バカとテストと召喚獣 天才(天災)男子?とバカ共   作:五輪

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ワンパンマンおもしろいよ


バカと私と観察処分者

坂本クンのAクラスへの戦争宣言。

まぁ、Fクラスの人からしてみれば非現実的な提案ですよね。無様に負けたくもないですし。

 

『勝てるわけがない』

『これ以上設備を落とされるのは嫌だ』

『皇后崎さん俺と食事にでも』

『月城さんがいれば何もいらない』

『久留米ちゃん付き合って!』

 

ううっ、悪寒がするよぉ。

悲鳴とラブコールが教室内のいたるところから上がる。

確かにFクラスでは、無策で勝てないでしょうし……

 

FクラスとAクラスの点数はまず桁が違いますもんね。もし正面突破なら、Aクラス一人にFクラス三人を使っても勝てるかどうか……主席なら、十人斬りもあり得るじゃ無いでしょうか?

 

「勝てない?この中で誰かAクラスと殺りあった奴がいるのか?不可能って決めつけるから、お前らはいつまでも馬鹿なんだ!必ず勝てる。いや、俺が勝たせる」

 

へー、中々格好いい演説ですね。自信もあるようですしね。

 

『何を馬鹿なことを』

『俺達は最底辺クラスだぞ』

『何の根拠があってそんなことを』

 

否定的な意見が優勢ですか。

確かに皆からすれば、なに血迷っているんだって感じでしょうし。私だって坂本クンみたいに自信はありませんしね。あ、でも絶対勝てないとも思ってませんよ。

 

「根拠ならある。このクラスには試験召喚戦争で勝つことの出来る要素が揃っている」

 

坂本クンが自信たっぷりにいい放った言葉にクラスの皆はざわつきます。では、坂本クンの自信の根拠を説明してもらいましょう♪

 

「おい、康太。畳に顔をつけた状態で皇后崎か月城のどっちのスカートを覗くか迷ってないで前に来い」

「…………………!!(ブンブン)」

「覗いてもいいけど…土屋君…高くつくわよ(ニコッ)」

「私も皇后崎ちゃんと同じくね(ニコッ)」

 

つ、土屋クン。止めて下さいね?私だってあまり我慢出来ませんから…。

土屋クンは手を左右に振って否定のポーズを取りながら壇上に上がっていきます。

あ、顔についた畳の跡を隠そうとしてるよ……。

 

「土屋康太。こいつがあの有名な寡黙なる性識者(ムッツリーニ)だ」

「……………!!(ブンブン)」

 

??…ムッツ、リーニ?なんでしょうか、それ?だけど、ムッツリーニにという名前はクラスをざわつかせた。

 

『ムッツリーニだと……?』

『馬鹿な、ヤツがそうだというのか……?』

『確かに……。同時に二人の美少女を相手にするなんて寡黙なる性識者にしかできない芸当だ……』

『見てみろ。あそこまで明らかな覗きの証拠を未だに隠そうとしているぞ……』

『ああ。ムッツリの名に恥じない姿だ……』

 

ああ、だからムッツリーニなんですね。自分の下心は隠し続けるっていう意味で……。

 

「それに久留米も月城もいる。月城はAクラスレベルらしいしな」

「まっかせといてよ」

「あはは。がんばりますね」

 

私が月城さんと同等の扱いを受けるなんて……私そんなに取れないよ!古典は年間平均2点だったし…。

 

『月城さん…いや、月城様!俺をモテモテにして下さい』

『彼女らならAクラス相手でも勝てる』

『久留米ちゃん見てたらロリコンに目覚めそう』

 

あああ…。また悪寒が……。

 

「木下秀吉だっている」

 

え?あの人も有名なんですか?声真似は凄く上手でしたけど。

 

『おお……!』

『ああ。アイツ確か、木下優子の……』

『魔法秀吉 ヒデヨシ!』

 

「当然俺も全力を尽くす」

 

『坂本って、小学生の頃神童って呼ばれてなかったか?』

『アイツも試験真面目に受けなかった組なのか?』

『悪鬼羅刹らしいしな……それはそれで頼もしいがな!』

 

坂本クン…神童って。ま、私も人の事は言えないですが。自慢じゃないですよ?

