ソードアート・オンライン 答えを探す殺人剣使い   作:ソウヤ

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投稿が遅れて申し訳ございません!
色々と仕事があってなかなか書けませんでした・・・。
これからは週一投稿目指して頑張ります。
それではどうぞ ^^) _旦~~


第1話 新しい住み場所

菊岡さんにSAOのことを話してから4か月が経っていた。

俺の話を聞き、菊岡さんは俺の頼みごとを承諾してくれた。その際に条件として色々とあったが・・・。

 

まず俺の「死んだことにしてくれ」というのはSAO生還者だけにすること。

SAO生還者の大半の人達は俺のことを恐れていたり、恨んでいたと思う。

そんな奴が生きてるより死んでいた方がマシであろう。さらに最後の「あの場所」にいた人には俺が死んだと聞けば納得してくれるはずだ。

まぁ、「あいつら」は悲しんでるとは思うがしょうがないことだ。

俺はもうあいつらとは一緒に歩けないんだ。もう二度と普通には戻れない・・・。

とと、話が脱線してしまった。戻そうか。

 

そして菊岡さんから出された条件だが、まず一つにカウンセリングを週一回行うこと。

俺がSAOで傷ついた精神は異常だと判断した結果だろう。精神を崩壊して暴れだしたら困るしな。

二つ目は、SAO生還者のための学校には入学せず普通の学校に入学すること。

これについては最初に反対したが、「君はまだ若いじゃないか、先ある若者の道を壊してはダメだからね。」とのこと。

勉強に関しても仮想課の人が遅れた部分を教えてくれるとのこと。

他にも色々あったが言い出したらキリがないから割愛させてもらう。

 

そして、リハビリも終わり今日から新しい家で住むことになるんだが、ちょっと寄り道がしたく菊岡さんにお願いして寄り道してもらってる。

寄り道の場所は死んでしまったSAO生還者が眠っている場所。理由は挨拶しなきゃいけない人がいるからだ。

「・・・また来たよ。ケイ、ミーナ。」

読んだ二つの名はSAOで最初のころから一緒にいた友達だ。この二人にはちゃんと言わないといけないと思ったから・・・。

「正直、今でも思う。俺はこっちの世界に戻るべきではなかったんじゃないのかって。あの時に死んで、俺の人生は終了するはずだった。

だけどあの人との約束を果たすために俺は生きてる。見つかるかどうかはわかんないけど、探してみるよ。・・・自分の生きる意味を。」

なんとなくだけど、頑張ってと聞こえた気がしたが気のせいだろう。でも頑張れそうな気がした。

「よし、それじゃあ行ってくる。次も近いうちに来るから。」

挨拶も終わって菊岡さんの元に戻り目的地、俺がこれから住む自宅に向かう。

俺が前にいたアパートは住む人がいなくなり取り壊されたらしく、菊岡さんが新しく住む場所を用意してくれた。

お金の都合上ちょっと古いアパートらしいが前に住んでたアパートも古かったので全然気にしない。

 

そんな中、車で移動している最中菊岡さんがふと何かを思い出し俺に話しかけてきた。

「そういえば、前にキリト君が君のことを聞いてきたよ。」

「!・・・何て聞いてきたんですか?」

「君が本当に死んでいるのか聞いてきてね、死んでいると伝えたら悲しい顔をしてそうですかとだけ言って去っていったね。」

キリト・・・俺がさっき言った「あいつら」の一人だ。俺がまだ攻略組にいた頃ダンジョン攻略以外にも

色々と仲良くした仲間だ。俺が知っている中じゃ一番のゲーマーでありえない程鈍感だ。アスナも相当苦労していたな・・・w

しかしキリトの奴、俺の安否を確認してきたのか・・・。あいつには俺のこと忘れて欲しかったがしょうがない。

これからは会うことがないから大丈夫だろう。

 

そして菊岡さんと色々と雑談をし、気づいたら目的地に着いていた。

菊岡さんからは古いアパートと聞いていたが俺から見たらそんなに古くは見えない。

それからは自宅に入り、菊岡さんと一緒に荷物整理をし始めた。一人でやろうとしたが菊岡さんが手伝ってくれるらしく二人でやることになった。

荷物を出していくと色々なものが出てくる。孤児院にいた頃の写真だったり、剣道の写真だったりと懐かしいものばかりだ。

荷物の中から日本刀が出てきて菊岡さんが驚いていたが重さが同じのレプリカで人も切れない練習用だと伝えた。

 

荷物が片付き、夕方だったことから菊岡さんは帰ってしまった。

帰る寸前に「早く寝るんだよ!」と言われ貴方は俺の親父かと心の中でツッコミを入れたが、今ではこの人が俺の親父のような人なんだな~と思って、

変な感じになった。俺は物心ついた時から孤児院にいて親のことは顔すらも覚えていない。俺に父親がいればこんな感じだったのかなんて思ってしまった。

 

菊岡さんが帰ったあと、近くのスーパーに買い物に行き夕飯を作って食べてる最中にふと思ったが、ここはアパートで隣に住んでいる人も当然いる。

つまりこれからそれなりにコミュニケーションをとることにもなることだし、挨拶しなくちゃいけないんじゃないのかと思った。

「よし、そうと決まればご飯食べたら挨拶しにでも行きますか。」

夕飯を食べ終え、夕飯のあまりものをタッパーに入れ、挨拶するときにでも渡そうと思った。夕飯の残りで失礼じゃないかと思ったが何もないよりかはマシなはずだ。

そしていざドアの前に立つが・・・

「なんて挨拶すればいいだろうか・・・。」

前のアパートの時もそうだったが、こういうときの挨拶は何度やってもなれないものだ。

以前は孤児院の先生が一緒にいたが今回は俺一人だ。

「・・・もう当たって砕けろだな。うん。」

そんな考えに行きついてしまいインターホンを鳴らす。

数秒後ドアが開き、出てきたのは俺と同い年くらいの女性だった。

身長は俺より低く、眼鏡をしており両サイドで髪をリボンで止めていて如何にも文学少女って感じの女性だ。

「あの・・・どなたですか・・・?」

「あ、今日から隣に住むことになった及川 哲弥っていいます。」

「あぁ、最近引っ越業者が来てると思ったら。」

「えぇ、今日は挨拶ということで来ました。これ良かったら食べてください。」

「・・・ありがとうございます。」

「いえいえ、これからよろしくお願いします。そういえばお名前まだ聞いてなかったのですが・・・。」

「・・・朝田 詩乃(あさだ しの)っていいます。」

「朝田さんですか、よろしくお願いします。」

「よろしくおねがいします。・・・それでは。」

そういい彼女は部屋の方に戻っていった。

「・・・なんか勢いでしゃべったけどこれでよかったのかな?」

対応のされ方をみれば嫌な感じにはされてなくてよかったが・・・

(それよりあの雰囲気・・・)

なんとなくだが彼女が纏っている雰囲気がそこら辺の同年代の女性とは違う感じがした。

大人びているとかそんなんじゃなく、『何か』を抱え込んでいるという感じがする・・・。

(・・・今考えてもしょうがないか。戻って風呂入って寝るか・・・。)

その時は思いもしなかった。彼女の背負ってる罪。そして俺の生きる意味の答えの鍵が彼女だなんて・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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