レインボープリキュア!~オールスターズ集合★編~   作:花宮 桜

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お久しぶりです!

4話投稿します!!

パープル「ハッピーラッキーだよぉぉぉ!レインボープリキュア!始まるよ♪」


PERT4『運命は避けられない?翼の本当の真実!!』

ラブリー「…もう、敵いないのかな?」

 

回りを確認するプリキュア達。敵らしき人物は見つからなかった。

 

プリンセス「これでもう安心だね!!さぁ、早く遊…」

 

ムーンライト「待って。…まだ何かいるわ」

 

『えっ??』

 

ムーンライトがそう言い、プリキュア達は辺りを警戒する。

 

ブラック「まだいるって…」

 

ダークプラセス

「(…気づかれましたか)」

 

上空にいるダークプラセスが下を見下ろす。

 

ホワイト「何処かに敵が…」

 

ドリーム「えぇ~!?どこどこ!?」

 

ブロッサム「ドリーム、落ち着いて…」

 

ダークプラセス

「よくわかりましたわね」

 

『っ!?』

 

プリキュア達は咄嗟に声が聞こえた方に振り向いた。

 

フォーチュン「貴方は…」

 

アクア「まさか…闇の帝国の…」

 

ダークプラセス

「はい、そうです。お会いできて光栄ですわ…伝説の戦士、プリキュア。わたくしは闇の帝国の幹部の一人、ダークプラセスですわ。以後、お見知りおきを。」

 

リズム「貴女があんなに沢山のネガトーン達を…?」

 

ダークプラセス

「はい、わたくしの能力の一つですわ。貴女方がどれ程の実力をもっているのかを試していたのです…」

 

ローズ「くっ…」

 

ビューティ「それで何が目的で私達プリキュアのもとに…?」

 

ダークプラセス

「ジュエルクリスタル。」

 

ビューティの問いにダークプラセスは即答した。

 

ダークプラセス

「それが無ければ、用などありません。さあ、渡していただけ…」

 

パープル「嫌っ!」

 

ダークプラセス

「……………」

 

パープル「絶対に渡さない!!」

 

パープルは即座にジュエルクリスタルを渡すことを拒否した。

 

ブルーム「パープルの言う通りよ!」

 

ハート「ジュエルクリスタルは私達、プリキュアが!!」

 

『守って見せる!!』

 

 

ダークプラセス

「………ならば仕方ないですね。また相手をしてもらいましょう。…邪悪なる魂達よ、我の僕となれ…」

 

ゴゴゴゴ…。

 

ダークプラセスがそう言った瞬間地面が揺れ始めた。

 

ピーチ「なっ何?」

 

イーグレット「これは…」

 

ドーーーン!!

 

『ザケンナーぁ!』

 

地面から突然、ザケンナーなどといった怪物達が出て来た。

 

ビート「またこんなに沢山…。」

 

ダークプラセス

「この怪物達を…町へ襲撃させてもよくってよ」

 

ブラック「なっ!?」

 

ホワイト「そんなことさせない!!」

 

ダークプラセス

「ならば…潔くジュエルクリスタルを出してください。手荒な真似はしたくないのです」

 

ラブリー「ジュエルクリスタルは渡さない…それになぎささん達の町も守って見せる!!」

 

ダークプラセス

「…そうですか。では、思い知らせて上げます…全ては自分達の思い通りに行かないことを…行きなさい…わたくしの僕達!!」

 

『ザケンナー!!』

 

ブラック「皆、もう一度行くよ!」

 

『うん(ええ)(はい)!!』

 

ブラックの言葉を合図にプリキュア達はザケンナー達の群れへと挑んでいった。

 

???

「あーあ…ダークプラセスったら余計なことしちゃって…本当に覚えてないんだから…私達『ダーク族の使命』を…。まあ、その為の私なんだけどね…。さて、そろそろ第一段階を始めますか。」

 

影から様子を見ていた謎の少女が動き出した。そしてその少女はダークプラセスの所へ瞬間移動していった。

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

~夢の中の空間~

 

キュアフェート

「……っ!?」

 

謎の少女が動き出したのと同時にキュアフェートは何かを感じた。

 

キュアフェート

「まさか……このままじゃ……運命が本当に…」

 

ブラック?「フェート」

 

キュアフェート

「ブラック様、ホワイト様…」

 

ホワイト?「とうとう動き出したのね…ダーク族の『最強の戦士』が…」

 

キュアフェート

「はい……」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

ダークプラセス

「……貴方は…!?」

 

???