クラス内の士気は確実に上がってますし、坂本クンやり手ですね。

 

「それに、吉井明久だっている」

 

 

・・・・・・シン――

 

 

坂本クン。なんて人だ!友人の名前を使って士気を一気に下げるなんて……さすが神童…。

 

「ちょっと雄二!どうしてそこで僕の名前を呼ぶのさ!て言うか嫌がらせだよね!」

 

吉井クンの猛抗議も虚しく、士気はどんどん下がっていきます。STOP!STOP PLEASE!

 

『誰だよ、吉井明久って』

『俺は女の子の事しか覚えない主義だからな…』

 

「ホラ!どうせ皆女の子の事しか覚えてないんだし!僕もだけどさ!」

 

『『『ふむ。否定はせん』』』

 

皆さん否定してくださいね?あと、私と木下クンは男ですよ?

 

「そうか。皆知らないのか。知らないようなら教えてやる。こいつの肩書きは《観察処分者》だ」

 

か、観察処分者ですか。私の顔色変わって無いでしょうか?今バレると色々面倒なことになりそうですからね。

 

『……それって、バカの代名詞じゃなかったか?』

 

まぁ、端的に言えばそうなんですけどね。

 

「ち、違うよっ!ちょっと盗んだバイクで走りだしちゃったお茶目な高校生につく愛称で」

「バカの代名詞だが?お前そんなのも知らんのか?」

「さらっと肯定するな、不良赤ゴリラ!」

 

吉井クンと坂本クンのコント(本人達は本気)を観ていると、皇后崎さんが立ち上がりました。さすが吉井クン大好きな人。

 

「あ、でも私も《観察処分者》だよ?今朝なったばっかだけどね」

 

が、学園長!?アンタ、何してんの?私の負担が増えちゃうじゃない!

 

「《観察処分者》は基本的には教師の雑用をするらしくてね。召喚獣の力は強いから、大体力仕事らしいわ。後は物に触れられるのよ。あれは凄いわよ!疲れや痛みのフィードバックがあるけどね」

 

『それじゃ簡単に召喚できないって事じゃないかよ』

『学園長もなんで皇后崎さんにフィードバックつけてんだよ』

『痛いのは吉井だけで十分だよな』

 

皆の敵意は学園長に向きます。どんだけ女の子好きなんですか…。

 

「でも、ババ…学園長から聞いた話しだとこの二年生で一番召喚獣の操作が上手いのは明久らしいわよ」

 

そりゃそうですよね。《観察処分者》は、嫌でも雑用を押し付けられますもんね。

 

「たぶん…明久にFクラスの人達が二人がかりで挑んでも勝てないんじゃないかな」

 

この皇后崎さんの言葉がおいうちになって、皆の士気が戻っていきます。

 

『おお。お前凄かったのか』

『皇后崎さんが言うなら間違いない』

『皇后崎さんと結婚したい』

 

「チッ!まあいい。俺達の力の証明として、まずはDクラスを殺ろうと思っている」

「ねぇ、雄二。さっきの舌打ちはなんなのさ」

「皆、この境遇は大いに不満だろう?」

 

『『『当然じゃあ!!』』』

 

「露骨に無視された!」

「ならば全員筆を執れ!Dクラスの奴等を殺りに行くぞ!」

 

『『『うおおおおおおおおーーっ!!』』』

 

「お前達なら、きっとAクラスの奴等も殺れるさ」

 

『『『俺達を馬鹿にした恨み今晴らす!』』』

 

「皆の者出陣の準備だ!」

 

坂本クンの巧みな話術で見事に皆さんやる気満々になりましたね。ホント、これからどうなることやら。

 

 

 

 

 

 

 

 




文字数少なくてごめんなさい!

僕のHP(hideyoshi photograph)はもう限界なんだ!
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