四大魔王より上がいた   作:てこの原理こそ最強

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今回は新しい人がたくさん出てきます



冥界合宿のヘルキャット
第31話


 

朝、それは必ず来るものでこの人間界に住んでいる以上絶対に起きないといけないわけで…

オレはゆっくりと目を開ける

 

朱乃「あらあら、おはようございます♪」

 

蓮夜「朱乃!?なんでここに」

 

朱乃「昨日の晩にお邪魔させていただいたのですわ」

 

蓮夜「でも誰が入れたんだ…」

 

朱乃「シェーレさんですわ」

 

蓮夜「シェーレ…」

 

オレが起きるとオレの上に朱乃が“裸”でいた

 

蓮夜「まぁこの際それは後で聞くとして…早く降りて服を着ろ!」

 

朱乃「あらあら、私の体はお気に召しませんか?」

 

蓮夜「そういうことじゃねぇ。常識の問題だ」

 

朱乃「いいではありませんか」

 

バタン

朱乃がさらにオレに詰め寄ろうとした時部屋のドアが開いた

 

シェーレ「朱乃さん…何をしているんですか?」

 

蓮夜「シェーレ!」

 

そこにはシェーレが何ともドス黒いオーラを纏いながら立っていた

 

朱乃「うふふふ、蓮夜くんを起こしていただけですわ」

 

シェーレ「それなら裸のならなくてもいいではないですか…」

 

朱乃「朝は人肌が恋しくなるものですから」

 

うふふと不気味な笑いをしながら静かに言い争う2人。そんな中、オレの布団がモゾモゾと動いた。オレはそっと中を確認してみると

 

小猫「兄様…」

 

ティナ「…お兄さん」

 

小猫とティナがオレに抱きつきながら寝ていた。まだ完全には起きてないらしく、寝ぼけ状態でオレを呼んでいる

 

蓮夜「2人とも、まだ寝てて大丈夫だぞ」

 

ティナ「なら…もう少しだけ…」

 

小猫「さすが、兄様…です…」

 

オレは今の現状を2人に見せないべく、2人の頭を優しく撫でてもう一度眠らす

 

ちなみに朱乃とシェーレの静かな戦闘はそれから30分続いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー学校ー

 

なぜうちに朱乃と小猫がいたかというと、昨日部活の新しい顧問になぜかアザゼルがなったらしい。そこアザゼルからグレモリー眷属の戦力増強のためグレモリー眷属はリアス含めて一誠の家で暮らすことになったらしい。だが小猫は黒歌がオレのところにいるため、朱乃は自身の正体を知っていて尚且つ同じような境遇のジブリールがうちにいるからこっちで暮らすことになったらしい。アザゼルめ、何にも言わずに勝手に決めやがって…1発シメるか

 

そんなことを小猫と朱乃から聞きながらオレは登校した。オレの眷属のみんなは黒歌以外不満げだったがオレが追い返すのも何だと言うと渋々承知してくれた

 

そして明日から夏休み。うちのクラスの3バカトリオはいつものようにバカ騒ぎをしている

 

松田「いよいよ明日から夏休み!」

 

一誠「おう!紳士の夏!俺達の夏だ!」

 

元浜「夏といえば海にプールだ!オレのスカウターにも磨きがかかるぜ」

 

スカウターって、それただのメガネだろ

 

桐生「変態トリオは夏の計画?」

 

元浜「なに!」

 

一誠「誰が変態トリオだ!」

 

松田「消えろ、桐生 愛香!メガネ属性は元浜で間に合ってんだ!」

 

桐生「ふん!そんな変態メガネと一緒にしないでくれる。属性が汚れる」

 

元浜「なんだと!」

 

属性が汚れるってどういうことだ?