「久しぶり♪ダークプラセス!!」

 

ダークプラセス

「ダーク……レイン…『様』」

 

一瞬、戸惑いかけたダークプラセスだったが、その少女の姿を見て、畏まった。

 

ダークレイン

「私の事は覚えていたんだ…良かった!!後、勝手なことしちゃダメだよ。今は使命を果たさないといけないから。」

 

ダークプラセス

「使命とは…ジュエルクリスタルを奪うことでは?」

 

ダークレイン

「それもそうなんだけど…それよりも実はダーク族の生き残りがいるの。プリキュアの中に…。」

 

ダークプラセス

「わたくし達の仲間が…プリキュアに…!?」

 

ダークレインという少女から出た言葉。プリキュアの中にダーク族の生き残りがいると言うことにダークプラセスは驚きを隠せない。

 

ダークレイン

「まあ、全てはあの二人のせい何だけど…。時間がないから始めるよ…。」

 

ダークレインは地上で戦っているブラック達を見下ろしながらそう言った。

 

 

一方、ブラック達も徐々にザケンナー達の群れを撃退していった。しかし、何度も攻撃をしていたせいか疲れを感じるようになってきた。

 

メロディ「はぁ…はぁ…駆け巡れ、トーンのリング!!プリキュア・ミュージックロンド!!」

 

ハート「貴方に届け!!マイ・スイートハート!!」

 

ラブリー・プリンセス「「プリキュア・ツインミラクル・パワーシュート!!」」

 

ドーーーーーン!!

 

『ゴメンナ…ゴメンナ…』

 

『ゴクラ~ク……』

 

パープル「はぁ…はぁ…これで全部ですかね?」

 

ホワイト「わからないけど…見たところ大丈夫そうね」

 

ハッピー「じゃあ後は…あのダークプラセスを…」

 

ダークレイン

「そうはさせないよー♪」

 

パイン「えっ!?」

 

レモネード「また新しい幹部…?」

 

ダークレイン

「おっと…紹介がまだだったね♪私はダークレイン!宜しくねー♪本当は貴女達と戦ってみたいんだけど…時間がないからまた今度ね~!」

 

その瞬間、ダークレインはプリキュア達の元へと素早く移動した。

 

『っ!?』

 

ダークレイン

「悪いけど、邪魔されたら困るからね…カオス・プレスィオーネ!!」

 

ドーーーーーン!!

 

『きゃああああ!!』

 

プリキュア達は急に攻撃されたため、回避出来なかった。急いで立ち上がろうとしたが思うように力が入らなかった。

 

ダークレイン

「無駄だよ…この技受けちゃったら…暫く立てないよ…だから大人しくしててね」

 

ドリーム「くぅ…っ…」

 

ブルーム「うぅ…っ…」

 

ムーンライト「っ……」

 

『カオス・プレスィオーネ』

闇の圧力がかかりその力を何倍も強くして放つ技。これを受けた者は圧力がかかり暫くの間、力を失ってしまう。ダークレインは準備を進めていく。

 

ダークレイン

「さぁーてと…早速第一段階開始っと…」

 

ブラック「くぅぅぅっ!……はぁぁぁ!!」

 

ドンッ!

 

ダークレイン

「…………」

 

ブラック「…えっ!?」

 

その時、ブラックはありったけの力を込めて急いで立ち上がり、ダークレインに向かって渾身の一撃を放ったのだがあっさりとダークレインは止めてしまったのだ。

 

ダークレイン

「へぇ…凄いね…。あの攻撃受けても立てたんだ…気に入ったかも…よっと!!」

 

ブラック「うわぁ!?」

 

ダークレイン

「(闇の幹部として相応しい人物かな…なんてね!)私、貴女のこと気に入った♪特別に仲間にしてあげよっかな~…。ダークネス・マニピュレイト!!」

 

ブラック「っ!?」

 

突然、至近距離で打たれたためブラックには避ける方法がなかった。

 

ルミナス「あっ!?」

 

ホワイト「ブラックっ!?」

 

ホワイト達も立ち上がろうとしたがやはり、思うように力が入らなかった。このままではブラックが…!?

