ダンジョンで盗みを働こうとするのは間違っているだろうか? 作:ザワールド
投下します。
ギルドへ行き冒険者登録を済ませたヒイロは、まずは武器と防具を買いに
ヘファイトス鍛治店に赴く、エイナさんから冒険者のイロハを教えてもらい
支給品のナイフとライトアーマーを…と言いたいところだけど、
ナイフは人を選ぶことはないが、防具が身体に合わず、ナイフだけ買い
防具はヘファイトス店で買うようにとのこと、初心者でも買えるのがあるためらしい。
割引券をもらい、今武器や防具を物色している。
所持金は十五万ヴァリス
ザックリであるがそのぐらい、
宿屋代と食費だけで大体4000ヴァリスである。しかも1日で!
1ヶ月とちょっと最初に思ってたのと違うと改めて認識した。
最初は武器を見て良いのがあるかなと見ていたが、予算的にきついのが…
次に防具を見て回ると色々あるが、ちょっと目についたのがある。
それを見てみると白いライトアーマー、名前がピョン吉。
…これは?‼無いわ~…とスル~
あらかた見て回ったけどなかなか良いのが見つからない。
と、そこで防具屋のカウンターから口論が聞こえてきた。
[どうして俺の防具はあんな奥に置いてあるんだ!]
[どうしてと言われましても、新しい防具が入ってきますので段々とあちらに。
(怖~色々な方々の要望とは言えない~…)]
あっちはあっちで色々とあるんだ。
と、また武器を見に行くとこっちもなにか聞こえる。
[店員さんちょっとまけてくれない?]
[いえいえ、こちらも商売して…]
良く見てみると男性冒険者風の男が値切っている、
いあ、値切ってるのは別にいい。
それはしたいからだろうが。
ヒイロが思ったのは武器の鞘にある武器あれは多分ナイフだろう、
今も揺らいでいて盗れそうに、もとい、取れそうだ。
気付かれないようにそ~っと近付き気付いてないことを
確認をして一気に引く!
とちょっと遅れてガチャ‼っと大きな音がなる!
しまった…と思ったときには遅かった。
店員は驚き、値切っていた相手は顔を真っ赤にして怒り
防具のレジカウンターで口論していた二人も来た。
しまった!こんな所で失敗とかもうダメだ…
と観念してうずくまってると、
[お前なに人様の武器捕ろうとしてた!]
と、冒険者風の男が言ってくる。
[…]
赤髪の男は無言。
が、武器店員の方は別の方に顔を向けて、
防具店員は盗られそうになった武器を確認し出した。
[あそこに置いてあったナイフが無いよ!]
[こっちには盗難防止の鎖が付いてる!]
…あれ、そうなの?
ぼーぜん( ゜o゜)としてると1人は逃げ出して、赤髪の男は追いかけて、
他の冒険者に捕まった。