ダンジョンで盗みを働こうとするのは間違っているだろうか? 作:ザワールド
あれから1ヶ月後…
どうしてこうなった!?
稼げど稼げどお金が増えず、食費と宿賃で(食費が占める割合が高い)消えてしまう。
確かに団員1人で稼ぐのは大変だ。
食べ盛りが1人、大食漢が1人・・・
「イズノメ様の胃袋どうなってるんですか!?(´;ω;`)ブワッ」
ぐわんぐわんと揺すって半分涙目のヒイロ
「ヒイロ大丈夫だよ〜なんとかなるって〜!」
「ならないから叫んでるんでしょー!」
あれから1人でダンジョンに向かい、もう1人は食べ歩き。
暇だから食べたりフラフラしててもしょうがない。
神様はアルカナムを封印されて一般人と、力が大して変わらない。
ダンジョン以外では襲われるというのもまず無い。
と言うのは危険が及んだ場合、アルカナムの発動が出来るという事。
それに伴って他の神にも神の波動が伝わるので直ぐバレる。
「ヒイロ短気は損気って言うでしょ〜?」
「そんなの今で言う言葉ではないです!このまま行けば残り二日で路頭に迷うんですよ!」
「わーかったよ〜♪じゃあ豊饒の女主人へ行こおー」
「ってまた食べに行くんじゃないの?!」
ギャアギャア喚くヒイロを引っ張り「豊饒の女主人」へ向かうのだった。
「ミア母ちゃん今日も来たよ〜!」
「おうイズノメ様じゃないかい!今日は何しに来たんだい?」
夜に向けて準備中らしい、店は開いているが人もまばらだ。
「ちょっとね〜ご飯ついでに、前に相談してもらってた事をヒイロに話があって〜」
え、ご飯は分かるけど、相談って
「ミア母ちゃんとりあえずお魚定食2人前とヒイロ何頼むの?」
「え、えっと…て自分の分早いな!じゃあ大盛りスパゲッティを」
「分かったよ、じゃあ待ってておくれ。」
「私も手伝う〜」
「ええええ」
「イズノメいくらなんでも商売の邪魔しちゃ・・・」
「ああ〜イズノメ様じゃあ魚焼いててもらおうかね」
「了解です〜♪」
と、立って何処から持ってきたのかエプロンが・・・凄い似合ってるから驚きだ。
「ヒイロ似合う?」
「あ・・・うん似合う」
イズノメ様はキャーと言って騒ぎ思いっ切り抱き着いてきた。
天国と地獄を同時に味わった気分だ・・・酸欠で倒れるヒイロ
「で、イズノメはここで働くって事ね」
「イズノメ様は筋がいいし味もすぐ覚えちゃうし
何よりスタイル抜群の爆乳なんで男共は更にお金落としていくと踏んでるから
・・・うんちゃらかんちゃら」
要約すると店も繁盛するし、給料も貰え、
従業員用の寮もあるから、住み込みで働かないかという提案だ。
「「是非お願いします」」
ヒイロの悩みの種がひとつ減った。