その時…。

 

パープル「っ…!?ブラック、危ない!!」

 

ドンッ

 

ブラック「……………えっ………?…」

 

近くにいたパープルが急いで立ち上がり…ブラックを突き飛ばし、庇ったのだ。

 

ドーーーーーン!!

 

ブラック「つ……ばさ……?」

 

ブラックには何が起きたのか分からなかった。ただ、目の前で自分を庇ってくれたパープルが膝から崩れ落ち、倒れていくのを呆然と見ていることしか…。

 

パープル「ブラック……よかっ…た……」

 

そのままパープルは意識を失ってしまった。

 

ダークレイン

「あれ……?先に当たっちゃったんだ…まぁ、元々これで連れていくつもりだったからいっか♪…目的の『キュアパープル』…。時間がないからあの子は後回しだね。」

 

ダークレインがパープルの元へ歩み寄ろうとしたがブラックが前に立ちパープルを庇うようにした。

 

ブラック「……っ!あんた…!!よくも…よくも翼を…!」

 

ダークレイン

「何も知らないようね~…。」

 

ブラック「えっ!?」

 

ダークレイン

「キュアパープル…青空翼は…私達の、『仲間』なの♪」

 

『えぇっ!?』

 

ホワイト「翼…さんが…」

 

ルミナス「闇の…帝国の…!?」

 

ダークレイン

「そう♪プリキュアになっているなんて…思わなかったけど…」

 

ブラック「…うそ…。」

 

ダークレイン「ん?」

 

ブラック「翼は…私を助けてくれた…。あんた達の仲間の訳がない!!」

 

ダークレイン

「これはね…運命なの♪仲間って言ったら仲間なんだけどな~!」

 

ブラック「くぅ…うおおおおぉぉぉっっ!!」

 

ブラックはダークレインに向かって突進して行った。

 

ダークレイン

「ふふふ…今は貴女の相手してあげられないの♪また今度ね…ブラックちゃん♪カオス・インテンスインパクト!」

 

ドーーーーーン!!

 

ブラック「っ…!?きゃああああっ!!」

 

バーーン!!

 

ブラック「っ……」

 

ホワイト「ブ…ラック…!」

 

ダークレイン

「さてと…。」

 

ポンッ

 

アメジスト「…っ」

 

その時アメジストはレインボーコミューンから姿を変えて翼を守るようにした。

 

ダークレイン

「あらら…また邪魔者が…。時間が無いのにな~」

 

アメジスト「翼は…渡さないアメ!」

 

ダークレイン

「綺麗事言っちゃって…。全ては運命通りになるの!邪魔はしないでね…。フェアリーさん!!」

 

ドーーーーーン!!

 

ダークレインは衝撃波をアメジストへと当てた。

 

アメジスト「…っ!?アメェェ~!!」

 

ルミナス「アメジ…スト…!」

 

ルミナスは力を込めて立ち上がり、間一髪、アメジストを受け止めた。

 

ダークレイン

「よいしょっと…やれやれ…手間がかかっちゃった…。でもこれで全てのダーク族が揃う…。ふふふ…行こう、ダークプラセス。」

 

ダークレインはパープルを抱き上げ、ダークプラセスに行くように命令した。

 

ダークプラセス

「は、はい!」

 

ダークプラセスはダークレインの様子を見ていて呆然とするばかりだったがダークレインの声を聞き、急いで彼女の後を追った。

 

ブラック「っ……つ…ばさぁ…!!」

 

ラブリー「つば…さ…ちゃ…ん…!!」

 

ブロッサム「つばさ…さん…っ…!!」

 

 

プリキュア達は何も出来なかった。

急いでパープルを助けたい。そう思っている筈なのだが身体が動かず、さらにはダークレインという相手に微かだが恐怖心を持つようにもなってきた。

そして、ダークレインとダークプラセスは闇の空間の中でキュアパープル…翼と共に消えてしまった。

 

 

 

 

 

~夢の中の世界~

 

キュアフェート

「…………翼…っ…」

 

