ハチマンくんとアスナさん   作:大和昭

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第1200話 いつかこの手で

 そのまま道無き道を走り続けていた二人は、ゴエティアのハンヴィーが、

自分達の前方を走り続けている事を訝しく思っていた。

 

「なぁマックス、あいつら、俺達と向かう方向が一緒じゃないか?」

「ですね………ちょっとペースを落としますか?」

「だな、ここでやり合うのも面倒だ」

 

 銃士Xはブラックを減速させ、相手から察知されない位置まで下がった。

 

「もしかして、狙いはピト達とか?」

「かもしれないな、あいつはあれで目立つからな」

「どうします?ピトに聞いてみますか?」

「う~ん、サプライズの為にせっかくログインしてるのを隠してるのに、

もしこれが勘違いだった時にバレちまうのがちょっと惜しいな」

 

 シャナはそう答えながらフレンドリストをチェックした。

それによると、この先にはピトフーイ、レン、フカ次郎、シャーリー、シノン、

闇風、薄塩たらこの七人がいるはずであった。

 

「まあまだ距離はありますしね」

「もうちょっと様子見してみよう、どこかで向かう方向が変わるかもだしな」

「はいっ!」

 

 今二人は、ホワイトとニャン号がある位置に向けてブラックを走らせており、

今は念を入れて、ブラックが位置情報を発信しないようにしていたのである。

フレンドリストでは今いる地域がどこかまでしか分からず、

ピンポイントでその場所に着く為には、ハンヴィーの位置情報に頼るしかない。

それから十分ほど走ったが、前方のハンヴィーが進路を変える気配はない。

 

「………う~ん」

「変わりませんね」

「だな」

「もうこれは、ピト達を狙ってると断定していいのでは?」

「そうだなぁ」

 

 シャナはそう答えながら、何となくフレンドリストを開いてみた。

 

「………あれ」

「どうかしましたか?」

「レンとシノン以外の五人が、街に戻ってやがる………」

「えっ?」

「って事は、まさかもう戦闘状態なのか?」

「ニャン号とホワイトはどうなってます?」

「あっ、そうだな」

 

 モニターをいじると、ニャン号だけが街に戻っている事が確認された。

 

「さすがに物理的に、走って戻ったって事はないよな」

「ですね………やっぱりもう戦闘状態なのかもしれませんね」

「敵はゴエティアか?」

「前を走っているのが敵の援軍だと仮定したら、その可能性が高いですね」

「………よし」

 

 シャナはそう言って、M82を取り出した。

 

「一応準備はしておこう。もし前で何か動きがあったら即座に撃つ、マックスもそのつもりでな」

「分かりました」

 

 このシャナの宣言を受け、銃士Xの顔つきが完全に変わった。

色ボケ女子大生から、戦士の顔へと変わったのである。

 

「そうなると、単眼鏡の性能からして、もう少し前のハンヴィーに近寄りたい所だが………」

「あっ、シャナ様、それなら確か、

イコマ君がブラックに新しい装備を付け加えてたんじゃないでしたっけ」

「ああ、望遠カメラか、よし、使ってみよう」

 

 シャナはナビの位置にある小さなモニターをいじってカメラを操作し、

ハンヴィーの前面に設置されたそのカメラは、敵のハンヴィーの姿を大きく映し出す。

 

「おお、よく見えるな。M82のスコープで見ててもいいんだが、ちょっと大変だからな」

「これは楽でいいですね」

「だな、このままあのハンヴィーに照準を固定しよう」

 

 カメラは目標物を固定して映す事が出来るらしい。実にゲームならではな機能だと言えよう。

それからは銃士Xが運転に集中し、シャナがモニターを監視する時間が続いたが、

やがてモニターの奥に、見慣れた白い物体が横倒しになっているのが表示された。

 

「見付けたぞ、ホワイトが横倒しになってやがる!」

「加速します!」

「頼む、俺は上に行く」

 

 シャナはそのままルーフから上半身を出し、狙撃の体制をとった。

 

 

 

 シャナと銃士Xが怪しいハンヴィーを追跡している頃、

街に戻った闇風と薄塩たらこは、自分達のあまりの情けなさに、頭を抱えていた。

この場所は、ゾディアック・ウルヴズとその友好スコードロンが、

死んだ時の復活場所として登録してある場所であり、

他のスコードロンの者がここに現れる可能性はまず無い。

 

「やっちまったな………」

「ちょっと調子に乗りすぎたか………」

「マジで情けねぇ………」

 

 そんな二人は、いきなり尻の辺りに衝撃を受け、前へと転がった。

 

「フン!フン!」

「ぐわっ!」

「おわぁ!」

 

 二人が慌てて振り向くと、そこには仁王立ちする、先に戻ったシャーリーがいた。

 

