あべこべproject   作:くつしたダサいもこ〜

4 / 8
かなり遅くなってしまいました。すみませんm(_ _)m
お気に入り登録、評価などありがとうございます。
誤字脱字などがありましたら教えてください。


第4話 : プライド?それより男よ

side : 博麗 霊夢

 

 

 

 

ずずずっずぞぞぞぞ~

 

「ぷはー、今日もいいペンキ☆」

 

ん〜、流石に味がないわねこのお茶、何回煎じたんだっけ?確か8・・10・・いや、もっとだったような?そろそろ新しい茶葉に変えた方がいいわね。

それにしても、暇ねぇ〜・・・何か起こらないかしら。

 

「霊夢ちゃ〜ん」

 

ビクゥ!!

 

「ねぇねぇ今ビックリした?ビックリした?」

 

ニヤニヤ

 

このニヤついたババァを殴らなかった私を褒めてやりたい。

 

「何か用?」

 

「へぇ〜私に対してそんな態度でいいのかなぁ〜いい話を聞かせてあげようと思ったのになぁ〜」

 

かつてこれ程ニヤついてキモい紫を見たことがあったかしら?いや、決して普段の紫がキモくないわけではないのだけれど。下手したら彼氏ができたと私に自慢してきた時以来かしら?

 

「それで?結局なんの話なの?」

 

「・・・男の話よ」

 

男の話?

 

「はぁ〜、またなの紫?確か最初は、男に話しかけてちょっと会話出来ただけで自分に気があると勘違いして自慢して来た話で。次は、服を拾ってそれを持ち主に返した時に恋が始まるとかいう話だったかしら?結局、紫の顔を見て吐いた上に「お前みたいなブスが触ったものなんていらねぇよ!」って言われてたわね。最近でいえば男のパンツを盗むという話だったかしら?」

 

まぁ1番可哀想だったのは彼氏が出来た話なんだけどね、元々その彼氏は紫のお金が目当てで。彼氏に散々貢がせられた末に、有り金全部を盗んで逃げられてたわ。

 

「紫・・・まさかあんた、また男に騙されてるの!?」

 

「今回は大丈夫なのよ霊夢、なんせ彼は私に「綺麗だ」と言ってくれたのよぉ〜えへへへ」

 

「これで何回目でしょうね?あんたの口から大丈夫っていう言葉を聞くのは」

 

「もういいわ!せっかくここに男を泊まらせてあげようと思ったのに!」

 

へ?

 

「ま、まちなさい、いや、待ってください紫様!男をここに泊まらせることが出来るのですか!?」

 

「そうよ、この優しい優しい私が、霊夢に男と仲良くなれるチャンスをあげようと思ったけれど・・・やっぱり無しにするわ」

 

「そんな・・・」

 

「そうねぇ〜・・・土下座して頼んだら考えてあげないこともないわ♡」

 

シュバッ

 

「お願いします紫様!!」

 

プライド?そんなことより男よ!!

 

「しょうがないわね〜、じゃあ彼をよんでくるね〜」

 

そう言って紫は帰って行った。

 

男がここに泊まる・・・もし紫が言っていたことが本当なら、その男は紫のことを綺麗だと言っていたのよね。ということは、もしかしたら私のことも・・よし、いらないものは燃やそう。

 

 

 

 

side : out

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

side : 阿部 正和

 

 

 

 

俺が泊まることになった博麗神社には、博麗 霊夢という名の巫女さんがいた、さっき何かを燃やしていたが何だったのだろうか?本のようなものと、そこそこ大きな・・・そう布団ぐらいの大きさの物を燃やしていたな。

ちなみに、霊夢さんも凄くかわいい、幻想郷の女の人は可愛い人が多いのな?

まぁ、幻想郷ではブスらしいのだが。

俺は今霊夢さんとちゃぶ台を挟んで座っているのだが、話が弾まない。ここは、男の俺が話しかけるべきだろう。

 

「あの〜霊夢さん」

 

ビクゥ!!

 

「ひゃっ、ひゃい」

 

「私が泊まるのは迷惑じゃありませんか?」

 

「全然!迷惑じゃないです!というかむしろ嬉しいです!・・はっ!?」

 

霊夢さんはそう言うと顔を真っ赤にし、目を潤ませて、あわあわとパニックになっている。可愛い

 

「そう言ってもらえると嬉しいのですが、私は今何も持っていなくて・・・何かお礼を出来たらいいのですが」

 

「お礼なんてしなくていいですよ!(むしろ泊まってもらえるだけでご褒美なんですけどね、ぐへへへ)」

 

ん?また悪寒が・・・風邪かな?

それにしても霊夢さんもとても良い人だなぁ、見ず知らずの人を無償で泊まらせてくれる人なんて、そうそういないよな〜。

霊夢さんとはこれからも仲良くしていきたいものだ。

 

「えっとじゃあ家の中を案内しますね」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「ここにトイレがあります」

 

トイレは洋式だった、どういう仕組みなのだろうか?えっ?紫さんがやった?何者だあの人?

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「お風呂はここです」

 

シャワーと浴槽があった・・・もう何も言うまい

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「ここが寝室です」

 

ここは普通の畳部屋だった、ここに今日から泊まるのか

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

思ったより結構広かったな、それと紫さんがすごいことは分かったよ。

 

「正和さんお風呂お先にどうぞ」

 

ん?気づいたら結構日が暮れているな。

 

「霊夢さんより先に入るわけには」

 

「いえいえ遠慮しなくてもいいですよ。メンズファーストですから」

 

「それじゃあ、お先に」

 

 

 

side : out

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

side : 八雲 紫

 

 

 

「紫さま!正和さんがお風呂に入りました!」

 

「本当に!?よし!スキマを使って見るわよ!」

 

私は、男のしかもイケメンのお風呂シーンということもあって、とても興奮していた。

 

だから私は気づくことが出来なかった。藍の笑顔がとても黒かったことに。

 

「ぐへへへ、さぁ見るわよ!見ちゃうわよ!全部脳裏に焼き付けてやるわ!」

 

そして、私はスキマを開いてお風呂場を覗いた。

 

そこにいたのは・・・

 

博麗 霊夢だった

 

「うっ、ゲボロッシャアアァァァァ」

 

女のしかも自分と同じぐらいの超弩級ブスの裸をみて吐かない奴はいるのだろうか?いや、いない(白目)

 

は・早くこの汚物を脳裏から消し去らねば・・・死んでしまうぅぅう・・・・グフッ・・・・・・

 

 

 

 

side : out

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。