ダンジョンで盗みを働こうとするのは間違っているだろうか? 作:ザワールド
女神イズノメと出会う
少年ヒイロの様々な出会いと成長の英雄譚
どんなに綺麗な街並みに住もうが、食べ物が溢れていようが、服を着飾るほどあろうが、
犯罪が絶えないのがその種族の習性なのだろうか?
ましてやそれすらも望めない者は犯罪無しでは生きられない、運良く拾われる事など天文学
的な数字より低い、
拾われたとしても奴隷として売られるか…ろくな事などありはしないのだ。
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[へへ(笑)今日の売り物はヒューマンですぜ旦那結構な値段で売れるといいですね~]
ガタゴト、ガタゴトと馬車を走らせ嫌悪感と虫酸が走るような満面の笑みで、
男は相手を見つつ馬車を走らせる。あまり人気がない所を進んでいるようだ。
男2人に子供2人だ
[路地裏で見つけたのがこの2人だが、なかなかに汚れを落とすと結構な面構えだ]
髭もじゃの人間が商売用のヒューマンを見定めするが頭の中ではいくらになるか考えているようだ。
1人は男の子、もう1人は女の子だ。
[オラリオだと神の目につくからな、オラリオから離れて躾しないといかんわ(笑)]
[[わーはははは]]
[おいマスダそろそろ休憩しようじゃないか]
[そうですね休憩しますか旦那まだ2日かかりますんで]
ケタケタとわらい馬車を止めて談笑をし始めた。
その笑い声が辺りに響いているというのを気にも止めずに…
少年ヒイロ
ガタゴトガタゴトと馬車に揺られながら僕らは荷台に座り、小さな少女と身体を寄せあって
これから何が起こるのか分からない状態で震え、それでも[僕がメイラの為に自由の身にし
てあげるから]と元気づけていた。
[ヒイロお兄ちゃん…]と淡い栗色の目を輝かせたが直ぐに曇ってしまった。
[私どんなことされ…る…か…わかってるの…、私たち…別々に…されちゃうの]
と我慢できずに声を震わせながら途切れ途切れに話してきてくれる。
そっと身体を抱いて頭を撫でていた、恐怖に怯えているのが分かっていたから。
僕らはオラリオの路地裏で生活をしてた、と言うよりも街の中では生活が出来なかった。
お金が無いのと、ゴミを漁り、街中で色んなものを盗んできた。
小さい頃から親の顔が分からずに生きてきて、盗みのを教えてくれた路地裏での先輩。
その先輩もいつしか現れなくなりメイラとふたりで食い繋いで来た。
[うーんお兄ちゃん…]
チラとメイラを見ると泣き疲れたのかそのまま寝ていた。目の色と同じくらいの栗色の髪
を撫でてあげながら視界を前や横、上を見た、
どこも鉄格子で囲まれてとても逃げだせれる状況ではなかった。
しかも何かで覆い被されているので
外の状況がわからないので何処に向かってるのかもわからなかった。
いあ、多分見えたとしても何処だかわからないのだろうけど。
多分メイラがいったように、このまま進んでいけばろくな事にはならなさそうだ。
離ればなれになるのは嫌だ!
だけど、檻から出られない状況だ。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・考え事をやめ、いとおしいメイラの頭を撫でているうちに
自分もメイラの体温で気持ち良くなり頭を抱き抱えて寝てしまった。
この後、何が起きるとも知らずに…
なんだろうと思って見てくれた方々ありがとうございます!
処女作なのでわからないことだらけです。
マンガしか見てないので一応沿ってやっています。
不定期に投稿すると思います。