ブラック?「このままだと本当に運命通りになっちゃうね…プリキュア達もヤバいし…どうする?」

 

ホワイト?「大丈夫だと思うけど…念のために、キュアフェート!」

 

キュアフェート

「はい……?」

 

ホワイト?「あちらの世界に行ってくれないかしら?」

 

キュアフェート

「私が……ですか?」

 

ホワイト?「今のプリキュア達は翼さんが居なくなってやるべき事を見失ってしまうかもしれない…。見守るのも大事だと思うけど…行動で示して見てもいいんじゃない?」

 

キュアフェート

「……………」

 

ブラック?「プリキュア達を支えてあげて…今のプリキュア達には貴女が必要なの…。それにフェートだって翼を助けたいでしょ?」

 

キュアフェート

「……はい…。」

 

ブラック?「やっぱりね♪だったら運命を変えなきゃね…翼の為にも、貴女の為にもね!!」

 

キュアフェート

「……分かりました。このキュアフェート、翼の運命を変えるためにプリキュア達と共に翼を救って見せます」

 

ブラック?「よっしゃっ!!頑張ってきな♪」

 

ホワイト?「本当に危ない時がきたら必ず助けにいくわ!!」

 

キュアフェート

「ありがとうございます。それでは…行ってきます」

 

シュウウウウウ…。

 

キュアフェートは暗闇の中から消えていった。

 

ブラック?「……行っちゃったね。」

 

ホワイト?「そうね…。」

 

ブラック?「……翼の事だけじゃない。いつか話さないといけない…。あの二人に…『すべてを守る力』の事を…」

 

ホワイト?「ええ。あの事を話さないとね…。もう一人の『キュアブラック』と『キュアホワイト』に…。」

 

ブラック?「運命は避けられない…けど!」

 

ホワイト?「でも変える事はきっと出来る……!」

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

ダークレインが消えたのと同時にプリキュア達は身体が動くようになっていた。そして、変身を解き話し合っていた。

 

なぎさ「……私のせいだ…。私のせいで…翼が…!」

 

のぞみ「そんな!なぎささんのせいじゃありませんよ!!」

 

つぼみ「そうですよ!!」

 

咲「私達にも責任があります…」

 

響「あの時もっと、ちゃんとしてれば…」

 

なぎさ「でも…でもっ…!」

 

ゆり「落ち着きなさい…今は悔やんでも仕方がないわ…。急いで翼を助ける方法を考えましょう…。」

 

かれん「ええ、ゆりさんの言う通りだわ…」

 

なぎさ「………………」

 

ほのか「……なぎさ」

 

ひかり「なぎささん…」

 

なぎさはただひたすら下に俯いていた。ほのかとひかりはその様子をじっと見つめていた。

 

めぐみ「翼ちゃんが…闇の帝国の仲間だなんて…」

 

れいか「…嘘がたい話だと良いのですが…」

 

ゆうこ「仮に…そうだとしても早く助けないと…。」

 

ラブ「せつな、何とかして闇の帝国に行けない?」

 

せつな「たぶん…無理だと思う。闇の世界では…無効化されてしまうかも…」

 

美希「そんな…」

 

うらら「……シロップ…シロップは…?」

 

シロップ「無理ロプ…例え行けたとしても相手の思うがままにされてしまうロプ…それにこんな大人数で行ったらかえって目立つロプ」

 

こまち「一体…どうすれば…」

 

みゆき「…そうだ!本棚のワープを使って…。」

 

アコ「本棚がなかったら意味無いわ」

 

プリキュア達は何とかして翼を助ける方法を考えていたが思い付いては消えていきの繰り返しだった。

 

えりか「あぁ~!もうっ…どうすれば良いの~?」

 

くるみ「こっちが聞きたいわよ…」

 

ひめ「でも、本当にヤバヤバだよぉ~…」

 

エレン「何とかしたいのに…」

 

真琴「私達…何も出来ないままなの…?」

 

諦めかけたその時、マナが皆に向かって叫ぶ。

 

マナ「そんな事ない!!きっと…きっと助ける方法があるはず!!」

 

六花「マナ…」

 

のぞみ「そうだよ!!きっと何とかなるなる!!」

 

りん「のぞみ…」

 