「二人とも、戻ってすぐにいきなり何をうじうじしてんの?というか一体何があったの?」

「おう、聞いてくれよ、実はよ………」

 

 二人から説明を受けたシャーリーは、ぽかんと口を開けた後、

へたりこむ二人の頭にシャナばりの拳骨を落とした。

 

「制裁!」

「「ぎゃっ!」」

「ほら、これでチャラって事にしてあげるわ、さっさと切り替えなさい」

「うぅ、すまねぇ」

「サンキュー、シャーリー」

 

 二人はシャーリーの力技ながらも優しい気遣いに感謝した。

シャーリーは二人がキッチリ罰を受けたと宣言する事で、

二人の気持ちを切り替える事に見事に成功したのである。

 

「で、どうする?」

「急いで車を借りればまだ戦場に戻れるか?」

「それまで残りのみんなが生きてれば、まあ可能性はあるかな」

「だな、それじゃあ………」

 

 その直後に三人の前が光り、そこからフカ次郎が姿を見せた。

 

「くそおおおおおお!」

「フカ!?」

「お前もやられたのか?」

「すまねえ、敵と白兵戦になったんだけど、

敵を無力化するのを怠って、死にかけの敵にやられちまった」

「そうなんだ、今から私達はもう一度戦場を目指すつもりだけど………」

「もちろん俺も行くぜ!」

 

 フカ次郎は即座にそう答え、三人は頷いた。

 

「それじゃあ………」

 

 その直後に再び何も無い空間が光り、ピトフーイがその姿を現した。

 

「ピト?」

「お前までやられちまったのか………」

 

 そんな四人にピトフーイは、尻もちをついた格好のまま、ニヤリとした。

 

「相打ちで敵のリーダーは倒してきたわよ」

「「「「おおおおお」」」」

 

 四人は素直に感心し、ピトフーイを賞賛した。

 

「それでよ、ピト、俺達今からまたあそこに戻ろうかって話してたんだよ」

「今から?う~ん、確かに二人が粘ってくれれば間に合うかもしれないわね」

「だろ?」

「オーケー、それじゃあブラックを出しましょう」

「「「「おお」」」」

 

 今までの四人はゾディアック・ウルヴズの所有物であるブラックを持ち出す事は出来なかった。

だがピトフーイが戻ってきた事で、それが可能になったのである。

 

「それじゃあ急ぎましょう」

「「「「おう!」」」」

 

 五人は一丸となって車庫に走り、中に入ってぽかんとした。

 

「あ、あれ?ブラックが無い?」

「何でだ!?」

「えっと………フレンドリストを見ても、誰も来てないみたいだけど………」

 

 ピトフーイはフレンドリストを見たが、シャナと銃士Xがログインしている事を隠している為、

そこには誰も表示されていなかった。

 

「どういう事だ?」

「こんな事ってあるの?」

「う~ん………」

 

 五人は仕方なく、通常のレンタルショップに向かおうとしたが、

その瞬間にニャン号が、いきなり車庫に現れた。

 

「おわっ!」

「ニ、ニャン号?」

「どういう事だ?」

「まさか破壊されたんじゃ………」

「状況は想像以上にヤバイみたいね、まあある意味ラッキーだったわ、急ぎましょう」

「だな!」

 

 そのまま五人はニャン号に乗り込み、全速力で街を出たのだった。

 

 

 

 そして舞台は戦場へと戻る。ブラックのルーフから顔を出したシャナは、

前を行くハンヴィーのエンジン部分を貫通するように狙いを定め、即座にその引き金を引いた。

 

 ドン!

 

 という音と共に弾は発射され、そのまま見事に敵のハンヴィーを貫く。

目標のハンヴィーは、そのままいきなりコントロールを失って横転し、爆発した。

 

「よし」

「あっ、シャナ様、シノンとレンちゃんがこっちに手を振ってます!

その後ろに別のハンヴィーが三台も!」

「見えてる、次いくぞ」

「はい!」

 

 シャナはそのまま次の弾を発射したが、

引き金を引く直前に、敵のハンヴィーはいきなり蛇行し始めた。

当然シャナが放った弾は外れてしまう。

 

「くそ、バレットラインを見られて避けられた、これは完全に視認されてるな」

「どうしますか?」

「俺が運転を変わろう。マックス、ミニガンで敵を掃討してくれ」

「はい!」

 

 銃士Xはそのままシートを後ろに倒し、助手席へと飛び退いた。

そこにシャナが、上からすっぽりと収まり、運転手の交代は実にスムーズに行なわれた。

 

「行きます!」

「おう」

 

 そしてシャナは、敵と交戦中な事が確認出来た為、

ゾディアック・ウルヴズがいつも使っている周波数に合わせ、通信機でシノンに呼びかけた。

 

