとして俺は中級魔法しか使わない。」
あー、よくあるパターンか・・・今日は勘弁してほしい。
「試験日は今日、と言いたいところだが、昨日も疲れもあるだろう。明日にする。」
それを聞いて即座に保健室に向かった。
保健室で寝てたあるときのこと。
「あらめぐみんさん、今日も貧血?それともお見舞いに来たのかしら?」
「ち、違います。いつも通りのやつです。」
「そう、じゃあ、ごゆっくり。」
保健室の先生が出ていった。
「しょうた、起きてます?」
「何だよめぐみん、ほんとにお見舞いにでも来たのか?」
「ち、違いますよ。あの、隣いいですか?」
なに言ってんだこいつ?ここにはベットが二個しかないのに隣も何もないんですが。
「いいよ。」
「そうですか、それでは失礼します。」
そういってめぐみんは俺が寝てる布団に入って来るやいなや後ろから抱きついてきた。
え!?何?最近抱きつくことがブームなの?てか隣ってそっち?隣のベットのことじゃなくて?
「おい、何してるんだよ。」
「何って隣で寝てるだけですよ。」
「そういうことを聞いてるんじゃなくて・・・」
「しょうたがここを卒業したらこうして寝る機会がなくなると思いまして。」
「お前、何回か一緒に寝たみたいなこと言ってるけどこれ初めてだからな?」
「しょうた、あるえと何かありました?」
へ?
「しょうたのローブからあるえの匂いがします。」
「何かあったって一緒に寝たぐらいで・・・」
「そうですか・・・」
無言が空気を制圧した。
あれからどのくらい時間が立ったのだろうか。
俺とめぐみんはあれからミリ単位も動かずにいた。
そんな空気を壊したのは、
「めぐみん」
「しょうた」
「「っ!?」」
俺とめぐみんだ。しかし、同時に口を開くってほんとにあるんだな。
「めぐみんからどうぞ。」
レディーファーストってやつだ。普段は絶対に使わない言葉だ。
「しょうたは卒業したらどうするのですか?」
「最初はすぐ出て行くつもりだった。」
そう、魔法を覚えたら居候をやめて自立するつもりだった。
「でも、ゆんゆんのやつがあんなに泣くとは思わなかったから、あいつが卒業するまでここに残る事にした。」
「そうですか・・・ゆんゆんには感謝ですね。」
「は?」
「では、次はしょうたの番です。」
多分アホな顔している俺に言ってきた。
「いや、何でゆんゆんに感謝するんだよ?」
「そんなことはどうでもいいではないですか。」
いや、俺にとってはどうでも良くないんですけど・・・
「そうなのか?まぁ、俺が聞こうとしてたことも同じ様なことだ。お前、卒業したらどうやって生きていくんだ?」
「え?」
「爆裂魔法について調べてみたんだが、あれを覚える気か?」
「何を今さら、当たり前に決まってるじゃないですか。」
「パーティーに入れてもらえるとでも?それとも行く宛でも?」
「うぐっ・・・」
「やっぱりな、後先考えてから行動しろよ・・・」
「諦めろと言うんですか?」
めぐみんが震えてるのを背中で感じる。
「言わねぇよ、やりたいことやって何が悪い。」
今まで法律に触れない限りやりたい放題やって来た俺が諦めろなんて言うわけがない。ていうか言えない。言えた立場でもない。
「そこで提案。卒業した後、臨時的にパーティー組まないか?」
「へ!?」
「お前をしっかり面倒見てくれる奴が見つかるまで。」
「良いんですか?」
「使い捨てスクロールが出来たと思えば何でもない。」
「酷いこと言いますね・・・でも、ありがとうございます!」
あ、今めぐみん、めっちゃいい笑顔してるんだろうな。凄くみたい。あ、ロリコンとかではないです、はい。
「今凄く失礼なこと考えました?」
「考えてないよ。」
抱き締める力が強くなっていく。あれ、何か痛い。凄く痛い。
「痛い痛い痛い痛い!千切れる!腹から上下に千切れるって!」
「はぁ、どうして私はこんな・・・」
「ん?何か言った?」
「いえ、では私は教室に戻ります。明日、頑張ってくださいね。」
そう言い残してめぐみんは出ていった。
「さて、放課後まで寝るか・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ただいまー」
保健室でぐっすり寝てバイトし終えて帰ってきた。
「おかえり、聞いたぞ。明日卒業試験を受けるらしいな。弁当作って母さんと応援に行くよ。」
「運動会かよ!?」
「なんだそれ?」
「何でもない。母さん、今日の晩御飯は?」
「最近息子が冷たいです。」
しょうもないことをほざいてる父親をほって居間に転がった。
「今日はサンマの塩焼きよ。今朝畑から取れた物だから新鮮よ。」
今なんて?