いつき「何とかなるっていっても…」

 

やよい「どうすれば…?」

 

響「何とか考えよう!!」

 

あかね「何とかばっかりやん…(呆)」

 

めぐみ「思い付かないけど…とにかく今は翼ちゃんが無事な事を祈ろう!!」

 

祈里「うん!翼ちゃんが無事である事、私信じてる!!」

 

舞「そうね…私達が信じなきゃね…!」

 

ありす「はい、きっと何かしら方法もあると思います!」

 

奏「ええ、翼ちゃんが無事な事を…」

 

なお「祈り続ける…!」

 

亜久里「はい!信じて待ちましょう!!」

 

いおな「ええ!!」

 

プリキュア達は翼が無事な事を祈った。信じ続けて…。そして助ける方法を何とかして考えるべく今日は解散して後日またこの場所で会うこととなった。咲達はそれぞれの街に帰っていきこの場所にはなぎさ達しかいなかった。

 

ほのか「大変な騒ぎになっちゃったね…」

 

ひかり「そうですね…」

 

ほのか「でも…何が何でも翼さんを取り戻しましょう…ねっ、なぎさ?」

 

なぎさ「…………」

 

ほのか「大丈夫…貴女だけのせいじゃない…だから…!」

 

なぎさ「……ごめん…暫く一人にさせて…」

 

ほのか「なぎさ…っ!!」

 

なぎさ「放っといて!!」

 

パンッ!!

 

ほのか「っ…」

 

なぎさはほのかの手を弾いて走っていってしまった。

 

ひかり「なぎささん!!」

 

ほのか「………」(なぎさ……)

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

~闇の帝国~

 

ダークレイン

「よいしょっと…。只今戻りましたぁー!ディスペアークイーン様~!!」

 

ディスペアークイーン

「その声…ダークレインか…。何処へ行っておった?」

 

ダークレイン

「ちょっとダーク族の仲間を取り戻す為に…」

 

ディスペアークイーン

「………そういうことか。やはりキュアパープルというプリキュアは…。」

 

ダークレイン

「はい…全て運命が決められた…戦士です…。」

 

ディスペアークイーン

「やはりな…キュアパープルは何処に?」

 

ダークレイン

「ダークプラセスに頼んで地下の方に。底にダークテラーも居るはずです。」

 

ディスペアークイーン

「最終段階にとりかかるのだな。」

 

ダークレイン

「はい…キュアパープルを元の姿に戻すべく…。では、失礼します。」

 

シュン

 

ディスペアークイーン

(…運命は変わらぬ。遥か昔にキュアブラックとキュアホワイトは何故変わらぬ運命を…。しかし…今度はそのようにはいかぬ…。運命など変えさせはしない…。闇こそが全てなのだからな……)

 

 

 

~地下の部屋~

 

ダークテラー

「ダークレイン様…プリキュアなんて連れてきて…。なに考えてるの?」

 

ダークプラセス

「それは…わたくしも分かりません…。」

 

シュン

 

ダークレイン

「お待たせ~♪」

 

ダークテラー

「ダークレイン様。」

 

ダークレイン

「ダーク族がある程度揃ったかな?…っとその前に…。テラーとプラセスの記憶を思い出させなきゃね…。」

 

ダークプラセス

「ダークレイン様、先ほどから仰っている記憶というのは…?」

 

ダークレイン

「まあ、見ててよ♪…テレパシー・メモワール!!」

 

二つの闇色の光が灯り、ダークテラー、ダークプラセスとそれぞれの身体の中へと入っていった。

 

そして…。何と記憶が蘇ってきたのだ。

 

ダークテラー

「なっ……!!これは……!」

 

ダークレイン

「思い出した?私達、ダーク族の使命…。」

 

ダークプラセス

「…わたくし達はこんなに重大な事を忘れていたなんて…。」

 

ダークレイン

「全ては…キュアブラックとキュアホワイトが記憶を消してたの…。この娘の為に。」

 

ダークレインはキュアパープルの方を見た。パープルは意識不明の状態であり何一つピクリとも動かなかった。

 

ダークテラー

「ブラックとホワイト?…そうだ、あの黒と白のプリキュアが…」

 

ダークレイン

「そういうこと♪じゃあ、記憶を取り戻したところで…最終段階始めよっか♪」

 