「シノン、状況は?」

『私とレン以外の全員がやられたわ、こいつら多分プロよ』

「そうみたいだな、今までの奴らとは反応が段違いだ」

『私達はどうすればいい?』

「こっちは今からブラックで突っ込んで、ミニガンで敵を掃討する。

二人はそこから援護してくれ」

『オーケー、任せて』

 

 シャナは通信を終えると、ぐいっとハンドルを回し、

タイヤを滑らせながら、そのまま右斜め前方を走るハンヴィーへと軌道を変えた。

こういう運転技術は、まだ銃士Xには荷が重い為、シャナが運転を代わったのである。

そして敵もそんなブラックに向け、既に攻撃してきていたが、

ブラックの厚い装甲を貫通する事は出来ていない。

 

「撃ちます!」

 

 直後に銃士Xの声がし、ガガガガガ、と銃弾が乱射される音がした。

その弾は敵のハンヴィーを見事に蜂の巣にし、ハンヴィーはそのままスピンして動きを止めた。

 

「よし」

「次いきま………あっ、シャナ様、敵が!」

「ん?」

 

 見ると敵の残りの二台のハンヴィーは、既に逃走へとうつっていた。

実に見事な状況判断であり、これにはさすがのシャナも舌を巻いた。

 

「判断早いですね」

「やるもんだなぁ………」

「ですね………」

「よし、とりあえずシノンとレンと合流だ、ホワイトが動けばいいんだが………」

 

 シャナはそう言ってブラックをホワイトの横に付けた。

外に出ると、シノンとレンが感極まった様子でシャナに抱きついてくる。

 

「「シャナ!」」

「おう、とりあえず二人が無事で良かった」

 

 シャナは軽々と二人を受け止め、直後にレンはそのままだったが、シノンがシャナから離れた。

 

「ま、まあ別に助けてもらわなくても余裕だったけどね」

「そうか、それはすまなかったな」

 

 シャナは気を悪くしたでもなくそう言い、

銃士Xとレンはそんなシノンを見て、やれやれと肩を竦めた。

 

「さて、とりあえずホワイトは………修理に出さないとか、

詳しい話も聞かないとだし、全員でブラックに乗るとして、

とりあえずホワイトは、このまま修理に出しちまうか」

 

 シャナはそう言ってコンソールを操作し、それでホワイトは姿を消した。

 

「わっ、シャナ、今のは?」

「一定以上のダメージをくらってる場合は、メニューから直接修理に出せるんだよ。

今頃は多分、街の車庫に戻ってるはずだ」

「ほえぇ、便利だねぇ」

「まあゲームならではだよな」

 

 シャナは笑顔でそう言い、四人はそのままブラックに乗り込んだ。

 

「で、結局何があったんだ?」

「えっとね………」

 

 シャナは一連の出来事の説明を聞き、これは手ごわい敵が現れたもんだと唸り声を上げた。

 

「話を聞く限り、随分と手ごわい相手みたいだな」

「うん、腕がなるわよね」

「まあ強い敵は大歓迎だな、しかしいかにもプロっぽい外国人集団か、

一体何が目的でこっちに来たんだろうな」

「何だろうね?」

「まあいい、かちあったら全力でやり合うだけだ」

「だねぇ!」

「私達は、ゾディアック・ウルヴズですしね!」

 

 四人は明るい顔で笑い合うと、その十五分後、

こちらに向かってくるニャン号と合流する事となったのだった。

 

 

 

 シノンとレンの下に全力で向かっていたピトフーイ一行は、

前方からハンヴィーが走ってくるのを見て警戒感を高めたが、

その色が黒であった為、速度を落としてじっくりとそちらを観察した。

 

「あ、あれってもしかして、ブラック?」

「乗ってるのは………シャナじゃねえか!」

「えええええ?」

「どういう事?」

 

 そのまま二台は停車し、その場で情報交換が始まった。

 

「シャナ!それにイクスちゃんも何でここに?」

「悪い、サプライズの為に姿を隠してたんだよ、そういやまだそのままだったな」

「隠蔽、謝罪」

 

 闇風と薄塩たらこ相手だとその方が楽なのか、銃士Xがそう言い、

他の者達は、このモードも久々だなぁと懐かしさを覚えた。

 

「しかしまぁ、とんでもないやり方で相打ちに持ち込んだんだな、ピト」

「えへへぇ、凄いでしょう?」

「凄いっていうか、やっぱりお前は頭がおか………こ、個性的だな」

「おかしい、確実」

「ついでに敵のリーダーの写真も撮っといたよ」

「マジか、その状況でよく撮れたな」

「敵の情報収集は基本だしね!」

 

 ピトフーイは得意げにそう言うと、シャナにその写真を見せた。

そこには確かに外国人らしき顔立ちのプレイヤーが映し出されており、

被ったマスクが破れ、半分くらい顔が見えている。

 

「ん………」

 

