ポケットモンスター エボリューション・マスター   作:幸村 聖臥

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華麗な舞・セレナの挑戦

サトシ「セレナ・・・なのか?」

 

セレナ「久しぶりだねサトシ」

 

サトシ「ああ、久しぶりだな。すごい美人になったから見違えちゃったよ」

 

セレナ「それはうれしいなあ」

 

タケシ「サトシの知り合いか?」

 

サトシ「ああ、彼女はセレナ。以前、カロス地方で一緒に旅をした仲間であり幼馴染なんだ」

 

セレナ「昔、オーキド博士のポケモンサマーキャンプでサトシと会ったの」

 

タケシ「そうだったのか」

 

オーキド「おお、セレナ君久しぶりだな」

 

セレナ「ご無沙汰しております。直接お会いするのは、初めてですね」

 

オーキド「サトシから聞いておるぞ。確かカロスの旅のあとホウエン地方のポケモンコンテストに参加していたとか」

 

セレナ「はい。2年ほどホウエンで修業を積んでカロス地方に戻りました。トライポカロンの参加はもちろんなんですが、最近はエルさんと一緒にショーにも出してもらっています」

 

サトシ「あれ、だけどセレナ、どうしてそんなお前がカントウにいるんだ?」

 

セレナ「あ、うん。ここに寄ったのはエルさんとある大会に向かう途中に寄り道したの」

 

サトシ「それってまさか・・・」

 

ユウヤ「ポケモンマスターズカップのことだね」

 

セレナ「あ、はい」

 

サトシ「ああ、セレナにも紹介するよ。俺の知り合いで今はポケモンマスターのユウヤさんだ。昔、小さい時からの俺の知り合いでマスターカップの運営にも関わってるんだよ」

 

セレナ「そうなんだ。初めまして」

 

ユウヤ「おそらく君はパフォーマンス部門で招待を受けたんじゃないかな?」

 

セレナ「はい。エルさんと一緒に大会に出場するために来ました」

 

ユウヤ「実は、パフォーマンス部門のトップはエルさんなんだ」

 

セレナ「そうなんですか?」

 

サトシ「マスターズカップはそれぞれの分野のトップの人と協会の人たちの選出で選ばれるらしんだ」

 

タケシ「つまり、セレナは勝ち上がれば最後にエルさんと戦うということだ」

 

セレナ「そういうことなんだ」

 

オーキド「おおそれならサトシ、セレナくんも一緒にタケシと三人でアルガーナ地方に向かうのはどうじゃ?」

 

サトシ「俺は構わないですよ。セレナさえ良ければ」

 

セレナ「一緒に行きたい気持ちはあるんだけど、エルさんと相談しないと」

 

ユウヤ「なら、エルさんには僕から話しておくよ。同じ運営の人間だし、修行積むなら一緒に行ったほうがいい経験ができるはずさ」

 

セレナ「いいんですか? お願いしても」

 

ユウヤ「サトシも旅は大勢のほうがいいだろ?」

 

ユウヤは、サトシに目で合図を送る。サトシはある様子を察して顔を赤くした。

 

サトシ「な、何考えてんだよ。ユウヤさん」

 

セレナ「サトシ、また一緒に旅してくれる?」

 

サトシ「ああ、勿論さ」

 

ユウヤ「決まりだね」

 

オーキド「そうじゃ、旅立ちの記念に二人にこれを渡そう」

 

オーキド博士はポケモン図鑑の小型版のような端末を渡した。

 

サトシ「あれ、でも博士。アルガーナ地方って新種のポケモンはいないんじゃ」

 

オーキド「実は、それはポケモン図鑑SDといってポケモン強化や進化の記録が記される単発じゃ」

 

ユウヤ「オーキド博士に頼んで、俺のバクフーンの究極進化で得られる技や特性をポケモンにスキャンすると詳細なデータが出るようになっている」

 

サトシ「へえー、すごいや」

 

すると庭の森の方の空を超速で向かってくるポケモンがいる。その姿にサトシは気づいた。

 

サトシ「あれは、俺のムクホークだ」

 

ムクホークは、何かを伝えようと慌てた様子だった。

 

サトシ「森の方で何かあったみたいだ。行ってみよう」

 

みんなは、急ぎ森の方へ向かうと大きなマシーンが森を破壊しポケモンたちをとらえ、収納している。

 

サトシ「なんだあれは?」

 

?「なんだかんだと聞かれたら・・・」

 

?「答えてあげるが世の情け・・・」

 

セレナ「その声は、ロケット団ね」

 

【マシーン内】

 

ムサシ「ちょっとジャリガール、私たちがかっこよく決めてるのを」

 

コジロウ「途中でバッサリ切るな」

 

ニャース「人の話は最後まで聞くのニャー」

 

ソーナンス「ソーナンス」

 

【外向き】

 

タケシ「あいつら、まだあんなくだらないことしてるのか?」

 

ユウヤ「ポケモンを襲うとは、良いやつじゃないのは一目両全ですね」

 

サトシ「みんなを助けるぞ。ピカチュー、ムクホークも協力してくれ」

 

ピカチュウ「ピカピカ」

 

セレナ「サトシ、私も一緒に戦わせて。私も伊達に修行してきてないから」

 

サトシ「セレナ・・・ああ分かった」

 

セレナ「出てきて、マフォクシー」

 

マフォクシー「フォー」

 

サトシ「テールナーが進化したのか?」

 

セレナ「うん。マフォクシー、火炎放射」

 

マフォクシーの火炎放射がさく裂。マシンは丸焦げになりボロボロと崩れていく。

 

サトシ「よーし、ピカチュウエレキボール、ムクホークエアースラッシュ」

 

2匹の攻撃がマシンを直撃し、ロケット団は吹き飛ばされていった。

 

ロケット団「嫌な感じ」

 

セレナ「やったね。サトシ」

 

サトシ「ああ」

 

ユウヤ「時代が動きそうですね。オーキド博士」

 

オーキド「うむ。今後が楽しみだ」

 

かれこれ日はスッカリ沈んでしまったが、大会に向けて3人は出発する。

 

ユウヤ「じゃあ、僕は一足先に会場に向かうよ。サトシ、決勝で待ってるぞ」

 

サトシ「はい」

 

オーキド「サトシたちは、もう最初の行き先を決めてるのか?」

 

サトシ「はい。二人と相談してディオルシティーのプレマッチに参加します」

 

オーキド「そうか。では、気をつけるのじゃぞ」

 

サトシ「はい。行ってきます」

 

 

 

 

 

 

 

 

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