ダークテラー

「ええ」

 

ダークプラセス

「はい」

 

ダークレインはパープルに何か闇色の物体を付けた。

 

ダークレイン

「…ふふ♪じゃあ、取りかかるか…。」

 

パチンッ

 

ダークレインが指をならすと先ほどパープルに付けた闇色の物体がパープルを包み込んだ。そして闇の力が上昇し闇のエネルギーが出て、その瞬間パープルがうめき声をあげた…。

 

パープル「っ…………うっ…………っ………うわあああああああ……っ……」

 

ダークレイン

「運命なんて変えさせない…さあ…プリキュアなんて小賢しい者に惑わされないで…。貴女は運命通りに生きるのよ…。今までの事は全て忘れなさい♪」

 

パープル「うっ…うぅ…。」(あ…れ…私…なんで…こんなところに…?…誰かを助けた……後…どうしたん…だっけ……ダメ…思い出せない……!………どんどん…苦しくなって…き…た…)

 

ダークレイン

「よしよし♪あっ!ここは私が見てるから…テラーとプラセスはさ、キュアブラック連れてきてよ♪」

 

ダークテラー

「キュアブラック…?」

 

ダークプラセス

「どうしてです?」

 

ダークレイン

「…興味が湧いてきたの。色々調べたい事もあるし…♪」

 

ダークテラー

「レイン様が…そう、仰るなら…」

 

ダークプラセス

「構いませんが…。」

 

ダークレイン

「やった♪じゃあお願いねぇ~♪」

 

「「はい」」

 

シュン…。

 

ダークレイン

「……あの力、あの頃とは違いすぎてまだまだって感じだけど…。きっと私を楽しませてくれる…。キュアブラック…。ふふふふ♪」

 

ダークレインは不適な笑みを浮かべた。そして、その笑みに反応するかのように闇のエネルギーの力がさらに強まった。

 

 

 

 

~河原~

 

なぎさ「…………」

 

なぎさは河原の草の所に座り蹲っていた。

 

なぎさ「はぁ………」

 

分かっている。ほのかの言う通りだ。自分だけが悪いわけではない。しかし、翼は自分を助けたせいであんな事になってしまった。 その事もあり、なぎさは自分自身を攻め続けていた。

 

メップル「なぎさ…」

 

なぎさ「また、やっちゃった……」

 

メップル「分かってるなら、ほのかとひかりの所に戻るメポ!」

 

なぎさ「今更戻った所で…どうしようも無いじゃない…」

 

メップル「なぎさがくよくよしてたって翼は戻って来ないメポ!だから、ほのかとひかりと一緒に翼を取り戻す方法を考えるメポ!」

 

なぎさ「メップル………でも……」(……私のせいで…もっと…もっと私が強ければ…。翼が闇の帝国の幹部なんて…絶対に…ありえない…。)

 

メップル「しっかりするメポ!それに……なぎさが元気じゃないと……寂しいメポ」

 

なぎさ「えっ、何?」

 

メップル「な、なぎさがそんなんだとまたお世話すっぽかすメポ!だからなぎさは元気が1番メポ!」

 

なぎさ「なっ…すっぽかすって!失礼ね!……でも、ありがと。メップル!」

(考えても仕方ない、よね……今は翼を助ける方法を考える事が先……!!)

 

 

 

 

シュン

 

ダークテラー

「あらっ?ちょうど良かった。此処にいたのね…」

 

なぎさ「っ!?」(闇の帝国…!?)

 

メップル「ほのかの所に戻るメポ!!」

 

ダークテラー

「待って。戦うつもりは無いわ。」

 

ダークプラセス

「レイン様が御呼びです…一緒に来てくれませんか?」

 

なぎさ「翼…翼はっ!?」

 

ダークテラー

「………あんた、知ってたんでしょ……?」

 

なぎさ「えっ……?」

 

ダークプラセス

「キュアパープルの真実…運命を…。」

 

なぎさ「運命………?」

 

ダークテラー

「?……アンタ、知らばっくれてるの?私達の記憶も消したのに…。」

 

なぎさ「記憶…?何を言ってるの…?」

 

ダークプラセス

「キュアホワイトと共に私達の元へ戦いに挑みましたよね?」

 

なぎさ「…何を訳のわからない事を言ってるの!?」

 

ダークテラー

「…?どうなってるの…」

 

ダークプラセス

「もしかすると…この『時代』のキュアブラックとキュアホワイトでない可能性が…。」

 

ダークテラー

「そんなのアリ?…まあ、とにかく一緒に来てもらうよ!」

 

なぎさ「っ……」(どうしよう……っ…ほのかっ…!!)

