さて、最弱だけどいっちょ派手にやられますか!   作:ぱんけーき

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思いつきです。

継続するかは状況と気分次第で


とりあえず、ビール

 

 

 

 

 

少年は非常に不運だった。

 

転んだ勢いで頭を打ち入院することがあった。

 

財布を落として中身をすべて盗まれた事もあった。

 

ジュースを買おうとしたら入れたお金だけ持っていかれた事もあった。

 

実に運がなかった。

 

 

彼の道は茨の道であった。

 

両親は早くに他界し、親戚をたらい回しにされていた。

 

意味の無い暴力に晒された。

 

苦痛を生まれてからずっと耐え続け、ただ一つ、暖かな日常に憧れていた。

 

 

少年は精神が強かった。

 

身体が弱いせいで転んだのだと、筋トレとランニングで身体を強くした。

 

財布からお金がなくなったらまた稼ぐか、とバイトをして金を稼いだ。

 

お金だけ持っていかれるのなら、そもそも使わなければいいとスーパーで買うようにした。

 

意味の無い暴力など、気にせず耐える力があればいいと様々な動き自然に覚えた。

 

たらい回しにされるのが嫌なら自分から離れると、彼は親戚から離れてアパートを借りて暮らし始めた。

 

立ち直りが早かったが決して前向きではない。

 

なぜか?

 

 

「いや、いつもの事だし」

 

 

そう、諦めムードなのである。

 

しかし、彼は何もかもを諦めた訳ではない。

 

運がない分を努力で補い不運を実力で潰していったのだ。

 

少年常に不屈であった。

 

 

そんな彼は高校2年という若さで死んだ。

 

望んだものではなかったどころが、気がついたら死んでいた。

 

死因は、圧死。

 

彼が寝ている時に地震が起きて天井が落下して運悪くその命を持っていかれた。

 

 

そして、気が付いたら

 

 

 

 

 

「・・・・ここどこ?」

 

 

 

 

彼は見知らぬ部屋にいた。

 

部屋に出入口はなく、机だけが置いてあった。

その机には、一枚のカードが置いてあった。

 

そのカードには

 

「触れし物に新たな道を」

 

と、だけが書いてあった。

 

少年は新たな道に興味などなかった・・・が、それを読むために手に取ってしまった。

 

 

次の瞬間、彼の魂と身体が変質していった。

 

想像を絶する力が体内を巡っていき、吐きそうになるのを必死に抑える。

 

そして、次に吐き気が収まった時に自身がどうなったのかに気が付いた。

 

 

「・・・・俺は、この世全ての悪(アンリマユ)になったのか?」

 

自身の事を自動で頭の中に理解しているのは、何の冗談なんだろうか。

 

そんな奇妙な感覚を覚えたまま、しばらくした時。

 

 

瞬きのほんの一瞬であった。

 

 

次に目を開いた時には、見知らぬ街にいたのだ。

 

暗いので夜である事は分かった。

もしかして、夢なのでは?とも思ったが、直ぐにその考えを破棄した。

 

服装は、パーカーにジーンズという格好であったが、どう考えてもこれは有り得ないというものが確かにあったのだ。

 

「・・・・変身できるとか」

 

そう、なろうと思えばなれるのだ、アヴェンジャーに。

 

 

「・・・・意味不明過ぎませんかねぇ・・・つーか、考える事すらめんどうになるな、これ」

 

そういうと、止めだと顔をふり

 

 

「・・・・唯でさえ意味不明なんだ、もうやりたいようにやるか」

 

 

前世の頃からの願望を叶える為だけに、彼は自由に生きることを決めた。

 

今ここに彼の物語が始まる。

 

 

「・・・・・とりあえず、家探そ」

 

 

・・・・・・始まる!

 

 

 

 






真名 ???
クラス:アヴェンジャー
属性・混沌

筋力C
耐久C
敏捷D
魔力A
幸運E
宝具C

保有スキル
復讐者A 忘却補正B 自己回復・魔力E
右歯噛咬(ザリチェ)C 左歯噛咬(タルウィ)C 死滅願望A
???B

宝具

偽・偽り写し記す万象[ヴェルグ・アヴェスター]

ゾロアスター教の教典・アヴェスタの偽典の更に勝手に偽解釈したもの。
いかなる相手であっても傷を共有させることのできる呪いを与える宝具で、例えば右腕を失くしていれば、相手も右腕の感覚が無くなり動かせなくなる。1人に1回しか使えない。

だが、この効果とは別に更なる効果があり・・・


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