運命に抗う者   作:夢見る世界

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はじまり?

鐘が鳴り響いたあと突然スタート地点に飛ばされる。

今回不自然な動きをしてた者のプレイヤー名はzeroと書かれていた。

 

突然飛ばされたプレイヤー達はあちこちで慌てふためいていたり、怒りを表していたり、冷静でいたりと反応は人それぞれだ。

 

そこで突然空中に1人の黒い(・・)服を着た人が映し出された。

 

「ハロープレイヤーの諸君。私は神だ。一つだけ言うと私は茅場晶彦ではない。悪いがこの世界を乗っ取らせていただいたよ。そして君たちに私とゲームをしてもらう」

 

あちこちからこの意味のわからない話のせいで怒号が飛び交っている。

 

「なに、簡単だ。本来の目的であるこのゲームをクリアしていただくだけだよ。ただ、ちょっとイタズラとして、ゲーム内での死を現実の死と繋げてみたがね」

 

今度は驚愕。もしこっちでの死が本当に現実の死に繋がるとしたらこんなのゲームではない。もう一つの現実だ。

 

「そんなこと無理だろ、と思う人がほとんどだと思う。だが、私がこうして世界を乗っ取っていると言うことを改めて理解して欲しい。特別にどうやって死を直結させたのかも教えてあげよう。君たちが使ったナーヴギアから高電圧を脳に流して焼き切るという簡単な仕組みだよ。さて、説明も終わったことだし、最後に一つ面白いプレゼントを君達のインベントリに入れさせてもらった。では私を楽しませてくれよ」

 

静まり返った始まりの街。まずはあちこちにいる人達がインベントリを確認する。中には手鏡があった。それをみんなどう使うのかと取り出してみる。

 

次の瞬間。あちこちでプレイヤーが光に包まれ始めた。

それは使用した人だけでなく鏡に少しでも映った人たち全てに反応を起こしている。

 

そして数秒後眩しさが消え、光に包まれたプレイヤー達が次々と姿を現す。だがそこには先ほどまでいた人とは大きく変わっている人もいれば、ほとんど変わっていない人と個人差がある変化がおとずれていた。

試しに例をあげるとしたら、女の服で立つ男などもいたりしてる。

あたりでは、俺の姿だ!やなんで私の姿が?などと声が漏れている。

そう、現実での姿がそのままアバターに変わったのだ。

 

そう、本当にデスゲームは開始されたのだ。

 

ちなみにだが、このzeroと書かれている男性だけは一切今の騒動に微動だにしていない。まるで、全てを知っていたかのように。

いな全て知っていなかったとしたら、異常に鈍すぎる人以外は考えられない。だが先からの行動でそんな事は考えられない。つまり、答えは一つだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

(さて、ついに始まったか。今回(・・)こそ終わらせてみせる。全ての答えは出揃った。あとは毎回少し展開が変わる世界に対応するだけ)

 

男は迷いなく歩き始める。向かう先は当然街の外だ。

 

「あの!」

 

そこで突然知らない人が後ろから声をかけてきた。振り返ってみるとそこには背がそこまで高くなく紫色の長い髪をした少女が立っていた。

 

「よろしければ、ボクも連れて行ってくれませんか!!」

 

どうやら普通に付いてきたいだけらしい

 

「…なんで?」

 

一応素直に真実を話すとも限らないが理由を聞いてみる。

 

「それはあなたが迷いのない動きをしていたからもしかしたら元ベータテスターなのかと思って」

 

このプレイヤーは前に進むことを決めた人のようだ。まだ小さいというのに勇気のある子だ。少なくともこの街にいれば死ぬこともないだろうに。ここで断って戦い方を知らずに死ぬのも困るので素直に提案を受け入れる。元々断る気も無かったが。

 

「…いいよ」

 

それだけ言うと静かにフレンド申請とパーティー申請を送った。

少女の名前は多分ユウキと読むのだろう。

 

「やったー!!ありがとうございます!」

 

それだけ聞くとまた歩き始める。

 

「えーっと、どこいくんですか?」

 

急いで見失う前に追いかけてくるユウキ。何も言わずに歩き始めるから当然気になるだろう。

 

「…次の村ホルンカ」

 

「えーっと、ボクまだちゃんと戦い方把握していないんだけど…」

 

「…道中で基本を教える。それとこれもあげる」

 

歩きながらメニューをだすと、ササッと操作してあるものを送る。

 

「なにこれ?くれるの?ありがと!」

 

渡したものはアニールブレード。ユウキの武器が片手剣だったから、予備で念のため持っていた剣を渡した。

 

剣の性能を見たのかなんだか後ろでオーバーリアクションで喜んでる声が聞こえてくる。

そしてやたらこちらにずっと視線を向けてくるので少しだけ反応を見せる。

 

「ボクの名前はユウキよろしくね!そのままユウキと呼んで!」

 

そういえば自己紹介をしていなかった。名前を聞くだけ聞いて答えないのは失礼だと思い自分も名前を言う。

 

「…ゼロ。よろしく」

 

後に数々の運命を変える男と、本来いるはずのない少女との出会いだった。




最初から1番重要な部分を大きく変えさせていただきました。

軽くオリ主のプロフィール
名前 zero(ゼロ)
年齢 ゲーム開始時20歳
性別 男性
性格 初対面の人には口数が限りなく少ない。良い人。
アバターの見た目 銀色の髪に金色の髪。身長は180ぐらい。
使う武器 基本なんでも使える。後に他の武器のためのスキルも取る。
オリジナルユニークスキルを所持。
文中でも言っていた通りこれから起こる内容を大雑把に把握している。ちなみにユウキとの出会いは想定外。

なんだかはじめに書いても良かった気がしますね。
ほとんど自分の自己満足。こうであったらいいなという話なので、誤字脱字などには反応しますが、こうなってほしいという意見は基本受け付けていません。(私もいいなと思ったものは採用するかも)
誰か1人でも見ていたらいいなと気楽に書いていきます。
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