 

 

なぎさが心の中で叫んだ瞬間、2人の少女の声が聞こえた。

 

 

 

 

 

ほのか「なぎさっ!!」

 

ひかり「なぎささん!!」

 

なぎさ「ほのか…ひかり…!」

 

そう、ほのかとひかりが走ってきてなぎさの元へと来たのだ。

 

ダークテラー

「あらら…これは…。」

 

ダークプラセス

「一度…出直しましょう…。」

 

ダークテラー

「へ~い…」

 

シュン

 

ほのかとひかりが来た所で危ないと感じたダークテラーとダークプラセスはその場で消え去った。

 

ほのか「大丈夫っ!?」

 

なぎさ「うん…大丈夫……ほのか、さっきはごめんね…。私…」

 

ほのか「なぎさ…貴女は悪く無いのよ?自分だけのせいにしちゃダメ…。これは皆の責任…だから、皆で解決していこう…ねっ♪」

 

ほのかは笑顔でなぎさにいった。

 

なぎさ「ほのか…」

 

ひかり「力を合わせて、翼さんを取り戻しましょう♪」

 

なぎさ「ひかり…」

 

ほのかとひかりはそれぞれ、なぎさの前に手を出した。

 

ほのか「なぎさっ♪」

 

ひかり「なぎささんっ♪」

 

なぎさ「………うんっ!」

 

ギュッ!

 

なぎさは両手でほのかの手とひかりの手を繋いだ。

 

なぎさ「こんな弱くて…頼りない私だけど…。一緒に前に進んでくれる?」

 

ほのか「勿論!何て言ったってなぎさのパートナーですから♪」

 

ひかり「私も、なぎささんとほのかさんとなら何処までも進んで行きます♪」

 

なぎさ「…ありがとう♪」

 

ほのか「ふふ…それじゃあ、翼さんを助ける方法を考えましょう!」

 

なぎさ「うん!!」

 

なぎさはほのかの言葉に頷いた後、三人で翼を助ける方法を考えていった。だが、この時になぎさとほのかは知らなかった。、自分達にも関わっている運命の事を…。

 

 

 

~夢の中の世界~

 

ブラック?「……運命…か」

 

ホワイト?「どうしたの?急に考え込んじゃって…?」

 

ブラック?「未来は…自分達で作り上げる筈なのに…。どうして決めつけた事にこだわるのかなって…」

 

ホワイト?「…………」

 

ブラック?「…?ホワイト…?」

 

ホワイト?「私も分からないけど…ブラックとは同じように思っているわ。だから…その為の私達…なんでしょ?避けられない運命を変える為に…私達は…覚悟を決めたんだから。」

 

ブラック?「…そうだね…。私達、伝説の『アルティメットプリキュア』になっちゃったからには使命を果たさなきゃ…。」

 

ホワイト?「今は見守りましょう…。そして…いずれかは私達の力を貸さなきゃ。」

 

ブラック?「うん!」

 

もう一人のキュアブラックとキュアホワイトは伝説の『アルティメットプリキュア』という姿になっていた。そして、ブラックとホワイトはなぎさとほのかの様子を見ていた。

 

アルティメットキュアブラック

「もう一人の私達…。頑張って…。」

 

アルティメットキュアホワイト

「貴女達は一人じゃないからね…。」

 

              

 

               ★続く★

 

 

 

 

 




3月に復帰すると言いつつ過ぎてしまいすみません^^;

プリキュアドリームスターズ見ました!面白い所もあり良かったと思いますw
来年もあんな感じなのかな~と思うとちょっと寂しい気持ちもありますが……w

そして次回はいよいよ、キュアパープルが……!?
お楽しみに^^*

それではまた、次の小説で!

『今日も元気にハッピーラッキー!』

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