 

一誠「元浜のメガネはな女子のバストを瞬時に数値化できんだぞ!」

 

元浜「貴様は…80.5ってところか」

 

蓮夜「おい3バカ」

 

一誠「蓮夜!お前も俺達をバカにするのか!」

 

蓮夜「実際にバカなんだからしょうがねぇだろ」

 

3バカ「「「うっ!」」」

 

蓮夜「お前らがどんな夏休みを過ごすかは自由だけどな。変なことやってみろ。オレが制裁を加えるからな」

 

一誠「ひっ!」

 

元浜「お、お前1人など、おおお恐れるに、たらんわ…!」

 

松田「そ、そうだ!」

 

蓮夜「なら助っ人を呼ぶか。達也ー」

 

達也「なんだ?」

 

蓮夜「元浜が深雪を卑猥な目で見てたぞ?」

 

その瞬間達也は普段から目つきが悪い方なのに一層元浜を睨みつける

 

達也「元浜…ちょっと来い」

 

元浜「えっ、ちょっと、うわぁぁぁ!」

 

達也は元浜の首根っこを掴んで教室から出た

 

蓮夜「おーい十六夜、松田お前と遊びたいらしいぞー。お前なんか相手にならんらしい」

 

十六夜「へぇ、松田。ならお外で遊ぼうか」

 

松田「ちょっ!俺、そんなこと一言も、ぎゃぁぁぁ!」

 

十六夜も達也同様松田を持って行った

 

蓮夜「さぁて一誠。お前は何がいい…?」

 

オレは手をポキポキ鳴らして一誠に歩み寄る

 

一誠「すいませんでしたぁぁぁぁ!!!」

 

一誠は勢いよく土下座して頭を地面につけている

 

蓮夜「わかればいいさ」

 

オレは自分の席に戻る。達也と十六夜も少しして帰ってきた。ガクブル状態の元浜と真っ白になった松田を引きずって

 

 

 

 

 

ーオカルト研究部室ー

 

オレは今眷属全員を連れてオカルト研究部の部室へ来ている。なんでもリアスから夏休みのことについて話したいことがあるらしい

 

一誠「なぁ木場、お前は夏休みの予定とかあるのか?」

 

祐斗「あぁ、一誠くんは初めてのだったね」

 

アーシア「小猫ちゃんは何かするんですか?」

 

小猫「兄様と姉様と過ごします」

 

黒歌「白音、どこ行きたいにゃ?蓮夜が連れて行ってくれるにゃ」

 

蓮夜「オレかよ…」

 

そうな他愛もない話をしているとリアスと朱乃が戻ってきた

 

リアス「みんな揃ってるわね」

 

リアスはソファーに座り話し始めた

 

一誠「冥界に帰る?」

 

リアス「夏休みの間故郷に帰るの。毎年のことなのよ?ってどうしたの、一誠」

 

一誠「部長が突然帰るって言い出しすから、俺を置いて帰っちゃうのかと思いましたよ…」

 

一誠はそう勘違いしたようで涙を浮かべている

 

リアス「そんなわけないでしょ。あなたと私はこれから100年、1000年単位で付き合うのだから安心しなさい。あなたを置いてなんか行かないわ」

 

一誠「はい部長」

 

リアス「そういうわけで明日からみんなで冥界に行くわ。長期旅行の準備をいてちょうだい」

 

一誠「えっ」

 

アーシア「私達もですか?」

 

リアス「主人と下僕なのだから同行するのは当然よ」

 

アーシア「生きているのに冥界へ行くなんて緊張します!死ぬ気で行きたいと思います」

 

ゼノヴィア「主に仕えていた身が地獄に送ったもの達と同じ場所に足を踏み入れるとは、悪魔になった元信者にはお似合いだね」

 

蓮夜「それを言うなら今現在神代行のジブリールが悪魔なんだぞ」

 

ジブリール「そうでございますね」

 

グレモリー眷属のみんなはそうだったという顔をする

 

アザゼル「俺も冥界へ行くぞ」

 

一誠「アザゼル先生」

 

先生…?