「待って、今畑から取れたって・・・え!?」
冗談をあまり言わない母が珍しくも冗談を言った。
「そうよ、畑からとれるのよ?」
え、マジ?俺まだバナナが川から釣れるの信じてないんだけど。そんな次々に珍○景みたいなこと出てきても脳が追い付かない・・・
いや、もしかしたらサンマと言うだけであって違う野菜かもしれない。
「出来たわよ。」
そうだ、別に魚と決まった訳・・・
どう見てもサンマだこれ・・・
「もう嫌だ、この世界・・・」
とんだカルチャーショックを受けて二時間後風呂も入って自室でゆっくりしていたら、
コンコンコン
「お兄ちゃん起きてる?」
「起きてる。」
ガチャ
おい、入っていいとは言ってないぞ。別にいいんですけど。
「どうした?」
相変わらずモジモジしてるゆんゆんに何が目的か聞いてみた。
「今日、一緒に寝てもいい?」
・・・・・・ハッ!?一瞬固まってしまった。
「え、いきなりどうした?」
このまま一緒に寝ても朝起きたら拘束されて『ふっふっふ、これでお兄ちゃんはずっとここに居る。』って呟いてるゆんゆんを見てる自分の姿しか考えられないんですけど・・・
「そ、その、私だけ遅れをとったら嫌だなーって。」
「は!?」
「あ!?い、今の忘れて!とりあえず一緒に寝るだけでいいの。」
「まぁ、寝るだけならいっか」
俺たちは早めの就寝とした。
「ほんとに卒業しても私が卒業するまで残ってくれるの?」
「あぁ、たまにどっか行くかもしれないけど、必ず戻ってくる。」
俺だって冒険家業をしてみたいんだ。
「約束ね。」
「何回約束したら気がすむんだよ。」
「まだ二回目よ。」
俺の中では三回やってるよな・・・
「そうですか、じゃ、おやすみ!」
「おやすみ・・・明日頑張ってね。」
今日何度目かの頑張ってを最後に意識が落ちた。
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今日の調子は好調。天気は晴れ。試験開始まであと二分。緊張?ここ連日の出来事に比べれば何てことない。
この試験は里中に広まってるらしい。見物客も多い。
『雪那』の状態も良好。
昼寝したい。
そう思ってるとぷっちんが出てきた。
「調子はどうだ?しょうた。」
「誰かのくそみたいな提案で機嫌は良くないですけど、お陰さまで調子は好調ですよ。」
『試験の開始時間です!二人とも出てきてください!』
アナウンスが流れた。
「行くか・・・」
「何カッコつけてるんですか・・・」
ウオォォ!
予想以上の盛り上がり方だ。
こんなに人が・・・仕事大丈夫なんかいな?
『選手の紹介しましょう。こちら側から見て右。我が校誇る問題教師ぷっちん!』
「え!?」
心外だという顔をしてますが否定はできない。
「ごほん、我が名はぷっちん!アークウィザードにして、上級魔法を操る者!そして、紅魔族随一の担任教師にして、やがて校長の椅子に座る者!」
おい、それ口外していいのか?
ウオォォ!
何でこいつら盛り上がれんの?
『続いて左側!我が校最速の卒業者!颯爽と現れた少年しょうた!』
何かかっこいいっすね。
「こほん、我が名はしょうた!冒険者にしてこの妖刀と上級魔法を操る者!そして、紅魔族随一の居候にして、やがて魔王を倒すもの!」
ウオォォ!!
