IS インフィニットストラトス 蒼天の炎   作:大渕翔太

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どうも作者の大渕です。遅い投稿ですいません、今回も駄文なので暖かく見守ってください。


プロローグ2 疑問

ここはとある山のとある屋敷

その屋敷の門近くにある家のリビングで、一人の少年がけだるげな眼でテレビを見ていた

 

『現場の佐藤さ~ん』

『はい、こちら現場の佐藤です。今私は世界を震撼させた二人目の男性【IS】操縦者の

ご自宅前まで来ています。ここは現在多くのメディア・報道陣が駆けつけており、

新たな情報を得ようとつめよっておりますが、門は固く閉ざされたまま

 

プッ

 

「はあー」

 

少年はカーテンを開け外を一瞥する。

するとそこにはカメラなどを担いだり、マイクを持ったりした

人人人人人人人……………低く見積もっても百以上の人がそこには居た

 

「はあー」

 

少年はもう一度悔やむような溜息をつく

 

「どうしてこうなった」

 

少年はどこか黄昏るような遠い眼をする

 

ピンポーン

 

「ん………誰か来たな」

 

少年は重い足取りで扉へ向かう

 

ガチャ

 

「はい、はい、どなたですか~」

 

ピト

 

「ダ~レダ」

 

いきなり眼をふさがれてそんなことを言われた。

普通なら心ときめく場面だっただろう、

 

聞こえる声が【機械音】でなかったら………………

 

「ん………誰って優だろ」

 

が、今回に限っては違ったようだ。

 

「む~どうして判ったんですか?今回は声も変えたのに」

 

大人と子供の狭間くらいの綺麗な声で少女は問う

ごく普通の反応だ。

たとえそれが中学生程の少女が変声機を個人所有していたとしても。

むしろ声まで変えたのに誰か判った少年のほうが凄い。

普通の一般市民には判らないだろう

 

まあ、それはあくまでも【普通】ならばだ

 

「あのな-ここにはお前以外は、こんな可愛らしいことする奴はいないし。

何より中には挨拶替わりに切りかかってくるような奴もいるんだぞ、

変声機を使ったぐらいで判らないわけが無いだろう」

 

そう、この少年の家庭は【普通】ではないのだ

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

「どうぞ」

 

少年は少女にお茶を出す

 

「ああ、どうもありがとうございます」

 

ズズ……ゴクゴクゴク

「「ふぅ」」( ´Д`)=3

 

「ところで、いったい何しに来たんだ?こんなところに」

 

「わかりませんか」

 

「ん~なんだろ、わかんない」

 

「本当にわかりませんか」

 

「ん~…あ!恋の悩みとか」

 

バン!!!

 

少女は机をたたく

 

「違います!!!」

 

「まあ、冗談はさておき。本当に何しに来たんだ」

 

「はぁ……話は先日の稼働試験についてです」

 

「ああ、あのうっかり動かしちゃったやつか」

 

「はい、その件で多数のメディアと企業から取材の依頼が入っていました」

 

「『いました』ってことは、断ったのか?」

 

「ええ、どうせ断るつもりだったんでしょう」

 

「まあな」

 

「そんなことはどうでもいいのです。

本題はコレです」

 

少女はそう言って一枚の封書を取り出し机に置く

 

「なんだこれ?」

 

「政府からのIS学園に入るための推薦状です」

 

「入らなきゃダメか」

 

「はいダメです」

 

「どうしても」

 

「いきたくないなら別にいいですよ。

その場合危険な企業や団体はたまた国がその体を実験動物にしにきますから」

 

「だよな~逃げれないこともないが、流石にそれはまずいよな~」

 

「はい、それにいかないなんていったらお父様が頭を抱え出します」

 

そうそれは本当だろう。凄いところは政府の通知でも頭を抱えるだけですむところだが

 

「はぁ、流石に親父に迷惑掛けるわけにもいかないし

わかりましたよ、行けばいいんでしょ行けば」

 

「ええ、こちらも助かりました、いきなり行かないなんて言ったらどうしようかと…」

 

「俺でもそこまでは言わないよ……よほどのことがない限りは」

 

お道化るように少年は答える

それに対して少女はジト目で

 

「フラグって知ってます」

 

「不吉なことを言わないでくれよ」

 

少年は嫌そうにそう言葉を溢すのだった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

数時間後

 

「今日はここらへんでお暇させてもらいます」

 

「ん、もう帰るのか?」

 

「はい、今日のことをお父様にも伝えなきゃいけませんし」

 

「そうか、親父にはよろしく伝えといてくれ」

 

「はい、あ…ところで

会った時なんで私ってわっかったんですか?

あの子たちはともかく鈴原さんなんかはやったりしそうなのに」

 

「ああ…それはな、いつもならありえるが、仕事では俺とアイツは上司と部下だからな

仕事関係でアイツはあんな茶目っ気溢れることはしないんだ。

だから消去法でそんなことをするのは、お前しかいなかったんだよ」

 

「へ~意外でした鈴原さんがそんな仕事熱心だったとは」

 

「そうだろう」

 

「ええ、では私はこれで」

 

「ああ、気をつけて帰れよ」

 

「はい」(^₋^)

 

少年は歩いて帰る少女の後姿を長い間見つめていた

 

 

 




最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もこんな風にお送りします。
プロローグは次かその次で終わらせるつもりです。
では次回お会いしましょう、バイチャラ
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