ポケットモンスター エボリューション・マスター 作:幸村 聖臥
ついにセレナとの距離も急速接近。ベイリーフも新たな技を覚え成長の真っ只中のサトシ、本日もバトル要素は少ないですが、次回はついにプレマッチ初戦が開幕。
セレナの見舞いの後、サトシはプラターヌ博士の病室に戻った。
プラタ「サトシ君、セレナ君の様子はどうだったかな?」
サトシ「お蔭様で大丈夫そうです」
ユウヤ「そうか」
サトシ「あのユウヤさん。この後、俺の特訓に付き合ってくれませんか?」
ユウヤ「ベイリーフの新技の練習かな?」
サトシ「はい、お願いします」
ユウヤ「いいよ。しばらくこの街に滞在する予定だし、付き合うよ」
サトシとユウヤは、病院の近くの公園のバトルフィールドにいた。ベイリーフの新技を磨くのが目的だ。
サトシ「出てこいベイリーフ」
ベイリーフ「ベーイ」
ユウヤ「いけ、フライゴン」
フライゴン「フオー」
サトシ「フライゴンですか?」
ユウヤ「こいつもベイリーフと同じでビブラーバの時に技を習得したポケモンさ」
サトシ「なるほど、なら行きますよ。ベイリーフ、リーフブレッシャー」
ベイリーフ「ベーイ、ベーイ」
ユウヤ「フライゴン、ドラゴンフリート」
フライゴン「フー、ライ」
強力の技同士がぶつかり合い爆発。周囲が爆風に包まれる。
サトシ「凄い破壊力だ」
ユウヤ「これがフライゴンの究極技だ。主にドラゴンタイプが覚える技だが、相打ちになるってことは問題なく使いこなせて入る。あとは、実戦の勝負の場で使えるかどうかのレベルだよ」
サトシ「そうですか。凄いぞベイリーフ」
ユウヤ「おそらく、サトシのポケモンにも究極進化をするポケモンはいるはずだ。だが、その順序が読めないのがこの進化の特徴だ。だから、これをお前にあげるよ」
ユウヤはペンダントをサトシに渡した。真ん中には輝く宝石のような石がついている。
サトシ「これは?」
ユウヤ「俺もつけてるんだが、この石が輝くときに究極進化の合図と思ってくれればいい。この地方でとれる特別な石みたいなんだ」
サトシ「ありがとうございます」
ユウヤ「明日が開幕だな。プレマッチ」
サトシ「はい」
ユウヤ「本戦までの貴重な実戦だ。いい機会するんだぞ」
サトシ「分かってます」
特訓を終えてサトシは病院に向かった。勿論、セレナに会うためだ。
~病室
セレナ「サトシ、明日は本番でしょ?」
サトシ「ああ、でもセレナの顔見てから帰ろうと思って」
セレナ「そんな、明日には退院できるのよ」
サトシ「まあ、でもセレナに会わないとなんかバトルも気合入らなくてさ」
セレナ「そう言ってもらえると応援し甲斐があるわ」
サトシ「まずは、最初の大会を最高の形にしてみせるぜ」
サトシがスッと拳を突き出す。セレナは笑顔で自分の拳を合わせた。
セレナ「頑張ってね」