ぷっちんの時より二倍くらいでかいな・・・
『それでは試験開始!』
「『ライトニング』!」
先に魔法を唱えたのはぷっちんだ。
「行くぞ『雪那』、『アース・シェイカー』!」
飛んできた『ライトニング』を『アース・シェイカー』で地面を隆起させ止めた。
「『ファイアーボール』!」
「『トルネード』!」
「しょうたよ、所詮お前の魔力じゃあ俺の魔法は跳ねか・・・」
『ファイアーボール』が『トルネード』に吸収され炎の渦になりぷっちんへと迫っていった。
「いい忘れてたが『雪那』には『魔力増加』っていう効果が付いてる。こいつのお陰で俺の欠点の一つ魔力不足を補うことができている。」
「くっ、『ウインドカーテン』!」
炎の渦を掻き消した。
ぷっちんが、
「『ライトニング』!」
が、その魔法は空振りに終わった。
多分ぷっちんは『トルネード』とで立った砂ぼこりで前が見えなかったのだろう。しかも、『アース・シェイカー』で土が舞いやすくなっていたので余計だ。それで俺がいたとこに向けて『ライトニング』を撃った。
それを外したことにより軽いパニックに陥る。相手がどこに居るか、わからない状況だ。当然っちゃ当然か。
バチバチバチ
異様な音が鳴る。
いまだにぷっちんの周りから砂ぼこりが舞っている。その原因は『ウインドカーテン』だ。本人はパニックに陥ってるので気付かないらしい。
後は、
「お疲れ様です。『黒電斬』!」
説明しよう!『黒電斬』とは『カースド・ライトニング』を『雪那』にまとわせ『魔力増加』させて繰り出される斬撃である。
「グハッ!?」
ドサッ
あ、もちろん掠らせただけですよ?マジで当ててたら死んでしまいますって(笑)
砂ぼこりがなくなり、そこには倒れたぷっちんの姿が・・・白目向いて向いてますやん・・・
『しょ、勝者、しょうた!』
ウオォォォォ!!
作戦勝ちってとこですかね・・・
『ライトニング』を『アース・シェイカー』で防いだのも作戦なんですよ?
普通の人なら『カースド・ライトニング』とかで応戦しますけど『トルネード』で砂ぼこりをより立てるためにやったことですから。
『ウインドカーテン』は正直予想外ですね。あれがなくても『バーストモード』で後ろから一気にやってましたし・・・
ということで無事卒業できました!
「よーし、帰ったらパーティーの用意だ!」
父さん、あんたはただ酒が飲みたいだけだろ・・・
「私からも何か差し入れさせてください。」
て、店長・・・
「こうなったら里全体でパーティーですね。」
と校長が言う。
ねぇ、どうなったら全体でパーティーすることになるの?
おかしくない?おかしいよね?卒業するの俺一人だよ?
めぐみんが近付いてきて、
「なんだか大事になっちゃたみたいですね。」
それお前が言う必要ある?それどっかのヒロインが言うセリフだよね?
普段のお前が言うのは百歩譲って分かるよ?でも今のお前は食べ物のことしか考えてないだろ!?
よだれ垂らすなよ!せめて隠せ!女子らしく振る舞え!
「しょうた、料理手伝ってくれる?」
母さん、これ誰のためのパーティー?俺のだよね?
断ったら怖いから断らないけど、これ俺のためのパーティーだよね?祝われるやつがパーティーの下準備するとか聞いたことないよ!
「お兄ちゃん、おめでとう!」
やっとまともなのが来ましたよ。よくやった妹。
「そ、そのパーティーの途中で抜け出さない?」
は?お前も?お前もヒロインのセリフ吐いちゃう?
「しょうた君、後で話があるんだ。パーティーが終わってからでいい。学校で二人で話そう。」
お前も何言い出してんだ?
なんなん?お前ら俺のヒロインになりたいのか?二年出直してこい!
この世界に来てツッコミしかしなくなったな・・・
心の底で強く思った。
その後パーティーでやけ酒を飲んでイベントをぶち壊しにしました。
この素晴らしい少年に祝福を!
ども、ねこたつむりです。
はい、駄文でしたね。書いてるうちにない書いてるんだろって思って思い直してみたら、自分の願望じゃねぇかって一人でツッコんでました。
何か最終回っぽいですけどまだまだ続きますよ!
はい、今回も読んでくださりありがとうございます。
次回も読んでいただけるとありがたいです。(更新スピードが劇的に遅くなると思います。)