実況パワフルサッカー ~聖ライカ―学園 全国までの日々~   作:希望の光

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第2話:ユウとの出会い

入学式から二日目。   今日はいよいよ新入生も部活に参加できる日である。     

 

北「いや~今日からついにワタシ達も練習に参加できますね~」

 

泉「そうだな。だが張り切るのは良いがあまり無茶苦茶な事はするなよ。」

 

北野はスタミナがないのが弱点だからな...

 

矢「オイラも頑張るでやんす!」

 

吉「私も頑張る!」

 

ふぅ...まさか二日目でここまで友情が深まるとはな...

 

泉「んじゃ、さっさと練習に行くか。」

 

 

 

 

 

 

 

~グラウンド~

 

鞍「む。今年の新人部員は少ないな...小林。」

 

小「はい...ここ最近、うちは全国に行ってないですから...」

 

小林祐輔(コバヤシ ユウスケ)

ここ聖ライカ―学院サッカー部のキャプテンである。

 

鞍「だが私のデ―タによると今年は有望な奴は多いぞ。」

 

またデータか...まあ当たるから文句はないがな...

鞍馬監督はデータを有効活用して練習も試合もする監督だ。新入生がもっと練習をしたいと言うだろうがな...

 

 

 

 

 

 

 

~放課後~

 

鞍「え―私が今年からここ聖ライカ―学院の顧問になった鞍馬志歩だ。ケガをしないようにデータ重視で行くが  くれぐれも無茶な事はしないように。」

 

ザワザワ...

 

一年生の間で何やら話しているな。恐らくデータの事だ。

 

小「はい!みんな静かに! ここのキャプテンの小林だ。鞍馬先生の言うように今年からデータ重視で行く。まあ要するに効率的に練習するということだ。練習内容は少ないが、データ重視なだけあってそれだけ効果も抜群だ。だが、無茶苦茶に練習するのは控えてくれ。俺達も昨日の練習で分かったからな。今年の目標は全国だからな!じゃ一年生、自己紹介を。」 

 

矢「じゃ、オイラから。オイラは矢部坂秀人といいますでやんす!ポジションはDF。足には自信があるでやんす!よろしくお願いしますでやんす!」

 

吉「じゃあ次は私ね。私は吉川由利子と言います。ポジションはMFでテクニックに自信があります。よろしくお願いします。パワフル中学出身です。」

小「パワフル中学って全国準優勝の所じゃないか!」凄いな...

北「じゃ次はワタシで。ワタシは北野広海と言います。ポジションはCFで特技はシュ―トです。よろしくお願いします。」

 

泉「じゃ次は俺で。 俺は泉孝太郎と言います。

得意なことは...特にありません。」

 

小「⁉泉孝太郎って確か海皇山高校に推薦され、全国準優勝のパワフル中学のストライカーのあの泉か?」

 

泉「はい、そうです」

 

まじか―などという声が回りから聞こえてきた。

 

泉「目標は...全国制覇です。よろしくお願いします。」

 

小(凄いな...鞍馬監督の言ったことはこのことか...)

今年こそ...全国に行けるかもしれない...

 

泉(そういえば花散院が言ってたな...自分の弟もこの学校らしいが...多分あいつだな)

 

そこには花散院ケイそっくりのやつがいた。

 

?「じゃあ次はボクで。ボクの名前は花散院ユウ(カザンイン ユウ)です。」

 

花散院ユウってあの花散院ケイの弟じゃね―か何て言う声が回りから聞こえた。

 

花「弟ですが 兄に負けるつもりはありません。ポジションはDFよろしくお願いします。」

 

 

?「次は俺な。」

 

そう言ったのは金髪の男だった。

 

伊「俺は伊場野武則と言う。ポジションはDFだ。よろしく頼むぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小「よし、これで全員だな。」

 

鞍「うむ。それでは明日新入生のテストをする。今日は基本的なメニューをするからな。」

 

全「はい!」

 

鞍「じゃ、頑張りたまえ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習はランニングからパス練習など確かに基本練習で俺は物足りなさを感じていた。

 

鞍「よし、今日はここまでだ。明日に備えてよく休むように。」

 

全「はい!」

 

小「では解散!」

 

 

 

 

 

 

 

帰り道

 

俺は北野と矢部坂君と吉川と帰りながら話していた。

 

北「いや~意外と少なくて楽勝でしたね~。」

 

スタミナがない北野までがこんなことを言っていた。

 

吉「でも油断はダメよ。監督の言ってるようにしっかりと休まないと。」

 

矢「そうでやんす。無理はダメでやんす。」

 

泉「まあ練習したい気持ちもやまやまだが今は監督のいう通りにしよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次の日の部活~ 

 

鞍「よし、言っていたように今日はテストをする!」

 

まずは50メ―トル走からだった。

 

結果は足に自信があると言っていただけあって

矢部坂君→俺→花散院→吉川→北野 ...となった。

 

花「キミは泉クンだよね?」

 

いきなり花散院が話しかけてきた。

 

泉「ああ、そうだ。」

 

花「兄さんと同じチ―ムだっただろう。ボクもキミに追い付けるように頑張るからよろしくね!」

 

 

そういやコイツ確か体が弱くて最近サッカーをはじめたんだよな...⁉初めてからまだたいしてやってないはずなのに...昨日の練習初心者なのに難なくこなしていたような...これは全国に行けるぞ...

 

 

そのあともテストは続き俺の予想以上に花散院、いやユウは上手かった。

 

泉「ユウ、凄いな。」

 

ユ「なんで名前で呼ぶの?」

 

泉「いや、花散院だと兄

と被って分かりにくいから、いいだろ?」

 

ユ「良いけど...それよりキミ、凄いね!」

 

まさかユウから言われるとは思わなくて俺は少し嬉しかった。

 

泉「全国制覇目指して頑張るぞ!」

 

ユ「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

鞍「小林、今年は有望な奴が多いな。」

 

小「はい、そうですね!大会が楽しみです。」

 

鞍「これからは練習のレベルをあげようと思うんだが...大丈夫か?」

 

小「はい!」

 

そうか...今年の奴は有望な奴が多いか...確かにそうだな。今年こそ全国に行ってやる!

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