ダンジョンで盗みを働こうとするのは間違っているだろうか? 作:ザワールド
[うわーオラリオが見えてきた!]
イズノメは凄いはしゃいだようにバシバシと叩いてきた。
…考えてみると
イズノメはここに来るために無駄に行動し意味もなく迷子になり果ては宿屋で下働きだ。
感動してもしょうがないかも。
[そうですねこうしてみると帰ってきたという感じがします。]
今まで色々ありすぎて今ここに来たことに長く感じた。
そろそろ門に近づいた為いったん馬車を止めて近くにいる門番に
[すいません荷物の確認をお願いしたいのですが。]
[こんにちは坊主、自分から確かめてと言うのは珍しいな]
そう、言わなくても門番は確認をするようギルドから言われている。
外から来たものは例外無く調べられるのだ。
[はい、1つお願いがあるのですが…]
[ふあああー]
と欠伸をしつつヒイロが戻ってくるまで待ってるのは退屈だ。
ヒイロにちょっかいを出し遊んでたイズノメは暇でしょうがなかった。
メイラちゃんもうちょっと待っててね。
少し経った後、ヒイロが戻ってきた。
[ヒイロ遅いよ!早く入ろうよ!]
ヒイロは
ちょっと考えてる様子だったが
そうだね、と言って僕の横に座り馬車を走らせた。
[なんでここな訳?]
とイズノメが言ったのは無理はない。
衛兵の詰め所に来ていた。
そうイズノメはなにも悪いことはしていない
が馬車を見ると鉄格子やら手錠やら足枷等色々な物騒な物が荷台にはあった。
ヒイロは奥の部屋でなにかをしていた、多分今までの状況を説明をしているのだろう。
またもや、やることがないイズノメはナニを話しているのか気になりドアへと近づく
が、急にドアが開き前につんのめりそうになるが…間に合わなかった
まだ自分の方にドアが向かってくるなら、それならそれで顔にぶつかりそうだが
まったくの逆だと空気を掴むような感じなので
手をブンブン振り回す感じで体勢を整えようとするが…ムリだった…そして前に
ダイビング!!
ああ神様お助けください!って私が神じゃんか!助けれないよ!
そう神であっても助けれないことはあるのだ!それが自分の事だとしても…
無理なものはムリ!
目を瞑って衝撃に備えるといつになっても衝撃が来ない。
なにかに支えられていると気付くのはちょっとした後だ。
[イズノメ様ナニをやってるんですか!]
ぼーっと地面を見て後に支えてくれたヒイロにまたもやぼーっと見ていた。
ああ神様助けてくれてありがとうございます!って神じゃなくてヒューマンだし!
ヒイロは僕の神様じゃなくて…王子様だ!
もっと可愛がろうかな!うんそうだそうしよう♪
とヒイロにさらに身体を預けようと、おもいっきり引っ張る!