 

リアス「あなたいつの間に!」

 

アザゼル「俺の気配を感じられないようじゃやっぱり修行が足りなようだな…グハッ!!」

 

アザゼルはいつもリアスが座っているイスに現れたのでオレは朱乃と小猫のことを黙って決めた腹いせに1発殴った

 

アザゼル「何すんだ!蓮夜!」

 

蓮夜「オレはお前の気配を感じ取れるんでね。なぜ朱乃と小猫のことを勝手に決めた?」

 

オレはもう1発殴る勢いで手をポキポキ鳴らす

 

アザゼル「今日伝える予定だったんだ!本当ならお前の家に住むのも今日からのはずなんだ」

 

蓮夜「は?朱乃、小猫…」

 

オレはその言葉を聞いて朱乃と小猫の方を見る

 

朱乃「うふふ♪」

 

小猫「…///」

 

朱乃は笑顔で、小猫は俯いて何も言わない

 

蓮夜「はぁ、もういい。話を戻してくれ」

 

リアス「あなたをここに呼んだのは、あなたも夏休み中冥界へ帰るのか聞きたかったからよ」

 

蓮夜「帰るが、なんでだ?」

 

リアス「お母様があなたを連れてこいとうるさいのよ」

 

蓮夜「あぁ…」

 

その後オレは冥界へ帰ったときにグレモリー家へお邪魔することを約束した

 

余談だがソーナにもリアスと同じことを聞かれ、理由はセラが連れてこいとうるさいらしい。これはオレのせいなのか…

 

 

 

 

 

 

 

 

ー翌日ー

 

オレ達とリアスは別行動で冥界へ帰る。グレモリー眷属は悪魔専用の列車で帰るようだ。オレ達はいつも通りオレの魔法陣で帰る

 

冥界に帰るとそこには懐かしい顔ぶれが揃っていた

 

ユウキ「お姉ちゃん!」

 

「ユウキ!おかえり」

 

クロメ「ただいま、お姉ちゃん」

 

「あぁ、おかえりクロメ」

 

レム「お姉様、ただいま帰りました」

 

「えぇ、おかえりなさいレム」

 

「ティナ、おかえりなのだ!」

 

「お、おかえりなさい」

 

「ティナやんお久ー」

 

「ティナ、蓮夜。戦おう」

 

「小比奈さん落ち着いて、おかえりなさい」

 

ティナ「ただいま戻りました、みなさん」

 

蓮夜「また後でな」

 

シェーレ「皆さん、出迎えありがうございます。あわわわ、メガネメガネ」

 

シェーレがお辞儀したらメガネを落とした

 

「相変わらずね、シェーレ」

 

「シェーレは本当ダメだなー」

 

「おかえりみんな!蓮夜、久しぶりに一緒に鍛錬するか!?」

 

「蓮夜!またお前はこんなに可愛い女の子を侍らせやがって!嫌味か!オレに対する嫌味なのか!?」

 

「みなよく戻ってきた」

 

「ようやく帰ってきたんだ」

 

「みんな久しいな」

 

蓮夜「また今度なブラート。ラバは相変わらずだな。ナジェンダ、そいつは?」

 

 

そこにいたのはユウキの姉である藍子。クロメの姉であるアカメ。レムの姉であるラム。ティナと同じ呪われた子供達でオレが引き取った藍原 延珠(あいはら えんじゅ)布施 緑(ふせ みどり)桐原 弓月(きりはら ゆずき)蛭子 小比奈(ひるこ こひな)、そして千寿 夏世(せんじゅ かよ)。クロメやアカメ、シェーレと同じ暗殺部隊に所属していた“ナイトレイド”のマイン、レオーネ、ブラート、ラバック、スーさんことスサノオ、チェルシー、そしてナイトレイドのボスであるナジェンダ。ナジェンダのとなりには見知らぬ若い男が立っている。

 

ナジェンダ「あぁ紹介しよう。新たにナイトレイドに加わったタツミだ」

 

タツミ「タツミです!よろしくお願いします!」

 

蓮夜「そう固くならなくっていいよ。神崎 蓮夜だ。よろしくな、タツミ」

 

オレは自己紹介をしてタツミと握手をする

 

蓮夜「他のみんなは?」

 

ナジェンダ「もう屋敷に集まっているさ。お前達の戻りを心待ちにしているぞ」

 

蓮夜「そうか。じゃあ帰るか」

 

オレの一言にみんなは返事をしてオレの屋敷に向かう

 

ちなみに屋敷へ戻り途中オレは延珠、弓月、小比奈を順番に肩車した。それをティナ、緑、夏世、犬千代、アンナは羨ましそうに見ていた

 




ー次回ー

屋敷には多くの久しい人達が!

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