 その写真を見て、シャナは首を傾げた。

 

「こいつ、どこかで見た事があるような………」

「そうなの?」

「どれですか?」

「これなんだが………」

 

 それを横から覗きこんだ銃士Xは、ヒュッと息を飲んだ。

 

「シャナ様、多分これ………」

「ん、マックスはこいつに見覚えがあるのか?」

 

 その時銃士Xが、単語単位で喋るのを忘れるくらい、驚いた表情でそう言った。

 

「はい、あの、これってもしかして、ヌルポなんじゃ………」

「はぁ!?あのヌルポだと!?」

 

 シャナはピトフーイが撮ったSSを再び覗き込み、そのまま押し黙った。

 

「………どうですか?」

「ああ、間違いないな、こいつはヌルポだ」

 

 クルスはかつて、八幡がアメリカにいた時にヌルポの事は見ており、

記憶力抜群だった為、その顔をよく覚えていたのであった。

ヌルポことPoHが、八幡の敵だとハッキリ理解していたせいもあるだろう。

忠誠心の高いクルスは、八幡の敵の顔は絶対に忘れないのである。

 

「シャナ、ヌルポって?」

「お前には前に話した事があったと思うけどな、

こいつはSAOの悪名高き殺人ギルド、ラフィンコフィンのリーダーだったPoHって奴だ」

「殺人ギルドぉ!?」

「マジかよ………」

 

 一同はその言葉に、ゴクリと唾を飲み込んだ。

 

「ああ、間違いない。俺はアメリカのGGOで確かにこいつと遭遇した」

「ど、どうする?」

「まあゲーム内での殺人とか、もう不可能だから、何かを心配するような必要はないが、

とりあえずここで見掛けたら、ボコボコにしてやる………」

 

 そのシャナの珍しい、殺気のこもった言葉に、

レン、シャーリー、フカ次郎、闇風、薄塩たらこの五人は戦慄したが、

残りの三人の反応は違った。

 

「へぇ、そうなんだ?それじゃあ今度会ったらぶち殺してあげましょっか。

あ、どっちが早くこいつを殺せるか勝負ね」

 

 シノンは獰猛な表情でそう言った。かつて八幡と共にリアルで死線をくぐった詩乃は、

こういった時にはとことん腹が据わっている。

 

「もしリアルで見つけたら、社会的に葬ってやりたいですね」

 

 一方銃士Xは、凄惨な笑顔を見せながらそう言った。

クルスは八幡が全てな為、おそらく自身が犯罪まがいの事をする羽目に陥っても、

決して躊躇う事なくそれを実行し、八幡の敵は絶対に許さないだろう。

最後にピトフーイだが、こちらの反応は全く違っていた。

 

「ど、どうしようシャナ、私、こいつに『俺の女になれ!』って言われたんだけど」

「はぁ!?」

「えっ?」

「ピトさん、本当に!?」

「何だそりゃ?」

「ああ、同類だと思われたとか?」

「ありえる………」

 

 ピトフーイのその言葉に、仲間達は口々にそう言ったが、

当のシャナはしばらく無言であった。

 

「えっと………シャナ?」

「………………んな」

「え?」

「ふざけんな!あのクソ野郎!」

 

 シャナは突然激高し、シノンや銃士Xも含め、他の者達は本気で戦慄した。

 

「うちのピトに惚れただと?俺の仲間にちょっとでも近付いてみろ、

生まれてきた事を後悔させてやるぞ………」

「シ、シャナ………」

 

 ピトフーイはそんなシャナを見てうるうる状態である。

 

「シャナぁ!」

「「「「「「「あっ!」」」」」」」

 

 ピトフーイはそのままどさくさ紛れにシャナに思いっきり抱きついたが、

まさかのまさか、シャナはそのままピトフーイを受け止め、固く抱きしめた。

 

「お前は絶対に渡さん」

 

 それは別に恋愛的な意味での言葉ではなかったのだろうが、

シャナの口からその言葉が飛び出した事で、

今日というこの日は、ピトフーイにとっては、ここまでの人生で最良の日となった。

 

「まあ好都合だ、せっかく日本サーバーに来てくれたんだ、

その間に絶対にあいつは俺がこの手で直接狩ってやる」

 

 シャナはそう宣言し、これによって、ゴエティアとゾディアック・ウルヴズは、

完全に敵対する事となったのだった。

 

 だがそれ以降、幸か不幸かゴエティアとシャナ達がしばらく遭遇する事はなく、

ただゴエティアが大暴れし、多くの有名スコードロンがその餌食となるという、

日本サーバーにとっては黒船襲来とも言うべき悪い結果が、淡々と積み上げられる事となった。

そんなゴエティアとゾディアック・ウルヴズが再び対峙する事になったのは、

オーグマーが発売された後、第四回BoBの開催が決まった後となる。

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